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仕事に支障が出そうな幻聴が聞こえた
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社会人な彼は複数の後輩が出来た。
後輩の面倒をみることによって、休日でも気持ちに余裕ができなくなった。
新しい作品のアイディアも浮かばなくなった。
ネット小説は別に職業にしているわけではないし、楽しみにしている人はいるのだろうかという自己満足だ。
でも世の中に生み出したのは自分だ。
始まりがあるなら終わらせなければ。
思考が仕事と趣味の間を悶々とする日が出てきた。
これはいけない。自分の趣味は放っておいてもいいが、仕事は別だ。
後輩も仕事ができるようになってきた。そういう時失敗しやすくなる。すぐに気づけてフォローできるようにしなくては!
楽しくなってきた仕事がつまらなくなったら可哀想だ。
一人になったとき、ふと「…異世界に行ったら続きが書けるのに」と呟いていた。
もう呟いていたことにも気付かなかった。
そんなある日、頭の中で綺麗な声が聞こえた。
【【【【「異世界行ってみる?」】】】】
後輩の面倒をみることによって、休日でも気持ちに余裕ができなくなった。
新しい作品のアイディアも浮かばなくなった。
ネット小説は別に職業にしているわけではないし、楽しみにしている人はいるのだろうかという自己満足だ。
でも世の中に生み出したのは自分だ。
始まりがあるなら終わらせなければ。
思考が仕事と趣味の間を悶々とする日が出てきた。
これはいけない。自分の趣味は放っておいてもいいが、仕事は別だ。
後輩も仕事ができるようになってきた。そういう時失敗しやすくなる。すぐに気づけてフォローできるようにしなくては!
楽しくなってきた仕事がつまらなくなったら可哀想だ。
一人になったとき、ふと「…異世界に行ったら続きが書けるのに」と呟いていた。
もう呟いていたことにも気付かなかった。
そんなある日、頭の中で綺麗な声が聞こえた。
【【【【「異世界行ってみる?」】】】】
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