5 / 28
5 星の墓場
しおりを挟む
彼方に灯る街の明かりを見詰めながら、ソモルが呟いた。ラオンは、驚いてソモルの背中を見た。
両親が居ない。
城育ちで世間知らずのラオンには、その意味が良く理解できなかった。誰にでも、父母が居るのが当たり前だと思っていたから。
「俺は、戦災孤児なんだ。判るか? 俺が生まれた衛星ルニアが戦いに巻き込まれて、俺は一人、この星マーズへ逃がされた。他数人の子供とまとめてさ。あんまりちっさかったんで、覚えてねえんだけどな」
衛星ルニア。
それは、アンドロメダ星雲の更に先にある小さな星。あまりに辺境の星なので、他の星々との交流もあまりなく、また向かう者も滅多に居ない。
その小さな星でソモルは生まれ、そしてマーズへ辿り着いた。
この子だけは、生きて欲しい。
両親の切なる願いを託され、宇宙の永い旅路の果てに。
いつの間にか隣に座り込んだラオンの真っ直ぐな眼に、ソモルは小さく苦笑いを浮かべた。
「だから俺は、金を貯めてる。いつか、故郷の星に帰る為に。仲間のチビたちの分もな。親父もお袋も生きてっか判んねえけど、絶対探してやるんだ!」
宇宙渡航にかかる費用は、その距離と場所に比例する。ここからルニア星までの距離は恐ろしく遠い。算術を習った事のないソモルには、一体幾らかかるのかすら見当がつかない。だから、がむしゃらに働いてやろうと決めた。
ラオンは、ただ真っ直ぐにソモルを見詰めていた。
ソモルの深い深い海のような瞳の奥に、幾つもの光が宿っては消えていく。まるで、ラオンには視えない、彼方の銀河を映しているような、強い眼差し。
まるでこの宇宙に力強く瞬く、星のようだとラオンは思った。
ラオンは素直に、ソモルの生き方を凄いと感動していた。子供だけで生きていくのは、きっと並大抵の事ではない。それを、ソモルは今日までやってきたのだ。ラオンは両親以外で、誰かを尊敬したのは初めてだった。
ソモルと、友達になりたいと思った。
ラオンにとって、生まれて初めての友達。
どうすれば友達になれるのか、友達を作った事のないラオンには判らない。それとも、今こうして空を見上げながら互いの事を語り合っている自分たちは、もうすでに友達なのだろうか。
そうなのかもしれない。もう僕らは、友達なんだ。
なんだか心の奥の方に、大きくて力強い支えができたように安心できた。
ああ、友達って暖かいんだな。ラオンは初めて、それを知った。
「俺、姫さんを利用して、金儲けしようと思ってたんだ。……ごめんな」
ソモルは、今の自分の胸の内を正直に話していた。云わなくてもいい事なのに、何故かそうしないといけないような気がした。
そうしなければ、友達になれない気がした。
ラオンは、いいよと云う返事の代わりに、嬉しそうに微笑んだ。
友情は、いつの間にか生まれる。まるで、知らぬ間に輝き始める夜空の一番星のように。
すっかり暗くなった空には、零れんばかりの星々が瞬いていた。
ラオンは再び、感激にはしゃいだ。こんなに圧倒的な星空は、ホログラフィーでしか見た事がない。
「あれが、僕の星だ!」
ラオンは、一際輝くジュピターを見つけ、手を叩いて喜んだ。
「ソモルの故郷の星は、見えないの?」
「俺の故郷は、ラオンの星と違って遠いからな……」
まだ姫さんと呼ぶソモルをたしなめ、ラオンと呼ばせたのだ。友情に、遠慮は必要ない。
ラオンは、少し考えるように星を数えていた。
赤い星、青い星、そして、白。
「ソモル、知ってる? あの天の川は、この宇宙で死んだ、星の残骸が集まってるんだって」
不意に思い出したように、ラオンが語った。
街の方に視線を落としていたソモルは、ラオンの言葉に空を仰いだ。ほんの微かにぼんやりと、白い星々の筋が浮かんでいる。
すっかり、夜空に溶けるように。
「そう、なのか……」
ソモルは、白い帯状に広がる天の川を辿りながら呟いた。
散りばめられた星々の溢れんばかりの光に比べ、ほんの極淡い形。眼を凝らさなければ、きっと見逃してしまうだろう。
「星も、死ぬんだな」
人間の寿命に比べれば、悠久に近い永い時を越え、最期はその内側に残された全ての輝きと共に、この宇宙に散っていく。その残骸の寄り集まりが、今も穏やかな輝きを放ち、宇宙に存在し続けている。
まだ、ここに居るよ、と綺羅めいている。
「星の、墓場か……」
そこに散った星と同じように、夢を抱きながらこの無限の宇宙に散っていく人間たちが、無数と居る。
命と人生の全てを捧げた、一世一代の賭け。
散り際の、星の輝きのように。
ソモルは、切ないような心持ちになった。
自分もいつか、散っていくかもしれない。
あの、星の海の中に。
「けどね、あの場所は、たくさんの人たちが忘れていってしまった、夢の眠る処でもあるんだ」
紡ぎ出された言葉に、ソモルは振り向きラオンを見た。ラオンは星を見上げたまま、語り続けた。
「遠い昔に宇宙に飛び出していった人たちが、落としていった夢の欠片。心の断片。だから、今もあんなにキラキラ輝いている」
ソモルは、もう一度空を見上げた。今度はすぐに、星の川を見つける事ができた。
「その人たちもきっといつか、自分の落としてしまった夢の欠片を、あの星の川に迎えに行けるといいね」
ラオンは夜空を見詰めたまま、微笑んだ。
宇宙の全てを見透かしたような深い翡翠の大きな瞳が、夜空の星の光を映し、湛えていた。
ラオンは星空を見上げながら、遠い記憶の糸を手繰り寄せていた。
ラオンは七歳の頃、一羽の小鳥を飼っていた。とても綺麗な声でさえずる、仄青い可愛らしい小鳥だった。話しかけると、丸くて黒い瞳で真っ直ぐにラオンを見詰めてくる。
ラオンはこの小鳥が大好きで、かけがえのない大切な存在だった。
指先でそっと頭を撫でてあげると、いつでも嬉しそうに眼を細める。
両親が居ない。
城育ちで世間知らずのラオンには、その意味が良く理解できなかった。誰にでも、父母が居るのが当たり前だと思っていたから。
「俺は、戦災孤児なんだ。判るか? 俺が生まれた衛星ルニアが戦いに巻き込まれて、俺は一人、この星マーズへ逃がされた。他数人の子供とまとめてさ。あんまりちっさかったんで、覚えてねえんだけどな」
衛星ルニア。
それは、アンドロメダ星雲の更に先にある小さな星。あまりに辺境の星なので、他の星々との交流もあまりなく、また向かう者も滅多に居ない。
その小さな星でソモルは生まれ、そしてマーズへ辿り着いた。
この子だけは、生きて欲しい。
両親の切なる願いを託され、宇宙の永い旅路の果てに。
いつの間にか隣に座り込んだラオンの真っ直ぐな眼に、ソモルは小さく苦笑いを浮かべた。
「だから俺は、金を貯めてる。いつか、故郷の星に帰る為に。仲間のチビたちの分もな。親父もお袋も生きてっか判んねえけど、絶対探してやるんだ!」
宇宙渡航にかかる費用は、その距離と場所に比例する。ここからルニア星までの距離は恐ろしく遠い。算術を習った事のないソモルには、一体幾らかかるのかすら見当がつかない。だから、がむしゃらに働いてやろうと決めた。
ラオンは、ただ真っ直ぐにソモルを見詰めていた。
ソモルの深い深い海のような瞳の奥に、幾つもの光が宿っては消えていく。まるで、ラオンには視えない、彼方の銀河を映しているような、強い眼差し。
まるでこの宇宙に力強く瞬く、星のようだとラオンは思った。
ラオンは素直に、ソモルの生き方を凄いと感動していた。子供だけで生きていくのは、きっと並大抵の事ではない。それを、ソモルは今日までやってきたのだ。ラオンは両親以外で、誰かを尊敬したのは初めてだった。
ソモルと、友達になりたいと思った。
ラオンにとって、生まれて初めての友達。
どうすれば友達になれるのか、友達を作った事のないラオンには判らない。それとも、今こうして空を見上げながら互いの事を語り合っている自分たちは、もうすでに友達なのだろうか。
そうなのかもしれない。もう僕らは、友達なんだ。
なんだか心の奥の方に、大きくて力強い支えができたように安心できた。
ああ、友達って暖かいんだな。ラオンは初めて、それを知った。
「俺、姫さんを利用して、金儲けしようと思ってたんだ。……ごめんな」
ソモルは、今の自分の胸の内を正直に話していた。云わなくてもいい事なのに、何故かそうしないといけないような気がした。
そうしなければ、友達になれない気がした。
ラオンは、いいよと云う返事の代わりに、嬉しそうに微笑んだ。
友情は、いつの間にか生まれる。まるで、知らぬ間に輝き始める夜空の一番星のように。
すっかり暗くなった空には、零れんばかりの星々が瞬いていた。
ラオンは再び、感激にはしゃいだ。こんなに圧倒的な星空は、ホログラフィーでしか見た事がない。
「あれが、僕の星だ!」
ラオンは、一際輝くジュピターを見つけ、手を叩いて喜んだ。
「ソモルの故郷の星は、見えないの?」
「俺の故郷は、ラオンの星と違って遠いからな……」
まだ姫さんと呼ぶソモルをたしなめ、ラオンと呼ばせたのだ。友情に、遠慮は必要ない。
ラオンは、少し考えるように星を数えていた。
赤い星、青い星、そして、白。
「ソモル、知ってる? あの天の川は、この宇宙で死んだ、星の残骸が集まってるんだって」
不意に思い出したように、ラオンが語った。
街の方に視線を落としていたソモルは、ラオンの言葉に空を仰いだ。ほんの微かにぼんやりと、白い星々の筋が浮かんでいる。
すっかり、夜空に溶けるように。
「そう、なのか……」
ソモルは、白い帯状に広がる天の川を辿りながら呟いた。
散りばめられた星々の溢れんばかりの光に比べ、ほんの極淡い形。眼を凝らさなければ、きっと見逃してしまうだろう。
「星も、死ぬんだな」
人間の寿命に比べれば、悠久に近い永い時を越え、最期はその内側に残された全ての輝きと共に、この宇宙に散っていく。その残骸の寄り集まりが、今も穏やかな輝きを放ち、宇宙に存在し続けている。
まだ、ここに居るよ、と綺羅めいている。
「星の、墓場か……」
そこに散った星と同じように、夢を抱きながらこの無限の宇宙に散っていく人間たちが、無数と居る。
命と人生の全てを捧げた、一世一代の賭け。
散り際の、星の輝きのように。
ソモルは、切ないような心持ちになった。
自分もいつか、散っていくかもしれない。
あの、星の海の中に。
「けどね、あの場所は、たくさんの人たちが忘れていってしまった、夢の眠る処でもあるんだ」
紡ぎ出された言葉に、ソモルは振り向きラオンを見た。ラオンは星を見上げたまま、語り続けた。
「遠い昔に宇宙に飛び出していった人たちが、落としていった夢の欠片。心の断片。だから、今もあんなにキラキラ輝いている」
ソモルは、もう一度空を見上げた。今度はすぐに、星の川を見つける事ができた。
「その人たちもきっといつか、自分の落としてしまった夢の欠片を、あの星の川に迎えに行けるといいね」
ラオンは夜空を見詰めたまま、微笑んだ。
宇宙の全てを見透かしたような深い翡翠の大きな瞳が、夜空の星の光を映し、湛えていた。
ラオンは星空を見上げながら、遠い記憶の糸を手繰り寄せていた。
ラオンは七歳の頃、一羽の小鳥を飼っていた。とても綺麗な声でさえずる、仄青い可愛らしい小鳥だった。話しかけると、丸くて黒い瞳で真っ直ぐにラオンを見詰めてくる。
ラオンはこの小鳥が大好きで、かけがえのない大切な存在だった。
指先でそっと頭を撫でてあげると、いつでも嬉しそうに眼を細める。
0
あなたにおすすめの小説
生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!
mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの?
ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。
力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる!
ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。
誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。
流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。
現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇
此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。
パンティージャムジャムおじさん
KOU/Vami
児童書・童話
夜の街に、歌いながら歩く奇妙なおじさんが現れる。
口癖は「パラダイス~☆♪♡」――名乗る名は「パンティージャムジャムおじさん」。
子供たちは笑いながら彼の後についていき、歌を真似し、踊り、列は少しずつ長くなる。
そして翌朝、街は初めて気づく。昨夜の歌が、ただの遊びではなかったことに。
まぼろしのミッドナイトスクール
木野もくば
児童書・童話
深夜0時ちょうどに突然あらわれる不思議な学校。そこには、不思議な先生と生徒たちがいました。飼い猫との最後に後悔がある青年……。深い森の中で道に迷う少女……。人間に恋をした水の神さま……。それぞれの道に迷い、そして誰かと誰かの想いがつながったとき、暗闇の空に光る星くずの方から学校のチャイムが鳴り響いてくるのでした。
#アタシってば魔王の娘なんだけどぶっちゃけ勇者と仲良くなりたいから城を抜け出して仲間になってみようと思う
釈 余白(しやく)
児童書・童話
ハアーイハロハロー。アタシの名前はヴーゲンクリャナ・オオカマって言ぅの。てゆうか長すぎでみんなからはヴーケって呼ばれてる『普通』の女の子だょ。
最近の悩みはパパが自分の跡継ぎにするって言って修行とか勉強とかを押し付けて厳しいことカナ。てゆうかマジウザすぎてぶっちゃけやってらンない。
てゆうかそんな毎日に飽きてるンだけどタイミングよく勇者のハルトウって子に会ったのょ。思わずアタシってば囚われの身なのってウソついたら信じちゃったわけ。とりまそんなン秒でついてくよね。
てゆうか勇者一行の旅ってばビックリばっか。外の世界ってスッゴク華やかでなんでもあるしアタシってば大興奮のウキウキ気分で舞い上がっちゃった。ぶっちゃけハルトウもかわいくて優しぃし初めての旅が人生の終着点へ向かってるカモ? てゆうかアタシってばなに言っちゃってンだろね。
デモ絶対に知られちゃいけないヒミツがあるの。てゆうかアタシのパパって魔王ってヤツだし人間とは戦争バッカしてるし? てゆうか当然アタシも魔人だからバレたら秒でヤラレちゃうかもしンないみたいな?
てゆうか騙してンのは悪いと思ってるょ? でも簡単にバラすわけにもいかなくて新たな悩みが増えちゃった。これってぶっちゃけ葛藤? てゆうかどしたらいンだろね☆ミ
少年騎士
克全
児童書・童話
「第1回きずな児童書大賞参加作」ポーウィス王国という辺境の小国には、12歳になるとダンジョンか魔境で一定の強さになるまで自分を鍛えなければいけないと言う全国民に対する法律があった。周囲の小国群の中で生き残るため、小国を狙う大国から自国を守るために作られた法律、義務だった。領地持ち騎士家の嫡男ハリー・グリフィスも、その義務に従い1人王都にあるダンジョンに向かって村をでた。だが、両親祖父母の計らいで平民の幼馴染2人も一緒に12歳の義務に同行する事になった。将来救国の英雄となるハリーの物語が始まった。
未来スコープ ―キスした相手がわからないって、どういうこと!?―
米田悠由
児童書・童話
「あのね、すごいもの見つけちゃったの!」
平凡な女子高生・月島彩奈が偶然手にした謎の道具「未来スコープ」。
それは、未来を“見る”だけでなく、“課題を通して導く”装置だった。
恋の予感、見知らぬ男子とのキス、そして次々に提示される不可解な課題──
彩奈は、未来スコープを通して、自分の運命に深く関わる人物と出会っていく。
未来スコープが映し出すのは、甘いだけではない未来。
誰かを想う気持ち、誰かに選ばれない痛み、そしてそれでも誰かを支えたいという願い。
夢と現実が交錯する中で、彩奈は「自分の気持ちを信じること」の意味を知っていく。
この物語は、恋と選択、そしてすれ違う想いの中で、自分の軸を見つけていく少女たちの記録です。
感情の揺らぎと、未来への確信が交錯するSFラブストーリー、シリーズ第2作。
読後、きっと「誰かを想うとはどういうことか」を考えたくなる一冊です。
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
生贄姫の末路 【完結】
松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。
それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。
水の豊かな国には双子のお姫様がいます。
ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。
もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。
王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる