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覚悟③ 慧side
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ソファーを降りて、正座をする。
「私が後天性Ωだったって、快と凛にも話しはしたよね?」
”うん”と頷く二人。
「すごく迷ったし、悩んだけど、私は須藤さんが好き・・・みたいなんだ。だから、お付き合いしたいし、ゆくゆくは結婚したいと思っている。まぁ、私はなんだけど・・・父さん、今までたくさん勉強させてくれて、ありがとう。私のワガママを聞いて、やりたいとか、興味があると言った勉強を、片っ端から勉強させてくれて感謝しているんだ。だから、私は父さんの跡を継ぐことで、恩返しがしたいと思ってた。私はβだから、人一倍努力しないといけないと思っていたから、いろんな勉強をした。だけど・・・私はやっぱり出来損ないだったようです。だから、父さんの跡は快か、凛に、継いでもらいたいと思ってます。快、凛・・・兄が不甲斐ないせいで、苦労をかけるが、父さんの跡を継いでもらえないか?どうか、よろしく頼む。」
須藤さんは、優しいし、番の欲目からか、出来損ないなんかじゃないと言ってくれたけれど、傍から見ればやはり私は出来損ないなんだろう。
いつもはもっとくだけた話し方もするし、一人称は僕だけど、今日ばかりは余所行きの話し方で、一人称は私だ。
これで、私がまじめに、真剣に話していることは伝わるだろう。
しばしの間、部屋に沈黙が訪れる。
その沈黙を破ったのは、やはり快だった。
一見チャラそうに見えて、人の感情の動きをよく見ている。
気遣いの出来る弟だ。
「あーあ、兄貴。いろいろ思うところはあるけどさ、俺は兄貴を尊敬してるよ?兄貴が出来損ないなら、周りはみんな出来損ないだろうな。」
「そーそー!慧にい以上の努力家は、私知らないもん。努力も才能のうちだよ?」
妹の凛は、太陽のような子だ。
そこにいるだけで、みんなが笑顔になれる。
「私が後天性Ωだったって、快と凛にも話しはしたよね?」
”うん”と頷く二人。
「すごく迷ったし、悩んだけど、私は須藤さんが好き・・・みたいなんだ。だから、お付き合いしたいし、ゆくゆくは結婚したいと思っている。まぁ、私はなんだけど・・・父さん、今までたくさん勉強させてくれて、ありがとう。私のワガママを聞いて、やりたいとか、興味があると言った勉強を、片っ端から勉強させてくれて感謝しているんだ。だから、私は父さんの跡を継ぐことで、恩返しがしたいと思ってた。私はβだから、人一倍努力しないといけないと思っていたから、いろんな勉強をした。だけど・・・私はやっぱり出来損ないだったようです。だから、父さんの跡は快か、凛に、継いでもらいたいと思ってます。快、凛・・・兄が不甲斐ないせいで、苦労をかけるが、父さんの跡を継いでもらえないか?どうか、よろしく頼む。」
須藤さんは、優しいし、番の欲目からか、出来損ないなんかじゃないと言ってくれたけれど、傍から見ればやはり私は出来損ないなんだろう。
いつもはもっとくだけた話し方もするし、一人称は僕だけど、今日ばかりは余所行きの話し方で、一人称は私だ。
これで、私がまじめに、真剣に話していることは伝わるだろう。
しばしの間、部屋に沈黙が訪れる。
その沈黙を破ったのは、やはり快だった。
一見チャラそうに見えて、人の感情の動きをよく見ている。
気遣いの出来る弟だ。
「あーあ、兄貴。いろいろ思うところはあるけどさ、俺は兄貴を尊敬してるよ?兄貴が出来損ないなら、周りはみんな出来損ないだろうな。」
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そこにいるだけで、みんなが笑顔になれる。
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