消耗品扱いの発掘技師は、元クールビューティーな魔造少女と世界を救う

わたなべ ゆたか

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消耗品扱いの発掘技師は、元クールビューティーな魔造少女と世界を救う

十九話 エディンの残したもの

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 十九話 エディンの残したもの

 警護兵の詰め所では、ジョージ中佐のために急遽、個室が用意されていた。執務机とランプしかないその部屋に、ダムイ上等兵長が訪れたのは、夜の八時を過ぎてからだった。
 夕方に魔神の眷属に寄生されたダントとラント、それにエディンによって街が襲撃さえたばかりだ。
 一度に最愛の息子を失ったダムイは、少しやつれた顔でジョージ中佐に告げた。


「一刻も早く、あの魔導器を発掘技師から没収するのです! もっと早くにそうしていたら、被害を出すことなく解決できたものを」


「本気で言っているのか?」


 ジョージ中佐は執務机から書類を取り出すと、その文面に目を落とした。


「眷属が寄生したというワームの駆除に、ベベリヌという魔神の配下を撃退――これはアウィンという発掘技師が、魔導器と共闘したという報告もある。
 彼の功績だと、上層部は認識している。無論、わたしもだ。戦況の把握に機転、飲み込みの早さ――我々は優秀は技師を得る代償に、優秀な兵士を失ったのかもしれないな」


「馬鹿な――ヤツは、ただの発掘技師ですぞ!? 優秀な兵士などに――」


「彼が護衛兵の登用試験を受けた際の成績を知っているかね?」


 ジョージ中佐からの問いに、ダムイは不意を突かれた顔をした。しかしすぐ、少し迷った素振りを見せながら、頭を振った。


「そんなものは覚えていませんが、今はそのような話をしている場合では無いはずですぞ」


「そうかね? 発端は君の筈だ。ヤツはただの発掘技師――だと。ここに、過去の登用試験の成績がある」


 書類の中から一枚の用紙を抜いたジョージ中佐は、その記録を読み上げた。


「アウィン・コーナル。筆記はそこそこだが、魔力の数値は群を抜いて高く、実技においても平均以上だ。充分に、合格範囲――しかも上位でだ」


「それがなにか――」


「ダントとラント、彼らは筆記は最下位から数えたほうが早く、魔力も平均以下、実技はそこそこだが、平均以下だ。これは――わたしなら不合格にしている。さて、成績優秀だったアウィン・コーナルが不合格になり、成績の振るわなかったダントとラントが合格……これに、作為的なものを感じぬものに、軍を纏める資格はないと思うが」


 声こそは穏やかだったが、ジョージ中佐の言葉には、刃の切っ先の如き鋭さがあった。
 反論の言葉を詰まらせたダムイに、ジョージ中佐はなおも言葉を続けた。


「それは置いておくとしても、だ。わたしはアウィン・コーナルと魔導器に、不必要に手を出すな、と命じたはずだ。それが――ダントとラントは、夜に閉ざされていたはずの坑道内にアウィン・コーナルを連れ込んで脅迫……抵抗した彼の腕を切り落として殺害するとほのめかした――とあるが。
 これは、重大な命令違反である。そうだな?」


「それは……ですが、息子たちは軍のために、あの魔導器を回収したほうが良いと思ったのでしょう。魔神の件もありますし――」


「命令違反を正当化するのは、正常な身体に毒を与えるのと同じことだよ、ダムイ上級兵長。とはえ、死者に懲罰は与えられん。だが、これ以上、上層部の命令を蔑ろにするのであれば、君の処分も検討せざるを得ない」


 ジョージ中佐は書類を再び一つに纏めると、手の平を部屋のドアへと向けた。


「はっきりと言おう。先ほど、君が言ったことは八つ当たりだ。息子たちを失った境遇には同情するが、それとこれとは話が別だ。理解したら、帰って息子たちの葬儀の準備でもしたまえ。その間の代理は、わたしが就くことにしよう」


「それは――いえ、畏まりました」


 ダムイが退室すると、ジョージ中佐は溜息を吐いてから書きかけだった書類の作成に集中した。
 その書類の冒頭には『魔神討伐計画』と記されていた。
 書類にペンを走らせていたジョージ中佐は、途中でふと顔を上げた。


(……大昔の文明が栄えていたときでさえ、斃せなかった相手か。参謀本部の考えとは異なるが、再封印の検討も同時にやるべきなのだろうな。となると――)


 ジョージ中佐はペンを置くと、顎を指で掻いた。考えるときの癖だが、微かに髭の感触がして、それを中断した。


「さて――封印手段を誰に相談するべきか、だな」

   *

 消沈したまま家に帰った僕は、レオナに拘束されていた――その、物理的な意味で。

 居間にある椅子に座らされ、左腕をしっかりとレオナの右手が掴んでいた。レオナの握力は常人よりも強めだが、リーンアームドの上から掴んでいるので、痛みはない。
 帰りに《金の砂塵亭》に立ち寄って、唐揚げを六人分も買ってある。どうやら、今日の晩ご飯はこれらしい。
 僕は目の前に山と積まれた唐揚げから目を離すと、レオナに訊いた。


「えっと……どういうつもりなの?」


「気にしないで。一応、警戒してるだけだから。そんなことより、食べたら?」


 レオナはそう言うと左手に持ったフォークで、器用に唐揚げを口に運んでいる。彼女曰く、先ほどの戦闘で消費した魔力を補充しているのだそうだ。
 僕はといえば、食欲がまったく沸かなかった。
 友人を目の前で失ったのだから、当然のことだと……思う。

 そして――もう一人、憮然としている人がいた。


「ねぇ……なんで、あたしも呼んだわけ?」


 僕の真正面の席に座っているファインさんが、そう言って腕を組んだ。騒動が収まったあとレオナに呼ばれたらしく、仲間の警護兵と一緒に僕の家に来ていた。
 レオナは少し困ったような顔をしたけど、ファインさんが来てくれたこと自体に、感謝はしているようだった。


「前にも言ったじゃない。アウィンのことで駆けつけてくれる人、ほかに知らないもの。それより唐揚げ、食べてってよ」


「……別に、いらないから」


「俺は貰っちゃうけどな」


 ワームに襲撃されたときにいた、青年の警護兵が唐揚げを素手で摘まんで、口に放り込んだ。そのときはすでに、逆の手で次の唐揚げを掴んでたりする。
 ファインさんは青年の警護兵を横目で睨むと、少しむくれた顔をした。


「なんで、あなたまで付いて来たわけ?」


「ひあ? ……っと、いいだろ別に。そいつらには借りがあるからさ。なんだっけ、アウィン? が大変だからって聞いたら、心配にもなるだろ」


 借りと言われても、僕には身に覚えがなかった。


「……なにかしましたっけ?」


「あのなぁ……あの変なワームがやってきたとき、俺もいたろ? あんたらが四体くらい引き受けてくれたおかげで、俺たちはなんとか助かったんだよ」


「ああ……そういえば」

 そんなこともあったっけ。ここ最近、色々とありすぎて忘れてた。

 借りと言っても、ワームを斃したのはレオナだからなぁ……。僕にとって印象が薄いのも仕方が無い――ということにしておこう。
 それはそれとして。
 僕が納得した顔をしていると、青年は僕に右手の人差し指と親指を立ててみせた。


「俺はハービィ。そこのファインと同じ分隊――まあ、チームだな。まあ、よろしく頼むわ」


「どうも、アウィン・コーナルです」


「レオナシアよ」


「ああ、噂はかねがね聞いてるよ。それより、あのあと大変だったんだろ?」


 ハービィさんの問いに、僕はホンの一時間前までのことを思い出した。
 ダントやラント――そしてエディンの死体を警備兵の詰め所に運んだあと、僕とレオナは検死というものに付き合わされた。
 とはいえ、僕とレオナは人体のことは専門外だ。
 詰まるところ、『いざというときの処理係』的な立場で呼ばれただけだ。
 検死解剖の結果はジョージ中佐に報告が行くだけで、僕らには報されない、ということだった。
 ただ、時折聞こえてきた会話から、各組織が人間のそれとは変質しており、特に皮膚の頑丈さは常人の数十倍ということだ。


「……大変というわけでもなかったですよ。ほとんど待機でしたし」


「そっか。それにしても、厭なもんだよな。知ってる顔が、あんな死に方す――」


 ハービィさんは、ファインさんの肘鉄を横腹に受けて「あ」と声を漏らした。
 悪気はなかったんだろうけど、エディンを失った僕への気遣いがなかったことに、ようやく気づいたって顔をしていた。


「あ……その、悪い」


「いえ……その、大丈夫です」


 僕はエディンの亡骸が収容される前に回収した、手紙に包まれたキノコの傘をポケットから取り出した。
 完全に乾ききっているのか、キノコの傘は紙に、新たな染みを作ることはなかった。染みも乾いていて、触っても湿り気はなかった。
 キノコの傘を横に置こうとしたとき、指先にザラッとした感触がした。テーブルに広げた手紙をよく見れば、染みのところにも細かい粒が付着していた。
 虫眼鏡が欲しい――と立ち上がろうとした僕を、レオナの手が邪魔をした。左腕を掴んだままのレオナが、僕に険しい目を向けた。


「どこに行くの?」


「あの、工作室に……」


「ダメ。今のアウィンには、行かせられない」


 レオナの顔は真剣そのもので、冗談を言っている雰囲気はなかった。なんでこんな――と考えたところで、僕は工作室で自殺しかけたことを思い出した。
 レオナはきっと、エディンを失ったことで、僕がまた自傷的な行為に及ぶと思っているみたいだ。
 だからファインさんも呼んで、僕の監視――というか、見張りをしているんだと思う。

 そっか……こんなに心配させちゃってるんだ。

 僕はその気持ちに感謝しながら、左腕を掴んでいるレオナの手に、自分の手を添えた。


「大丈夫だよ。もう、あんなことしないから」


「ホントね?」


「……うん。エディンに怒られちゃうと思うから。それに、工作室には虫眼鏡を取りに行くだけ」


「虫眼鏡?」


 怪訝そうなレオナに、僕は手紙の表面をなぞった。


「ここに、砂があるんだけど……多分、坑道の砂だと思うんだ。これをちょっと見てみたくて」


「あの、色々と話が見えないんだけど。前になにがあって、これからなにをするか教えてくれない? なんか……ちょっと」


 ファインさんが、珍しく語尾を濁した。僕は、どうしたんだろう――と思っていたんだけど、なにかに気づいたらしいレオナは、顔を真っ赤にさせていた。
 前にあったことは、悪戯にファインさんを心配させるだけだし……申し訳ないけど、今は省略したいと思う。
 その代わり――これからのことは、詳しく話ができる。というより、ファインさんたちには、ちゃんと話をしておきたい。


「手紙を見ていて、気づいたんですけど……キノコの傘は乾いてて、手紙の染みは一箇所だけなんです。あの、気のせいかもしれないんですけど、手紙に染みになるようなものを包むのは、少し変だと思って。
 もしかしたら、なにかの事情があって、急いでポケットに入れたのかなって」


「それが、どうしたの? ダントたちになにか言われたんじゃないかな?」


 ファインさんの意見は、多分だけど間違ってない。僕は頷いてから、手紙の染みに指を添えた。


「そうだと思います。ただ、それならまたこっそり、包み直すなり、キノコを外に出してもいいのかなって。この手紙を見る限りは、ずっとキノコを包んだままだったみたいなんです。謝るための手紙なんですから、こんないい加減なことは――エディンなら、こんなことはしないはずですから」


「悪い。もう少し、分かり易く頼む。とりあえず、結論はなんだよ」


「あ、ごめんなさい。つまりエディンは、この手紙を隠した直後に、魔神か眷属に襲われたんだと思うんです。もしかしたらなんですけど、その場所が魔神が潜んでいる場所の近くな気がして。砂を詳しく見てみれば、それがどこか分かるかも」


 ハービィさんに答える僕の左腕を、レオナが少し強く握った。


「ごめん、少しわからないんだけど……砂を見て、場所の特定なんてできるの?」


「完璧とはいえないけど……大体なら。僕ら発掘技師は毎日、地層を掘ってるんだ。どの辺りが、どんな土や砂で出来ているかは、イヤってほど見てきてるんだ。砂を調べてみれば、それがどこの地層かは、大体わかるよ」


 僕の言葉にレオナだけでなく、ファインさんたちも驚いた顔をしていた。
 特にハービィさんは、唐揚げの油が付いた指をズボンで拭いながら、自分の長剣や荷物を纏め始めた。


「おいおい、ちょっと待て。砂の調査、ちょっと待て。まずは、あの――なんとか中佐ってのに報告してからだ。ファイン、一緒に来てくれ。名門のおまえがいたほうが、話が通しやすい」


「ま、待ってよ。アウィンが心配なんだけど――」


「はあ? そいつはもう、大丈夫だ。んなもん、目を見れば分かるだろ」


 ハービィさんは僕を見ながら、自信ありげにファインさんへと答えた。
 ファインさんは、僕とハービィさんを交互に見ながら、それでもまだ不安げな顔をしていた。
 ハービィさんは「仕方ねぇな」とぼやいてから、人差し指と親指を立てた右手を向けてきた。


「なあ。もう、大丈夫だよな?」


「あ、えっと……よくわからないんですけど」


「いや、おまえはわかっとけ。自殺願望とか鬱とか、そーゆーのはねーだろ!?」


「あ、はい」


 僕が頷くと、ハービィさんはファインさんを促した。
 少し後ろ髪を引かれているような顔で、ファインさんは荷物を纏めると、ハービィさんのあとを追うように警備兵の詰め所へと向かった。
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