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エリエールの決心
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クリネの転移でシラカワの村に戻り
エリエールを賢者として、再登録した。
村長のオソノさんは、俺が思っていた以上にやり手だ。
冒険者学校を設立し、昇級試験を公開開催している。入場券は、常に即日完売でプレミアがついている。
開催日の競技場の周りには、屋台も出て、大変な賑わいだ。
「ロイ 私賢者を1からやり直すのに、この学校入ってもいい?」
とエリが聞いてきた
「えっ だってエリは師範だったよね
それが何で学生?みんなが戦ってれば、レベルなんかどんどん」
「それが嫌なのよ。気がついたら最強なんてつまらないじゃない。
「エリート」スキルは残したけど、レベル上げを、自分の力でやった方が、楽しめると思うの。折角レベル1になったんだから。チャンスでしょ」
「成る程な じゃ、私は鬼教師になるかな」
「ミーナも鬼教師 やるにゃん」
「クリネは、禁断の女教師の青田狩り」
やっぱりクリネはぶれてない
当然特待生扱いでエリは入学した
当初魔力の少なさを、嘆いていたが、幾夜か過ごすうちに、満ち足りてきてるようだ
最近は、夕食時によく「今日の出来事」を話している。
「エリは、今日剣士レベル2の男の子と組んで、魔物狩りしたの。
その子ったら、「賢者って言ってもレベル1だろ。足引っ張るなよ」って、偉そうなの。
だから、「好きにすれば」って、後ろついてくだけにしたの。
そしたら魔物豚野郎が二匹出てきて、そいつ凄く苦戦してたの。そしたら、「お前も戦え」って言うのよ。
「足ひっぱると悪いから遠慮します」って言ってやったわ。
そのうち、そいつ豚野郎に斬られて倒れたの、致命傷じゃ無さそうだから、そのままでいいかなぁと思ってたら、そいつオシッコ漏らして、死んだふりしてるのよ。
豚野郎がニヤニヤして私の方に来るから、土魔法と水魔法で足元沼にして落としてやったの。じたばたしてたわ。
そのまま殺そうかと思ったけど、死んだふりしたあいつが薄目で見てたから、豚野郎の落ちた沼から水だけ抜いて首から下を固めて生き埋めにしたの。
それから、剣士の子に覚えたての回復魔法かけてやったわ。
そしたら、そいつったらお礼も言わずに、「今回は油断した、お前も良くやった」って言うのよ。
もう、頭にきちゃつて。豚野郎二匹を出してやったわよ
「今度は油断しないでね~」って言ってやったわ。
そしたら、そいつ逃げたのよ。酷いわよね豚野郎のところに女の子一人残すなんて。
豚野郎がまた襲いに来るかなぁと思ったらコイツらも逃げたのよ。
こんな可愛い娘前にして豚野郎のクセにしっぽ巻いて逃げるなんて、許せないわよ。
もちろん逃がさないで、丸焼きにしてやったわ。
でも、まだ続きがあって、今日はバディ組んでたから、あいつも、あたしのお陰でレベルアップしたのよ。なんか悔しくない。全く!
オシッコの跡 乾かないように、学校に戻るまで、本人が気づかない程度の量の水を何回も魔法で足してやったわ。ふふふ」
次にラビが話し出した
「私の受持ちクラスの僧侶の男の子がさ、堅物でさ
「先生ちゃんとした服を着てください」って言うのよ。
「ぼくはどこ見たらいいか分かりません」だって
だから、言ってあげたの、「好きな所を見ればいいじゃない。私の大切な人は、私のカラダから目を放したりしないわ。それに私は露出狂よ」ってね。
そしたら、「いつも先生の事考えてしまって、勉強が手につきません」って言うのよ。可愛いじゃない。
それで彼のそばにいって耳元で「オカズにしていいわよ」って言ってあげたの。
そしたらその子前押さえて「トイレに行かせて下さい」って、顔赤くして教室から出て行っちゃった。
それで、急遽授業をHRに変更して、私は教卓の上に座って、足を組み換えたりしながら他の男子生徒に聞いてみたの、そしたら、彼以外の子は、皆このままでいいって言うのよ。何人か、またトイレに走って行ったけどね。
子どもは成長するのよね。
そしたらクラス委員の女の子が、僧侶の子に免疫をつけさせるために、女子全員私と同じ格好したらどうかって提案したの。
女子の中には「恥ずかしい」って子もいたけど、「女子は見られてキレイになるホルモンが出る」って意見が圧倒したの。
もう、男子は「夢の世界だ」とか言って喜んで騒いでたわ
僧侶の子がトイレから戻って来たら、彼以外全員「女子は全員バニースーツ」に賛成したわ」
「ミーナのクラスはプールの授業したのにゃ。
女子は騎馬戦、ブラに付けた薔薇の花を取られたら負けの紅白戦にゃ
時間内、薔薇の花を取られなかった騎馬が多い方が勝ちにゃ
キャットファイトになるかと思ったら、水魔法の撃ち合いにゃ、打ち消す火魔法で、水蒸気だらけにゃ、そしたら
男子が「全然見えない」って言うから
ミーナが霧を消したのにゃ
そしたら、薔薇の花をつけてる子はもう一人も居なくて、みんなブラ無しで組み合ってたんにゃ。
仕方なく、騎馬がつぶれた方が負けにルール変更したのにゃあ。
凄い盛り上がったのにゃあ」
「クリネの保険室には、女子からの恋愛相談が多かったのら。
彼のこと大好きなんだけど、いい雰囲気の時に抱き寄せられると、怖くなって突き放しちゃった娘が、どうしたらいいかって言うのら。
「彼と二人で視るのに、いいビデオが有るわ、「クリネの甘酸っぱい大作戦 五巻セット」特別に1500で分けてあげるわ」って言うと喜んで買ったのら。
「でも、こんなビデオお母さんに見つかったら困る、隠す方法も教えて」って言われたのら。だから
「例によって、君、もしくは君のメンバーが、捕らえられ、あるいは殺されたとしても、当局は一切関知しないからそのつもりで。尚、そのビデオは、見終わった後、自動的に消滅する」って教えたのら。
そしたら、その子ぽかんとしてるのら。ジェネレーションギャップなのら。
「「当局は一切関知しない」でググれば分かるわ」って言ったのら
エリエールを賢者として、再登録した。
村長のオソノさんは、俺が思っていた以上にやり手だ。
冒険者学校を設立し、昇級試験を公開開催している。入場券は、常に即日完売でプレミアがついている。
開催日の競技場の周りには、屋台も出て、大変な賑わいだ。
「ロイ 私賢者を1からやり直すのに、この学校入ってもいい?」
とエリが聞いてきた
「えっ だってエリは師範だったよね
それが何で学生?みんなが戦ってれば、レベルなんかどんどん」
「それが嫌なのよ。気がついたら最強なんてつまらないじゃない。
「エリート」スキルは残したけど、レベル上げを、自分の力でやった方が、楽しめると思うの。折角レベル1になったんだから。チャンスでしょ」
「成る程な じゃ、私は鬼教師になるかな」
「ミーナも鬼教師 やるにゃん」
「クリネは、禁断の女教師の青田狩り」
やっぱりクリネはぶれてない
当然特待生扱いでエリは入学した
当初魔力の少なさを、嘆いていたが、幾夜か過ごすうちに、満ち足りてきてるようだ
最近は、夕食時によく「今日の出来事」を話している。
「エリは、今日剣士レベル2の男の子と組んで、魔物狩りしたの。
その子ったら、「賢者って言ってもレベル1だろ。足引っ張るなよ」って、偉そうなの。
だから、「好きにすれば」って、後ろついてくだけにしたの。
そしたら魔物豚野郎が二匹出てきて、そいつ凄く苦戦してたの。そしたら、「お前も戦え」って言うのよ。
「足ひっぱると悪いから遠慮します」って言ってやったわ。
そのうち、そいつ豚野郎に斬られて倒れたの、致命傷じゃ無さそうだから、そのままでいいかなぁと思ってたら、そいつオシッコ漏らして、死んだふりしてるのよ。
豚野郎がニヤニヤして私の方に来るから、土魔法と水魔法で足元沼にして落としてやったの。じたばたしてたわ。
そのまま殺そうかと思ったけど、死んだふりしたあいつが薄目で見てたから、豚野郎の落ちた沼から水だけ抜いて首から下を固めて生き埋めにしたの。
それから、剣士の子に覚えたての回復魔法かけてやったわ。
そしたら、そいつったらお礼も言わずに、「今回は油断した、お前も良くやった」って言うのよ。
もう、頭にきちゃつて。豚野郎二匹を出してやったわよ
「今度は油断しないでね~」って言ってやったわ。
そしたら、そいつ逃げたのよ。酷いわよね豚野郎のところに女の子一人残すなんて。
豚野郎がまた襲いに来るかなぁと思ったらコイツらも逃げたのよ。
こんな可愛い娘前にして豚野郎のクセにしっぽ巻いて逃げるなんて、許せないわよ。
もちろん逃がさないで、丸焼きにしてやったわ。
でも、まだ続きがあって、今日はバディ組んでたから、あいつも、あたしのお陰でレベルアップしたのよ。なんか悔しくない。全く!
オシッコの跡 乾かないように、学校に戻るまで、本人が気づかない程度の量の水を何回も魔法で足してやったわ。ふふふ」
次にラビが話し出した
「私の受持ちクラスの僧侶の男の子がさ、堅物でさ
「先生ちゃんとした服を着てください」って言うのよ。
「ぼくはどこ見たらいいか分かりません」だって
だから、言ってあげたの、「好きな所を見ればいいじゃない。私の大切な人は、私のカラダから目を放したりしないわ。それに私は露出狂よ」ってね。
そしたら、「いつも先生の事考えてしまって、勉強が手につきません」って言うのよ。可愛いじゃない。
それで彼のそばにいって耳元で「オカズにしていいわよ」って言ってあげたの。
そしたらその子前押さえて「トイレに行かせて下さい」って、顔赤くして教室から出て行っちゃった。
それで、急遽授業をHRに変更して、私は教卓の上に座って、足を組み換えたりしながら他の男子生徒に聞いてみたの、そしたら、彼以外の子は、皆このままでいいって言うのよ。何人か、またトイレに走って行ったけどね。
子どもは成長するのよね。
そしたらクラス委員の女の子が、僧侶の子に免疫をつけさせるために、女子全員私と同じ格好したらどうかって提案したの。
女子の中には「恥ずかしい」って子もいたけど、「女子は見られてキレイになるホルモンが出る」って意見が圧倒したの。
もう、男子は「夢の世界だ」とか言って喜んで騒いでたわ
僧侶の子がトイレから戻って来たら、彼以外全員「女子は全員バニースーツ」に賛成したわ」
「ミーナのクラスはプールの授業したのにゃ。
女子は騎馬戦、ブラに付けた薔薇の花を取られたら負けの紅白戦にゃ
時間内、薔薇の花を取られなかった騎馬が多い方が勝ちにゃ
キャットファイトになるかと思ったら、水魔法の撃ち合いにゃ、打ち消す火魔法で、水蒸気だらけにゃ、そしたら
男子が「全然見えない」って言うから
ミーナが霧を消したのにゃ
そしたら、薔薇の花をつけてる子はもう一人も居なくて、みんなブラ無しで組み合ってたんにゃ。
仕方なく、騎馬がつぶれた方が負けにルール変更したのにゃあ。
凄い盛り上がったのにゃあ」
「クリネの保険室には、女子からの恋愛相談が多かったのら。
彼のこと大好きなんだけど、いい雰囲気の時に抱き寄せられると、怖くなって突き放しちゃった娘が、どうしたらいいかって言うのら。
「彼と二人で視るのに、いいビデオが有るわ、「クリネの甘酸っぱい大作戦 五巻セット」特別に1500で分けてあげるわ」って言うと喜んで買ったのら。
「でも、こんなビデオお母さんに見つかったら困る、隠す方法も教えて」って言われたのら。だから
「例によって、君、もしくは君のメンバーが、捕らえられ、あるいは殺されたとしても、当局は一切関知しないからそのつもりで。尚、そのビデオは、見終わった後、自動的に消滅する」って教えたのら。
そしたら、その子ぽかんとしてるのら。ジェネレーションギャップなのら。
「「当局は一切関知しない」でググれば分かるわ」って言ったのら
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