遊び人ロイはハーレムスキル

烏帽子 博

文字の大きさ
53 / 57

殺せ

しおりを挟む
ミニスカ軍服のラビ
「ロイ、今日の相手は私だ
前に言ったように、ロイの「気」の大きさは、私たちの比じゃない。
ミーナとの勝負に勝った時点で、私より戦闘能力は高いはずだ。
しかし、実戦では何が起きるかわからないぞ。」


合図も何も無いまま
ラビは、いきなり俺の首に剣を突き立ててきた。
身体強化と「気」を纏っていたから、ダメージはなかった。
次の瞬間砂塵をあげて、姿が見えなくなった。

ラビの気配を感じて、振り返ろうとした時に、背中に強い痛みを感じた。
ラビの剣が貫通して胸から突き出ているのを見て、意識を失くした。



復活して立ち上がると、ラビは正面に立っている。
剣撃の「気」が飛んでくる。
俺は「気」を盾にして受け止めようとした。
ラビの「気」は盾に当たる寸前、左右ふたてに別れて、盾を回り込み俺に炸裂した。
次の瞬間脇腹をバッサリ斬られ、俺は倒れた。


復活して立ち上がる
今回もラビは正面に立っている

ラビより先に「気」を撃つ
ラビが撃ち返して2つの「気」は爆発して消える
ラビが飛び上がると、ほぼ同時に俺も飛び上がった。

空中でつばぜり合いをニ合したがキックを腹にくらい、背中が丸くなった所を刀の束で、叩かれた。
俺は地面に落ちたが、それを追うように、「気」の雨が落ちてくる。
俺は「気」のドームを作ると、バリバリと音をたてて爆発している
音が止んで爆煙が薄れると
頭上にどでかい「気」の玉ができている。
ヤバい!と上に意識がいったとき。
突然現れたラビにバッサリと胴を斬られ、倒れた。

再び復活して立ち上がると
先程のどでかい「気」の玉がそのまま頭上に浮いている。
ラビが左手を腰にあて、右の人差し指をクィックィッと曲げて、こっちに来いと合図してくる。
ブーストをかけた上で、腕の「気」も増やす。
目前で、ラビの姿が残像だと気づいた。横に跳ねると、やはりラビが斬りかかって来ていた。
上に浮いている玉を気にしながら、左右にコースを変えて走り回りながらラビを探す。
ラビを見つけた。
仕留めるのではなく、足止めや目眩ましのつもりで、「気」の玉を連発して撃ち続けて追う、あたりは砂塵でもうもうだ。
ラビが飛び上がった
俺も飛び上がった
そこに、あのでかい玉があった。
俺は、バラバラに飛び散った。

俺は復活と同時に飛び上がった。
これまでより分厚く「気」を纏った
そしてもっと厚く、しかも蜘蛛が巣を張るように、どこに何が来ても気づけるように。

ラビの「気」を感じた。
これまで目で追っていたのと違う感覚がある。
すぐに先回りを考えながら、飛び回る。
アチコチに「気」のトラップが有るが、当たってもダメージは無いので気にせずラビの事だけを追う。

ラビのスピードにも慣れてきた。
もう速さ負けもしない。
捕まえられると思った時に、ラビが斬りつけてきた。上に払うと、横に薙いできた、今度は受け止めて、剣を握った。
俺は蹴りを予想してたが、そうではなかった。
剣先から、細く強く集束された「気」が発射され、一点を突いてきた。
俺の纏った分厚い膜も突き破った。
ラビはそのまま剣を押し込み、俺はまた絶命した。

次に俺が復活した時
「それがロイの本気か?
本気で私を殺しにきてるか?
少しずつ上達は、しているが、私の攻めの受け方だけだな。
やられたら、本当に死ぬと思って、私を殺しに来い!」

見抜かれてる。
ラビは、俺の大切な人だ。殺すって気持ちになりきれて無いのを、読まれてる。
だけど、ここまでしてくれたラビ相手の戦いに、全力で行かなきゃ失礼だ!

俺は一気に「気」を膨らませた。

「そうこなくちゃ」ラビも「気」を膨らませた。

勝負は一瞬でついた。
ラビの打ち込む剣を無視して、俺はパンチを撃ち込んだ

「それでいい」と一言残して、ラビが倒れた。



「ねぇロイ エリにしたみたいに
「気」の波長私に合わせて、混ぜてみて」

その夜のラビは、やはりいつもと違っていた。

「やっぱり いい 凄い
私のことが 一番好きって 言って!」

「ラビが一番 うっ イク!」

「一番何?」

「おっぱいがデカイ」

「ロイのバカ!」

あぶねぇー
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています

浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】 ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!? 激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。 目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。 もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。 セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。 戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。 けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。 「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの? これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、 ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。 ※小説家になろうにも掲載中です。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。  〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜

トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!? 婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。 気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。 美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。 けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。 食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉! 「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」 港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。 気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。 ――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談) *AIと一緒に書いています*

【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。 大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。 そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。 しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。 戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。 「面白いじゃん?」 アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。

転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。

克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります! 辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。

【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活

シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!

処理中です...