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第3章
獣人女性
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ララに続いてクリスは部屋に入った。
そこでクリスたちが見たのは、裸の獣人女性たちが身を寄せ合って、怯えた目をしてこちらを見ている姿だった。
「クリスは、見ちゃダメ。
あっち向きなさい。それから彼女たちが着れそうな服とか、毛布とかを出して」
「服なんて、そんなに無いよ~
そうだ、ちょっと待って」
クリスは、盗賊たちが寝泊まりしていたはずの他の部屋を回って、服や毛布を集めて戻ってきた。
その時ララは、ひとりの女性に回復魔法をかけていた。
「痛いの痛いの飛んでけ~ポイポイポイ
よし、これで大丈夫よ。」
窓は、開けられないように打ち付けられ、部屋の中は、獣臭と汚物臭が酷かった。
クリスは、女性達と部屋にクリーンをかけて、汚物も回収した。
窓の板を取り去り、窓を開けた。
(皆さんの着替えが済んだら呼んで)
ララにマジックトークを送って部屋から出た。
女性達は、皆、衰弱していた。
盗賊たちから救い出したとはいえ、歩いての山越えは、無理だろう。
かと言って5人を抱えて飛ぶのも無理だ。
「はぁ~~」クリスは、頭を抱えた
(クリス、もうこっちに来て言いわよ)
女性たちは、男物の服を適当にアレンジして、身に着けていた。
先程迄の怯えた表情は消えていた。
少し年上に見えるお姉さんが
「助けてくれてありがとう。
感謝します。」と言った。
ララが「皆で朝ご飯にしましょうよ」と言うと女性たちは、嬉しそうだ。
ただ、さっきのお姉さんは
「ほかの盗賊の仲間がくると思う。早く逃げた方がいい」
心配気な表情だ。
彼女の言葉に、一度はほっとしていた他の女性たちに再び緊張感が走った。
「アハハハハ そんなこと全然心配無いわよ。ここには、20人位の盗賊が居たのよ。私たちが、ぜ~んぶ やっつけちゃったわよ。
グロいけど、見る?そいつ等の死体。
他の盗賊が来ても、チョチョイのチョイでやっつけるわよ。
だから、心配無い無い」
ララは彼女たちの緊張をほどこうと明るく手を振って、笑顔をみせる。
「凄い魔法使いが居るんです。戦うのが強くてもだめなんです。
私たちは、寝かされちゃって、気づいたらこの部屋に縛られて入れられてました。
仲間の男の人たちもみんな寝かされてから、殺されたと思います。」
(ララ それって『スリープ』の魔法だよね。ぼく絶対欲しい)
(えー クリスの変態、スケベ。私のこと寝かせておいてエッチしたいんでしょ。
ハッ まさか 他の女性に)
(違う違う そんなんじゃ無いよ ときどき興奮して眠れない時が有るから、そんな魔法が有ったら自分にかけられていいだろうなぁと思ったんだよ)
(あのさー クリスー
ときどき興奮して眠れない時って、どんな時よ)
(それはナイショ)
(私たちの間で、秘密は無しよ)
(ララだって、女には秘密が有るのよーとか言うじゃん)
(だってクリスのことは、全部知ってたいもん)
(わかったよ。ララのことを、ちょっとエッチな目で見ちゃって興奮して眠れない時だよ)
(えっ そうなの。私クリスにそんなにいつも我慢させてたの)
(いつもじゃないよ。大丈夫)
「あのー 私の話、聞いてくれてました。
お二人で、別世界にいってるようで、心ここにあらずでしたが」
「ああ すみません。盗賊の中に眠らせる魔法を使う者が居るって話ですよね。
それでもぼくらには、脅威とはならないはずです。
その魔法を使う盗賊の顔を覚えてますか」
「頭巾に覆面だったので、顔はよく分かりません」
「やっぱり待つしか無さそうね。クリス」
「ララ いいの。ありがとう。」
「ちょっと 待つ って、なんでそんなわざわざ危険を犯すんですか。」
「盗賊退治は、ぼくたち冒険者の仕事だからです。心配御無用です。ぼくたちにお任せ下さい。」
「ちょっとクリス 女性たちの前でなにカッコつけてるのよ。」
(本当は『スリープ』魔法が欲しいだけのクセに)
「ハハハ ララのことも、ぼくが守る。」
「本当に本当に大丈夫なんですか」
まだまだお姉さんは、信用しきれないようだ。
「そうだなぁ~どうしたら信用してくれるかなぁ」
「クリス、私が攻撃するから、収納して見せれば」
「それ、奥の手なんだけど、見せちゃう」
「ツベコベ言わない。行くわよ」
ララは、至近距離からクリスに向けて、弓を引きしぼり、矢を放った。
獣人女性たちは、悲鳴をあげたが、なにもなかったようにクリスは、そこにいる。
目を白黒している獣人女性たちにララは
「ちゃんと見てたぁ。目を瞑ったんじゃない。
見ててよ、次は、連射よ」
ララは、5連射をした。
もちろん全て、クリスに当る前に全て消え失せる。
「今度は、魔法よ。ウォーターボール」
水が撃ち出されるが、これも全て消えた。
「睡眠魔法だろうと、なんだろうとこんなふうに全部消えちゃうから だ・い・じょ・う・ぶ
ねっ クリス」
「ハハハ そのとおり。ぼくに任せなさい。」
(その言い方、ちょっとムカつく)
獣人女性たちは、再び落着きを取り戻した。
「朝食の用意、私たちにやらせてください。」
建物内のキッチンには、それなりに食糧が残っていて、朝食にしては、少々豪華な料理が並んだ。
食事の前に、改めて自己紹介をお互いにした。
クリスとララは、魔眼で見えていたが彼女たちに合わせた。
獣人女性は、タマ、ミケ、チョコの猫系の3人とシンディ、ルールーの犬系の2人だった
猫系の3人は、姉妹でタマさんがお姉さんでミケさんチョコさんは双子だった。
犬系の二人は従兄弟だそうで、シンディさんは左耳ルールーさんは右耳がタレている。
みんなでお腹いっぱい食べて盗賊のことなんか忘れてるとクリスとララがすっと立ちあがった。
そこでクリスたちが見たのは、裸の獣人女性たちが身を寄せ合って、怯えた目をしてこちらを見ている姿だった。
「クリスは、見ちゃダメ。
あっち向きなさい。それから彼女たちが着れそうな服とか、毛布とかを出して」
「服なんて、そんなに無いよ~
そうだ、ちょっと待って」
クリスは、盗賊たちが寝泊まりしていたはずの他の部屋を回って、服や毛布を集めて戻ってきた。
その時ララは、ひとりの女性に回復魔法をかけていた。
「痛いの痛いの飛んでけ~ポイポイポイ
よし、これで大丈夫よ。」
窓は、開けられないように打ち付けられ、部屋の中は、獣臭と汚物臭が酷かった。
クリスは、女性達と部屋にクリーンをかけて、汚物も回収した。
窓の板を取り去り、窓を開けた。
(皆さんの着替えが済んだら呼んで)
ララにマジックトークを送って部屋から出た。
女性達は、皆、衰弱していた。
盗賊たちから救い出したとはいえ、歩いての山越えは、無理だろう。
かと言って5人を抱えて飛ぶのも無理だ。
「はぁ~~」クリスは、頭を抱えた
(クリス、もうこっちに来て言いわよ)
女性たちは、男物の服を適当にアレンジして、身に着けていた。
先程迄の怯えた表情は消えていた。
少し年上に見えるお姉さんが
「助けてくれてありがとう。
感謝します。」と言った。
ララが「皆で朝ご飯にしましょうよ」と言うと女性たちは、嬉しそうだ。
ただ、さっきのお姉さんは
「ほかの盗賊の仲間がくると思う。早く逃げた方がいい」
心配気な表情だ。
彼女の言葉に、一度はほっとしていた他の女性たちに再び緊張感が走った。
「アハハハハ そんなこと全然心配無いわよ。ここには、20人位の盗賊が居たのよ。私たちが、ぜ~んぶ やっつけちゃったわよ。
グロいけど、見る?そいつ等の死体。
他の盗賊が来ても、チョチョイのチョイでやっつけるわよ。
だから、心配無い無い」
ララは彼女たちの緊張をほどこうと明るく手を振って、笑顔をみせる。
「凄い魔法使いが居るんです。戦うのが強くてもだめなんです。
私たちは、寝かされちゃって、気づいたらこの部屋に縛られて入れられてました。
仲間の男の人たちもみんな寝かされてから、殺されたと思います。」
(ララ それって『スリープ』の魔法だよね。ぼく絶対欲しい)
(えー クリスの変態、スケベ。私のこと寝かせておいてエッチしたいんでしょ。
ハッ まさか 他の女性に)
(違う違う そんなんじゃ無いよ ときどき興奮して眠れない時が有るから、そんな魔法が有ったら自分にかけられていいだろうなぁと思ったんだよ)
(あのさー クリスー
ときどき興奮して眠れない時って、どんな時よ)
(それはナイショ)
(私たちの間で、秘密は無しよ)
(ララだって、女には秘密が有るのよーとか言うじゃん)
(だってクリスのことは、全部知ってたいもん)
(わかったよ。ララのことを、ちょっとエッチな目で見ちゃって興奮して眠れない時だよ)
(えっ そうなの。私クリスにそんなにいつも我慢させてたの)
(いつもじゃないよ。大丈夫)
「あのー 私の話、聞いてくれてました。
お二人で、別世界にいってるようで、心ここにあらずでしたが」
「ああ すみません。盗賊の中に眠らせる魔法を使う者が居るって話ですよね。
それでもぼくらには、脅威とはならないはずです。
その魔法を使う盗賊の顔を覚えてますか」
「頭巾に覆面だったので、顔はよく分かりません」
「やっぱり待つしか無さそうね。クリス」
「ララ いいの。ありがとう。」
「ちょっと 待つ って、なんでそんなわざわざ危険を犯すんですか。」
「盗賊退治は、ぼくたち冒険者の仕事だからです。心配御無用です。ぼくたちにお任せ下さい。」
「ちょっとクリス 女性たちの前でなにカッコつけてるのよ。」
(本当は『スリープ』魔法が欲しいだけのクセに)
「ハハハ ララのことも、ぼくが守る。」
「本当に本当に大丈夫なんですか」
まだまだお姉さんは、信用しきれないようだ。
「そうだなぁ~どうしたら信用してくれるかなぁ」
「クリス、私が攻撃するから、収納して見せれば」
「それ、奥の手なんだけど、見せちゃう」
「ツベコベ言わない。行くわよ」
ララは、至近距離からクリスに向けて、弓を引きしぼり、矢を放った。
獣人女性たちは、悲鳴をあげたが、なにもなかったようにクリスは、そこにいる。
目を白黒している獣人女性たちにララは
「ちゃんと見てたぁ。目を瞑ったんじゃない。
見ててよ、次は、連射よ」
ララは、5連射をした。
もちろん全て、クリスに当る前に全て消え失せる。
「今度は、魔法よ。ウォーターボール」
水が撃ち出されるが、これも全て消えた。
「睡眠魔法だろうと、なんだろうとこんなふうに全部消えちゃうから だ・い・じょ・う・ぶ
ねっ クリス」
「ハハハ そのとおり。ぼくに任せなさい。」
(その言い方、ちょっとムカつく)
獣人女性たちは、再び落着きを取り戻した。
「朝食の用意、私たちにやらせてください。」
建物内のキッチンには、それなりに食糧が残っていて、朝食にしては、少々豪華な料理が並んだ。
食事の前に、改めて自己紹介をお互いにした。
クリスとララは、魔眼で見えていたが彼女たちに合わせた。
獣人女性は、タマ、ミケ、チョコの猫系の3人とシンディ、ルールーの犬系の2人だった
猫系の3人は、姉妹でタマさんがお姉さんでミケさんチョコさんは双子だった。
犬系の二人は従兄弟だそうで、シンディさんは左耳ルールーさんは右耳がタレている。
みんなでお腹いっぱい食べて盗賊のことなんか忘れてるとクリスとララがすっと立ちあがった。
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