愛犬は、ウサ耳ロリ獣人に転生してチートスキル持ち

烏帽子 博

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第3章

婚前の1対3+キャロ

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朝食を皆がそろそろ食べ終る頃

「エドモンド クレアの嫁入り道具は、何にしようかしら。
冒険者になるようだから、魔導書とか魔導具がいいのかしら」

いよいよ始まった。奥様お願いします。

「嫁入り 冒険者
エリザベート 何を言ってるんだ。ブルースが婿入りすることになってるだろ」

「あら、結婚することが、決まっただけで、その先はまだ何も決まって無かったはずよ。」

「まあそうだが。
かたや伯爵家の分家の男爵
かたや単なる男爵、しかもサマンドールの子分扱い
どっちがいいか決まっておるだろう。」

「ブルース、あなたは、あなたのお父様のように、サマンドールの騎士団長になるのかしら」

「それは、お断りします。」

「絶対に」

「はい、騎士団長にはなりません」

「では、何になるのかしら」

「冒険者を続けます」

「拠点は、サマンドールのままなの」

「しばらくしたら、別の町にするつもりですが、一年間は、このままのつもりです。」

「話を戻すわ
エドモンド、伯爵家の婿が、冒険者をしながら、あちこちの領地や他国を旅してもいいのかしら。」

「それは駄目だな。許されない。」

「だったら、クレアを嫁に出すしかないじゃない」

「なんでそうなるのだ。」

「だって、クレアは彼と冒険者になって旅をするのが望みなのよ。
ブルースもクレアもあなたの籠の鳥にしたいの。
きっと逃げ出すわよ。
その時になってからだと、余計恥をかくわよ」

「むむむ しかしだなぁ」

「それに エドモンド
あなた昨日の夜、ベッドで約束したじゃない」

「約束 何のことだ」

「あら お忘れになったのかしら
私が、『クレアの結婚に関しては、わたくしにお任せ下さいますか』
と言ったら
『エリザベートに全て任せる』とおっしゃったじゃないですか
あれは嘘を申されたのかしら」

「いや うう そのな
ワシの任せると言ったのは」

「証人もおりますのよ。
キャロちゃん」

シルバーウルフ姿のキャロがウサ耳ロリ獣人に変身した。

「キャロちゃん
聞いてたわよね」

「お前は、昨日寝屋にいた。」

「キャロは、聞いてたよ。
『エリザベートに全て任せる』って伯爵様言ってた。
そのあと伯爵様は、赤ちゃんみたいに『ママの☓☓☓☓欲しいでちゅ~バフバフ』とかいって、エリザベート様の☓☓☓☓をチュパチュパ」

「わーわーわー
やめろー やめて下さい」

ここで、クレアの姉のアイラが口をきった。

「お父様、恥ずかしいですわ。
もう諦めて下さい。
モーリス伯爵家には、わたくしが居ります。
わたくしでは、ご心配と言うのですか。」

「わかった わかったから
女三人相手ではかなわん
クレアの嫁入りを認めよう。」

「やったー
お母様、お姉様、そしてお父様
ありがとうございます。
クレアは、キャロと一緒にブルースと幸せになります。」


□□□□□□


朝食が、終るとブルース、キャロ、クレアの三人は、ポリポリの街の冒険者ギルドを訪れた。

「おい、あれ伯爵家の次女のクレア様じゃないか」

「ああ、あの、自分の父親と兄を殺した凄腕の冒険者と婚約した方だろ。うわさの男は、あいつかぁそんなに強そうには見えないな」

「おいおい、やめとけよ、ちょつかいかけるのは。あいつが倒したのはサマンドールの騎士団長だぞ。」

『キャロ ここでは、暴れないこと いいね』

『あっちのテーブルの人たち
私たちのうわさ話してた』

『うん、わかってる。気にしないで』

そうこうする間に、受付の番がきた。

「まず、クレア・モーリスの冒険者登録、そして僕の身分が変わったので登録内容変更、キャロのカード更新、最後に三人でのパーティー登録をお願いします。」

受付嬢のよく揺れる胸を見ながら話をするとスキル「観察」が発動時した

レイラ 17歳
受付嬢
誘惑
B98 Gカップ

『ブルース やっぱり大きなおっぱい好き
ブルースの視線、受付の女性の胸ばかり見てる』

『キャロ それはナイショにしてくれ。
よく揺れるから自然と目がいくだけだよ』

『わかった。ブルースは、揺れる胸が好き。』

「クレア・モーリス様の登録が完了しました。
ランクはFとなります。
こちらがクレア様のカードです」

真っ黒いカードが差し出された。

「貴族の方は、ランクに関係無くこのブラックカードになります。
他のカードとの違いは、5000万ゼニー迄の即時貸出可能な与信がついてる点です。
借りすぎて、破産する方もいるようですので、ご注意下さい。年利は1割です。」

ブルースの変更も終り、キャロのカードが差し出された。

「キャロだけなんで銀色のカードなのー
私もブルースと同じ黒がいい」

「申し訳有りません。平民の方には、ブラックカードをお出し出来ません。」

「でも私ブルースと婚約してるんだよ」

「婚約ではなく、結婚されて貴族籍になられたら、又お越し下さい。ブルース様と同じブラックカードになります。」

「なんか 仲間はずれみたいでやだなー」

「キャロ これだけは、仕方ないよ。結婚まで待とうね。」

「ブルースが、そう言うならキャロ我慢する」

「えらいぞ キャロは」

ブルースは、そう言ってキャロの頭を撫でる。

「キャロ えらい」

「ああ えらいよ」

「ブルース大好き」

「俺もキャロが大好きだ」

受付嬢が目を丸くして見ながらクレアに小声で話しかけた。

「あの二人いつもあんなバカップルやってるんですか。
クレア様もあの方の婚約者なんですよね。
いいんですか。あんなの許して」

「微笑ましいじゃない。
キャロは、彼の婚約者だけど、ペットみたいなものなのよ
あの関係は、ちょっと異質なの」

「そうみたいですね。理解しました。
三人でのパーティー登録をしますが、パーティー名はどうしますか。無くても登録できますし、後から登録もできます。」

「じゃあ、今は無しで」


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