血と蜜の絆

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廃屋の惨劇

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夕暮れの路地は、街灯の薄い光が地面に長い影を落としていた。
千尋は、いつもの道を歩いていた。
柳沼との放課後の時間が、今日も甘く残っていた。

準備室でのキス、優しい抱擁、耳元で囁かれた「愛してる」
胸が温かく、足取りも軽かった。
スマホをいじりながら、母への夕食の連絡を考えていると——

突然、後ろから強く首を絞められ、口を塞がれた。

「動くな…」

熱い息が耳にかかり、千尋の体が凍りついた。
男の声は、知らないのに、どこかで聞いたような……
必死に抵抗したが、男の力は強く、腕をねじり上げられ、近くの廃屋に引きずり込まれた。
ほこりっぽい床に投げ出され、千尋はようやく男の顔を見た。

どこかで見たような普通の顔。
だが、目は異様に輝き、息が荒い。

「ずっと…見てたんだ。お前は、俺のものだ…」

持永の声が震えていた。
興奮で、欲望で。

千尋は後ずさり、叫ぼうとしたが、持永の手が口を塞ぎ、セーラー服の襟元を強く引き裂いた。
ブラを乱暴に引き上げ、乳房を強く掴む。
千尋の体が恐怖で震えた。

「やめて…! 誰か…助けて…!」

持永は千尋を床に押し倒し、スカートをめくり上げた。
下着を強引に引きちぎり、千尋の脚を無理やり開く。
指が乱暴に股間を探り、蜜の部分を抉るように触れる。
千尋の体が、痛みと恥辱でびくりと跳ねた。

「いや…触らないで…!」

だが、持永は止まらない。
ズボンを下ろし、硬く腫れたものを千尋の入口に押し当てる。

「可愛いよ、千尋…ずっと、欲しかった…」

初めては無理矢理。
千尋の狭い内側が裂けるような激痛に包まれた。

「いっ…痛い…! やめて…抜いて…!」

涙があふれ、千尋は必死に抵抗したが、持永の体重で押さえつけられ、動けない。

腰が激しく動き始めた。
何度も、何度も、深く沈め、抉るように突き上げる。

痛みが、千尋の体を貫く。
持永の息が熱く、汚い言葉が耳元で繰り返される。

「お前の中、熱いな…締まる…俺のものだ…ずっと、俺の…」

千尋の体は、痛みの中で勝手に反応し始めた。
恐怖と恥辱に蜜が溢れ、持永の動きを滑らかにする。
痛みが甘い痺れと混ざり、千尋の喘ぎが漏れる。

「いや…こんなの…嫌なのに…」

動きはさらに激しくなり、最後に深く押し込み、熱いものを千尋の中に吐き出した。

脈打つ感触が、千尋の内側を満たす。
千尋はぐったりと床に沈み、涙が止まらなかった。

身体が汚された。
心が、砕けた。
持永は満足げに息を吐き、千尋の髪を撫でた。

「やっと…手に入れた…」

千尋の心が、限界を迎えた。
絶望が、波のように押し寄せ、心の底から叫んだ。

「いやぁぁぁ…! もういやぁぁぁ…!」

その悲鳴が、すべてを変えた。
身体が、熱く閃いた。
千尋は奥深くに押し込まれ、視界が白く染まる。
別人格が、完全に目覚めた。

身体は同じ。
だが、瞳に冷たく甘い光が宿る。
別人格は廃屋に転がっていた古いナイフに手を伸ばした。

持永は気づかず、余韻に浸って千尋の乳房を揉んでいた。

「可愛いな…もっと、しようか…」

最初の一突きは、首筋の柔らかいところ。

刃が熱い肌を裂き、勢いよく返り血が噴き出した。

温かくて赤い飛沫が、弧を描いて千尋の顔に、開いた口に、胸の谷間に、股間の結合部に飛び散る。

血の鉄臭が精液の生臭さと混ざり、部屋を濃厚に満たす。

別人格の身体が震えた。
興奮で、快楽で。

『あぁ…温かい…この感触…たまらない…』

持永が驚愕に目を見開き、振り返ろうとする。
だが、身体がまだ千尋の中に繋がったまま、動きが鈍る。

二突き目は胸の中心。
刃が肋骨を軋ませ、肉を抉る。
返り血が千尋の乳房全体を赤く染め、尖った乳首から血が滴り落ちる。

白濁と血が混ざった糸が股間から床に垂れ、ねばねばした染みを作る。

持永のものが死の予感に痙攣し、最後に射精のように脈打つ。
持永が初めて声を上げる。

「ぐあっ…!? 何だ…お前…?」

血を吐き、千尋の体に崩れかかる。

別人格は止まらない。
三突き目は腹の柔らかな部分。
刃が腸を裂き、内臓の温かさが柄に伝わる。
血と一緒に、黄色い体液があふれ出し、千尋の太ももを汚す。

四突き目、五突き目、
首に戻り、喉を切断。

気管が裂ける湿った音が響き、血の泡が持永の口から噴き出す。

返り血が千尋の体をシャワーのように浴び、髪を赤く濡らし、制服を透けさせて肌に張り付く。

股間の結合部にも血が流れ込み、持永のものが滑り落ちる感触が、官能的に体を震わせる。

持永の体が痙攣しながら崩れ落ちる。
最後の息で、血まみれの手が千尋の胸を掴もうとするが、力なく滑り落ちる。

別人格はナイフを何度も沈め続けた。
体がぐちゃぐちゃに砕けるまで。

血の海が床に広がり、千尋の足元を温かく包む。
別人格は息を荒げ、血まみれの体をゆっくり撫でおろした。

返り血が肌を滑る感触、鉄の匂い、肉の裂けた余韻——
すべてが最高の絶頂のように体を溶けさせる。
股間から新たな蜜があふれ、血と混ざって滴る。
奥で怯える千尋に別人格は優しく囁いた。

『もう、大丈夫よ…私の可愛い子…
この血で、全部浄化してあげた…
温かいでしょ? 綺麗でしょ?
これで、私たちは永遠よ…』

廃屋には血の甘い匂いだけが残った。
惨劇は、終わった。
千尋の心には、血の記憶が永遠に刻まれた。
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