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第十一部
一章-3
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テレサがメイオール村を訪れる七日前。
王都タイミョンにある牢獄で、一人の男が横たわっていた。空腹感はあるが、ここ数日で随分と穏やかなものになっていた。
静かに呼吸を繰り返していた男は、自分の手をジッと見つめた。
「……未だに信じられねぇな」
どこか感嘆の含んだ呟きとともに、男は両拳を握った。
ついこの前まで痩せ細っていた身体が、徐々に元々の体格に戻りつつあった。指や四肢だけでなく、胸板も二回り以上太くなっている。
与えられる食事に、変わりは無い。これは与えられた力によるものだ――そんな男の推測は、間違いではなかった。
その証拠に伸びきった頭髪に隠れているが、男の額には小さな角が生えていた。
順調に身体が元に戻りつつあったが、動き回る気力までは沸いて来なかった。今までよりはマシな状況になったものの、こうなると動き回れるまで回復するのを待つことが、焦れったく感じられた。
大きく息を吐くと、埃が舞い上がった。
上から降り注ぐ埃に顔を顰めていると、小さな影が近寄ってくるのが見えた。
〝随分と元気そうじゃないか〟
前に牢で見た、あのネズミだった。
横たわったまま目を凝らす男に、ネズミは華をヒクヒクと動かしながら、顔の前へと移動した。
〝かなり身体ががっしりとしてきたねぇ。元々は、もうちょっと腕なんかも太かったみたいだね。そろそろ、あたしの願いを叶えてくれるかい?〟
「まだ……動けるほど回復してねぇ。起きあがろうとするだけで、かなり疲れる」
〝あら。動けるまで、もう少しかかるかしら?〟
ネズミの言葉には、男の身体を按じている気配はない。ただ淡々と状況を確認し、先のことに考えを巡らしているだけだ。
ネズミは男の周囲を一周すると、再び男の顔の前へと戻った。
〝身体のほうは、順調に変化しているわね。背中にも変化が見られるもの。あとは、肉とか食べれば、すぐに動けるようになると思うんだけど〟
「肉……なんか、出ねえ」
〝あら。それは残念ね。仕方ないから体力を温存しながら、体力が戻るのを待つしかないわねぇ。体力が戻るまでは、身体の変化も緩やかにしないといけないし〟
「冗談じゃ……ねぇ」
男は唸るように声を出しながら、ネズミを睨めつけた。
身体が元の調子を取り戻しつつある今、すぐにでも脱獄をして、ネズミの言っていたランドという男を斃しに行きたかった。
未だに記憶は混濁としていたが、その名を聞いてから、怒りの炎が鎮まらなかった。思う存分にいたぶり、なぶり殺しにしてやりたい――という気持ちが日増しに大きくなり、男自身でも堪えきれなくなっていた。
(肉……肉さえ食えば、すぐにでも殺しに行けるのか?)
炎に炙られて肉汁の滴る獣の肉――脂身が多く、焼ける香りだけで口の中に唾液が沸いてくる。
そんな記憶が、不意に思い出された。このような肉料理どころか干し肉の切れ端すら、牢に放り込まれてから一度も食べてない。
(どうにかして、肉を食わねぇと。なんでもいい、肉が欲し――)
脳内が肉への渇望で埋め尽くされ、男の目が上の瞼に隠れそうになる。
完全に白目を剥きそうになる直前に、男の動きが止まった。呆けるような顔をしてから、なんとか身体を動かそうと藻掻き始めた。
ネズミはそんな男の姿に、呆れたような声を発した。
〝そんな無理矢理に動いたって、回復が遅れるだけよ? 肉がなくたって、その身体なら数日もあれば――〟
首を左右に振りながら、ネズミは肩を竦めるような仕草をした。ふと妙な気配がして目を戻したとき、口を大きく広げた男の顔が、目前にまで迫っていた。
〝なんて執念――渇望だけで、ここまで身体を動かすなんて〟
その声には驚きというよりも、喜悦の色が多く含まれていた。
慌てて避けるでもなく、ネズミは無抵抗のまま、男の口に齧り付かれた。茶色い体毛に歯が食い込み、骨が砕ける音がした。
内臓が裂けて血が溢れたが、ネズミは足すら動かさなかった。
〝まったく……乱暴なことだね。こんなんじゃ、恋人すらできないよ〟
「ふるへぇ」
男が顎に力を入れると、ネズミは身体を半分を食い千切られた。
下半身――というより、ほぼ左の前脚と頭部しか残っていない。体毛ごと咀嚼をする男を見上げながら、ネズミは最後の質問を口にした。
〝そういえば、あんたの名を聞いてなかったね〟
その問いに男は、一瞬だけ呆けた顔をした。
問いへの答えを知っているはずなのに、頭の中から引き出せないという表情だった。しかし、十数秒かけてネズミの身体を飲み込んだあと、不意に記憶が蘇った。
「……ゴガルン、だ」
〝ゴガルン……ねぇ。覚えておくよ〟
そのネズミの発言を聞き終えるより前に、男――ゴガルンはネズミの残った身体に食らい付いた。
ネズミを平らげると、身体の中から久しぶりに熱を感じた。
ゴガルンは口の中に残った血液すらも飲み込むと、口元に笑みが広がった。
「言われたとおりになったぜ。活力がみなぎって仕方がねぇ」
立ち上がると、ゴトッという音がした。固い感触に足元を見れば、五本の指があった爪先が失せ、蹄のような形状になっていた。太股から蹄までは茶色い体毛に覆われ、膝の形状もどこか馬や鹿などの獣を思わせるものになっていた。
着ていたはずの、薄汚れたチェニックは敗れた切れ端だけが、肩に引っかかっていた。 厚い胸板は人のそれだが、腕も茶色い体毛に覆われ、指先からは鋭利な爪が伸びていた。
変貌した自分の身体を見回したゴガルンは、不思議と違和感を覚えなかった。むしろ、湧き上がってくる力に歓喜し、この姿に畏怖する人々の表情を思い描いていた。
鉄格子に手をかけて、身体が通れる程度に曲げようと試みたが、全力を振り絞っても僅かに歪んだだけだ。
「くそ――全然、駄目じゃねえか」
〝そりゃあ、ねえ。まだ身体が本調子じゃないんだ。《魔力の才》――ああ、《スキル》って呼び方なんだっけ? とにかく、《スキル》もまだ使えるほど回復してないんだ。もっと肉を食わなきゃね〟
腹の中から聞こえる声に、ゴガルンは小さく舌打ちをした。
このまま牢にいるのは、得策じゃない――冷静な部分が、そう告げていたからだ。この身体を看守に見られたら、碌なことにならない。
(早く、ここから出なきゃならんが――)
その手段が思い浮かばない中、通路から足音が聞こえて来た。歩幅や音の高さ、それに暗がりにゆらゆらと揺れる松明の灯りから、いつもの看守が見回りに来たのだと、すぐに理解した。
ゴガルンは普段の習慣から(拙い)と思ったが、腹の中の声は気楽そうに言った。
〝丁度良いじゃないか。ヤツが鍵を持っていないかい?〟
ただの見回りが鍵を持っているとは思えない。だが、微かな可能性に賭けてみようと、ゴガルンは一計を案じた。
見回りは、牢の中を一つ一つ覗いていく。この辺りの牢は、つい最近までのゴガルン同様、飢えのせいでほぼ寝たきりの囚人ばかりだ。
だからか、看守は鉄格子の中央辺りから、中を覗くことが多い。
ゴガルンは静かに看守が来る側の壁際に近づくと、跪く姿勢で身を潜めた。順に牢の中を覗く看守が、ゴガルンの牢に近づいた。
「ん――?」
横たわっているゴガルンの姿が、いつもの場所にないことに気付いて、中年の看守が眉を顰めた。
手にしていた松明で、牢の中を見回し始めた看守に、ゴガルンは素早く近づいた。
「あ――」
それが、看守の発した最後の言葉となった。
ゴガルンが伸ばした手が、看守の首を掴む。《スキル》こそ発動できないが、渾身の力を込められた持ち前の握力が、看守の首を砕いた。
ゴガルンの手の中で、だらんと力の抜けた看守の身体がぶら下がった。反対側の手で無抵抗となった看守の身体をまさぐったが、鍵らしいものは見つからなかった。
〝あらら……残念。細々と、力を回復するしかないかしらね。そうすれば《スキル》も使えるようになるだろうから、石壁を破壊して外に出られると思うけど〟
「くそ! 飯に肉は出ねえぞ。ほかに……」
言葉の途中で、ゴガルンは気付いて――しまった。
(なんだ。ここに、あるじゃねぇか)
ゴガルンは看守の身体を牢の中へ引き込もうとしたが、鉄格子が邪魔をした。仕方なく、看守の左腕だけを鉄格子の隙間から牢の中へ入れると、袖の上から齧り付いた。
まだ温かな血肉が口の中に広がると、ゴガルンは次第に夢中になり始めた。骨や爪も構わず租借し、喉を鳴らしながら溢れる鮮血を啜った。
残りの身体を食らいたくて、鉄格子に伸ばした左腕に力を込めた。軋みながら、鉄格子が歪んでいく。巨躯であるゴガルンが外に出ることは叶わないが、看守の身体なら通れるだけの隙間ができていた。
ゴガルンは看守の身体を牢の中に引き入れると、まずは白目を向いた顔に食らい付いた。眼球ごと皮膚や肉を暗い、頭蓋をかち割って中身を貪った。それから胴体――内臓や、まだ消化しきれていないスープやパンなども諸共に食らっていく。
(なかなか、いける味じゃねぇか)
充分に堪能したゴガルンはこのとき、力が全身にみなぎるのを感じた。
試しに壁に向かって拳を突き出すと、目に見えない力が放たれた。ゴガルンが元々宿していた《スキル》である、〈遠当て〉である。
以前の威力にまで《スキル》の威力を取り戻していたが、それでは石壁は破壊できない。
〝今のあなたなら、素手で石壁くらいは破壊できるさ。全力でやってみなよ〟
ゴガルンは声の指示に従うように、鉄格子とは反対側にある石壁に近づいた。
「があっ!!」
渾身の力を込めた右拳が突き出されると、轟音とともに石壁が砕け散った。途端、砂埃と一緒に風が舞い込んできた。
石壁の外は、地面がなかった。地上四階にある、監獄の最上階。それが、ゴガルンたちが収容されていた重罪を犯した罪人の牢のある場所だ。
「飛び降りても平気なのか――?」
〝そうね。少しだけ、手助けをしてあげるわ〟
腹の中から声が聞こえた直後、ゴガルンは背中に激しい痛みを覚えた。
身体の中から、何かが背中を突き破る感触があった。鮮血が飛び散るのを感じたが、痛みはそれで嘘のように引いていった。
〝さて。行くとしようか〟
背中で、何かが動き始めた。ゴガルンが目を向けると、そこには黒いカラスのような――しかし、大きさはゴガルンの身体以上もある翼が、大きく羽ばたいていた。
それが自分の背中から生えていると気付いたときには、ゴガルンの身体は空へと舞い上がっていた。
〝さて。力をつけながら――メイオール村へ行くんだ。そこに――ランドという……がいるから。ヤツ――斃すか、しばらく動けなくなる……な、致命傷をあたえるんだ〟
腹の中の声が、次第に小さくなっていく。どうやら、消化が始まったようだ。
ゴガルンは口元に笑みを浮かべながら、王都タイミョンから遠く離れた丘を目指した。
(ヤツを斃せば……俺は不死になれる! そうすれば、この国――いや、世界を跪かせることだってできる!)
暗い願望を胸に、ゴガルンはゆっくり降下しつつあった。
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本作を読んで頂き、誠にありがとうございます!
わたなべ ゆたか です。
今回話を書いていた途中で、一つだけ頭に浮かんだことがあります。
ゴガルンの名前ですが、ゴガルンルンって呼ぶとちょっと可愛くなりません?
こんなことを思った直後、「ああ、疲れてるなぁ」と実感したわけですが。
なんか、「あなた疲れるのよ。ゆっくり休みなさい」と、きつめの美人から言われたくりました。もちろん、蔑んだ目で。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
次回もよろしくお願いします!
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