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第2章 隣町へ
グラスコにて
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「ブルース おはよー
朝だよ。」
キャロが馬車のドアを叩いて起こしにきた。
「キャロは、元気だなぁ~
見張りもありがとう。
何もなかったかい。」
「えへへー
いいことあったんだ~」
「なにがあった?」
「シルバーウルフの群れがきたの。」
「へぇー
当然狩ったんだろ」
「うん。それで若いメスも居たんだけど、吸収してもいいかな。」
「もちろん構わないよ。」
「変身するから、ブルースお腹撫でてくれる。」
「ああ お安い御用だ」
ブルースがシルバーウルフのお腹を撫でているとクレアがテントから出てきた。
『こうしてると、ウェルシュ・コーギーのベスを思い出すよ』
『聖人大好きよ』
「なになに?
ブルース それオオカミよね。手懐けたの?」
「いやこれは、キャロが変身してるんだ。」
「えっ 嘘 キャロちゃんはまだテントで寝てるはずよ」
クレアがテントを確認しに行くと、そこには誰もいなかった。
クレアがテントの入り口を開けた時に、中のキャロは蜂になってて外に出て、シルバーウルフと合体したのだった。
「キャロちゃんウルフ、気持ちよさそうね。
そのだらけ具合ったら女性として無いわ~」
ブルースたちは、何事も無く
(キャロの分身が先回りして、出てきた魔物や猛獣を全て狩っていた。)
隣町のグラスコに昼頃到着した。
グラスコの街は、まだサマンドール領内で街としての規模は中程度と言った所だ。
街へと入る東門では、貴族用の入口からすんなりと入ることが出来た。
そして、その際にクレアたちが襲われているところをブルースたちが助けた上に盗賊退治をしたことを報告した。
「クレア様。ご無事で何よりでした。」
「盗賊たちの亡骸は、どこで出したらいいのかしら?」
「と 言いますと?
持参されたんですか?
持ってらっしゃるようには見えませんが」
「マジックバッグに入ってるわよ。」
「マジックバッグですか。なるほど。それで、何人入ってますか?」
「キャロ 盗賊は何人いたかってさ」
「36人です。」
「ちょっと待って下さい。
そんなに大勢の盗賊をたった4人で倒したんですか?」
「2人よ。私と執事のダンテは何もしてないわ」
「えっ そ そうなんですか
そちらのお二人は、お強いんですね。 ハハハ」
「で どうなの?ここで出せばいいの?」
「いや お待ち下さい。
準備させて下さい。
まず上に相談する時間を下さい。」
「早くしてよ。こんな所でいつまでも待たせないでよ。」
しばらくして、街の守備隊長がやって来て、街の外で首検分が行われた。
「確かにトンズラー一家の盗賊たちです。
トンズラー始め賞金首も5人居ました。
我々がやらねばならない所、こいつらを退治していただき、本当にありがとうございました。
明日にでも、冒険者ギルドにお越し下さい。
賞金をご用意させておきます。
それと、皆様。
今宵は町長から是非歓迎したいので、お連れするようにと申し使っております。
ご足労ですが、宜しくお願い致します。」
町長宅では、クレアに対して腫れ物に触るかのような対応だった。
田舎町の町長にとって、クレアのような伯爵令嬢が自分の管轄区域で襲われたのは一大事で、責任を取らされて首が飛んでもおかしくない事案なのだ。
クレアは、絶好調で
ジス イズ 高飛車
をやって、高待遇を引き出した。
そして、ブルースが高級料理に舌鼓を打つたびに「私と結婚すれば」で始まる話をした。
ブルースは、フワフワの布団のベッドに包まれて眠り、翌朝はゆっくり起きた。
「キャロ どうした?
キャロもちゃんと寝たか?」
目覚めると目の前にキャロがいた。
「キャロも寝たよ。大好きなブルースの寝顔を見てただけだよ。
シルバーウルフになってペロペロしたいのを我慢してたわ」
「キャロ、我慢してくれてありがとう。おかげでしっかり疲れがとれたよ」
ブルースたち同様、クレアも朝はゆっくりだったようだ。
遅めの朝食をとって、4人で冒険者ギルドへと向かった。
受付に執事のダンテさんが要件を伝える。
既に用意されていたようで、魔力を通すだけで、直ぐに冒険者カードがブルースとキャロに発行された。
「Cランク!これは間違いじゃないでしょうね。普通Fからのスタートですよね。」
「ブルースさんキャロさんのパーティーは、トンズラー一家を壊滅するほどの実力をお持ちなので、特例でCランクスタートとなりました。
実際には、A又はBランク相当の実力をお持ちでしょうが、何分初めての登録ですので、ご不満かも知れませんがCランクとさせていただきました。」
「ランクに関しては、了解しました。
クレアたちの護衛で亡くなられた冒険者のご遺体がマジックバッグにあるんですが、どうしたらいいですか。
盗賊たちと一緒に出すのもどうかと思って昨日は、出せませんでした。」
「ちゃんとした葬儀を執り行ない、遺品をご家族の元に届けさせていただきます。
ご遺体は、メモリアル葬儀社にお願いします。」
ここでクレアが口をはさんだ
「私の護衛依頼は、完了として、お支払いします。
亡くなられた冒険者のご遺族にお金を渡して下さい。」
「クレア 良いところあるじゃん」
ブルースがそう言うと
「当然ですわ。この方たちが奮闘して時間を稼いでくれたから、ブルースたちが来るまで私は死なずに居られたのよ。
このくらいしなきゃね。」
朝だよ。」
キャロが馬車のドアを叩いて起こしにきた。
「キャロは、元気だなぁ~
見張りもありがとう。
何もなかったかい。」
「えへへー
いいことあったんだ~」
「なにがあった?」
「シルバーウルフの群れがきたの。」
「へぇー
当然狩ったんだろ」
「うん。それで若いメスも居たんだけど、吸収してもいいかな。」
「もちろん構わないよ。」
「変身するから、ブルースお腹撫でてくれる。」
「ああ お安い御用だ」
ブルースがシルバーウルフのお腹を撫でているとクレアがテントから出てきた。
『こうしてると、ウェルシュ・コーギーのベスを思い出すよ』
『聖人大好きよ』
「なになに?
ブルース それオオカミよね。手懐けたの?」
「いやこれは、キャロが変身してるんだ。」
「えっ 嘘 キャロちゃんはまだテントで寝てるはずよ」
クレアがテントを確認しに行くと、そこには誰もいなかった。
クレアがテントの入り口を開けた時に、中のキャロは蜂になってて外に出て、シルバーウルフと合体したのだった。
「キャロちゃんウルフ、気持ちよさそうね。
そのだらけ具合ったら女性として無いわ~」
ブルースたちは、何事も無く
(キャロの分身が先回りして、出てきた魔物や猛獣を全て狩っていた。)
隣町のグラスコに昼頃到着した。
グラスコの街は、まだサマンドール領内で街としての規模は中程度と言った所だ。
街へと入る東門では、貴族用の入口からすんなりと入ることが出来た。
そして、その際にクレアたちが襲われているところをブルースたちが助けた上に盗賊退治をしたことを報告した。
「クレア様。ご無事で何よりでした。」
「盗賊たちの亡骸は、どこで出したらいいのかしら?」
「と 言いますと?
持参されたんですか?
持ってらっしゃるようには見えませんが」
「マジックバッグに入ってるわよ。」
「マジックバッグですか。なるほど。それで、何人入ってますか?」
「キャロ 盗賊は何人いたかってさ」
「36人です。」
「ちょっと待って下さい。
そんなに大勢の盗賊をたった4人で倒したんですか?」
「2人よ。私と執事のダンテは何もしてないわ」
「えっ そ そうなんですか
そちらのお二人は、お強いんですね。 ハハハ」
「で どうなの?ここで出せばいいの?」
「いや お待ち下さい。
準備させて下さい。
まず上に相談する時間を下さい。」
「早くしてよ。こんな所でいつまでも待たせないでよ。」
しばらくして、街の守備隊長がやって来て、街の外で首検分が行われた。
「確かにトンズラー一家の盗賊たちです。
トンズラー始め賞金首も5人居ました。
我々がやらねばならない所、こいつらを退治していただき、本当にありがとうございました。
明日にでも、冒険者ギルドにお越し下さい。
賞金をご用意させておきます。
それと、皆様。
今宵は町長から是非歓迎したいので、お連れするようにと申し使っております。
ご足労ですが、宜しくお願い致します。」
町長宅では、クレアに対して腫れ物に触るかのような対応だった。
田舎町の町長にとって、クレアのような伯爵令嬢が自分の管轄区域で襲われたのは一大事で、責任を取らされて首が飛んでもおかしくない事案なのだ。
クレアは、絶好調で
ジス イズ 高飛車
をやって、高待遇を引き出した。
そして、ブルースが高級料理に舌鼓を打つたびに「私と結婚すれば」で始まる話をした。
ブルースは、フワフワの布団のベッドに包まれて眠り、翌朝はゆっくり起きた。
「キャロ どうした?
キャロもちゃんと寝たか?」
目覚めると目の前にキャロがいた。
「キャロも寝たよ。大好きなブルースの寝顔を見てただけだよ。
シルバーウルフになってペロペロしたいのを我慢してたわ」
「キャロ、我慢してくれてありがとう。おかげでしっかり疲れがとれたよ」
ブルースたち同様、クレアも朝はゆっくりだったようだ。
遅めの朝食をとって、4人で冒険者ギルドへと向かった。
受付に執事のダンテさんが要件を伝える。
既に用意されていたようで、魔力を通すだけで、直ぐに冒険者カードがブルースとキャロに発行された。
「Cランク!これは間違いじゃないでしょうね。普通Fからのスタートですよね。」
「ブルースさんキャロさんのパーティーは、トンズラー一家を壊滅するほどの実力をお持ちなので、特例でCランクスタートとなりました。
実際には、A又はBランク相当の実力をお持ちでしょうが、何分初めての登録ですので、ご不満かも知れませんがCランクとさせていただきました。」
「ランクに関しては、了解しました。
クレアたちの護衛で亡くなられた冒険者のご遺体がマジックバッグにあるんですが、どうしたらいいですか。
盗賊たちと一緒に出すのもどうかと思って昨日は、出せませんでした。」
「ちゃんとした葬儀を執り行ない、遺品をご家族の元に届けさせていただきます。
ご遺体は、メモリアル葬儀社にお願いします。」
ここでクレアが口をはさんだ
「私の護衛依頼は、完了として、お支払いします。
亡くなられた冒険者のご遺族にお金を渡して下さい。」
「クレア 良いところあるじゃん」
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「当然ですわ。この方たちが奮闘して時間を稼いでくれたから、ブルースたちが来るまで私は死なずに居られたのよ。
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