テンプレを無視する異世界生活

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リーデル編

18話 テンプレ街道

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とりあえず、色々観光しなきゃな。魔法があるということは魔道具があるんだろし、俺の知らないものが沢山あるこの世界は最高だ。



前の世界に未練がないかって言われるとわからないってのが正直なところだ。


だって、多分俺は前の世界に戻れるから



そんなことより異世界探索の方が先だよ!!


まずは宿探しがテンプレだよな.....
そんなことを思っていると


「お兄さん宿に困ってないかい?」


なんだ、この子は予知能力があるのか.....んなわけないか。
見た感じ15~6歳だろう。うん、目線に困る身体だ。


宿屋の娘が可愛い。これはヤバイ。テンプレ街道まっしぐらじゃないか。


この後の展開もわかる。
こういう時は


「そうなんだ、どこかいい宿を知っているのかい?」



そういうことで可愛い女の子ルゥーの親が経営している宿屋に行くことにした。


1泊銀貨5枚。とりあえず、1週間の宿泊するということで銀貨を32枚にまけてもらった。


この後は買い物だな。俺が行きたいのはもちろん「スキル屋」だ。
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