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神族編
713話 四覇の老人
しおりを挟む翔は一人の老人に近づいた。
「あなたが四覇の一人ですね。今日はよく来てくださいました。」
翔は老人に手を出した。
「いやいや、こんなジジイが未来の若い衆の役に立つならいくらでもやらせてもらうよ。」
老人は手を握った。
「ほぉ、あなたはとてもいいものをお持ちですね。あなたなら四覇なんて言わず二皇も目指せると思いますよ。」
笑いながらそう言ってくれた。
やはり、格上は心も広い。学ぶものは沢山あるだろう。
「とりあえずは総当たり戦でもやるか。じゃあ、順番は.....」
「私に任せて。」
"運命の選択"
みんなの前に魔力で出来た紙がきた。
「そこに書かれた数字がみんなが戦う順番だよ。面白い組み合わせになるようにって設定にしといたから!」
そんなことも出来るのか.....加護のおかげか固有スキルかは知らないが、面白い魔法を使うのだな.....
「俺は8番か.....」
「翔は8番か。俺は6番だから当たるとしたら2回戦目か。」
「そう言えば、ジルコ以外のヤツらはどんな戦いをするんだ?」
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