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第15杯 実践チャレンジ
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暗い部屋の電気をつける為、玄関先でスイッチを手探りで探す。硬い感触が指に伝わると電気をつけた。それから、適当に荷物を置いてベッドに腰掛ける。
あたしの口からはため息にも似た、声がもれるのだった。
「ちょっと、疲れちゃったな」
ひとり言をつぶやきながら、どこかにあるはずの携帯を探り出した。そして、ポチポチとボタンを押す。さっきまで一緒にいた哲太さんにあたしはメールを打つのだった。
「え~と、今日はご馳走様でした。色々話せてよかったです。マス姉の事は応援しているので。何かあれば協力さしてくださいね。では、おやすみなさいっと。これでいいかな」
そう呟きながら、打ったメールをあたしは送信する。返信メールはさっぱりとした内容が返ってきた――こっちも、色々ありがとな。また飯でも。おやすみ――といった内容だった。
このメールで、お酒を飲んだら、とてもじょう舌になるけど、普段はしゃべらないんだな、と改めてあたしは認識させられる。
「さてと、明日は大学だし、シャワーだけ浴びて寝よ」
あたしは明日の準備をしながら、沢山食べたあたしの重たい身体を綺麗にすべく、お風呂の用意を始めるのだった。
◆◇◆◇◆
翌日、あたしは大学へと。そして、講義受けていた所、黒板に文字を書いている先生を見ていたあたしへと隣にいる弥生が、話掛けてきた。
「あっそう言えばさ……フリーマーケットするって言ってたよね?」
と、言ったのは弥生。あたしの友人で、この前、洋輔の事を冷やした子だったりする。性格は明るく人懐っこい女の子。で、あたしは急に弥生に質問され、逆に聞き返してしまった。
「言ってたと思うけど、急に何?」
「それがさ、フリマに来た人に飲食できる場所を提供したいって言ってたの思い出して」
「あっそれ、あたしも言われたなぁ」
「でも――――何したらいいんだろうね?」
「何人か学生に声かけてたの、あたしみかけたけど――――――」
あたしは話すのを一旦止めて、その時の事を思い出す。
「確かぁ~確かね――――他に声掛けてた時、先生がフリマの実践に参加したら、経済学部のレポート【優】になるとかって言ってたのを……覚えがあるような……ないような」
「マジっ? それなら参加する意味があるよね。よしっあたしはやる!」
講義中にも関わらず、魅力的な報酬をきいた途端に弥生の意気込んだ声のボリュームが上がる。そんな彼女に、あたしは指を自分の口前に置いて、慌てて注意した。
「シ~声デカいって」
「ごめん、つい。トウコは参加しないの、どうする?」
「あたしもやろっかな、評価【優】は魅力的だしね」
「じゃあさ、参加する子たち集めて相談しようよ、後で」
「OK、わかった」
などと、あたし達がひそひそと話している内に講義も終わるのだった。
あたしの口からはため息にも似た、声がもれるのだった。
「ちょっと、疲れちゃったな」
ひとり言をつぶやきながら、どこかにあるはずの携帯を探り出した。そして、ポチポチとボタンを押す。さっきまで一緒にいた哲太さんにあたしはメールを打つのだった。
「え~と、今日はご馳走様でした。色々話せてよかったです。マス姉の事は応援しているので。何かあれば協力さしてくださいね。では、おやすみなさいっと。これでいいかな」
そう呟きながら、打ったメールをあたしは送信する。返信メールはさっぱりとした内容が返ってきた――こっちも、色々ありがとな。また飯でも。おやすみ――といった内容だった。
このメールで、お酒を飲んだら、とてもじょう舌になるけど、普段はしゃべらないんだな、と改めてあたしは認識させられる。
「さてと、明日は大学だし、シャワーだけ浴びて寝よ」
あたしは明日の準備をしながら、沢山食べたあたしの重たい身体を綺麗にすべく、お風呂の用意を始めるのだった。
◆◇◆◇◆
翌日、あたしは大学へと。そして、講義受けていた所、黒板に文字を書いている先生を見ていたあたしへと隣にいる弥生が、話掛けてきた。
「あっそう言えばさ……フリーマーケットするって言ってたよね?」
と、言ったのは弥生。あたしの友人で、この前、洋輔の事を冷やした子だったりする。性格は明るく人懐っこい女の子。で、あたしは急に弥生に質問され、逆に聞き返してしまった。
「言ってたと思うけど、急に何?」
「それがさ、フリマに来た人に飲食できる場所を提供したいって言ってたの思い出して」
「あっそれ、あたしも言われたなぁ」
「でも――――何したらいいんだろうね?」
「何人か学生に声かけてたの、あたしみかけたけど――――――」
あたしは話すのを一旦止めて、その時の事を思い出す。
「確かぁ~確かね――――他に声掛けてた時、先生がフリマの実践に参加したら、経済学部のレポート【優】になるとかって言ってたのを……覚えがあるような……ないような」
「マジっ? それなら参加する意味があるよね。よしっあたしはやる!」
講義中にも関わらず、魅力的な報酬をきいた途端に弥生の意気込んだ声のボリュームが上がる。そんな彼女に、あたしは指を自分の口前に置いて、慌てて注意した。
「シ~声デカいって」
「ごめん、つい。トウコは参加しないの、どうする?」
「あたしもやろっかな、評価【優】は魅力的だしね」
「じゃあさ、参加する子たち集めて相談しようよ、後で」
「OK、わかった」
などと、あたし達がひそひそと話している内に講義も終わるのだった。
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