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17.平和と幸せのために
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私とレオニア様の夫婦は、アルバラス王国における人間と獣人の結びつきの象徴として活動していた。
その活動は段々と進展していき、今では二つの国を越えて婚約する者も増えてきているらしい。それは私達にとっては、嬉しいことである。
「そういう報告を聞く度に、なんだか嬉しくなりますね……」
「ええ、我々の努力が実ったということですからね……本当に、嬉しい限りです」
人間と獣人、二つの種族はきっと分かり合うことができるだろう。
レオニア様と過ごしていく内に、私はそう思うようになっていた。
その根拠はある。私とレオニア様が、分かり合えているからだ。
「まあ、最初の方はともかくとして、今は努力しているというべきなのかどうかは、微妙な所だと思いますけれど……」
「それは確かにそうですね……今の我々は、普通にしているだけですから」
共に過ごしていく内に、私達は本当の夫婦になっていった。
穏やかで優しいレオニア様に、私は自然と惹かれていった。そんな私の想いに、レオニア様は応えてくれたのである。
「まあ、これからもそうやって我々が先頭になって、二つの国の調和を実現していきましょう。そうしていくときっと、人間と獣人の境目はなくなるでしょう。もしかしたら、獣人という種族のくくりもなくなるのかもしれません」
「種族のくくりがなくなる……獣人と人間が交わり続ければ、そうなるのでしょうか?」
「その可能性もあると私は思っています」
「それは、大変なことですよね……?」
「ええ……ですが、二つの種族がいがみ合うくらいなら、その方がいいのかもしれません」
レオニア様は、あくまでも二つの種族の調和を目指しているようだ。
彼のそういった考えを、私は尊敬している。平和を目指すその心は、とても尊いものだと思えるのだ。
故に私は、これからもレオニア様を支えていきたかった。彼の妻として、これからも頑張っていきたい。その想いは、どんどんと強くなっている。
「もっとも、仮にそうなるとしても、それは本当に遠い未来の話ですねからね……まあ我々は今まで通り、二つの種族の結びつきの象徴として頑張っていきましょう」
「ええ、もちろんです。レオニア様、これからもよろしくお願いしますね」
「それは、こちらの台詞ですよ」
私とレオニア様は、そんなことを言い合いながら笑い合っていた。
これからも私達は、二人で生きていく。調和の実現のためにも、そして私達の幸せのためにも、夫婦として歩んでいくのだ。
その活動は段々と進展していき、今では二つの国を越えて婚約する者も増えてきているらしい。それは私達にとっては、嬉しいことである。
「そういう報告を聞く度に、なんだか嬉しくなりますね……」
「ええ、我々の努力が実ったということですからね……本当に、嬉しい限りです」
人間と獣人、二つの種族はきっと分かり合うことができるだろう。
レオニア様と過ごしていく内に、私はそう思うようになっていた。
その根拠はある。私とレオニア様が、分かり合えているからだ。
「まあ、最初の方はともかくとして、今は努力しているというべきなのかどうかは、微妙な所だと思いますけれど……」
「それは確かにそうですね……今の我々は、普通にしているだけですから」
共に過ごしていく内に、私達は本当の夫婦になっていった。
穏やかで優しいレオニア様に、私は自然と惹かれていった。そんな私の想いに、レオニア様は応えてくれたのである。
「まあ、これからもそうやって我々が先頭になって、二つの国の調和を実現していきましょう。そうしていくときっと、人間と獣人の境目はなくなるでしょう。もしかしたら、獣人という種族のくくりもなくなるのかもしれません」
「種族のくくりがなくなる……獣人と人間が交わり続ければ、そうなるのでしょうか?」
「その可能性もあると私は思っています」
「それは、大変なことですよね……?」
「ええ……ですが、二つの種族がいがみ合うくらいなら、その方がいいのかもしれません」
レオニア様は、あくまでも二つの種族の調和を目指しているようだ。
彼のそういった考えを、私は尊敬している。平和を目指すその心は、とても尊いものだと思えるのだ。
故に私は、これからもレオニア様を支えていきたかった。彼の妻として、これからも頑張っていきたい。その想いは、どんどんと強くなっている。
「もっとも、仮にそうなるとしても、それは本当に遠い未来の話ですねからね……まあ我々は今まで通り、二つの種族の結びつきの象徴として頑張っていきましょう」
「ええ、もちろんです。レオニア様、これからもよろしくお願いしますね」
「それは、こちらの台詞ですよ」
私とレオニア様は、そんなことを言い合いながら笑い合っていた。
これからも私達は、二人で生きていく。調和の実現のためにも、そして私達の幸せのためにも、夫婦として歩んでいくのだ。
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