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星になった私から
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もう、手紙が届いた頃かな。
私が死んで三十年。長いようで意外にも短かったなぁ。
そんな事を考えながら、私はハルキの住むアパートを覗き込んだ。
現在時刻は午後四時。もうそろそろ仕事が終わって帰ってくるはずだ。
ドアをすり抜けて、ちゃんと手紙が投函されているか確認する。
「しっかしほんと……。何もない部屋だねぇ」
ベッドで寛ぎながら、私はハルキの部屋を見回す。
しばらくすると、ハルキが家に帰ってきた。
「おかえりなさい、ハルキ」
当然、私の声は彼に聞こえない。
彼はそのまま、ベッドに横たわって寝てしまった。
「もう、手紙には無反応なの?ひどいなぁ」
私は、ゴミ箱に捨てられた手紙を机の上に置いた。
「疲れてるのかな……。仕事、大変そうだもんね。おやすみ」
ハルキの横で、私も一緒に眠りについた。
私が死んで三十年。長いようで意外にも短かったなぁ。
そんな事を考えながら、私はハルキの住むアパートを覗き込んだ。
現在時刻は午後四時。もうそろそろ仕事が終わって帰ってくるはずだ。
ドアをすり抜けて、ちゃんと手紙が投函されているか確認する。
「しっかしほんと……。何もない部屋だねぇ」
ベッドで寛ぎながら、私はハルキの部屋を見回す。
しばらくすると、ハルキが家に帰ってきた。
「おかえりなさい、ハルキ」
当然、私の声は彼に聞こえない。
彼はそのまま、ベッドに横たわって寝てしまった。
「もう、手紙には無反応なの?ひどいなぁ」
私は、ゴミ箱に捨てられた手紙を机の上に置いた。
「疲れてるのかな……。仕事、大変そうだもんね。おやすみ」
ハルキの横で、私も一緒に眠りについた。
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