俺の宝物は大好きな娘のブラジャー

おしん

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第2話 小学生編・山本現れず

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小学3年生になった時、俺の人生が変わった。

新学期、クラスに入ると見慣れない野郎や小娘がウヨウヨ。

本当にこの学校はつまらないと思っていた。

机の上に【石塚】と書かれた紙が貼られている。
どうやらこの席が俺の席らしい。

隣には【山本】という紙が貼られている。

山本って。
来た事ない名前だな。

どーせブサイクな小娘に決まってる。

新学期初日、山本は登校しなかった。

「不登校小娘かよー!」

最悪だぜ、初日から学校来ないなんて、不登校小娘に違いない。

俺だって男だ。
ブサイクでも女の子が隣に居てくれた方が良い。

そんな気持ちもあって俺はその日の夜。

泣いた。
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