ユーチューバーのグッズ

入れ替わりショッピングモール

### 【ある休日・ショッピングモール前】

「ええ～！ほんまに行くん？」  
木島拓也（中身はユカタン）が、自分のムキムキボディを見下ろしながら眉をひそめる。  
「行く行く！だってせっかく入れ替わってるんやし、今しかできんことあるやろ！」  
ユカタン（中身は拓也）は、自分の女子高生ボディで腕をブンブン振る。

「そやけどなぁ…俺、今、女子の体やん？」  
「女子やからこそ！女子服、買いまくろ！」  
「ええええ！？マジで！？」

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### 【モールのファッションフロア】

「いらっしゃいませー！」  
店員さんがにっこり笑いながら寄ってくる。

「（ヤバイ…普通に女子服コーナーにおる…）」  
拓也（ユカタンボディ）はキョロキョロしながらガチガチに緊張。  
「お客様、これなんてどうですか？似合いそうですよ～！」  
差し出されたのは、ふわふわのフリルブラウス。  
「……こ、これは……」  
「着てみ！」  
ユカタン（中身は拓也）がニヤニヤしながら背中を押す。

試着室の中。  
「うわ…自分の体に…めちゃくちゃ似合うやん……」  
「どない？似合ってる？」  
「いや、似合うけど複雑！！」

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### 【男服コーナーで…】

一方その頃――  
ユカタン（拓也ボディ）は、ゴリゴリのメンズコーデを爆買い中。  
「お、これええやん！MA-1ジャケット！」  
「いやいやいや！それ、めちゃくちゃイカツいで！」  
「着るだけ着る！」  
試着室から出てくると、ガタイのいい体にミリタリージャケットが完全フィット。  
「……完全にSPかなんかやな！」  
「似合ってるし！」  
「似合ってるけど違うって！」

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### 【ドタバタ試着合戦】

「ほな、次は二人でリンクコーデしてみよ！」  
「リンクコーデ！？」  
「せっかくやし、双子っぽく！」  
「体格差えげつないで！？俺、180cmやぞ！？」  
「そんなん気にせん！ほら、これ！」  
同じデザインのTシャツとデニムパンツを手に取り、  
二人で着替えて出てきた瞬間――  
「うわ、なんか漫才コンビ感出た！！」  
「ええやん！ユカ＆タクや！」  
「コンビ名！？え、どっちがボケ！？」  
「両方ボケやろ！」  
「成立せえへんやつ！」

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### 【プリクラ地獄】

「ついでにプリクラ撮ろ！」  
「えっ！？」  
「思い出やん？」  
「これ、思い出にしてええんか！？」

プリクラ機の中――  
「はい、ポーズ！」  
「え、どんな顔すればええんや！？」  
「女子っぽくウィンクや！」  
「ムリムリムリ！！」  
結果、  
ガタイの良い男（ユカタンボディ）が可愛いポーズ、  
女子高生（拓也ボディ）がやたらキリッとした表情。  
「……なんかカオスやな」  
「おもろいやん！」

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### 【ランチタイムもドタバタ】

「おっ、クレープ屋あるで！」  
「おー、食べよ！」  
だが、  
「これ、どうやって食べるん？」  
「口ちっちゃいし、こぼすなよ！」  
「あっ！」  
クリームがダラダラと流れ落ちる。  
「アアアア！服に！！」  
「大丈夫、うちの体や！」  
「いや、大丈夫ちゃうわ！！」

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### 【帰り道】

「楽しかったなー！」  
「なんやかんやで、楽しかったな…」  
「これ、クセになりそうやん？」  
「いや、クセにはならんけど！」  
でも、ユカタン（拓也ボディ）はすでに次のプランを考え中。  
「次はどこ行く？」  
「もう勘弁してくれーー！！」

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