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女神様は名奉行 そして新メンバー
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クリネックスに教えてもらった、霧に包まれた湖に着いた。
すると霧の中から、レースのドレスに顔もベールで隠された女性が現れた
後ろから光が当たり、逆光で神々しさがより増している。
「カンタよ! 我は神である。
あなたが、川で拾ったのは、この金の杖か?それとも、この銀の杖か?」
来たー それやりたかったのか?
「女神様 その金の杖でございます」
バカバカ、バカなカンタ
脱ぐな、こりゃ
何だ!予定外のカンタの返事で困ったのか?
もじもじしてるぞ
「ちょっとミーナ!こっちきて、この杖持ってて」
「はいにゃん!」
「ラビ 背中のホック外して、ジッパー下ろして」
「ラジャー」
「おうおうおう!カンタさんよう
おめえが拾ったのは、この木の杖だろう」
「いえいえ女神様。そちらの金の杖にございます」
「ウソをつくのはいい加減にせい」
「お言葉ではございますが女神様なにを証拠にそのようなことを」
来るぞ!ん!腕が抜けないか?
ラビが袖掴んで手伝ってる。
出たー おっぱい!
「やいやいやい、ウソ八百並べやがって、このおっぱい桜に見覚えがねぇとは言わせねぇぞ!」
「そ それは!」
エリはもう一度ラビに手伝ってもらって衣装を着て
「カンタ お前は、お尻ペンペンにしょす これにて一件落着!」
「は はー」
エリエールは、先回りしてここに来た時に、俺がコピーしておいた笛で、クリネックスを呼び出していた。
杖を無くした時の事情を聞くと、カンタの言ってるのことはあながちウソでは無く、祭壇に祭っていたことを話すと喜んでいた。一言返して欲しいと言えなかった自分が悪いと言うので、エリがひと芝居うったのだ。
それなのに泥棒根性出してしまったカンタがそれをまたぶち壊してしまったわけだ。
それでも、クリネックスはカンタが可哀想だと言って「水の杖」のレプリカを香木で作ってカンタに持たせてやった。
「あなた方にも、お礼をしないといけませんね。
長がぜひお会いしたいと、申しておりますので、里の中にお越し下さい」
クリネックスの案内で湖の中に進むと大きな蓮がいくつも浮いていた。
そのうちの一つに乗ると、一筋の光に包まれ、一瞬のうちに別の場所に移動していた。
「私はこのエルフの里長サーラ
この度は「水の杖」を取り戻していただき有り難うございました。
これで、この森も、麓の町も救われます。
歓待しますので、ゆっくりしていって下さい。
何か差し上げたいのですが、あいにく大したものが有りません。」
クリネックスが口を挟んだ
「あのー みなさんさえ良ければ私が皆さんの旅のお伴をするのは、どうでしょう?
転移、回復、幻術、補助とかが使えます」
「ロリータが自らケダモノに身を差し出すのか?私は歓迎するがな」とラビが言うと「ミーナも嬉しいにゃん。助かるにゃん」「回復が入るとパーティーとして安心ね。一人増えれば負担も楽だし」
エリエールはニコニコしてる
サーラ「それじゃあ、決まりのようね」
俺の意見は?誰も聞かないの?
クリネックスが俺に向かって
「皆さんの肌艶見れば、羨ましいですよ。私の胸も育つかなぁ~」
「あのー 発言してもいいですか?
まず、クリネの申し出よろこんでお受けします。
それと、ここに来た一番の目的をお話しさせて下さい。
それは人族と他種族の共存方法を見つけることです。
俺たちの仲間のミーナにしても、危なく奴隷にされる所でした。彼女の仲間は今も奴隷狩りから逃げるためにジプシー生活をしています。
ここの里のように、安心して彼らが暮らせるにはどうしたらいいか。何かそのヒントが、ここにあるかもと思ったんです。」
サーラ「異種族共存か、素晴らしいな
しかし、残念ながらここにその答はない。
私たちの里は、名は知られていても他の種族の者が来ることは出来ない 隠れ里だ 私たちのが持つ幻術や転移があって初めて成り立っているのだ。
獣人が秘密の入口を作ったとして、そこが見つかったら、袋小路で一網打尽になりかねない
ジプシー生活の方が、全滅の可能性は低いと思われる
しかし、希望が無いわけでは有るまい
お主たちのパーティーそのものが、異種族の集まりだろ。
パーティーから集落 集落から里
里から村 村から町 町から国
そうして広ければいいと思うぞ」
途方もない話 だが、何となく希望が見えて来た気がした。
その夜、クリネックスが俺の寝所に来た
「よろしくお願いします」
「安心しろ大丈夫だよ」
「宜しくにゃん」
「今日の一番はあなたに譲ってあげるわ」
俺の布団の中から三人が顔を出した
「みなさん。いつも一緒なんですか?」
すると霧の中から、レースのドレスに顔もベールで隠された女性が現れた
後ろから光が当たり、逆光で神々しさがより増している。
「カンタよ! 我は神である。
あなたが、川で拾ったのは、この金の杖か?それとも、この銀の杖か?」
来たー それやりたかったのか?
「女神様 その金の杖でございます」
バカバカ、バカなカンタ
脱ぐな、こりゃ
何だ!予定外のカンタの返事で困ったのか?
もじもじしてるぞ
「ちょっとミーナ!こっちきて、この杖持ってて」
「はいにゃん!」
「ラビ 背中のホック外して、ジッパー下ろして」
「ラジャー」
「おうおうおう!カンタさんよう
おめえが拾ったのは、この木の杖だろう」
「いえいえ女神様。そちらの金の杖にございます」
「ウソをつくのはいい加減にせい」
「お言葉ではございますが女神様なにを証拠にそのようなことを」
来るぞ!ん!腕が抜けないか?
ラビが袖掴んで手伝ってる。
出たー おっぱい!
「やいやいやい、ウソ八百並べやがって、このおっぱい桜に見覚えがねぇとは言わせねぇぞ!」
「そ それは!」
エリはもう一度ラビに手伝ってもらって衣装を着て
「カンタ お前は、お尻ペンペンにしょす これにて一件落着!」
「は はー」
エリエールは、先回りしてここに来た時に、俺がコピーしておいた笛で、クリネックスを呼び出していた。
杖を無くした時の事情を聞くと、カンタの言ってるのことはあながちウソでは無く、祭壇に祭っていたことを話すと喜んでいた。一言返して欲しいと言えなかった自分が悪いと言うので、エリがひと芝居うったのだ。
それなのに泥棒根性出してしまったカンタがそれをまたぶち壊してしまったわけだ。
それでも、クリネックスはカンタが可哀想だと言って「水の杖」のレプリカを香木で作ってカンタに持たせてやった。
「あなた方にも、お礼をしないといけませんね。
長がぜひお会いしたいと、申しておりますので、里の中にお越し下さい」
クリネックスの案内で湖の中に進むと大きな蓮がいくつも浮いていた。
そのうちの一つに乗ると、一筋の光に包まれ、一瞬のうちに別の場所に移動していた。
「私はこのエルフの里長サーラ
この度は「水の杖」を取り戻していただき有り難うございました。
これで、この森も、麓の町も救われます。
歓待しますので、ゆっくりしていって下さい。
何か差し上げたいのですが、あいにく大したものが有りません。」
クリネックスが口を挟んだ
「あのー みなさんさえ良ければ私が皆さんの旅のお伴をするのは、どうでしょう?
転移、回復、幻術、補助とかが使えます」
「ロリータが自らケダモノに身を差し出すのか?私は歓迎するがな」とラビが言うと「ミーナも嬉しいにゃん。助かるにゃん」「回復が入るとパーティーとして安心ね。一人増えれば負担も楽だし」
エリエールはニコニコしてる
サーラ「それじゃあ、決まりのようね」
俺の意見は?誰も聞かないの?
クリネックスが俺に向かって
「皆さんの肌艶見れば、羨ましいですよ。私の胸も育つかなぁ~」
「あのー 発言してもいいですか?
まず、クリネの申し出よろこんでお受けします。
それと、ここに来た一番の目的をお話しさせて下さい。
それは人族と他種族の共存方法を見つけることです。
俺たちの仲間のミーナにしても、危なく奴隷にされる所でした。彼女の仲間は今も奴隷狩りから逃げるためにジプシー生活をしています。
ここの里のように、安心して彼らが暮らせるにはどうしたらいいか。何かそのヒントが、ここにあるかもと思ったんです。」
サーラ「異種族共存か、素晴らしいな
しかし、残念ながらここにその答はない。
私たちの里は、名は知られていても他の種族の者が来ることは出来ない 隠れ里だ 私たちのが持つ幻術や転移があって初めて成り立っているのだ。
獣人が秘密の入口を作ったとして、そこが見つかったら、袋小路で一網打尽になりかねない
ジプシー生活の方が、全滅の可能性は低いと思われる
しかし、希望が無いわけでは有るまい
お主たちのパーティーそのものが、異種族の集まりだろ。
パーティーから集落 集落から里
里から村 村から町 町から国
そうして広ければいいと思うぞ」
途方もない話 だが、何となく希望が見えて来た気がした。
その夜、クリネックスが俺の寝所に来た
「よろしくお願いします」
「安心しろ大丈夫だよ」
「宜しくにゃん」
「今日の一番はあなたに譲ってあげるわ」
俺の布団の中から三人が顔を出した
「みなさん。いつも一緒なんですか?」
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