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8.証明してみませんか
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「それはあなたです!記者の木ノ本社さん。」
みんなの視線が木ノ本さんに集まる。
「私が犯人ですか?なかなかよくできた筋書きですね。記者に向いているかもしれませんよ。」
「たしかに、真実を追求する、という点では探偵と記者は似ているかもしれません。ですが、探偵はその真実を明らかにもするのですよ。あなたが隠そうとした真実をね。」
「…証拠はあるんでしょうね。」
「あなたしかいないんですよ、社長を殺害することができた人物は。」
「なぜ、そう言い切れるのですか?」
「社長を殺害した凶器の万年筆をみたらわかる通り汚れ一つないピカピカの万年筆です。つまり、犯人はハンカチや手袋で指紋がつかないように工夫したと思われます。そして、先ほど話した通り犯行が可能だったのは香織と木ノ本さんの2人に絞られます。ですが、今日の香織はドレス姿で手袋等はしておらず、カバンも持っていません。」
「そんなの、どこかで捨てた可能性だってあるじゃないですか。」
「いいえ、香織は私達と別れて社長室に行った後、死体を発見しました。そしてそのまま今に至るまでずっと、だれかと一緒にいて一人になるタイミングはありませんでした。犯行に使用したものを捨てたり隠したりする時間はなかったはずです。身体検査でも何も出ませんでしたしね。」
「そんな!私だって身体検査ではなにも持っていませんでしたよね?刑事さん。」
「ああ、ハンカチとか犯行に使えそうな布は持ってなかったぜ。」
「そういえば木ノ本さん、先ほどは胸にあったポケットチーフがなくなっているようですが?」
「こ、これは、そうだ!今日は家に忘れてきたんですよ。」
「…そうですか。ですが、もし犯人が犯行に使ったハンカチやポケットチーフの証拠隠滅を計ったとしてもじきに駆けつける警察の捜査が入れば、なにかしら見つかるでしょうね。」
ぐぬぬと歯を食いしばる木ノ本さん。樹玖子さん、いつの間に木ノ本さんの胸元なんて確認していたんだろう。もしかしたらハッタリかもしれないけど、木ノ本さんは動揺しているし、どうやら真実みたいだ。
「けっなんだよ。さっきから聞いていれば誰なら犯行が可能で誰なら不可能だの言ってますがね、結局のところ、この私が犯人である証拠なんて一つもないじゃないですか!」
証拠…たしかに木ノ本さんが犯行を行った決定的な証拠はないのかもしれないけど…樹玖子さんは見つけているのだろうか。
「そもそも、私には犯行は不可能なんですよ。探偵さんの言う通り私が黄金の万年筆を狙っていたとしますよ?そして私が社長室に入ったとします。ですが社長は私が黄金の万年筆を狙っていることを知っているわけですから、当然警戒しているでしょう。そんな社長が私にわざわざ殺されるような隙を見せると思いますか?」
「…そんな隙は見せないでしょうね。」
「そうでしょう!私にしてみれば社長が最も隙を見せるのはそちらの作家さんだと思いますがね。」
「たしかに、社長が木ノ本さん相手に隙を見せることはほとんどないでしょう。ですが、どんな人物でも一瞬なら、なにかに気を取られることはあるはずです。」
「私がそんないつ来るかもしれない隙を待っていたとでも?」
「ええ、そうです。」
「おい、さすがにそれは考えにくいんじゃねえか?」
「そんなことはないですよ、花野刑事。実際に今日、私達全員が一斉に気を取られたことがあったじゃないですか。」
全員が一斉に気を取られた?そんなことあったかな…
「あら、特にゴン君は気を取られてキョロキョロしていたわよ。」
「えっ!そんなことありましたっけ…あ!ありました!会場にアナウンスがなった時ですね!?」
「ええ、そう。人は音の出ているところをつい振り向いてしまうものです。皆さんも経験はないですか?」
「ああ、たしかにな。それが自分の名前を呼んでいる時とか、なおさらな。」
「それでは、社長は会場のアナウンスに社長が気を取られている隙に殺害された、ということですか?所長。」
「いいえ、あのアナウンスの直後に香織が社長を発見しているからそれだと犯人と鉢合わせてしまいます。つまり、あの放送は社長が殺害された後にアナウンスされたはずです。」
「でもよ、そのアナウンス以外に放送なんてなかったぜ?」
「それは私達が聞こえていなかっただけです。あのアナウンスは特定の部屋にのみ放送することが可能でしたから。」
そうか!さっき花野刑事が社長室にだけ放送があった、と言っていた。樹玖子さんが検証したかったというのはこのことだったんだ。
「ちょっと待ってください。探偵さんの推理では私は社長室にいたはずでしょう?どうやってそんなアナウンスをしたと言うんですか?」
「それはもちろん、機材室からですよ。アナウンスはそこからしかできません。」
「おいおい、機材室からって、そんなわけねえ。だって、その頃機材室にいたのは…って!まさか!」
「ええ、そのまさかです。木ノ本さんが犯行に及ぶその瞬間、機材室から社長室にのみアナウンスした共犯者がいたのです。社長の興味を引くような内容のものを。そうですよね。檜山翔子さん!」
僕含め、全員が檜山さんのほうへ振り向く。
「…」
檜山さんは黙ってじっと樹玖子さんを睨みつけている。まさか檜山さんが共犯者だったなんて…
「突然私を共犯者扱いですか。たしかにその時間は機材室にいました。ですが実際に社長室にアナウンスが流れた証拠はあるのですか?」
「機材室にはどの部屋にアナウンスを流すのか設定できる機械がありました。設定では社長室だけに放送されるようになっていたので、試しにその設定を変えずにアナウンスしてみたところ社長室だけに流れました。」
それがさっきのアナウンスか。僕達のいた部屋には聞こえていなかったから社長室だけに放送される設定に間違いはなさそうだけど…
「あれ?でも所長。さっき会場へのアナウンスは社長室へのアナウンスの後にあったって言いませんでしたか?それだと機材の設定が変わってしまうんじゃ…?」
「私もずっとそう思っていたのだけれど、部屋ごとの割り当てとは別に、全館一斉に放送できるスイッチがありました。これを使えば放送の設定の矛盾はなくなります。」
檜山さんはなにも反論せず樹玖子さんをじっと見ていたけれど、しばらくしてようやく口を開いた。
「それは…社長との連絡のために」
「内線を使わずに一方的にですか?なぜ内線を使わなかったのですか?いくら社長が籠もっている時に訪問すると怒るとはいえ、内線なら問題ないと思いますが。」
「それは、社長室との内線は調子が悪く…」
「先ほど檜山さんは社長室からの内線はなかった、と証言していましたね。もし内線の調子が悪かったのなら、なぜ、先ほど調子が悪くもし助けを求めていたとしてもわからなかった、と証言しなかったのでしょう。」
「………」
檜山さんはまた黙ってしまったと思いきや、再び樹玖子さんを睨みつけながら絞り出すように口を開いた。
「私が、事件の瞬間にアナウンスをしていた証拠なんて、どこにもない。」
「おや、らしくないですね。あの機材室でのアナウンスは直近の履歴が表示されるじゃないですか。少し遡ったら社長室にアナウンスしていた履歴が残っていましたよ。」
「そんなはずはない!私は間違いなく消し…」
「おい、聞き逃さなかったぜ?今履歴を消したと言おうとしたな?なんでそんなことしする必要があるんだ。」
「それは…」
「もういい!」
ずっと黙っていた木ノ本さんが声を荒げて前に出る。
「さっきから聞いてみれば憶測ばかり。私が万年筆で殺害した?アナウンスを使った共犯者?どれも憶測ばかりで証拠なんてありゃしない!探偵さん。あんたの言う事はもっともかもしれないが証拠はあるのでしょうね!」
「証拠…ないですね!」
樹玖子さんはあっけらかんと言い放った。証拠がないって大丈夫なんだろうか。
「容疑者は最初に言っている4人。そして現場の状況からすると私が推理した方法なら犯行は可能です。ただし、それは犯人が木ノ本さん、共犯者が檜山だと仮定した場合です。」
「ほら見たことか。やはり証拠なんてないじゃないか。くだらない推理もいい加減に…」
「では、ここで木ノ本さんの潔白を証明してみませんか?」
「は?どういうことだ!」
「あの黄金の万年筆を調べて見るんですよ。中に入っているカードの中の情報にあなたの情報が入ってなければ動機もなくなりますからね。」
「…」
木ノ本さんは黙ってしまった。
「よろしいでしょうか。花野刑事。」
「構わないが凶器は抜かないようにしてくれよ。」
「わかりました。」
そういうと樹玖子さんは社長が倒れているところに近く。
「待て!!」
部屋中に大きな声が響く。木ノ本さんだ。
「…待ってくれ…」
「おや?なぜ止めるのですか?」
「…ぐぅぅ」
唸り声をあげる木ノ本さん。
「…もう、やめましょう。」
そうぽつりと言ったのは檜山さんだ。檜山さんが花野刑事に近づく。
「認めます。全てそちらの探偵さんの言った通りです。私はそちらの木ノ本社さんに協力し、社長室にアナウンスをしました。」
「おい、何を言ってる!」
「諦めましょう。私は、あの万年筆の中身を公開されるわけにはいかないのです。」
「…そ、そんな…ちくしょう…」
木ノ本さんは膝をついてうなだれてしまった。
こうして樹玖子さんの推理は終わった。あとは警察に任せよう。
遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきた。
みんなの視線が木ノ本さんに集まる。
「私が犯人ですか?なかなかよくできた筋書きですね。記者に向いているかもしれませんよ。」
「たしかに、真実を追求する、という点では探偵と記者は似ているかもしれません。ですが、探偵はその真実を明らかにもするのですよ。あなたが隠そうとした真実をね。」
「…証拠はあるんでしょうね。」
「あなたしかいないんですよ、社長を殺害することができた人物は。」
「なぜ、そう言い切れるのですか?」
「社長を殺害した凶器の万年筆をみたらわかる通り汚れ一つないピカピカの万年筆です。つまり、犯人はハンカチや手袋で指紋がつかないように工夫したと思われます。そして、先ほど話した通り犯行が可能だったのは香織と木ノ本さんの2人に絞られます。ですが、今日の香織はドレス姿で手袋等はしておらず、カバンも持っていません。」
「そんなの、どこかで捨てた可能性だってあるじゃないですか。」
「いいえ、香織は私達と別れて社長室に行った後、死体を発見しました。そしてそのまま今に至るまでずっと、だれかと一緒にいて一人になるタイミングはありませんでした。犯行に使用したものを捨てたり隠したりする時間はなかったはずです。身体検査でも何も出ませんでしたしね。」
「そんな!私だって身体検査ではなにも持っていませんでしたよね?刑事さん。」
「ああ、ハンカチとか犯行に使えそうな布は持ってなかったぜ。」
「そういえば木ノ本さん、先ほどは胸にあったポケットチーフがなくなっているようですが?」
「こ、これは、そうだ!今日は家に忘れてきたんですよ。」
「…そうですか。ですが、もし犯人が犯行に使ったハンカチやポケットチーフの証拠隠滅を計ったとしてもじきに駆けつける警察の捜査が入れば、なにかしら見つかるでしょうね。」
ぐぬぬと歯を食いしばる木ノ本さん。樹玖子さん、いつの間に木ノ本さんの胸元なんて確認していたんだろう。もしかしたらハッタリかもしれないけど、木ノ本さんは動揺しているし、どうやら真実みたいだ。
「けっなんだよ。さっきから聞いていれば誰なら犯行が可能で誰なら不可能だの言ってますがね、結局のところ、この私が犯人である証拠なんて一つもないじゃないですか!」
証拠…たしかに木ノ本さんが犯行を行った決定的な証拠はないのかもしれないけど…樹玖子さんは見つけているのだろうか。
「そもそも、私には犯行は不可能なんですよ。探偵さんの言う通り私が黄金の万年筆を狙っていたとしますよ?そして私が社長室に入ったとします。ですが社長は私が黄金の万年筆を狙っていることを知っているわけですから、当然警戒しているでしょう。そんな社長が私にわざわざ殺されるような隙を見せると思いますか?」
「…そんな隙は見せないでしょうね。」
「そうでしょう!私にしてみれば社長が最も隙を見せるのはそちらの作家さんだと思いますがね。」
「たしかに、社長が木ノ本さん相手に隙を見せることはほとんどないでしょう。ですが、どんな人物でも一瞬なら、なにかに気を取られることはあるはずです。」
「私がそんないつ来るかもしれない隙を待っていたとでも?」
「ええ、そうです。」
「おい、さすがにそれは考えにくいんじゃねえか?」
「そんなことはないですよ、花野刑事。実際に今日、私達全員が一斉に気を取られたことがあったじゃないですか。」
全員が一斉に気を取られた?そんなことあったかな…
「あら、特にゴン君は気を取られてキョロキョロしていたわよ。」
「えっ!そんなことありましたっけ…あ!ありました!会場にアナウンスがなった時ですね!?」
「ええ、そう。人は音の出ているところをつい振り向いてしまうものです。皆さんも経験はないですか?」
「ああ、たしかにな。それが自分の名前を呼んでいる時とか、なおさらな。」
「それでは、社長は会場のアナウンスに社長が気を取られている隙に殺害された、ということですか?所長。」
「いいえ、あのアナウンスの直後に香織が社長を発見しているからそれだと犯人と鉢合わせてしまいます。つまり、あの放送は社長が殺害された後にアナウンスされたはずです。」
「でもよ、そのアナウンス以外に放送なんてなかったぜ?」
「それは私達が聞こえていなかっただけです。あのアナウンスは特定の部屋にのみ放送することが可能でしたから。」
そうか!さっき花野刑事が社長室にだけ放送があった、と言っていた。樹玖子さんが検証したかったというのはこのことだったんだ。
「ちょっと待ってください。探偵さんの推理では私は社長室にいたはずでしょう?どうやってそんなアナウンスをしたと言うんですか?」
「それはもちろん、機材室からですよ。アナウンスはそこからしかできません。」
「おいおい、機材室からって、そんなわけねえ。だって、その頃機材室にいたのは…って!まさか!」
「ええ、そのまさかです。木ノ本さんが犯行に及ぶその瞬間、機材室から社長室にのみアナウンスした共犯者がいたのです。社長の興味を引くような内容のものを。そうですよね。檜山翔子さん!」
僕含め、全員が檜山さんのほうへ振り向く。
「…」
檜山さんは黙ってじっと樹玖子さんを睨みつけている。まさか檜山さんが共犯者だったなんて…
「突然私を共犯者扱いですか。たしかにその時間は機材室にいました。ですが実際に社長室にアナウンスが流れた証拠はあるのですか?」
「機材室にはどの部屋にアナウンスを流すのか設定できる機械がありました。設定では社長室だけに放送されるようになっていたので、試しにその設定を変えずにアナウンスしてみたところ社長室だけに流れました。」
それがさっきのアナウンスか。僕達のいた部屋には聞こえていなかったから社長室だけに放送される設定に間違いはなさそうだけど…
「あれ?でも所長。さっき会場へのアナウンスは社長室へのアナウンスの後にあったって言いませんでしたか?それだと機材の設定が変わってしまうんじゃ…?」
「私もずっとそう思っていたのだけれど、部屋ごとの割り当てとは別に、全館一斉に放送できるスイッチがありました。これを使えば放送の設定の矛盾はなくなります。」
檜山さんはなにも反論せず樹玖子さんをじっと見ていたけれど、しばらくしてようやく口を開いた。
「それは…社長との連絡のために」
「内線を使わずに一方的にですか?なぜ内線を使わなかったのですか?いくら社長が籠もっている時に訪問すると怒るとはいえ、内線なら問題ないと思いますが。」
「それは、社長室との内線は調子が悪く…」
「先ほど檜山さんは社長室からの内線はなかった、と証言していましたね。もし内線の調子が悪かったのなら、なぜ、先ほど調子が悪くもし助けを求めていたとしてもわからなかった、と証言しなかったのでしょう。」
「………」
檜山さんはまた黙ってしまったと思いきや、再び樹玖子さんを睨みつけながら絞り出すように口を開いた。
「私が、事件の瞬間にアナウンスをしていた証拠なんて、どこにもない。」
「おや、らしくないですね。あの機材室でのアナウンスは直近の履歴が表示されるじゃないですか。少し遡ったら社長室にアナウンスしていた履歴が残っていましたよ。」
「そんなはずはない!私は間違いなく消し…」
「おい、聞き逃さなかったぜ?今履歴を消したと言おうとしたな?なんでそんなことしする必要があるんだ。」
「それは…」
「もういい!」
ずっと黙っていた木ノ本さんが声を荒げて前に出る。
「さっきから聞いてみれば憶測ばかり。私が万年筆で殺害した?アナウンスを使った共犯者?どれも憶測ばかりで証拠なんてありゃしない!探偵さん。あんたの言う事はもっともかもしれないが証拠はあるのでしょうね!」
「証拠…ないですね!」
樹玖子さんはあっけらかんと言い放った。証拠がないって大丈夫なんだろうか。
「容疑者は最初に言っている4人。そして現場の状況からすると私が推理した方法なら犯行は可能です。ただし、それは犯人が木ノ本さん、共犯者が檜山だと仮定した場合です。」
「ほら見たことか。やはり証拠なんてないじゃないか。くだらない推理もいい加減に…」
「では、ここで木ノ本さんの潔白を証明してみませんか?」
「は?どういうことだ!」
「あの黄金の万年筆を調べて見るんですよ。中に入っているカードの中の情報にあなたの情報が入ってなければ動機もなくなりますからね。」
「…」
木ノ本さんは黙ってしまった。
「よろしいでしょうか。花野刑事。」
「構わないが凶器は抜かないようにしてくれよ。」
「わかりました。」
そういうと樹玖子さんは社長が倒れているところに近く。
「待て!!」
部屋中に大きな声が響く。木ノ本さんだ。
「…待ってくれ…」
「おや?なぜ止めるのですか?」
「…ぐぅぅ」
唸り声をあげる木ノ本さん。
「…もう、やめましょう。」
そうぽつりと言ったのは檜山さんだ。檜山さんが花野刑事に近づく。
「認めます。全てそちらの探偵さんの言った通りです。私はそちらの木ノ本社さんに協力し、社長室にアナウンスをしました。」
「おい、何を言ってる!」
「諦めましょう。私は、あの万年筆の中身を公開されるわけにはいかないのです。」
「…そ、そんな…ちくしょう…」
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