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四章 二幕:望まぬ神の代理人
四章 二幕 3話-1
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マイアンとアルフレドに別れを告げた二人は、王国へは帰らず、魔の森の湖の畔、二人だけの“秘密の別荘”へとやって来ていた。
ヒースクリフやグラヴィスたちにはきちんと「一晩こちらで過ごしてから帰る」と伝言蝶を飛ばしてある。
普段なら小言が返ってくるところだが、この十日間のレオンハルトの様子を見ているからか、「明日には戻るように」との返事が来ただけだった。
「レオ、ホットミルク飲む?」
寝支度を整えてバスルームからリビングへ戻ってくるなり、ルヴィウスはレオンハルトに声を掛けた。
レオンハルトは「うん」と答え、ソファに座ると魔法で髪を乾かす。ルヴィウスは「待っててね」と告げ、キッチンへと向かった。
夕刻過ぎに“秘密の別荘”に転移してきた二人は、軽く食事を摂ったあと、訓練用の騎士服に着替え、アルフレドの提案どおり魔の森で魔物を討伐した。
レオンハルトは手を出したい気持ちを抑えて指示にまわり、魔法での攻撃は主にルヴィウスが行った。危ない時はさりげなくフォローに回り、バングルを通して魔力を受け渡したりしながら、順調に成長していくルヴィウスを見守る。だが、何やら張り切っている様子のルヴィウスを見ていると、レオンハルトはどこか複雑な心境になった。
夕闇が迫り、ルヴィウスの体内の魔力が三割を切ったこともあり、二人は別荘へと引き揚げてきた。軽く浄化魔法を掛け、一緒に風呂へ入ったのがついさっきのことだ。
珍しく少し疲れた様子だったが、ずっとレオンハルトを見つめ続けてきたルヴィウスからすれば、彼が別のことを考えているのは明白だった。
それはきっと、昨日今日降ってわいた不安ではなく、今すぐなんとか出来る問題でもないだろう。
それでも、レオンハルトが抱えるものを軽くしてあげたい。そう考えたルヴィウスは、今日だけでなく明日からも、出来るだけレオンハルトの傍にいようと決めていた。
二つのマグカップにミルクを注ぎながら、ルヴィウスは考える。
転移魔法をミスしてエルグランデル側の魔の森に着地した時、こんなに恐ろしい場所に一人で来ては魔物を狩っていた小さな頃のレオンハルトは、怖くなかったのだろうか、と思ったことがある。
それに、以前、凶龍討伐から戻った彼がボロボロだった時のこと。
何事も無かったかのように魔法で元通りにしたのを見て、いつもこんなことをしていたのかと、あの時は腹立たしく思ったものだ。
―――僕は、こんなにレオが好きなのに、レオのこと、なんにも分かってないのかも。
だから、知りたい。
今までどんな無茶をしてきたのか。
どんな怪我を負ってきたのか。
どうして、そんなことを続けてしまうのか。
レオンハルトの不安の根源は、そこにあるのではないだろうか。
きゅっと唇を引き締めたルヴィウスは、マグカップを二つ持って、レオンハルトの隣へ移動した。
「はい、どうぞ」
「ありがと、って、冷たいんだけど。ホットミルクって言ってなかった?」
「今からあったかくするの。練習に付き合って」
ルヴィウスはそう言い、まず自分の持っているマグカップを両手で包み込む。
じっと見つめて集中し、徐々に魔力を流し込んだ。レオンハルトは仕方ないな、という顔でそれを見守る。
まずカップを暖める。じわり、じわり。
次に中の液体を温める。これがなかなか難しい。個体より、液体を操作するほうが難しいのだ。
ルヴィウスはカップの中のミルクから湯気が出るイメージで慎重に魔力を送り続けた。すると、ミルクの表面が揺れ、湯気が出始める。
できた! と気を抜いた瞬間。ごぽり、とミルクが隆起し破裂した。
「あっつ!」
手に掛かった熱に驚いて、カップを離してしまい、床にミルクが零れてしまった。しかし、レオンハルトがすぐに魔法で床を綺麗にし、落ちたカップを拾ってテーブルに置く。
「もうちょっとだったな」
そう言い、冷たいミルクが入ったままの自分のマグカップをテーブルに置いて、つん、と人差し指で突く。すると、ちょうどいい温度のホットミルクが出来上がった。
なんだろう、この能力の差は。いや、ウェテノージルに近い魔力と才能をもってすれば、ホットミルクを作ることなど造作もない、ということは分かっているのだが。
「ルゥ、手、見せて」
「ちょっと熱かっただけだよ」
「それでも。俺の大事なルゥだから」
レオンハルトは言いながら、ミルクが掛かってしまったルヴィウスの手を引き寄せる。
赤くなってしまった手の甲に舌を這わせたかと思うと、そのあと口づけた。
唇が離れた時にはもう、肌はいつもの状態を取り戻していた。
ルヴィウスは嬉しいと思うと同時に、なんだか苛ついた。
レオンハルトは、自分のことはこれっぽっちも大事にしないくせに、ルヴィウスのこととなると、こんなに小さな傷一つにさえ過保護になる。
マイアンたちに話を聞いている時もそうだった。まるで、自分などどうでもいいとでも思っているかのようだ。
「ほら、こっちあげる」
そう言い、レオンハルトは自分が作ったホットミルクをルヴィウスに渡す。
「レオのは?」
「それを半分もらうよ」
ルヴィウスは「わかった」と言ってカップに口を付けた。
温かいミルクを口に含むと、甘さがじんわり広がった。飲み込むと、食道を伝っていく温度が体を温めていく。
半分ほど飲んだところで、隣から手が伸びてきてカップを取り上げられた。
レオンハルトも飲みたかったんだなと思ったが、カップはテーブルに置かれてしまい、彼に目を向けた拍子に、口づけが降りてきた。
ちゅっ、と唇を食まれ、体の芯が、じん、と反応する。
「ごちそうさま」
そう言い、レオンハルトは再びカップを戻してくる。こういうちょっとした行動が、ルヴィウスの鼓動を早くする。
くそぅ、カッコいい。わざわざ言わないけどねっ。恥ずかしさを誤魔化すため、ルヴィウスは残りのミルクを飲みほした。
「あのさ、レオ」
ルヴィウスは空になったカップをテーブルに置いて、体ごとレオンハルトに向き直った。
「なに?」
いつの間にか節のしっかりした男の手になったレオンハルトの右手が、ルヴィウスの横髪を弄ぶ。
ルヴィウスの大好きな蒼い瞳が、愛おしそうにこちらを見つめている。
なんでもない、と誤魔化して、いつものように甘えてしまいたくなる。
でも、ちゃんと知りたいと強く思った。
婚約者としてではなく、魔力の受け皿となる筥としてでもなく、ただの一人の人として。ただレオンハルトを愛しているだけの自分として、これから先もずっと彼の隣にいるために、彼の本当の不安の種を知りたい。
「レオ、僕の質問に……、答えてくれる?」
「質問? なに、突然」
「僕、レオのこと知ってるようで知らないなって思って……」
「そうか? 知らないことのほうが少ないと思うけど」
「それでも、知りたいんだ。だから、教えてくれる?」
「……わかった、いいよ。何が聞きたいの?」
「えぇっと……、レオは、骨を折るような怪我をしたこと、ある?」
「えー、どうだったかなぁ」
明らかに誤魔化してきたレオンハルトに、ルヴィウスはむっとした。
ヒースクリフやグラヴィスたちにはきちんと「一晩こちらで過ごしてから帰る」と伝言蝶を飛ばしてある。
普段なら小言が返ってくるところだが、この十日間のレオンハルトの様子を見ているからか、「明日には戻るように」との返事が来ただけだった。
「レオ、ホットミルク飲む?」
寝支度を整えてバスルームからリビングへ戻ってくるなり、ルヴィウスはレオンハルトに声を掛けた。
レオンハルトは「うん」と答え、ソファに座ると魔法で髪を乾かす。ルヴィウスは「待っててね」と告げ、キッチンへと向かった。
夕刻過ぎに“秘密の別荘”に転移してきた二人は、軽く食事を摂ったあと、訓練用の騎士服に着替え、アルフレドの提案どおり魔の森で魔物を討伐した。
レオンハルトは手を出したい気持ちを抑えて指示にまわり、魔法での攻撃は主にルヴィウスが行った。危ない時はさりげなくフォローに回り、バングルを通して魔力を受け渡したりしながら、順調に成長していくルヴィウスを見守る。だが、何やら張り切っている様子のルヴィウスを見ていると、レオンハルトはどこか複雑な心境になった。
夕闇が迫り、ルヴィウスの体内の魔力が三割を切ったこともあり、二人は別荘へと引き揚げてきた。軽く浄化魔法を掛け、一緒に風呂へ入ったのがついさっきのことだ。
珍しく少し疲れた様子だったが、ずっとレオンハルトを見つめ続けてきたルヴィウスからすれば、彼が別のことを考えているのは明白だった。
それはきっと、昨日今日降ってわいた不安ではなく、今すぐなんとか出来る問題でもないだろう。
それでも、レオンハルトが抱えるものを軽くしてあげたい。そう考えたルヴィウスは、今日だけでなく明日からも、出来るだけレオンハルトの傍にいようと決めていた。
二つのマグカップにミルクを注ぎながら、ルヴィウスは考える。
転移魔法をミスしてエルグランデル側の魔の森に着地した時、こんなに恐ろしい場所に一人で来ては魔物を狩っていた小さな頃のレオンハルトは、怖くなかったのだろうか、と思ったことがある。
それに、以前、凶龍討伐から戻った彼がボロボロだった時のこと。
何事も無かったかのように魔法で元通りにしたのを見て、いつもこんなことをしていたのかと、あの時は腹立たしく思ったものだ。
―――僕は、こんなにレオが好きなのに、レオのこと、なんにも分かってないのかも。
だから、知りたい。
今までどんな無茶をしてきたのか。
どんな怪我を負ってきたのか。
どうして、そんなことを続けてしまうのか。
レオンハルトの不安の根源は、そこにあるのではないだろうか。
きゅっと唇を引き締めたルヴィウスは、マグカップを二つ持って、レオンハルトの隣へ移動した。
「はい、どうぞ」
「ありがと、って、冷たいんだけど。ホットミルクって言ってなかった?」
「今からあったかくするの。練習に付き合って」
ルヴィウスはそう言い、まず自分の持っているマグカップを両手で包み込む。
じっと見つめて集中し、徐々に魔力を流し込んだ。レオンハルトは仕方ないな、という顔でそれを見守る。
まずカップを暖める。じわり、じわり。
次に中の液体を温める。これがなかなか難しい。個体より、液体を操作するほうが難しいのだ。
ルヴィウスはカップの中のミルクから湯気が出るイメージで慎重に魔力を送り続けた。すると、ミルクの表面が揺れ、湯気が出始める。
できた! と気を抜いた瞬間。ごぽり、とミルクが隆起し破裂した。
「あっつ!」
手に掛かった熱に驚いて、カップを離してしまい、床にミルクが零れてしまった。しかし、レオンハルトがすぐに魔法で床を綺麗にし、落ちたカップを拾ってテーブルに置く。
「もうちょっとだったな」
そう言い、冷たいミルクが入ったままの自分のマグカップをテーブルに置いて、つん、と人差し指で突く。すると、ちょうどいい温度のホットミルクが出来上がった。
なんだろう、この能力の差は。いや、ウェテノージルに近い魔力と才能をもってすれば、ホットミルクを作ることなど造作もない、ということは分かっているのだが。
「ルゥ、手、見せて」
「ちょっと熱かっただけだよ」
「それでも。俺の大事なルゥだから」
レオンハルトは言いながら、ミルクが掛かってしまったルヴィウスの手を引き寄せる。
赤くなってしまった手の甲に舌を這わせたかと思うと、そのあと口づけた。
唇が離れた時にはもう、肌はいつもの状態を取り戻していた。
ルヴィウスは嬉しいと思うと同時に、なんだか苛ついた。
レオンハルトは、自分のことはこれっぽっちも大事にしないくせに、ルヴィウスのこととなると、こんなに小さな傷一つにさえ過保護になる。
マイアンたちに話を聞いている時もそうだった。まるで、自分などどうでもいいとでも思っているかのようだ。
「ほら、こっちあげる」
そう言い、レオンハルトは自分が作ったホットミルクをルヴィウスに渡す。
「レオのは?」
「それを半分もらうよ」
ルヴィウスは「わかった」と言ってカップに口を付けた。
温かいミルクを口に含むと、甘さがじんわり広がった。飲み込むと、食道を伝っていく温度が体を温めていく。
半分ほど飲んだところで、隣から手が伸びてきてカップを取り上げられた。
レオンハルトも飲みたかったんだなと思ったが、カップはテーブルに置かれてしまい、彼に目を向けた拍子に、口づけが降りてきた。
ちゅっ、と唇を食まれ、体の芯が、じん、と反応する。
「ごちそうさま」
そう言い、レオンハルトは再びカップを戻してくる。こういうちょっとした行動が、ルヴィウスの鼓動を早くする。
くそぅ、カッコいい。わざわざ言わないけどねっ。恥ずかしさを誤魔化すため、ルヴィウスは残りのミルクを飲みほした。
「あのさ、レオ」
ルヴィウスは空になったカップをテーブルに置いて、体ごとレオンハルトに向き直った。
「なに?」
いつの間にか節のしっかりした男の手になったレオンハルトの右手が、ルヴィウスの横髪を弄ぶ。
ルヴィウスの大好きな蒼い瞳が、愛おしそうにこちらを見つめている。
なんでもない、と誤魔化して、いつものように甘えてしまいたくなる。
でも、ちゃんと知りたいと強く思った。
婚約者としてではなく、魔力の受け皿となる筥としてでもなく、ただの一人の人として。ただレオンハルトを愛しているだけの自分として、これから先もずっと彼の隣にいるために、彼の本当の不安の種を知りたい。
「レオ、僕の質問に……、答えてくれる?」
「質問? なに、突然」
「僕、レオのこと知ってるようで知らないなって思って……」
「そうか? 知らないことのほうが少ないと思うけど」
「それでも、知りたいんだ。だから、教えてくれる?」
「……わかった、いいよ。何が聞きたいの?」
「えぇっと……、レオは、骨を折るような怪我をしたこと、ある?」
「えー、どうだったかなぁ」
明らかに誤魔化してきたレオンハルトに、ルヴィウスはむっとした。
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