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休みたいのに…。
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◆ご注意◆
今回、一部分にトイレ的な意味で生理現象の話があります。お食事中の方や苦手な方ごめんなさい。
バスルームから抗議の声があがっている。あれはご機嫌とるのが大変だろう。でもねシモン、それは自分のせいなんですよ~。
僕が爺に預けた理由は、アーノルドのお友達に向き合う為?いいえ、違います。爺に預けた本当の理由は、シモンの生理現象のためです。赤ちゃん独特のミルク臭い臭いが微かにしたのでシモンを見たら気張ってる最中でした。この子、その時の顔はシリアスになるの。だから急いで爺に預けたんだけど、爺が受け取った直後にわかったらしく、爺は別の意味でシリアスな表情になっちゃったんだ。
あ、帰ってきた~おかえり~。
グズグズとご機嫌悪いですアピールするシモンを引き取るとピトッとしがみついてくるので思わず笑ってしまう。これはミルクあげてご機嫌とるしか無いかなぁ?爺は僕にシモンを渡すとまだ片付けがあるとバスルームへ戻っていった。部屋の侍女さんにミルクをあげるからといったん下がってもらう。
ボタンを外して口元に近づけてやると夢中で飲み始めたのでお腹も空いていたのか~と納得。
夢中で飲むシモンを見て幸せに浸っていた時、いきなり騒々しい音を立ててドアが開いた!
「ぅ…ぁ……ぎゃあああああああ!!」
一瞬止まってしまったものの、突然の知らない人間の乱暴な訪問に大声をあげてシモンを抱え込む。
それに驚いたシモンが更に泣き叫ぶ。
たぶん僕の悲鳴と同時か早いくらいに爺がバスルームから飛び出し訪問者に攻撃……訪問者の悲鳴…ですごい騒ぎになった。
泣き止まないシモンとまだ心臓がドキドキしてる僕。僕の前に立ちはだかる爺と後から飛び込んできた侍女さん2人。侍女さんはそれぞれ箒を構えて来たらしく爺の攻撃をかわしたものの倒れた何処を箒で確保された。
「どこの刺客か!?」
爺の問いを不思議に思って覗く……何が不思議かって、本当の刺客に対してはその問いをかける事はなく即座に始末をつけるからだ。
成人したて?くらいの子供に見える。
床に箒で固定されてびっくりしてるようで戸惑っているみたいだ。
身支度だけ整えてシモンをあやすと思いの外すんなり寝てくれた。
「爺……それは何者?」
幾分柔らかな声で「存じません」と返ってくる。まぁ知ってたら拘束はしないよね。
「君は何者?」
僕が爺の後ろから訪ねると思いがけもしない答えが返ってきた。
「俺はマオ!離せよっ!なんなんだよっ!!いきなり!」
……いやいや、いきなり入って来たのは君でしょうが?
「こんな事して良いと思ってんのか!?俺は何もしちゃいない!」
……うーん、本当にただの子供みたいな答えだ。でも厳重警戒中のこの館にただの子供が居るはずは無いからねぇ。
「君はここがどこだか知ってるの?」
「はぁ?!お前、バカじゃねーの?そんなん知ってるに決まってるだろ!グリフウッド領主の館だよ!そんで俺は客だ!」
床に固定されているというのに威勢が良い。すごいな。
今回、一部分にトイレ的な意味で生理現象の話があります。お食事中の方や苦手な方ごめんなさい。
バスルームから抗議の声があがっている。あれはご機嫌とるのが大変だろう。でもねシモン、それは自分のせいなんですよ~。
僕が爺に預けた理由は、アーノルドのお友達に向き合う為?いいえ、違います。爺に預けた本当の理由は、シモンの生理現象のためです。赤ちゃん独特のミルク臭い臭いが微かにしたのでシモンを見たら気張ってる最中でした。この子、その時の顔はシリアスになるの。だから急いで爺に預けたんだけど、爺が受け取った直後にわかったらしく、爺は別の意味でシリアスな表情になっちゃったんだ。
あ、帰ってきた~おかえり~。
グズグズとご機嫌悪いですアピールするシモンを引き取るとピトッとしがみついてくるので思わず笑ってしまう。これはミルクあげてご機嫌とるしか無いかなぁ?爺は僕にシモンを渡すとまだ片付けがあるとバスルームへ戻っていった。部屋の侍女さんにミルクをあげるからといったん下がってもらう。
ボタンを外して口元に近づけてやると夢中で飲み始めたのでお腹も空いていたのか~と納得。
夢中で飲むシモンを見て幸せに浸っていた時、いきなり騒々しい音を立ててドアが開いた!
「ぅ…ぁ……ぎゃあああああああ!!」
一瞬止まってしまったものの、突然の知らない人間の乱暴な訪問に大声をあげてシモンを抱え込む。
それに驚いたシモンが更に泣き叫ぶ。
たぶん僕の悲鳴と同時か早いくらいに爺がバスルームから飛び出し訪問者に攻撃……訪問者の悲鳴…ですごい騒ぎになった。
泣き止まないシモンとまだ心臓がドキドキしてる僕。僕の前に立ちはだかる爺と後から飛び込んできた侍女さん2人。侍女さんはそれぞれ箒を構えて来たらしく爺の攻撃をかわしたものの倒れた何処を箒で確保された。
「どこの刺客か!?」
爺の問いを不思議に思って覗く……何が不思議かって、本当の刺客に対してはその問いをかける事はなく即座に始末をつけるからだ。
成人したて?くらいの子供に見える。
床に箒で固定されてびっくりしてるようで戸惑っているみたいだ。
身支度だけ整えてシモンをあやすと思いの外すんなり寝てくれた。
「爺……それは何者?」
幾分柔らかな声で「存じません」と返ってくる。まぁ知ってたら拘束はしないよね。
「君は何者?」
僕が爺の後ろから訪ねると思いがけもしない答えが返ってきた。
「俺はマオ!離せよっ!なんなんだよっ!!いきなり!」
……いやいや、いきなり入って来たのは君でしょうが?
「こんな事して良いと思ってんのか!?俺は何もしちゃいない!」
……うーん、本当にただの子供みたいな答えだ。でも厳重警戒中のこの館にただの子供が居るはずは無いからねぇ。
「君はここがどこだか知ってるの?」
「はぁ?!お前、バカじゃねーの?そんなん知ってるに決まってるだろ!グリフウッド領主の館だよ!そんで俺は客だ!」
床に固定されているというのに威勢が良い。すごいな。
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