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恋バナ
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ラウルに連れられて森に入る日が多くなった。ラウルと一緒にいて凄くたくさんの事を教えてもらった。知ってる?水を汲む時にも汲み方があって流れのある場所では水筒とかの口を下流側にするんだよ。そうするとゴミが入りにくいんだ。
こんな事まで知らない僕にラウルは根気よく丁寧に教えてくれてる。本当にありがたい存在だよ。
……ただ、ただね……その…なんというか、…あまいんですよ。甘いの!
注意された所を気をつけて行動するでしょ?そうすると「そうだ、よく思い出したな。いいコだ。」って頭撫でたり、笑顔を向けてくれる。そうするとやっぱり意識しちゃうじゃない?それで照れたり赤くなるともっといい笑顔をしてくれちゃったりするんだよ!!
もう食事の時はあ~んも当たり前になってるし、この前は森の中での1メートルくらいの段差は抱っこで降ろされた。それでね、「足を挫いたら大変だろう?」だって!
いやいやいや、これでも一応ついこの間までは学校で飛んだり跳ねたりしてたんで大丈夫!って返したら「私に抱えられるのは嫌かい?」ってしょんぼりとしてしまった。
そんなの……もう、無理。「とんでもない!ちょっと恥ずかしかっただけです」って言ってしまった。
「……で、どうすれば良いか悩んでると?」
夜、宿でフェインに相談した。まぁ、悩みというほどでは無いのだけど、こう…どうしよう…みたいな。
「でもミコトだってラウル好きなんでしょ?」
ど直球で聞かれた。一瞬で固まっちゃた後、『好き』の意味を頭で理解してついアワアワと慌ててしまう。
「うーん、僕からしてみればミコトはラウルの事を好きって丸わかりだしラウルも知ってるでしょ。」
そうだよね、Aランク以上の冒険者なんだもの僕の行動くらいバレバレかぁ~。
「そんな事よりもミコト、この先の事をよく考えた方が良いよ?たぶん誰も言わないと思うから僕が言うしかないんだけど……」
『営みまで考えとかないとダメだよ』
って。…いとなみ???……営み!!!って!
営み=性行為 と繋がった事でボンッと音が鳴るようなスピードで顔が真っ赤になったのがわかった。
「やっぱり…。もう僕らも成人してるしあっちは成人して数年たってる大人だよ。良いなって思う子がいてその子もまんざらでもないってなればその方向まで進むよ。」
フェインは以外と冷静に言い聞かせてくれた。
戦いという神経が荒だった場面を乗り越えたあと、その神経を落ち着かせるのに性行為が使われるということはよくある事なのだそうで、冒険者ともなれば日常茶飯とは言わないまでも必要な知識なのだそうだ。
「でも、聞いた話だけど静める為の行為と恋人同士の行為はぜんっぜん違うものらしいよ!」
フェインによると静める行為はガツガツしていて恋人同士は『アァ~ン』な感じなんだとか。因みに『アァ~ン』は微妙に棒読みだったので聞いた話で間違いなさそうだ。
....書き手より...
いつもお読みいただきありがとうございます_(._.)_
この先の内容で背後にご注意の物については題名に※を付けさせていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします_(._.)_
こんな事まで知らない僕にラウルは根気よく丁寧に教えてくれてる。本当にありがたい存在だよ。
……ただ、ただね……その…なんというか、…あまいんですよ。甘いの!
注意された所を気をつけて行動するでしょ?そうすると「そうだ、よく思い出したな。いいコだ。」って頭撫でたり、笑顔を向けてくれる。そうするとやっぱり意識しちゃうじゃない?それで照れたり赤くなるともっといい笑顔をしてくれちゃったりするんだよ!!
もう食事の時はあ~んも当たり前になってるし、この前は森の中での1メートルくらいの段差は抱っこで降ろされた。それでね、「足を挫いたら大変だろう?」だって!
いやいやいや、これでも一応ついこの間までは学校で飛んだり跳ねたりしてたんで大丈夫!って返したら「私に抱えられるのは嫌かい?」ってしょんぼりとしてしまった。
そんなの……もう、無理。「とんでもない!ちょっと恥ずかしかっただけです」って言ってしまった。
「……で、どうすれば良いか悩んでると?」
夜、宿でフェインに相談した。まぁ、悩みというほどでは無いのだけど、こう…どうしよう…みたいな。
「でもミコトだってラウル好きなんでしょ?」
ど直球で聞かれた。一瞬で固まっちゃた後、『好き』の意味を頭で理解してついアワアワと慌ててしまう。
「うーん、僕からしてみればミコトはラウルの事を好きって丸わかりだしラウルも知ってるでしょ。」
そうだよね、Aランク以上の冒険者なんだもの僕の行動くらいバレバレかぁ~。
「そんな事よりもミコト、この先の事をよく考えた方が良いよ?たぶん誰も言わないと思うから僕が言うしかないんだけど……」
『営みまで考えとかないとダメだよ』
って。…いとなみ???……営み!!!って!
営み=性行為 と繋がった事でボンッと音が鳴るようなスピードで顔が真っ赤になったのがわかった。
「やっぱり…。もう僕らも成人してるしあっちは成人して数年たってる大人だよ。良いなって思う子がいてその子もまんざらでもないってなればその方向まで進むよ。」
フェインは以外と冷静に言い聞かせてくれた。
戦いという神経が荒だった場面を乗り越えたあと、その神経を落ち着かせるのに性行為が使われるということはよくある事なのだそうで、冒険者ともなれば日常茶飯とは言わないまでも必要な知識なのだそうだ。
「でも、聞いた話だけど静める為の行為と恋人同士の行為はぜんっぜん違うものらしいよ!」
フェインによると静める行為はガツガツしていて恋人同士は『アァ~ン』な感じなんだとか。因みに『アァ~ン』は微妙に棒読みだったので聞いた話で間違いなさそうだ。
....書き手より...
いつもお読みいただきありがとうございます_(._.)_
この先の内容で背後にご注意の物については題名に※を付けさせていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いします_(._.)_
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