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第二章
ソーレン星人
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魔物相手とは言え、一方的な虐殺の先に
「くそっ、よくも俺のかわいい魔物たちを……」
マオの四魔将の一人、白虎が立ちはだかった。
「食らえ、トラパンチ!」
白虎の手元から魔力の塊が撃ち出された。
ソーレン星人は、まともにそれを食らったが、全く意に介さず白虎の方に進んで行く。
「ちくしょう ノーダメージかよ。
それならこれでどうだ!」
白虎は頭の上で両手を重ね
「行け~ トラパンチダブルだ!」
白虎の撃ち出した魔力の塊はさっきの五倍は有る。
ソーレン星人に着弾する寸前
ソーレン星人が放ったビームで白虎の魔力弾は四散して、近くの魔物が犠牲になった。
「ちっ」
それが白虎の最後の言葉となった。
ソーレン星人のビームは、白虎の魔力弾を突き抜けて進み、白虎の眉間を撃ち抜いたのだ。
「弱い 弱すぎる。もっと強いのはいないのか!」
ソーレン星人は一言つぶやき、魔王城へと進んでいく
統率していた白虎が倒された為に、魔物たちの行動はめちゃくちゃだ。
手近な魔物同士で戦い始めたり、喰らいついたり、森へと逃げ帰るのがほとんどだ。
この様子を空から見ていた青龍が、手下のワイバーンたちに攻撃の指示を出した。
十頭余りのワイバーンから同時にブレスがソーレン星人めがけて吐き出され、炸裂し、爆炎が立ち昇る。
次の瞬間もうもうとした中からビームが撃ち出され、ワイバーンは、次々と落ちていった。
呆然とそれを見ていた青龍の目の前に、ソーレン星人が突然現れた。
青龍は即座にドラゴンブレスを吐こうと口を大きく開ける。
が、そこにソーレン星人の強烈なアッパーカットが繰り出され、強制的に閉じさせられた口の中でドラゴンブレスは暴発した。
落下してゆく青龍を見ながら
「コイツも大したことなかったな。もう少し俺を楽しませてくれるヤツは居ないのか!」
ソーレン星人は、魔王城の城壁の上に降り立った。
すると、突然城壁が変化して四方を壁で囲まれた。
「全く、白虎も青龍も仕方ねぇな。
あとは、コイツを潰せば終わり………
な なんだと!?」
石の壁は、幾筋かの切れ目が出来て崩れ去り、中から、ソーレン星人が光る剣を携えて出てきた。
玄武は、城の半分位のドデカイ石の塊のゴーレムとなり、ソーレン星人に拳を振り下ろした。
ソーレン星人が刀をふるうと、玄武のゴーレムは木っ端微塵となった。
ソーレン星人は、そのへんの小石を拾い上げ
「おい お前、一番強いヤツは、どこだ」
と小石に話しかけた。
多分それが玄武の成れの果てなのだろう。
ソーレン星人は、その小石を握りつぶした。
すると、残った城もアチコチが崩れ、玉座の間が露わになった。
玉座の間の前には朱雀が待ち構えていた。
「お前が一番強い奴か?」
「俺ではない。が、甘く見ると痛い目にあうのはお前だ!」
朱雀はそう言うなり、ダッシュしてソーレン星人に向った。
しかし残念ながら朱雀の攻撃は通用しなかった。
朱雀は、それを悟ると踵を返し、マオの結界の前で向き直った。
ソーレン星人の攻撃をよけては、結界の前に戻り、逃げてよけてまた戻るのを幾度か繰り返した。
「お前がすばしっこいのは、分かった。でもこれで終わりだ!」
ソーレン星人の放ったビームは、朱雀の体を貫通して、マオの結界に当たり、消えた。
「マオ様、これでお役に立てたでしょうか?」
その言葉とともに朱雀は倒された。
城が崩れたことにより、玉座に座るマオの顔に日差しが届いた。
トクン トクン
マオの心臓が鼓動を再開した。
その顔には血の気が戻り、呼吸も始まった。
マオが目を開けると、そこに見えたものは、崩れ去った城と、目の前でビームを胸に受けて倒れる朱雀だった。
まだ意識までしっかり戻っていないのか、マオの目はうつろだったが、その光景を前に目に力が戻った。
「なんだこれ?バリヤーか?」
ソーレン星人がマオの結界を壊しにかかる。
剣で斬りつけると、当たった所から光が四散して消えて行く。
結界にはキズ一つ付いていない。
再び壊しにかかろうとすると、結界が消えた。
「あなたは誰?何しに来たの?」
「ほう
城の中の眠り姫を起こしにきた王子だと言ったら信じるか?」
「だったら、私の手下を殺し、城を壊したのはなぜなの?」
「お前をこんな所に閉じ込めた悪い奴らじゃ無いのかい。近くの町を襲っていたぞ。
城は、残念かもしれないが、戦いの流れで仕方なかった。」
「町を襲っていた?
それを止めてくれたと言うの?
それなら感謝しないといけないのかしら。」
「いや、感謝は要らないよ、俺が欲しいのはお前の首だ!」
ソーレン星人はマオに襲いかかったが、結界が全ての攻撃を受け止めた。
「次は、こっちが攻める番ね。」
マオはそう言うなり、ソーレン星人を結界で包んだ。
ー マオマオ 聞こえる?タマよ ソイツはこの星を侵略しに来た異星人よ ー
私はタマラの呼びかけには答えずに、異星人を彼自身の技を使い殺した。
タマラ始め見知った顔が『リンク』で現れた。
「マオ 魔物たちを町に向かわせたのはあなたなの?」
フウリンが挨拶も無しにきいてきた。
「私は、知らなかったわ。さっきのあの異星人もそんなことを言ってたけど」
「あなたの手下の魔人が魔物たちを率いていたのよ」
「ごめんなさい。本当に知らないの。なんでそうなったかもわからないわ。
私は四魔将を作って、城の維持と警備を申し付けて、
自らは仮死状態になって座っていたの。
さっき城が崩れて、太陽の光で目が覚めたら、異星人が私の結界を破ろうとしてたのよ。」
「手下が勝手にやった事かぁ。
でもね、彼らがあなたの手下な以上 あなたには彼らの行動に責任が有るのよ。
幸い町の被害は、あの異星人が起こした分以外は、ほとんど無かったけどね」
ジンがフウリンにちょっと待てという感じのポーズをして
「魔物が溢れ町を襲おうとしたのは、原因不明。
侵略者の異星人が魔物のリーダーを倒したけど、彼もまた魔物に倒された。
これが事実だ。みんないいね。」
「私の責任は?」
「今後手下を作って野放しにしないと約束すること。
タマラと一緒の旅を再開すること。
この二つでどうかな?
いいよね!フウリン、タマラ」
「私は構わないわ。
なんかジン ズルいわ。
私だけ嫌な人みたいじゃない」
「私は嬉しいわ、マオマオ いいよね それで」
「ありがとう。ジン フウリン。
タマラ あのとき私はあなたを置いて一人で旅だったけど、また友だちになってくれる?」
「タマって呼んでよマオマオ。私たちは友達じゃあ無かった時なんて無いわよ。
これまでも、これからもね」
私は何でこんなことに気づかなかったんだろう。
私には、大切な仲間と、大好きな友だちが居るんだ。
みんなと共に生きよう。
目頭に熱いものがこみ上げてきた。
タマも泣いていた。
私はタマに抱きついた。
他のみんなも私たちを囲むように抱きついてきた。
ジンは除いてだけど。
皆が落ち着いた頃、フウリンがタマラに
「タマラ あのウクラ星人の二人にソーレン星人は倒したって連絡したら」
「彼らはもう、この星には居ないみたいです。
探知にもかからないし、念話も届きません。」
「そう。残念ね。」
「みんな、安心してばかりはいられないよ。
マオが倒したソーレン星人が他にも居て、襲ってくる可能性があると思う。
しかも、彼が倒されたのが情報として伝わっていれば、もっと強い奴が複数で来ることも考えられる。
みんなの戦闘力の底上げが必要だと思う。」
「そうだ!ソーレン星人が乗ってきた乗り物が町に残ってる。あれをなんとかしないと」
私たちは空を飛びソーレン星人の乗り物の有るクレーターに行った。
空を飛ぶ私たちを見上げて人々は「ありがとう」と手を振っている。
ー 私たち魔物倒してないのにね。何か後ろめたい ー
ポコに抱えられてるジンが
ー 気にしなくていいんじゃないか ー
と、手を振り返している。
クレーターに着くと、真っ先にポコがその乗り物に近づいて、周りを回りながら、あちこちペタペタ触っている。
その時「カチッ」と音がして、扉が開いた。
「やったー」
「ポコ、ダメだ!入るな!」
ジンの静止の声も間に合わなく、ポコが乗り込んだ。
するとすぐにドアが閉まり。ポコは中に閉じ込められた。
ウィーン ブオーン
その乗り物はポコを乗せて飛びさって行ってしまった。
「うわーん なに?なに!」
ポコは中でパニクっている。
ー ポコ、落ち着いて!
フウリンよ!
聞いて!
あなた戻ろうと思えばリンクで戻れるんだから、慌てない! ー
ー テヘっ そうでした。今戻ります。ー
ー ちょっと待って!折角だから、ソーレン星人のこと調べてきてよ。ー
ー え~~~ 恐いですよ~~ ー
ー あなた変身が得意でしょ。小さな虫になったり、ソーレン星人になったりもできるでしょ。
潜入するのにあなた以上の適任者はいないわ ー
ー そうですかぁ~そこまで言われたら、まぁ、仕方ないですね。行ってきます。ー
ー 念話や『リンク』が使えないほど遠く成りそうだったら、無理せず帰ってきていいわよ ー
ー はーい。このポコにお任せを!ー
「なんだか心配だなぁ」
ジンがボソッとつぶやいた。
「くそっ、よくも俺のかわいい魔物たちを……」
マオの四魔将の一人、白虎が立ちはだかった。
「食らえ、トラパンチ!」
白虎の手元から魔力の塊が撃ち出された。
ソーレン星人は、まともにそれを食らったが、全く意に介さず白虎の方に進んで行く。
「ちくしょう ノーダメージかよ。
それならこれでどうだ!」
白虎は頭の上で両手を重ね
「行け~ トラパンチダブルだ!」
白虎の撃ち出した魔力の塊はさっきの五倍は有る。
ソーレン星人に着弾する寸前
ソーレン星人が放ったビームで白虎の魔力弾は四散して、近くの魔物が犠牲になった。
「ちっ」
それが白虎の最後の言葉となった。
ソーレン星人のビームは、白虎の魔力弾を突き抜けて進み、白虎の眉間を撃ち抜いたのだ。
「弱い 弱すぎる。もっと強いのはいないのか!」
ソーレン星人は一言つぶやき、魔王城へと進んでいく
統率していた白虎が倒された為に、魔物たちの行動はめちゃくちゃだ。
手近な魔物同士で戦い始めたり、喰らいついたり、森へと逃げ帰るのがほとんどだ。
この様子を空から見ていた青龍が、手下のワイバーンたちに攻撃の指示を出した。
十頭余りのワイバーンから同時にブレスがソーレン星人めがけて吐き出され、炸裂し、爆炎が立ち昇る。
次の瞬間もうもうとした中からビームが撃ち出され、ワイバーンは、次々と落ちていった。
呆然とそれを見ていた青龍の目の前に、ソーレン星人が突然現れた。
青龍は即座にドラゴンブレスを吐こうと口を大きく開ける。
が、そこにソーレン星人の強烈なアッパーカットが繰り出され、強制的に閉じさせられた口の中でドラゴンブレスは暴発した。
落下してゆく青龍を見ながら
「コイツも大したことなかったな。もう少し俺を楽しませてくれるヤツは居ないのか!」
ソーレン星人は、魔王城の城壁の上に降り立った。
すると、突然城壁が変化して四方を壁で囲まれた。
「全く、白虎も青龍も仕方ねぇな。
あとは、コイツを潰せば終わり………
な なんだと!?」
石の壁は、幾筋かの切れ目が出来て崩れ去り、中から、ソーレン星人が光る剣を携えて出てきた。
玄武は、城の半分位のドデカイ石の塊のゴーレムとなり、ソーレン星人に拳を振り下ろした。
ソーレン星人が刀をふるうと、玄武のゴーレムは木っ端微塵となった。
ソーレン星人は、そのへんの小石を拾い上げ
「おい お前、一番強いヤツは、どこだ」
と小石に話しかけた。
多分それが玄武の成れの果てなのだろう。
ソーレン星人は、その小石を握りつぶした。
すると、残った城もアチコチが崩れ、玉座の間が露わになった。
玉座の間の前には朱雀が待ち構えていた。
「お前が一番強い奴か?」
「俺ではない。が、甘く見ると痛い目にあうのはお前だ!」
朱雀はそう言うなり、ダッシュしてソーレン星人に向った。
しかし残念ながら朱雀の攻撃は通用しなかった。
朱雀は、それを悟ると踵を返し、マオの結界の前で向き直った。
ソーレン星人の攻撃をよけては、結界の前に戻り、逃げてよけてまた戻るのを幾度か繰り返した。
「お前がすばしっこいのは、分かった。でもこれで終わりだ!」
ソーレン星人の放ったビームは、朱雀の体を貫通して、マオの結界に当たり、消えた。
「マオ様、これでお役に立てたでしょうか?」
その言葉とともに朱雀は倒された。
城が崩れたことにより、玉座に座るマオの顔に日差しが届いた。
トクン トクン
マオの心臓が鼓動を再開した。
その顔には血の気が戻り、呼吸も始まった。
マオが目を開けると、そこに見えたものは、崩れ去った城と、目の前でビームを胸に受けて倒れる朱雀だった。
まだ意識までしっかり戻っていないのか、マオの目はうつろだったが、その光景を前に目に力が戻った。
「なんだこれ?バリヤーか?」
ソーレン星人がマオの結界を壊しにかかる。
剣で斬りつけると、当たった所から光が四散して消えて行く。
結界にはキズ一つ付いていない。
再び壊しにかかろうとすると、結界が消えた。
「あなたは誰?何しに来たの?」
「ほう
城の中の眠り姫を起こしにきた王子だと言ったら信じるか?」
「だったら、私の手下を殺し、城を壊したのはなぜなの?」
「お前をこんな所に閉じ込めた悪い奴らじゃ無いのかい。近くの町を襲っていたぞ。
城は、残念かもしれないが、戦いの流れで仕方なかった。」
「町を襲っていた?
それを止めてくれたと言うの?
それなら感謝しないといけないのかしら。」
「いや、感謝は要らないよ、俺が欲しいのはお前の首だ!」
ソーレン星人はマオに襲いかかったが、結界が全ての攻撃を受け止めた。
「次は、こっちが攻める番ね。」
マオはそう言うなり、ソーレン星人を結界で包んだ。
ー マオマオ 聞こえる?タマよ ソイツはこの星を侵略しに来た異星人よ ー
私はタマラの呼びかけには答えずに、異星人を彼自身の技を使い殺した。
タマラ始め見知った顔が『リンク』で現れた。
「マオ 魔物たちを町に向かわせたのはあなたなの?」
フウリンが挨拶も無しにきいてきた。
「私は、知らなかったわ。さっきのあの異星人もそんなことを言ってたけど」
「あなたの手下の魔人が魔物たちを率いていたのよ」
「ごめんなさい。本当に知らないの。なんでそうなったかもわからないわ。
私は四魔将を作って、城の維持と警備を申し付けて、
自らは仮死状態になって座っていたの。
さっき城が崩れて、太陽の光で目が覚めたら、異星人が私の結界を破ろうとしてたのよ。」
「手下が勝手にやった事かぁ。
でもね、彼らがあなたの手下な以上 あなたには彼らの行動に責任が有るのよ。
幸い町の被害は、あの異星人が起こした分以外は、ほとんど無かったけどね」
ジンがフウリンにちょっと待てという感じのポーズをして
「魔物が溢れ町を襲おうとしたのは、原因不明。
侵略者の異星人が魔物のリーダーを倒したけど、彼もまた魔物に倒された。
これが事実だ。みんないいね。」
「私の責任は?」
「今後手下を作って野放しにしないと約束すること。
タマラと一緒の旅を再開すること。
この二つでどうかな?
いいよね!フウリン、タマラ」
「私は構わないわ。
なんかジン ズルいわ。
私だけ嫌な人みたいじゃない」
「私は嬉しいわ、マオマオ いいよね それで」
「ありがとう。ジン フウリン。
タマラ あのとき私はあなたを置いて一人で旅だったけど、また友だちになってくれる?」
「タマって呼んでよマオマオ。私たちは友達じゃあ無かった時なんて無いわよ。
これまでも、これからもね」
私は何でこんなことに気づかなかったんだろう。
私には、大切な仲間と、大好きな友だちが居るんだ。
みんなと共に生きよう。
目頭に熱いものがこみ上げてきた。
タマも泣いていた。
私はタマに抱きついた。
他のみんなも私たちを囲むように抱きついてきた。
ジンは除いてだけど。
皆が落ち着いた頃、フウリンがタマラに
「タマラ あのウクラ星人の二人にソーレン星人は倒したって連絡したら」
「彼らはもう、この星には居ないみたいです。
探知にもかからないし、念話も届きません。」
「そう。残念ね。」
「みんな、安心してばかりはいられないよ。
マオが倒したソーレン星人が他にも居て、襲ってくる可能性があると思う。
しかも、彼が倒されたのが情報として伝わっていれば、もっと強い奴が複数で来ることも考えられる。
みんなの戦闘力の底上げが必要だと思う。」
「そうだ!ソーレン星人が乗ってきた乗り物が町に残ってる。あれをなんとかしないと」
私たちは空を飛びソーレン星人の乗り物の有るクレーターに行った。
空を飛ぶ私たちを見上げて人々は「ありがとう」と手を振っている。
ー 私たち魔物倒してないのにね。何か後ろめたい ー
ポコに抱えられてるジンが
ー 気にしなくていいんじゃないか ー
と、手を振り返している。
クレーターに着くと、真っ先にポコがその乗り物に近づいて、周りを回りながら、あちこちペタペタ触っている。
その時「カチッ」と音がして、扉が開いた。
「やったー」
「ポコ、ダメだ!入るな!」
ジンの静止の声も間に合わなく、ポコが乗り込んだ。
するとすぐにドアが閉まり。ポコは中に閉じ込められた。
ウィーン ブオーン
その乗り物はポコを乗せて飛びさって行ってしまった。
「うわーん なに?なに!」
ポコは中でパニクっている。
ー ポコ、落ち着いて!
フウリンよ!
聞いて!
あなた戻ろうと思えばリンクで戻れるんだから、慌てない! ー
ー テヘっ そうでした。今戻ります。ー
ー ちょっと待って!折角だから、ソーレン星人のこと調べてきてよ。ー
ー え~~~ 恐いですよ~~ ー
ー あなた変身が得意でしょ。小さな虫になったり、ソーレン星人になったりもできるでしょ。
潜入するのにあなた以上の適任者はいないわ ー
ー そうですかぁ~そこまで言われたら、まぁ、仕方ないですね。行ってきます。ー
ー 念話や『リンク』が使えないほど遠く成りそうだったら、無理せず帰ってきていいわよ ー
ー はーい。このポコにお任せを!ー
「なんだか心配だなぁ」
ジンがボソッとつぶやいた。
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