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20XX年12ー03
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こんな所を読んでいる読者なら、一度は「シュレディンガーの猫」という言葉を聴いた事があるであろう。
量子力学における思考実験なのだが、余りにもネタにされるので概要は省くが……
一般的な認知として、観測しなければ箱の中の猫は生きているのか死んで居るのか解らないと言うやつだ。
あくまで「ネタ的」「一般認知的」にである。
量子の世界に置いてには、観測状態と非観測状態では粒子の状態が異なると云う前提の例え話である。
自分の解釈だが、「非観測状態を観測は出来ない」ので「箱を開けなきゃ解らん」の様な一般認知になってしまったと仮定出来るのだが、まぁ、自分を始め、凡人には、粒子が「観測時」と「非観測時」では状態が異なるらしい事を、どうやって突き止めたのかを知りたいが、ミクロだのマクロだの云われても、ねぇ……といった感じではある。
凡人では理解出来ない状態を、凡人の枠で例えた訳である。
なので、普通に考えれば考え付かない理屈で、観測者が観測しなければ猫は「半分生きている」と「半分死んで居る」が共存している状態の事を指す、と言った風に認知されている。
こんな話、ただの屁理屈で「有り得ない」のだが「有り得ない事を証明は出来ない」のである。
「非観測時」を「観測」出来ないのだから。
所謂「グレーゾーン」である。
世の中は「グレーゾーン」に溢れている。
「正義」か「悪」か。
一番理解し易い言葉であってもグレーゾーンである。
「人を殺めてはいけません。」うん。解る。
なら、殺めた人はもれなく悪なのか?
そうでは無い。
代表選手が「戦争」であるのだが、お互いの主義主張の食い違いで起る事だ。
ま、敗戦国となれば「悪」のレッテルが貼られるおまけ付きなのだが、人を殺める行為を悪とするなら、戦争自体が「悪」であって何方も悪では無い。
そして何方も悪である。
勝てば官軍とは言えど「悪」の行為をして官軍とは矛盾している。
これは「シュレディンガーの猫」と同じ現象に思えて来る。
「悪」ではあるが「悪」では無い、と。
話が纏まらないのだが、粒子を一個人と例えてみるなら、「見られてなきゃ良いや!」的な事である。
ああ、そう云う事かと。
「観測時」と「非観測時」では粒子の状態が異なる。
勿論、粒子に意思や主義主張が有るのかと問われれば解りかねないが、こんな感じだろう。
そう考えると「人」とは不確定な物と思えて来る。
だからこそ「観測」されたいのかと。
前回「自己承認欲求」がどうたらと書いたのだが、皆「観測されたがっている」と仮定出来る。
観測者に「観測」されたいが為に「盛って」「映えさせ」二次元並のペラペラな興味を惹かせる。
人は皆、不確定な存在なので「観測」されて「自己」を確定されたがってるのでは無いかと。
反対に、見られてなきゃ良いやと「悪事」を働く者も居る。
いや、こんなの屁理屈だけどね。
「理屈と膏薬はどこにでもくっつく」という昔の人の諺があるが、正にその通りである。
「諺」で思い出したのが「諸刃の剣」や「功と罪」等々。
これらも、ある意味「シュレディンガーの猫」では無いだろうか?
だからどうという訳では無い。
「表裏一体」とは、表と裏が一体という事なのだが、表と裏を同時観測出来ないのに「一体」とはこれ如何に。
感覚では理解出来ても納得出来ないが納得してしまっている。
「矛盾を納得」する。
その行為でさえ矛盾している。
そう考えると、若しかしたら昔から世の中は「シュレディンガーの猫」で溢れかえって居るのかも知れない。
そして、そもそもこの世界がシュレディンガーの猫なのかもしれないが、それを証明する手立ては今の所存在しない。
いかん!話が飛び過ぎて自己完結してしまった。
現代、この世以外の異世界を証明する手立ては無いが、無い事を証明する手立ても無いという事だ。
うん。
何となく、今の自分が感じた、ただの屁理屈です。(笑)
量子力学における思考実験なのだが、余りにもネタにされるので概要は省くが……
一般的な認知として、観測しなければ箱の中の猫は生きているのか死んで居るのか解らないと言うやつだ。
あくまで「ネタ的」「一般認知的」にである。
量子の世界に置いてには、観測状態と非観測状態では粒子の状態が異なると云う前提の例え話である。
自分の解釈だが、「非観測状態を観測は出来ない」ので「箱を開けなきゃ解らん」の様な一般認知になってしまったと仮定出来るのだが、まぁ、自分を始め、凡人には、粒子が「観測時」と「非観測時」では状態が異なるらしい事を、どうやって突き止めたのかを知りたいが、ミクロだのマクロだの云われても、ねぇ……といった感じではある。
凡人では理解出来ない状態を、凡人の枠で例えた訳である。
なので、普通に考えれば考え付かない理屈で、観測者が観測しなければ猫は「半分生きている」と「半分死んで居る」が共存している状態の事を指す、と言った風に認知されている。
こんな話、ただの屁理屈で「有り得ない」のだが「有り得ない事を証明は出来ない」のである。
「非観測時」を「観測」出来ないのだから。
所謂「グレーゾーン」である。
世の中は「グレーゾーン」に溢れている。
「正義」か「悪」か。
一番理解し易い言葉であってもグレーゾーンである。
「人を殺めてはいけません。」うん。解る。
なら、殺めた人はもれなく悪なのか?
そうでは無い。
代表選手が「戦争」であるのだが、お互いの主義主張の食い違いで起る事だ。
ま、敗戦国となれば「悪」のレッテルが貼られるおまけ付きなのだが、人を殺める行為を悪とするなら、戦争自体が「悪」であって何方も悪では無い。
そして何方も悪である。
勝てば官軍とは言えど「悪」の行為をして官軍とは矛盾している。
これは「シュレディンガーの猫」と同じ現象に思えて来る。
「悪」ではあるが「悪」では無い、と。
話が纏まらないのだが、粒子を一個人と例えてみるなら、「見られてなきゃ良いや!」的な事である。
ああ、そう云う事かと。
「観測時」と「非観測時」では粒子の状態が異なる。
勿論、粒子に意思や主義主張が有るのかと問われれば解りかねないが、こんな感じだろう。
そう考えると「人」とは不確定な物と思えて来る。
だからこそ「観測」されたいのかと。
前回「自己承認欲求」がどうたらと書いたのだが、皆「観測されたがっている」と仮定出来る。
観測者に「観測」されたいが為に「盛って」「映えさせ」二次元並のペラペラな興味を惹かせる。
人は皆、不確定な存在なので「観測」されて「自己」を確定されたがってるのでは無いかと。
反対に、見られてなきゃ良いやと「悪事」を働く者も居る。
いや、こんなの屁理屈だけどね。
「理屈と膏薬はどこにでもくっつく」という昔の人の諺があるが、正にその通りである。
「諺」で思い出したのが「諸刃の剣」や「功と罪」等々。
これらも、ある意味「シュレディンガーの猫」では無いだろうか?
だからどうという訳では無い。
「表裏一体」とは、表と裏が一体という事なのだが、表と裏を同時観測出来ないのに「一体」とはこれ如何に。
感覚では理解出来ても納得出来ないが納得してしまっている。
「矛盾を納得」する。
その行為でさえ矛盾している。
そう考えると、若しかしたら昔から世の中は「シュレディンガーの猫」で溢れかえって居るのかも知れない。
そして、そもそもこの世界がシュレディンガーの猫なのかもしれないが、それを証明する手立ては今の所存在しない。
いかん!話が飛び過ぎて自己完結してしまった。
現代、この世以外の異世界を証明する手立ては無いが、無い事を証明する手立ても無いという事だ。
うん。
何となく、今の自分が感じた、ただの屁理屈です。(笑)
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