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3章
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「お待たせ致しました。」
階段を降り、家族全員で騒いでいる貴族の前へ行く。
さすがに、僕らの姿見えてからは、吠えなくなったが。
あんな大声で吠えていれば、こっちにも聞こえてるだろうに今さらだ。
「ほんとよね!この使用人が、部屋にも案内してくれないのよ。玄関で待たせるなんて、使用人の躾がなってないんではなくて?」
イーマスもトーマスも顔がピクっとした。
珍しい。完璧な二人がイライラしてるな。
「それはそれは。我が辺境伯家では、客人を待たせる場合は部屋へ案内するものだとは、教えていますがね。」
「そうなの?困ったわね?この使用人は解雇することをオススメするわ。私が紹介いたしましょうか。ふふふ。家族になることですしね。」
嫌味もきいてない。
分かってないのか?
それとも、そんなことあるわけないと思ってるのか。
というか、この人伯爵本人じゃなくて、伯爵夫人だよな?
この国は昔から、実力主義で女主人もたくさんいると習った。
女性でも伯爵なら、相手と初っぱなから会話するのも分かる。
だって、爵位がある方が話すのが、マナーだから。
爵位がないから、不能というわけではないけど、
それでも、マナーがあるなら、それに沿っていくのが、会った人に対する礼儀だよね?
やっぱり、こんな人と家族になっても、メリットはないだろ。
絶対なしだわ!
「とりあえず、部屋へ案内します。どうぞ。」
父上も、イーマスを侮辱されて、怒り心頭だろうな。
顔には出てないけど、口数が減った。
ちなみに、僕も怒ってる。
有能、完璧執事のトーマスと、家令兼執事のイーマスを侮辱するとはな。
というか、うちの使用人はみんな一流だからな!?
お世辞じゃなく。
こてんぱにしてやろう。
階段を降り、家族全員で騒いでいる貴族の前へ行く。
さすがに、僕らの姿見えてからは、吠えなくなったが。
あんな大声で吠えていれば、こっちにも聞こえてるだろうに今さらだ。
「ほんとよね!この使用人が、部屋にも案内してくれないのよ。玄関で待たせるなんて、使用人の躾がなってないんではなくて?」
イーマスもトーマスも顔がピクっとした。
珍しい。完璧な二人がイライラしてるな。
「それはそれは。我が辺境伯家では、客人を待たせる場合は部屋へ案内するものだとは、教えていますがね。」
「そうなの?困ったわね?この使用人は解雇することをオススメするわ。私が紹介いたしましょうか。ふふふ。家族になることですしね。」
嫌味もきいてない。
分かってないのか?
それとも、そんなことあるわけないと思ってるのか。
というか、この人伯爵本人じゃなくて、伯爵夫人だよな?
この国は昔から、実力主義で女主人もたくさんいると習った。
女性でも伯爵なら、相手と初っぱなから会話するのも分かる。
だって、爵位がある方が話すのが、マナーだから。
爵位がないから、不能というわけではないけど、
それでも、マナーがあるなら、それに沿っていくのが、会った人に対する礼儀だよね?
やっぱり、こんな人と家族になっても、メリットはないだろ。
絶対なしだわ!
「とりあえず、部屋へ案内します。どうぞ。」
父上も、イーマスを侮辱されて、怒り心頭だろうな。
顔には出てないけど、口数が減った。
ちなみに、僕も怒ってる。
有能、完璧執事のトーマスと、家令兼執事のイーマスを侮辱するとはな。
というか、うちの使用人はみんな一流だからな!?
お世辞じゃなく。
こてんぱにしてやろう。
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