NTR列伝~童貞男はNTRされる運命~

渋谷 慶一

文字の大きさ
1 / 2

コンビニでゴムを買う女、その1

しおりを挟む
「ま~くんッま~くんってば!」

 幼馴染の少女に日曜日の朝から起こされる可哀想な俺は木下正志。

 無情にも布団ははぎとられる。

 そして彼女は僕のベッドにダイブして、追撃を行おうとする。

「きゃ、きゃ~~」

 朝勃ちを目にして悲鳴を上げる幼馴染の少女は浅田綾子。

 セミロングの髪をカールさせた中肉中背の少女。

 昨晩の俺のオカズで、大切な幼馴染だ。

 服の上からペニスを押し付けたり、一瞬生ペニス見せたりするいたずらは
いつものことなのに、やけに騒がしい。

 今日は顔をペニスの前に引き寄せてやるか!

「やんっ」

 綾子を引き寄せると、ペニスが何かに包まれる!?

 股関を見ると、生ペニスが綾子の口の中に入っている。

 そう言えば昨日オナニーしてて、ペニス剝き出しだった!

 彩香は数秒俺のペニスを吸って、ハッとしたように口から吐き出す。

「ごめん、昨日オナってて…」

「いやっ、お父さんのと同じくらい!? もっと大きい!?」

 え? 綾子のお父さん、綾子の前でも全力の俺と同じくらいでかいのか…

 でも小さな頃に一緒に風呂入ったとき、おじさん粗チンだった気が…

 親が粗なら、綾子も粗クリなのかな。

 俺は綾子の下腹部を見つめながら小さなクリをイメージする。

 まあ、あまりでかくても扱いに困るからクリは小さくていいんだけど。

「ま、まあ、悪かったよ」

「…いいよ、続きする?」

 綾子は目を閉じて、唇を尖らせる。

 いいのか?

 僕は固くそそり立った亀頭を軽く、綾子の唇につける。

「んっ、ファーストキス…」

 腰を前に突き出して、綾子の口内に挿入する。

 綾子は亀頭を舌で嘗め回す。

「もお、舌を入れるなんてまだ早いよお…え?」

 綾子は口内に侵入した異物の正体に気づく。

「ま~くんのえっち!」

 綾子は部屋から出て行ってしまった。

「おいおい。正志、綾子ちゃんは恥ずかしがり屋なんだからいきなり変なことするなよ」

「親父、聞いてたのか…」

 部屋に親父が顔を出してきた。

「父さんのだと服の上から触らせて慣れさせるといいんじゃないか?」

「うっせーよ! エロおやじ!」

* * *

「やれやれ、息子のためにひと肌脱ぐ…いや、息子のために俺のムスコの皮を剥くか」

* * *

 綾子にフェラれてしまった股関を鎮めるため、散歩に出かけた。

 さすがに朝オナは家族にバレるからな。

 家から歩いて10分ほどのコンビニに入り、漫画コーナーを物色していると女に声をかけられる。

 頼みごとをしたいのだけど、と前置きを置いた彼女は言った。
「一緒にゴムを買ってもらえないかしら」

 綺麗系のロングヘアの女性だ。

 大人の女の色香とシャンプーの匂いに誘われ、僕は何も考えずに首肯する。

 スーツ姿の彼女は僕に紙幣を渡し、これで払ってと囁く。

 スーツのスカートは捲るのには向かないが不思議な吸引力がある。

 連れ立ってレジまで歩くと、彼女が店員に小さな箱を差し出す。

 タバコの箱だろうか…

 こ、コンドーム!?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

処理中です...