121 / 171
108
しおりを挟む
お気に入り数1296人突破★
お読みいただき、ありがとうございます!
_____________
「そうですね。」
「ははは、ハッキリ言うなあ。」
「こればっかりは、変えられませんからね。」
「そうか。分かった。引き留めて悪かったな。」
「では、俺らはこれで。」
ギルド長と別れ、1階へ降りていく。
すると待ち構えていたかのように大熊のパーティーが待っていた。
なんだよ、暇なのか。
「おお、待ってだぜ。」
「悪いな、俺らはこれから宿探しだ。時間がない。」
「つれねえなあ。俺らの仲じゃねーかよ~」
「俺らの仲って、悪いだけだろ。」
「ははっ、ちがいねえけど。いっちょ付き合えよ。」
ガゼインはチラチラとこっちを見てきて僕たちの心配してくれてんのかな。
ガゼインは優しいやつだな。
「わりい、ほんと急ぐから。」
「なんだよ、なんだよ。ほんとに子守りが忙しいんだな。」
「どこが子守りに見えるんだよ!!」
あ。
ーガゼインは 限界を迎えたー
ゲームのアナウンスか!なんて。
「どっからどう見ても、子守りだろ。ガハハ」
「ノアさんを侮辱する奴は、だれでも許さねえ!!」
今にも殴りかかりそうなガゼインを、手で制す。
ここで手を出したら、負けだ。
ガゼインもまだまだだな。
「いいよ、何に付き合ってほしいの?」
「戦うんだよ!お子ちゃまは引っ込んでな!」
ニヤッ。
「ノア(さん)・・・」
ん?
「悪い顔になっているよ。」
兄上が言うと、大蛇がウンウンと、激しく頷いた。
そうかな?そうかもな。
「いいね、じゃあ模擬戦しようよ。」
「だーかーらー、お子ちゃまは・・・」
「大熊さんたちよォ。あんま、煽んない方がいいぜ?」
と、ガゼインさんが言う。
「え・・・?」
僕はニッコリ笑いながら、少し魔力を開放した。
すると周りの人たちが、ブルっと身震いした。
「え?え!?」
焦っている大熊のメンバーに、畳み掛けるように話す。
「さ、模擬戦しましょ?強いんですよね。行きましょ。訓練所は地下だよね?」
そう言って、ガゼインを見ると頷く。
そして、スタスタ歩いていく。
「あれ?来ないの?大熊さんたち。不戦勝?」
と、鼻で笑うように言うと、リーダーらしき人が怒ったようだ。
「ふざけんな!戦ってやるよ!行くぞ!」
そう言い僕を追い越して、先に行く。
そのあとを僕たちも続く。
訓練所に行くと、不穏な空気を感じ取った、先に訓練所を使用していた人たちが、観客席へ向かっていく。
さっきのやりとりを見ていた人達も、ギャラリーとして来て、大人数になっていた。
お読みいただき、ありがとうございます!
_____________
「そうですね。」
「ははは、ハッキリ言うなあ。」
「こればっかりは、変えられませんからね。」
「そうか。分かった。引き留めて悪かったな。」
「では、俺らはこれで。」
ギルド長と別れ、1階へ降りていく。
すると待ち構えていたかのように大熊のパーティーが待っていた。
なんだよ、暇なのか。
「おお、待ってだぜ。」
「悪いな、俺らはこれから宿探しだ。時間がない。」
「つれねえなあ。俺らの仲じゃねーかよ~」
「俺らの仲って、悪いだけだろ。」
「ははっ、ちがいねえけど。いっちょ付き合えよ。」
ガゼインはチラチラとこっちを見てきて僕たちの心配してくれてんのかな。
ガゼインは優しいやつだな。
「わりい、ほんと急ぐから。」
「なんだよ、なんだよ。ほんとに子守りが忙しいんだな。」
「どこが子守りに見えるんだよ!!」
あ。
ーガゼインは 限界を迎えたー
ゲームのアナウンスか!なんて。
「どっからどう見ても、子守りだろ。ガハハ」
「ノアさんを侮辱する奴は、だれでも許さねえ!!」
今にも殴りかかりそうなガゼインを、手で制す。
ここで手を出したら、負けだ。
ガゼインもまだまだだな。
「いいよ、何に付き合ってほしいの?」
「戦うんだよ!お子ちゃまは引っ込んでな!」
ニヤッ。
「ノア(さん)・・・」
ん?
「悪い顔になっているよ。」
兄上が言うと、大蛇がウンウンと、激しく頷いた。
そうかな?そうかもな。
「いいね、じゃあ模擬戦しようよ。」
「だーかーらー、お子ちゃまは・・・」
「大熊さんたちよォ。あんま、煽んない方がいいぜ?」
と、ガゼインさんが言う。
「え・・・?」
僕はニッコリ笑いながら、少し魔力を開放した。
すると周りの人たちが、ブルっと身震いした。
「え?え!?」
焦っている大熊のメンバーに、畳み掛けるように話す。
「さ、模擬戦しましょ?強いんですよね。行きましょ。訓練所は地下だよね?」
そう言って、ガゼインを見ると頷く。
そして、スタスタ歩いていく。
「あれ?来ないの?大熊さんたち。不戦勝?」
と、鼻で笑うように言うと、リーダーらしき人が怒ったようだ。
「ふざけんな!戦ってやるよ!行くぞ!」
そう言い僕を追い越して、先に行く。
そのあとを僕たちも続く。
訓練所に行くと、不穏な空気を感じ取った、先に訓練所を使用していた人たちが、観客席へ向かっていく。
さっきのやりとりを見ていた人達も、ギャラリーとして来て、大人数になっていた。
340
あなたにおすすめの小説
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
失われた力を身に宿す元聖女は、それでも気楽に過ごしたい~いえ、Sランク冒険者とかは結構です!~
紅月シン
ファンタジー
聖女として異世界に召喚された狭霧聖菜は、聖女としての勤めを果たし終え、満ち足りた中でその生涯を終えようとしていた。
いや嘘だ。
本当は不満でいっぱいだった。
食事と入浴と睡眠を除いた全ての時間で人を癒し続けなくちゃならないとかどんなブラックだと思っていた。
だがそんな不満を漏らすことなく死に至り、そのことを神が不憫にでも思ったのか、聖菜は辺境伯家の末娘セーナとして二度目の人生を送ることになった。
しかし次こそは気楽に生きたいと願ったはずなのに、ある日セーナは前世の記憶と共にその身には聖女としての癒しの力が流れていることを知ってしまう。
そしてその時点で、セーナの人生は決定付けられた。
二度とあんな目はご免だと、気楽に生きるため、家を出て冒険者になることを決意したのだ。
だが彼女は知らなかった。
三百年の時が過ぎた現代では、既に癒しの力というものは失われてしまっていたということを。
知らぬままに力をばら撒く少女は、その願いとは裏腹に、様々な騒動を引き起こし、解決していくことになるのであった。
※完結しました。
※小説家になろう様にも投稿しています
最底辺の転生者──2匹の捨て子を育む赤ん坊!?の異世界修行の旅
散歩道 猫ノ子
ファンタジー
捨てられてしまった2匹の神獣と育む異世界育成ファンタジー
2匹のねこのこを育む、ほのぼの育成異世界生活です。
人間の汚さを知る主人公が、動物のように純粋で無垢な女の子2人に振り回されつつ、振り回すそんな物語です。
主人公は最強ですが、基本的に最強しませんのでご了承くださいm(*_ _)m
攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?
mabu
ファンタジー
平民レベルの鑑定持ちと婚約破棄されたらスキルがチート化しました。
乙ゲー攻略?製産チートの成り上がり?いくらチートでもソレは無理なんじゃないでしょうか?
前世の記憶とかまで分かるって神スキルですか?
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる