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『国の代表』
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今日はよく眠れた。
(サクラ達の服のおかげかな?)
「おはようございます」
「あぁ、おはよう」
ミラがキッチンで、ご飯の支度をしていた。
「あと、これ」
何やら、缶バッチのような物を渡してきた。
「何?これ」
「私の知り合いに作って貰いました。そこには洋服が入っています」
「おぉ。いいね」
早速使ってみた。
「お、すげぇ」
付けてボタンを押すだけで、瞬時に服が変わっていく。
「あっ」
ないと思っていた最初の黒い服を着ていた。
「これに使っていたのか」
「はい」
戦いやすい服はあと3着程度あった。
「今日は王のところに一人出来てくださいと、手紙がありましたよ」
(うわっ、なんか一人とかリンチに合うかもしれないフラグがたったわ)
「うん、分かった」
ボタンを押して、騎士らしい服装になった。
白を基準とし、端は赤色に染まっている。肩にはマントを羽織っており、そこには矢印?のような形のヒラヒラが付いていた。
「りんごだけじゃあ、貰っていくね」
「はい、いってらっしゃい」
竜車に乗り込み、王都に向った。
「はぁ~。何のようだろ」
『さぁな』
『わかんな~い』
王牙とシオンが返事をしてきた。
「いやわかんないってな。確かにそうだけど」
『人間化、しようか?』
『おいバカ!やめ・・・』
『えいっ』
剣たちが宙に浮き、光り始める。
(裸・・・!)
お生憎様、洋服は、持って来ていない。
「さぁ、見せてくれ!生まれたままの姿を!」
スタッと、降りたのはシオンだった。もちろん裸。
「あれ?王牙は?」
「来て、ない」
「えぇー」
刀をツンツンすると、光り始めた。
「こら!やめろよ!」
「あっ」
バッチリと見てしまった。
人間化した王牙は、裸だった。抑えたりしていないから、もろに見える。
「キャン」
胸と、アソコを隠して座り込む。
「えー。もうちょい見せよ?ね?」
「見せよ?じゃない!ふざけるな!死ね!死んじゃえ!」
「あぁ、分かった」
からかい半分で凄い勢いの竜車から、飛び降りた。まぁ、一般人なら即死レベル。
降りたと言っても、あくまで竜車の下にしがみついただけ。
「え!?狼竜!?」
本当に飛び降りたから心配になった王牙は、身を少し乗り出し周りをみる。
(うわっ。やっぱりエロい!胸、G?いや、HかIはあるな)
少し顔を出して、王牙を見上げる。
「ど、どうしようシオン!狼竜いなくなった!死んじゃった!私のせいだ!うわーん!」
(王牙って泣いたりすると、ガキになるな)
ひゅっと竜車に乗ると後ろ向き、泣いている王牙の胸を、揉んだ。
「ひゃん!あ、狼竜ぁ」
泣いているから、少し声が弱々しい。
「ふむふむ。いい胸だな」
手で柔らかい感触を味わいながら、王牙に対応する。
「なんで泣いてるんだ?」
「狼竜が死んじゃったと思って・・・」
「そうか。生きてるから安心しろ」
「うん。そうみた・・・おい、何やっている」
我に帰った王牙に、怒気が溜まっていく。
「悪気はないから、許して」
「許すかー!!」
王牙から逃げていると、膨大な魔力を帯びた何かが向って来ているのが分かった。
「なんだろうな・・・」
瞬間、漆黒の炎弾が飛んできた。
普通に右手で防いだが、威力は相当なものだった。
「黒い炎・・・。闇と火の合体みたいな?やべぇ、かっけぇ」
すると、狼竜達に影ができた。
「上かな?」
見上げると、竜というなの伝説上の生き物がいた。
「うわぁ!かっこいー!」
まるで子供のように喜ぶ狼竜。
(いやー。ドラゴン人間じゃないやつもいたようんうん。よかったよかった)
二足歩行ドラゴンを思い出しながら、ドラゴンを見上げる。
翼をはためかせ、降りてきた。
「え?」
咆哮ない。咆哮がない。嘘。なんで。
瞬時に王牙を刀に変え飛翔し、斬りかかった。
「ドラゴンなんだから、咆哮ぐらいしやがれぇぇえ!!」
(待ってたのに!咆哮!なんで!ドラゴンらしいドラゴンなのに!)
「あ、捕獲しよ」
竜車に王牙を置き、拳を握る。
「よし!いっちょ、ドラゴン捕獲隊隊長の俺が捕まえてやるぜー!」
勢いよく駆け出す狼竜。それに反応し、尻尾で攻撃してきた。
「舐めるなぁ!」
ジャンプをして避け、蹴りを入れる。
(どんだけ猫のしっぽの動き見てたと思ってるんだ!)
『猫かよ』
『猫だよ』
当然のように会話を交わす狼竜は、油断していた。
突進。
「ごふっ」
もろに脇にくらった狼竜は、少しよろける。
「い、猪ぃいー!?」
猪数匹が、集まって来ていた。
「お前やったな」
狼竜は、ドラゴンと猪から見えない死角に入った。
見た。あいつの急所を。
「ここ、か」
尻尾の付け根あたりを、殴った。
「グガァ!?」
振り向いたドラゴンは、反撃を試みた。しかし、肝心の狼竜はいない。
「よっ!」
アッパー。
「かーらーのー、腹パンチ!」
ドラゴンの硬質な鱗をもろともしない、衝撃を送るパンチ。内蔵に直接ダメージを与えるので、内側から傷つく。
「グゥッ、バァァァア!!」
突如闇に包まれたドラゴン、そして、姿を変えて現れた。
「ッ!?」
(脳にノイズ?)
『汝、我に何用か』
「誰だ?王牙か?」
『違うぞ、あのドラゴンだ』
今度は王牙だ。
『俗に言う、脳竜送[テレパシー]だな』
ドラゴンが解説してくれた。
『いや、なんか、ドラゴンいたし、邪魔だったし・・・』
『汝、それだけか?』
『え?うん』
『そうか』
ドラゴンが少し納得したような感じがした。
『だが、戦闘を挑まれたら、最後まで戦うが礼儀。続けようぞ』
『おう』
身体の作りが変わったドラゴンは、翼が脇腹から、手首あたりまでついている。
頭には、漆黒の角が二本生えていて、痛そう。
『では、いくぞ』
突進をし、手が届く間合いにきた。
手を振り上げ、引っ掻く。
「よっ、と」
『はっ!?』
一般人の約100倍あるドラゴンの腕力を、もろともしないで、受け止める。
「んじゃまあ、始めるか」
ドラゴンを空中に投げると、狼竜は飛翔し、蹴り落とす。
翼はためかせ、避けるドラゴンは、空中からブレスを吐いた。
「だから、きかねーよ」
先ほどのように、右手で防いだ。しかし、防いだ直後に、爆破した。
「ちょっと変わったか」
『貴様も、やるではないか』
「あ、そーだ。殺しはしないから条件つけていいか。俺が勝ったら俺のドラゴンになれ」
『ほう、勝ったらだな』
「まぁ、一瞬で終わるぞ。俺、王都に行かないと行けないからさ」
狼竜が土埃をあげる。瞬間、ドラゴンの顔の前に立った。
「そんじゃまあ、お前は今から俺のドラゴンで」
思い切り殴った。
それはもうドラゴンでも、ひとたまりもない一撃。
その一撃は、大地を歪す。故に、ドラゴンでも、耐えきれない。
硬質な鱗をいとも簡単に破壊し、大ダメージを与えた。
「そんじゃ、お前は今から俺のペットで」
(サクラ達の服のおかげかな?)
「おはようございます」
「あぁ、おはよう」
ミラがキッチンで、ご飯の支度をしていた。
「あと、これ」
何やら、缶バッチのような物を渡してきた。
「何?これ」
「私の知り合いに作って貰いました。そこには洋服が入っています」
「おぉ。いいね」
早速使ってみた。
「お、すげぇ」
付けてボタンを押すだけで、瞬時に服が変わっていく。
「あっ」
ないと思っていた最初の黒い服を着ていた。
「これに使っていたのか」
「はい」
戦いやすい服はあと3着程度あった。
「今日は王のところに一人出来てくださいと、手紙がありましたよ」
(うわっ、なんか一人とかリンチに合うかもしれないフラグがたったわ)
「うん、分かった」
ボタンを押して、騎士らしい服装になった。
白を基準とし、端は赤色に染まっている。肩にはマントを羽織っており、そこには矢印?のような形のヒラヒラが付いていた。
「りんごだけじゃあ、貰っていくね」
「はい、いってらっしゃい」
竜車に乗り込み、王都に向った。
「はぁ~。何のようだろ」
『さぁな』
『わかんな~い』
王牙とシオンが返事をしてきた。
「いやわかんないってな。確かにそうだけど」
『人間化、しようか?』
『おいバカ!やめ・・・』
『えいっ』
剣たちが宙に浮き、光り始める。
(裸・・・!)
お生憎様、洋服は、持って来ていない。
「さぁ、見せてくれ!生まれたままの姿を!」
スタッと、降りたのはシオンだった。もちろん裸。
「あれ?王牙は?」
「来て、ない」
「えぇー」
刀をツンツンすると、光り始めた。
「こら!やめろよ!」
「あっ」
バッチリと見てしまった。
人間化した王牙は、裸だった。抑えたりしていないから、もろに見える。
「キャン」
胸と、アソコを隠して座り込む。
「えー。もうちょい見せよ?ね?」
「見せよ?じゃない!ふざけるな!死ね!死んじゃえ!」
「あぁ、分かった」
からかい半分で凄い勢いの竜車から、飛び降りた。まぁ、一般人なら即死レベル。
降りたと言っても、あくまで竜車の下にしがみついただけ。
「え!?狼竜!?」
本当に飛び降りたから心配になった王牙は、身を少し乗り出し周りをみる。
(うわっ。やっぱりエロい!胸、G?いや、HかIはあるな)
少し顔を出して、王牙を見上げる。
「ど、どうしようシオン!狼竜いなくなった!死んじゃった!私のせいだ!うわーん!」
(王牙って泣いたりすると、ガキになるな)
ひゅっと竜車に乗ると後ろ向き、泣いている王牙の胸を、揉んだ。
「ひゃん!あ、狼竜ぁ」
泣いているから、少し声が弱々しい。
「ふむふむ。いい胸だな」
手で柔らかい感触を味わいながら、王牙に対応する。
「なんで泣いてるんだ?」
「狼竜が死んじゃったと思って・・・」
「そうか。生きてるから安心しろ」
「うん。そうみた・・・おい、何やっている」
我に帰った王牙に、怒気が溜まっていく。
「悪気はないから、許して」
「許すかー!!」
王牙から逃げていると、膨大な魔力を帯びた何かが向って来ているのが分かった。
「なんだろうな・・・」
瞬間、漆黒の炎弾が飛んできた。
普通に右手で防いだが、威力は相当なものだった。
「黒い炎・・・。闇と火の合体みたいな?やべぇ、かっけぇ」
すると、狼竜達に影ができた。
「上かな?」
見上げると、竜というなの伝説上の生き物がいた。
「うわぁ!かっこいー!」
まるで子供のように喜ぶ狼竜。
(いやー。ドラゴン人間じゃないやつもいたようんうん。よかったよかった)
二足歩行ドラゴンを思い出しながら、ドラゴンを見上げる。
翼をはためかせ、降りてきた。
「え?」
咆哮ない。咆哮がない。嘘。なんで。
瞬時に王牙を刀に変え飛翔し、斬りかかった。
「ドラゴンなんだから、咆哮ぐらいしやがれぇぇえ!!」
(待ってたのに!咆哮!なんで!ドラゴンらしいドラゴンなのに!)
「あ、捕獲しよ」
竜車に王牙を置き、拳を握る。
「よし!いっちょ、ドラゴン捕獲隊隊長の俺が捕まえてやるぜー!」
勢いよく駆け出す狼竜。それに反応し、尻尾で攻撃してきた。
「舐めるなぁ!」
ジャンプをして避け、蹴りを入れる。
(どんだけ猫のしっぽの動き見てたと思ってるんだ!)
『猫かよ』
『猫だよ』
当然のように会話を交わす狼竜は、油断していた。
突進。
「ごふっ」
もろに脇にくらった狼竜は、少しよろける。
「い、猪ぃいー!?」
猪数匹が、集まって来ていた。
「お前やったな」
狼竜は、ドラゴンと猪から見えない死角に入った。
見た。あいつの急所を。
「ここ、か」
尻尾の付け根あたりを、殴った。
「グガァ!?」
振り向いたドラゴンは、反撃を試みた。しかし、肝心の狼竜はいない。
「よっ!」
アッパー。
「かーらーのー、腹パンチ!」
ドラゴンの硬質な鱗をもろともしない、衝撃を送るパンチ。内蔵に直接ダメージを与えるので、内側から傷つく。
「グゥッ、バァァァア!!」
突如闇に包まれたドラゴン、そして、姿を変えて現れた。
「ッ!?」
(脳にノイズ?)
『汝、我に何用か』
「誰だ?王牙か?」
『違うぞ、あのドラゴンだ』
今度は王牙だ。
『俗に言う、脳竜送[テレパシー]だな』
ドラゴンが解説してくれた。
『いや、なんか、ドラゴンいたし、邪魔だったし・・・』
『汝、それだけか?』
『え?うん』
『そうか』
ドラゴンが少し納得したような感じがした。
『だが、戦闘を挑まれたら、最後まで戦うが礼儀。続けようぞ』
『おう』
身体の作りが変わったドラゴンは、翼が脇腹から、手首あたりまでついている。
頭には、漆黒の角が二本生えていて、痛そう。
『では、いくぞ』
突進をし、手が届く間合いにきた。
手を振り上げ、引っ掻く。
「よっ、と」
『はっ!?』
一般人の約100倍あるドラゴンの腕力を、もろともしないで、受け止める。
「んじゃまあ、始めるか」
ドラゴンを空中に投げると、狼竜は飛翔し、蹴り落とす。
翼はためかせ、避けるドラゴンは、空中からブレスを吐いた。
「だから、きかねーよ」
先ほどのように、右手で防いだ。しかし、防いだ直後に、爆破した。
「ちょっと変わったか」
『貴様も、やるではないか』
「あ、そーだ。殺しはしないから条件つけていいか。俺が勝ったら俺のドラゴンになれ」
『ほう、勝ったらだな』
「まぁ、一瞬で終わるぞ。俺、王都に行かないと行けないからさ」
狼竜が土埃をあげる。瞬間、ドラゴンの顔の前に立った。
「そんじゃまあ、お前は今から俺のドラゴンで」
思い切り殴った。
それはもうドラゴンでも、ひとたまりもない一撃。
その一撃は、大地を歪す。故に、ドラゴンでも、耐えきれない。
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