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2章 幼少期編 II
81.正しくないお茶会の始め方 6
しおりを挟む「ようこそ花に歓迎されし子供たちよ。我ら魔導士の歓迎の証として、君たちにこの紋章印を授けよう」
誰もいなかったはずの受付カウンターの影から、ヒョコッとフードを被った老人が現れた。
なんとなく流浪の魔導士っぽい雰囲気がイカしている。けど、私の知らない魔導士だ………あれ?
──…トム爺!?
「訪問者である証をここへ」
トム爺とおぼしき老魔導士は芝居がかったセリフを口にした。
──…ここで何してるの?
「訪問者である証をここへ」
トム爺は手に持っている装飾過多な判子を高く掲げた。
──…ホントに何してるの? アルバイト?
「訪問者である証を……」
トム爺は困ったように私を見る。
──…あ、スタンプカードね。はいはい。
ポシェットからカードをサッと提示した。
それを見たハティフくんもあわててポシェットに手を掛けた……わかりませんよね『訪問者の証』じゃ。
「訪問者である証を、こ・こ・へっ」
「あ、俺もか」
トム爺に圧をかけられて、ベール兄さまもようやく気が付いた。
『訪問者の証』……この物語風の格好いいセリフを考えたのは、たぶん魔道具課の人たちだ。そういうエンタメ好きが集まっている課なのだ。微妙に中二病でもある。
「捺印はこちらでどうぞ」
受付カウンターの位置が高いので、捺印はワーナー先生が持ってきた盆の上で押されることになった。
私のカードにポンッ。
……ふぉっ、思ってた以上に嬉しい。
ハティフくんのカードにポンッ。
……『押されたよ!』『押してもらったよ!』という顔で、私とベール兄さまと実兄を見る。
ベール兄さまのカードにポンッ。
……カウンターの上に置かれていたらしい……なんだっけ、ブロッター? そのインクを吸い取る文具でサッと乾かし、さっさとポシェットにしまった。
そのブロッターはワーナー先生の手に渡り、ハティフくんと私のカードのインクにも当ててくれる。
そして乾いたのを確認すると丁寧に手渡してくれた。
──…スタンプ1個、ゲットだぜ!
私は心の中でガッツポーズを……実際にガッツポーズを取っていた。背中がチリッとした。絶対アルベール兄さまの睨みビームだ。
「訪問者の証……」
押されたスタンプをハティフくんはうっとりと見つめる。
スタンプカードは今、間違いなくハティフくんの宝物になった。
そんな君の嬉しそうな顔を見たいがために大人は頑張るのだよ。魔導士たちの苦労も浮かばれよう。うんうん。私も眼福だ。しかしまだまだこれからですよ。
「それでは、次に参りましょうか」
ワーナー先生が絶妙なタイミングで次のイベント先を体をずらして紹介する。
ガラス張りの小部屋だ。
ガラス越しにヌディがこちらを見ているのがわかる。
あの感じでは夫婦の感動的な再開シーンは終わってしまったか。ハティフくんに見せられなくて残念。
「こちらは、シュシューア王女殿下のお勉教室でございます」
ハティフくんがパッと私を見た。
私は頷いてニコッと返す。
「午前中は毎日ここでお勉強をしているのですよ」
教室の外観を見て、私を見て、もう一度教室を見ながらハティフくんはガラスの壁に近づいて、おもむろに見分を始めた。
一面だけ石壁になっている裏側まで確認している。観察好きなのかな?
「……ベノールに似ていますね」
もう一度ガラス張り教室全体を眺めたハティフくんは言う。
「……だな」
ベール兄さまも視線を教室に向けながら頷いた。
ベノールとは王都の北側にあるカフェだ。私はまだ行ったことがない。
教室に関しては私もカフェっぽいと思ってたけれど、お茶を飲みながら寛ぐガラス張りのお店となると、異世界でも雰囲気が似たものになるのかもしれない。
あぁ、そんなことより私もベノールに行きたい。でも『ベノールに行きたい』だけじゃ連れて行ってもらえないだろうから、社会科見学のついでということにして……北側、北側、何があるところだっけ?
「さぁ、どうぞ」
気が付くと、ワーナー先生がハティフくんを教室の中に招いているところだった。
ベノールに行く計画を立てていたら置いてけぼりにされた。
「ば~か」
ベール兄さまに後頭部を軽くペシリとされて、歩くように促される。
すでに何度も声をかけられた後らしい。トホホ。
早歩きで教室に入ると、ヌディを妻だと紹介しているところだった。
愛妻以外にも、黒板や棚に並ぶ教材をどう使うのか、どう便利なのか、教師らしくハティフくんの目線に立って説明していく。
黒板は煤と漆を使ってアレコレすると説明したらランド職人長が工夫して作ってくれた。チョークも石灰を……以下同文。
ハティフくんのうしろで黙って聞いていると、机の上に小さな色紙とペンが用意してあるのが目に入った。
あれ? あの形はフエルトペンではない? 蓋も本体も金属で出来てるね。だったらフィカスベンジャミン製の試作品かな?
ちょっと試し書きを……なんて手を伸ばしたところで、ニコリと笑うヌディと目があった。
教材の紹介が終わったらしきワーナー先生も、私を見てニコリと笑った。
──…なんだろう。この「あなたの出番ですよ」という笑顔は……
わからないので首をかしげていると、ベール兄さまが小さくため息をつきながら棚にある本を数冊手に取って、ヌディとワーナー先生に持たせた。
『シプード兄妹』
『イティゴ姫』
『カラスくん』……の絵本だ。
──…はっ! 絵本作家の紹介か!
ハティフくんが大好きなカラスくんの作者が目の前にいるのだ。
ここは絶対サインをもらうところでしょう(サインの習慣はないけど)
色紙が小さいのはポシェットのサイズにに合わせてあったのだな。
「ハティフくん、ティストームが生んだ偉大な絵本作家を紹介します!」
ワーナー夫婦を紹介するために二人の脇に立ち、エアマイクを持った私は声を上げる。
「ここです! ここを見てください!」
絵本の作家名を指さしてハティフくんの注意を引く。
…………………………
ぶんしょう:ワーナー
え:ヌディ
…………………………
「ワーナー……ヌディ……ワーナー? ヌ……」
ハティフくんの口が「あ!」の形になった。
ワーナー先生を見て、ヌディを見て、もう一度ワーナー先生を見て、も一度ヌディを見て、わたわた手を上下に振って、その場をぐるぐる回って、もうビックリしすぎてどうしたらいいかわからないを体全体で表現しだした。
「絵本の物語を考えているワーナーです」
「絵本の絵を描いているヌディです」
ふたりに改めて自己紹介されて、忙しなかったハティフくんはピタリと止まって姿勢を正した。
この条件反射はマナー教育の賜物というものでしょう。見習わなければ。
「グラード伯爵が五男、ハティフですっ。5歳ですっ。お見知りおきをっ」
この4ワードはセットになっているのだな。
「ぼくっ、ぼくっ、絵本全部持ってます! ジャムのおまけだった小さいのも持ってます。なんかいも読んでもらいました。きのーは僕一人で読めました。今日も明日も絶対読みます!」
ファンだと言いたいのだろう。うんうん。
「ハティフくんは、カラスくんが大好きなのですよ。ね?」
「はいっ!」
「それは嬉しいですね」
「ええ」
ファンでいてくれる子供にワーナー夫婦はとろけるような笑顔でお礼を言うと、ハティフくんはまたもやワタワタと嬉しさを表現した。可愛すぎるだろう。
「それでね、ハティフくんが来ると聞いて、絵本作家の二人は素敵な贈り物を用意してくれたようです」
ジャン!…と机の上に置かれている色紙に注目してもらう。
ハティフくんは何が始まるのかまだわかっていないが、ワクワクしているのは伝わってくる。
「失礼しますね」
ヌディが静かに椅子に座った。
椅子を引く夫君の所作は自然で慣れたものだ。
常日頃からの"妻LOVE"が感じられる……が、今はどうでもいい。
ヌディの細い指がフエルトペンを取る。
スクリュー式の蓋を回して現れたペン先は、私が知る名前ペンと同じタイプのものに見えた。
さて、書き心地はいかがなものか。
サラサラと色紙にペンを走らせる音が教室に広がった。
その音に誘われるように、ハティフくんはフヨフヨと机に近づく。
私もヌディの作画風景が見たいので机に向かった。
後ろでハティフ兄が『あのペンは何ですか? インクは? インクは?!』とヒソヒソ声で騒いでいるがスルーだ。
何の反応も示していないベール兄さまは、フエルトペンの試作が完成したと知っていたな? 試し書きも済んえいるな? なぜ私にお知らせが来ない? あ、私へのサプライズか。
「……カラスくんだ」
机の端にかじりついていたハティフくんが、小さく小さく呟いた。
少しずつ形作られていく大好きなキャラクターに、ファンの子供は小さく震えている。
わかるわぁ。漫画家のサイン会で好きなキャラクターを描いてもらった時のことを思い出すわぁ。
「シュッシュ姫さま、カラスくんです!」
興奮を分かち合いたくて私に同意を求めるハティフくん。
もっと盛り上げて進ぜましょう。
「ハティフくんのために描かれた、ハティフくんだけのカラスくんです。誰も持っていないのです。どこにも売っていないのです」
「ぼくの……」
実感数秒前の顔になった。
3、2、1……ぼふん!
私を見ていたハティフくんの目は高速でヌディの手元に移った。
興奮70%の瞳だ。
ソワソワ、ワクワク、ドキドキ……
もうハティフくんにはカラスくんしか見えない。
カラスくんのイラストが描き終わり、色紙の左上に"ハティフくんへ"と記入された。
『ぼくの名前が!!』……驚愕する間もなく右下に作家二人のサインが入れられると、机の端を掴む指先に力が込められて白くなった。鼻息も荒い。
そこで興が乗ったらしきワーナー先生が、以前に雑談で話した漫画の『ふきだし』を描き込み、今以上にハティフくんが興奮するイベントを立ち上げた。
「カラスくんは旅に出ると思いますか?」
ワーナー先生は楽しそうにハティフくんの瞳をジッと見つめた。
カラスくんの既刊絵本の最後が『旅に出る』を匂わせる締めくくりだったのだ。
「白猫男爵といっしょに……」
ハティフくん自身も、次の新作は旅のお話になると思っているようだ。
私もそう思っている。
「どこに行くと思いますか? おすすめがあったら教えてほしいのですが」
リクエストを受け付けるというファンサービスか!
凄いよ、ワーナー先生!
「魔導蒸気機関車に乗ってオマーに行きます! 小麦粉をたくさん持って行くのです! オマーの人が困っているので、小麦粉で美味しいパンを作ってあげるのです!」
オマー領の小麦畑が焼かれたことを知っているのだ。
パンが食べられないお友達に小麦粉を届けるのだと、ハティフくんはこぶしを握って力強く答えた。
大好きなカラスくんに自分を重ねて、カラスくんと共に……
「うぅっ」
背後の誰かが嗚咽を漏らした。
子供の無私の優しさは、時に大人の心を刺激するものなのだ。
見ると全員……アルベール兄さままで目頭を押さえていた。
ワーナー先生も目に涙をためながら、色紙の吹き出しにカラスくんのセリフを書き足した。
『オイラにまかせとけ!』
続けてカラスくんのバックに、実を膨らませた小麦の絵がヌディによって描き足される。
「カラスは魔導蒸気機関車に乗って、オマーに向かうそうです。小麦粉をたくさん持って」
ワーナー先生はカラスくんからのメッセージのように言葉を紡ぎながら、ハティフくんに色紙を差し出した。
反射的に"ありがとうございます"と受け取ったハティフくんは、色紙をしばらく見つめ、見つめ、見つめ、ジワジワと頬が染まっていき、3、2、1……
「きゃーーーっ!!」
喜びの悲鳴が上がった。
両手で持った色紙を掲げ、ピョンピョンと飛び回った。
興奮はなかなか治まらず、私に、ベール兄さまに、ハティフ兄に、アルベール兄さまに、それに続く騎士らに、色紙を自慢げに披露してまわっていった。
ここまで喜ばれたら手掛けたワーナー夫婦も本望だろう……見たら誠に本望そうに手を取り合ってイチャイチャしていた。
私はこのふたりのイチャイチャを見るのが好きだ。
宮廷楽士たちに作らせたワーナー夫妻のイメージソングを口ずさみながらふたりを眺めていると、我に返ったワーナー先生がわざとらしくシャキッとして『さぁ、次に参りましょうか』とガイド役に戻ってしまった。
ガラスドアを開けて左に曲がったから、次は薬草課かな?
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