遊び人ロイはハーレムスキル

烏帽子 博

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いい湯だな

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ギルドをでて来ると
ラビがフワッと浮き上がって見せた。

「クリネちゃんも、ミーナも飛べるでしょ。気のコントロールだけなんだから」

クリネがスウーっと二階位の高さくらいまで飛び上がった

ちゅドーン
ミーナが砂煙を残して雲を突き抜けた

ラビはクリネのそばに行きながら
「ミーナは相変わらず加減が下手ね」

ミーナはピンボールみたいに、ピュンピュン空で跳ね回ってる。

俺もパジャマをジェット戦闘機にして離陸した。

ケンタたち「青い稲妻」のメンバーは、呆然とみている

「じゃあ 出発だ!」

ほんの10分程でゲロの町に着いた
先ずは宿にチェックインだ
この町の宿は、どこも温泉をひいた大きな風呂がある

普段はエリの魔法クリーンで、清潔を保てるのでシャワーも浴びない事が多いが、温泉は元日本人としては、はずせない。

「ふぅ~ 極楽極楽💧😃♨️」

「お待たせしました❤️」

いや待ってないけど、一人ゆっくり風呂に浸かりたい

浴衣に着替えた我がエンジェルたちが
酒をお盆に乗せて入って来た
ラビがお盆を湯に浮かべ、浴衣の帯を解き、一旦後ろを向いて、浴衣をはらりと脱いで、足元に落とした
裸になったラビは、湯船に入って来て
「おひとつどうぞ」と酒をしゃくしてきた。

そのやり方を見ていた他の三人は同時に動いた。

そして、
「おひとつどうぞ」
「おひとつどうにゃ」
「おひとつなのらぁ」

しばらく差しつ差されつをして
そろそろ湯から出ようと思った時には、両腕をがっちりおっぱいホールドされていた


「ロイ、起きて」目が覚めると、部屋で寝かされていた。
あのあと、俺はのぼせて気絶したらしい。
ラビが脇の下を持ち、ミーナが両足を持って部屋に運んだそうだ
クリネが回復魔法をかけて、エリがそよ風を流してくれた

素っ裸の男を、これまた素っ裸な女たちが運んでる図を想像して恥ずかしくなった。
「運んでるところ誰にも見られなかった?」と聞くと
即座に、クリネが再現VTRを見せた。
仲居さんに男性グループも映っていた。

夕食時に、VTRに映ってた男性グループと出会った。
「四人相手は大変そうだな、ちょっと羨ましいぜ、しっかり食って頑張んな!」
大きなお世話だよ。ニヤニヤしやがって。
食事を運んできた仲居さんも件の人で、目を合わせてくれなかった。

その夜は、エンジェルたちのブーイングをよそに、完全休養日を宣言して、早めに床に着いた。


変な夢を見た、俺は黒ひげ危機一髪の黒ひげになってて、いつ首が飛ぶかドキドキしながら、剣を刺す女たちを見てる

「いち にい さん し ご ろく しち はち くう じゅう」

「くわえて十回こすったら交替だよ
さぁ 誰の所で出るかなぁ」

「俺ので遊ぶな~ あ!」

「お口 いっぱいなのら クリネが一番」

「ふゎーい 二番」とエリ

残る二人は超高速コンビだ!
目に見えないスピードで動く二人
残像か実体か、ラビなのかミーナなのかもわからない、
あああ

「超スローモーションビデオ判定を行いますのら」

ラビが口を離すと同時に、そのくちを追いかけて吹き上がる源泉。
それをほほにこぼしながらもパクッとミーナがくわえ込む。

「勝者 ラビなのらぁ」

「そうね、ラビの口には入ってないけど、ラビの時に出たのよね
ミーナは最初を頬で受けてるからね」

「ミーナ!その頬にまだついてるのを寄越せ!未だ一口もしてないんだ。」
ミーナは長い舌でペロッと舐めてしまい

「ラビはまた、出してもらえば~」

こうして俺はラビに又攻められることになった
「口にいっぱい クリネより誰よりもいっぱいだしてよ!」


今日は
ギルドに向かい、どんな依頼が出てるかをチェックした。
「緊急告知! シラカワの里の援護、救援 魔物の群れの撃退」とあった。

俺たちはすぐに飛んだ。

   
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