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神族編
714話 真見
しおりを挟む「あぁ、ここのみんなはかなり独特な戦い方さ。王道なのは俺と一神くらいじゃないかな。」
「あとは翔が見たことの無いような魔法を使うヤツらばかりだ。」
「ねぇ、あなたって魔眼を持っているの?」
話を割って入ってきたのは先程の魔法を使った16くらいの少女だ。
「あぁ、よく分かったな。」
「魔眼とな?!」
「それは凄い。」
流石の猛者たちもかなり驚いていたようだ。
「加護の量も称号も全てが規格外だね。」
「そんなことまでわかるのか?」
「えぇ、私の固有スキル"真見"で見えるのよ。鑑定眼など足元にも及ばないのよ!凄いでしょ!」
「じゃあ、『全能』の開放条件も分かったりするのか?」
「まって、見てみるわ..........嘘でしょ.....全く見えないわ。」
「やはり見えないか。」
「なんだと、リンネでも見えないことがあるのか!」
彼女の名前はリンネ=シュバナと言って、八冥の一人らしい。
相当、真見に自信があったらしく、見えなかった後から俺の元から去ってしまった。
かなり効いたんだろうな。
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