エクソシストの呪い

味がある！？

俺は玄関の鍵を開けた。
「おじゃましまーす」
俺等はリビングで寛ぐことにした。
俺の隣に天羅さんがいる。
「ねぇ、キリアくんって音楽聞く？」
「いや、聞いてない」
「じゃ、聞く？」
「聞く。」
彼女は携帯を取り出した。
片方のイヤホンを俺の耳に入れて音楽を流した

「抱えられないもの」
歌詞
**[Aメロ]**

苦しみの中で生きて
希望がほとんどないみたい
人生はこんなに厳しいのか
夢をかなえるのは不可能なのか？

**[Bメロ]**

でも、私はまだ信じている
いつか光が差すことを
諦めたくない
もう一度立ち上がりたい

**[サビ]**

抱えきれないものは
置いてゆけばいい
前に進むために
手放してしまえばいい

時には大切なものも
手放さなければならない
そうすれば軽くなり
自由になれる

だから、私は進む
たとえ苦しくても
夢に向かって
希望に向かって

**[ブリッジ]**

I will never give up
I will keep fighting
Until I reach my goal
Until I make my dream come true

**[サビ]**

抱えきれないものは
置いてゆけばいい
前に進むために
手放してしまえばいい

時には大切なものも
手放さなければならない
そうすれば軽くなり
自由になれる

だから、私は進む
たとえ苦しくても
夢に向かって
希望に向かって

「どう？」
「すごい良かった」
生まれて初めて音楽を聞いたけど、メッセージ性が伝わってくるようなものだった。
「ありがとね」
「良いってことよ」
「ただいまー」
「おかえりー」
「寿司だ！」
「おー！」
俺はテーブルを吹いて俺等は食べ始めた。
あれ、味がある。
酸味や甘みがある。
俺は少し驚きながらも、食べ終わった。
「ねぇ、カイン俺の通帳とかってある？」
「あるよ～４０００万入ってるよー。」
「じゃ、あとでクレジットカード使ってPC買って」
「まっかせなさーい！」
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実はキリアが寝ているとき。
「ねぇ、天羅ちゃん。」
「なんですか？」
「こいつに天羅ちゃんが好きなこと吹き込んでくんねぇか？」
「吹き込むですか？」
「ああ。こいつになるべく外の世界見させてやりたいんだよ」
「なるほど。わかりました」
「頼むよ」
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「それまで何しよう」
「お前ら二人はこの家の地下にある練習場で能力の練習だ！」
「「わかりました」」
なんか、妙な迫力が出てる。
「じゃ、鍵と場所教えて」
「階段下の扉。鍵はほい」
カインから鍵が投げられた。
「じゃ、先行ってる」
「はいよ。」
俺は階段下の扉に行った。