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告白
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BL処女作なので、ゆるゆる設定かもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「二回目か、三回目ってところかな?」
「えっと、あの、その・・・」
「うん。」
仕事をしているときの慧くんは、しっかりしていて、こんなふうになることはなかったけど、俺の前では、こんなふうになるんだな。
ああ、”俺だけ”なのか。嬉しいな。
「あの、もっといっぱい・・・」
なん、だとっ・・・!!!
どこのどいつだ!!
衝撃で、言葉が出てこないとは、このことだ。
「でも、その。カウントしていいのかどうか・・・」
「どう、いう、意味?」
なるべく威圧しないようにと思ったら、言葉につまってしまった。
「あの、家族、になので・・・」
「ああ・・・そっか。そっか。はあぁ、良かった。過去の慧くんに嫉妬してしまうところだった。」
いや、実際はしてたけど。
「ええ!そんな!」
「ふふっ、ごめんね。慧くん。俺の愛は、重たいみたいだ。」
ヘヘっと苦笑する慧くん。
「慧くん、改めて・・・俺と結婚を前提に、お付き合いをしてください!!」
そう言って、お辞儀をしながら、握手を求めるように、手を差し出した。
数秒の沈黙・・・のはずが、何時間にも思えた。
「・・・・・自信なんてないのですが・・・僕でよろしければ、お願いしますっ。」
そう言って、俺の差し出した手を取ってくれた。
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BL処女作なので、ゆるゆる設定かもしれません。
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「二回目か、三回目ってところかな?」
「えっと、あの、その・・・」
「うん。」
仕事をしているときの慧くんは、しっかりしていて、こんなふうになることはなかったけど、俺の前では、こんなふうになるんだな。
ああ、”俺だけ”なのか。嬉しいな。
「あの、もっといっぱい・・・」
なん、だとっ・・・!!!
どこのどいつだ!!
衝撃で、言葉が出てこないとは、このことだ。
「でも、その。カウントしていいのかどうか・・・」
「どう、いう、意味?」
なるべく威圧しないようにと思ったら、言葉につまってしまった。
「あの、家族、になので・・・」
「ああ・・・そっか。そっか。はあぁ、良かった。過去の慧くんに嫉妬してしまうところだった。」
いや、実際はしてたけど。
「ええ!そんな!」
「ふふっ、ごめんね。慧くん。俺の愛は、重たいみたいだ。」
ヘヘっと苦笑する慧くん。
「慧くん、改めて・・・俺と結婚を前提に、お付き合いをしてください!!」
そう言って、お辞儀をしながら、握手を求めるように、手を差し出した。
数秒の沈黙・・・のはずが、何時間にも思えた。
「・・・・・自信なんてないのですが・・・僕でよろしければ、お願いしますっ。」
そう言って、俺の差し出した手を取ってくれた。
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