136 / 144
ヒート編
呼んで?
しおりを挟む
ブルっと身体を震わせた慧が面白くなくて、さらに言い募る。
「ねえ、慧。はやく呼んで?」
慧の瞳かキョロキョロと動揺を表すように、揺れ動く。
目を閉じて、スーハーと深呼吸したかと思えば、カッと瞳を見開き紡いだ。
「ぃっ、一慶・・・サン。」
やわらかくて、でも力強い声。
瞳は、俺が好きだと物語っている。
でもすぐに顔を真っ赤に染め上げて、瞳を閉じて、そっぽむいてしまった。
「慧っ、ありがと。嬉しいっ」
感極まって、ついαのフェロモンを強く出してしまった。
「ぅああっっ」
と叫んだ慧から、Ωのフェロモンが俺のフェロモンに応えるかのようにあふれ出た。
「けい。」
今の俺の顔は、とろけた顔をしているんだろうか。
俺のフェロモンに反応してくれたのが、嬉しくて、だらしない顔になっているんだろうか。
きっとそうだろうな。
でも他人から、だらしなく見られたってかまいやしない。
「ぃっけい・・・すき。」
「ああ、なんて可愛いんだ。はあ、俺のΩが可愛すぎる。慧は、俺のだよな?」
その言葉に慧がフェロモンをさらに強く出した。
「ぅ・・・?うん、けいはぁ、いっけ、しゃん、の、だお?」
とろけまくった慧が可愛すぎる・・・
「あのね、けぃ、もう、ちゅらい。奥がえ、ジンジンすぅの・・・」
「ああ、そうだね。お話しばかりでごめんね。慧、世界で一番愛してる」
「くちゅくちゅ・・・」
「んぁっ、ふぅっっ・・・んんっ」
「ねえ、慧。はやく呼んで?」
慧の瞳かキョロキョロと動揺を表すように、揺れ動く。
目を閉じて、スーハーと深呼吸したかと思えば、カッと瞳を見開き紡いだ。
「ぃっ、一慶・・・サン。」
やわらかくて、でも力強い声。
瞳は、俺が好きだと物語っている。
でもすぐに顔を真っ赤に染め上げて、瞳を閉じて、そっぽむいてしまった。
「慧っ、ありがと。嬉しいっ」
感極まって、ついαのフェロモンを強く出してしまった。
「ぅああっっ」
と叫んだ慧から、Ωのフェロモンが俺のフェロモンに応えるかのようにあふれ出た。
「けい。」
今の俺の顔は、とろけた顔をしているんだろうか。
俺のフェロモンに反応してくれたのが、嬉しくて、だらしない顔になっているんだろうか。
きっとそうだろうな。
でも他人から、だらしなく見られたってかまいやしない。
「ぃっけい・・・すき。」
「ああ、なんて可愛いんだ。はあ、俺のΩが可愛すぎる。慧は、俺のだよな?」
その言葉に慧がフェロモンをさらに強く出した。
「ぅ・・・?うん、けいはぁ、いっけ、しゃん、の、だお?」
とろけまくった慧が可愛すぎる・・・
「あのね、けぃ、もう、ちゅらい。奥がえ、ジンジンすぅの・・・」
「ああ、そうだね。お話しばかりでごめんね。慧、世界で一番愛してる」
「くちゅくちゅ・・・」
「んぁっ、ふぅっっ・・・んんっ」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
238
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる