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1
俺は普通の高校生男子だ。
俺は今日も学校から帰ってゲームをしている。
俺がしているゲームは百合ゲーだ。
俺は百合が大好きだ。
ああ、俺が女の子だったら女の子と百合ができるのにな…なんて。
そうおもい俺はベッドに寝転び寝た。
次の日
「ふぁっ…なんか俺声高くね?風か…?」
俺は顔を洗いに洗面所に向かった。
洗面所の鏡を見た。
びっくりした。
目の前に超絶美少女がいたからだ。
身長は百五十センチもなく小柄で痩せていて、髪の毛が長く金髪で目が大きく目が緑色でまつげが長い。
こいつ…もしかして…
「俺か?!」
俺の感情にあわせて女の表情が変わる。
「母さん!大変だ~!」
俺の家は母子家庭で俺と母さんと姉と三人で家ですんでいる。
「あんた…誰?!」
母さんだ。
「俺だ!田中ゆうと!女になった!なんかしらんけど!」
「…ゆうとなら…ゆうとのこと分かるのよね…?」
「もっもちろん?」
「身長は?」
「百七十センチ!」
「好きなアニメは?」
「ガンダム!わたむり!おにまい、わたゆり!トラブル!」
「お母さんのこと?」
「好きって何言わすんだ!」
「あんた本当にゆうとなのね!じゃあ今日からゆうかちゃん!制服はスカートを着せなきゃね、お姉ちゃん!ちょっと来て!」
母さんが姉を呼ぶ。
「なによ~?私学校もう行きたいんですけど~ってそのこ誰?!」
「ゆうとよ~」
「ゆうとぉ!?かわいい!今日はもう学校休んで姉ちゃんと遊ばな~い?」
「そうね~今日は休ませましょうか」
母さんは納得する。
やった休みだ。
「じゃあ女の子の服!買いに行きましょうか!」
姉と俺は歩いて三十分でつく服屋に向かった。
服屋についた。
服屋にはいろんな服があった。
「じゃあこのセーラー服とゴスロリと地雷服に白いワンピース!おねえちゃんが着せてあげる!」
俺は姉に強引に試着室に連れていかれる。
俺は服を姉に脱がされた。
「!えっち…」
「色気だしちゃって…おそっちゃうわよ」
なんかぶっそうなことを言っている…
俺は白い地雷服を着せられる。
「似合ってる!ついでにツインテールにしちゃいましょう!」
ツインテールにされた。
「んー!かわいー!」
俺は鏡で自分の姿を見た。
かわいいな。
次はゴスロリだ。
ゴスロリを着せられる。 リボンとレースがたくさんついている。
「…かわいい、結婚する…?」
「イヤだね」
「…冗談よ」
白いワンピースを着せられる。
「わー!清楚ってかんじ!」
「これいいな!これ俺好きだな」
最後にセーラー服。
「セーラー服いいわね!セーラー服指定の学校に行かせたいな」
「友達とおわかれしたくない」
「これも冗談。そろそろレジに行きましょうか」
レジに行くと…
「会計、三万円です」
「?!」
「…カードで」
その後、店を出た…
「姉貴!三万円分も買ってくれていいのか?」
「ええ。だって妹のためだもの」
「弟だけどな…でも…」
俺は笑顔でこういう。
「おねえちゃん…ありがとう!」
「!」
姉がキュンって顔をしている。
「また買ってあげるからね!」
姉は笑顔で言う。
「いや次、服買うぐらいならゲーム買って…いだっ!」
姉のげんこつがふってきた。
その夜
俺の部屋
「…」
俺はゲームをしていた。
その時
「あんたー!ふろ沸いたよー」
母さんの声だ。
「?!」
俺の体はビクッとなる。
ついに女の体での風呂だ。
「おっおう!」
風呂場に向かう。
風呂場に入る。
鏡の前で俺は目を閉じている。
「…」
今だ!勇気を出して目を開けるんだ!
俺は目を開ける…とそこには、ぼんきゅっきゅっの女の子の姿が…!
「はぅっ…」
あまりにも刺激が強い。
たぶんDカップ。
「…」
そこから俺の記憶はなくなった。
俺は気づくとドライヤーで髪を乾かしていた。
「..刺激が強すぎて意識が失くなったのか..」
その後
もう寝るか…
ベッドの中に入る。
「俺、本当に女になったんだな…ていうか…俺が大好きな百合ができるくね…?」
俺は重大なことに気づいてしまった。
俺は布団の中で百合の妄想をたくさんした。
「…ていうか明日の学校どうしよ、気になって寝れねぇ…!」
五分後、寝た。
次の日
「ゆうと!先生にはゆうとのこと言っといたから行っても行けるけど…?どうする?」
「…俺行ってみるよ」
「がんばってきなさい!」
俺は学校に向かった。
学校につく。
「おい見ろ!あのこかわいいな。転校生?」
「知らねえよ。…かわいいな」
「かわいー!お人形みたい!」
俺は注目の的だ。
まっ俺かわいいし。
その時
キンコンカンコーン…
チャイムがなる。
俺は教室のドアの前でたつ。
教室の中から先生の声が聞こえてきた。
「…えー…ゆうとくんが大事な話があると言っています。ゆうとくん、教室の中に入ってきなさい」
俺は教室の中にはいった。
ざわっ…
「?!どゆこと」
「?!ゆうとって名前の女の子なのかな?」
「でも君づけ先生してたし」
「かわいー!」
「はい!静かに!」
先生の声で生徒が静かになる。
「田中ゆうとです!女になってしまいました!女になってもよろしくお願いします!」
「「「「「「「「「「ええー?!」」」」」」」」」」
クラス中のみんなが声をあげる。
「ゆうと君、席に座って」
先生にそう言われ席に座る。
隣の席はおれの大親友のあきと。
あきとは驚いた顔で俺を見ていた。
「…お前…ゆうとなのか…?」
信じられないという顔をしている。
「じゃあ…お前がゆうとという証明をしてくれ!」
あきとは言う。
「う~ん、そうだな。お前が中学生の時に書いた「異世界転生してしまった俺なんとこのダークネスソードで無双し美少女にモテモテウハウハ生活をおくります!」の感想言おうか?」
「ごめんなさい。言わなくて大丈夫です。お前はゆうとだ」
大親友は中学生の時の黒歴史をほじくりかえされ顔を真っ赤にしている。
「ていうか…制服女子のやつなんだな…似合ってるぞ」
親友は顔を真っ赤にしている。
黒歴史をほじくりかえされたからじゃなく俺がかわいいから顔を真っ赤にしているのか?
いや、両方か。
「あっ顔真っ赤にしちゃって、かわいー!」
俺はからかった。
「う、うるさい!」
休み時間
「ゆうと君!放課後水着いっしょに買いに行かない?私たち二人と!」
「ゆうとちょーかわいい!付き合おうぜ!」
「ゆうとー!胸揉ませろ!」
俺は人気者になっていた。
「付き合わない!揉ませない!買い物は…行く!」
俺はなんと、今日の放課後女子と買い物に行くことになった!
女子の下着姿が見れるかも!
放課後
服屋
「この水着ちょーかわいい!」
「ビキニ…!今年は着てみるか…」
女子二人は水着を真剣に選んでいた。
「…俺は…やっぱり女用の水着を着るのか…?」
そう呟くと女子二人はこっちを見た。
「…ビキニ着るわよね…?」
「ふぇっ?」
俺はビキニを着せられた。
「おおー!セクシー!」
「胸でかっ」
二人は俺の水着姿にみとれている。
まっ俺かわいーし。
「次はこのリボンがついた水着着てよ!」
俺はリボンがついていてスカートになっている水着を着せられた。
「「かわいー!」」
「…おい…次はお前らが水着着ろよな!」
そういうと
「あっ私たちも水着買いにきたんだった」
「じゃあ二人もビキニ着ろよな、俺に着せたんだから」
そういうと女子二人はビキニを着た姿を俺に見してくれた。
おお…!ちょういい…
「「どう?」」
二人は俺に感想を聞いてくる。
「めっちゃえろい!」
俺は二人からぶん殴られた。
「ごっごめん、男いちころで落とせそうなほど似合ってるよ」
そういうと女子二人は満足げな顔をする。
「普通にそう言いなさいよ」
その後俺らは水着だけでなく普通の服も見た。
「ねぇ、最後に隣の店にある下着屋も見ていかない?」
「下着?!俺もいていいのか?」
「覗かないならね」
「のっ覗かない」
こうして下着屋も見に行った。
「わぁ!かわいい下着がたくさん!」
「かわいい!」
二人はかわいい下着にみとれている。
「…俺はなんカップなんだろ」
そう呟くと…
「じゃあはかってもらったら?」
女子が言う。
「ふぇ?」
「店員さーん!この子の胸はかってくれませんか?」
「分かりました」
俺は試着室につれていかれた。
「服を脱いでください」
俺は服を脱いだ。
すると店員がメジャーで胸をはかりだす。
「Fカップですね」
俺Dカップだと思ってたらFカップだった!
「Fカップならこの下着やこの下着がありますけど試着しますか?」
「ふぇっ?じゃあその赤いの着てみたいです…」
俺は赤い下着を試着した。
「「えろい!」」
女子二人は言う。
「さっき俺がえろい!って言ったら殴ったくせに」
「「うっごめん…」」
女子二人は謝る。
「やっぱ女子になったから男子にドキドキするの?」
女子二人は言う。
「ないない、だって俺この体でも巨乳すきだし」
「うっわゲス…」
「ゲスいね」
二人は俺に軽蔑の目を向ける。
はっ(鼻で笑う)軽蔑しときな。
俺はなんと思われようと巨乳が好きなんだ!
そう思っていた。
女になってから一ヶ月がたった。
現在、ツイッターを見ていた。
せっかくだし友達のアカウントでもたまには見てみようかな。
そうおもい友達のるいのアカウントを見る。
るいは俺とるいが写った写真を投稿していた。
俺は最近るいとよく遊ぶ。
もちろんるいは写真を投稿していいかちゃんと聞いてくれた。
俺は許可した。
俺はツイートの写真のおまけについてる文を見た。
すると…
「俺の彼女です!」
そう書かれていた。
「?!」
他のツイートも見た。
「彼女と焼き肉食べに行った!」
と写真にプリクラみたいに書かれたツイートがあったり他にも…
最近るいと海に行った時に撮られた水着の写真をツイートされていたり…
「これは投稿するの断ったぞ!」
その写真には「俺の彼女の水着姿!」と書かれていた。
俺は言葉を失った。
「…」
気持ち悪い…
あきとにこのことを話そう。
あきとに通話をかけた。
ぷるるっ…
あきとが電話に出た。
「どうした?」
「!聞いてくれ!」
俺は全て話した。
「…それは気持ち悪いな…しかも友達だったのに…」
「そうなんだよ…!俺どうすれば…!」
「…明日話し合いしてみたら?俺がこっそり後ろから見といてやるから」
「うん…分かった」
次の日
放課後
「それで…もうそういうツイートしないでほしいしツイート消してほしい!」
俺はるいに言った。
「…分かった…ごめん…ゆうとのこと好きになったんだ…付き合ってくれ!」
なんとるいは俺に告白してきた!
「…無理だ…ごめん」
俺はその場からはなれようとした。
すると腕を掴まれた。
「はっはなせよ!」
女の体だから腕をふりはなせない。
どうしよ…!
その時、あきとがるいのことを殴った。
るいは俺の腕をはなした。
「おい!今すぐツイートを消せ、でないともういっぱつ殴るぞ?」
「ひっ!ごめんなさい!」
るいはツイートを消した。
「うん…ツイートは消してるな…ゆうと、こいつに言いたいことはあるか?」
そう言われる。
「…るい、もう俺ら友達でいられない。もう関わらないでほしい」
「…分かった…」
るいは去っていった。
俺は目から涙が出てきた。
「うっぐすっ…」
女になったせいで一人友達が消えた。
「こんなんだったら女にならなかったらよかった!」
「!あいつのせいで女になった思い出をわるくしないでほしい!」
あきとは言う。
「あいつのせいでゆうとは悲しまないでほしい!ゆうとには…笑顔が似合うから!」
そういいあきとは抱きしめてくれた。
俺は胸がドキドキする。
あれ?これって恋じゃね?
「もっもう大丈夫だ…!」
俺はそう言う。
「そうか」
あきとははなれた。
「あきと…あっありがとう」
俺は家に帰った。
俺は…男にドキドキしてしまった!
「え~そんなことがあったの?」
姉は言う。
「姉貴!俺はどうすれば!」
姉貴に相談した。
「う~ん…いっそ付き合ってみれば?」
「!?イヤだね!」
俺ははっきり意思表示する。
「…そっか…ねぇもし一日あきと君といっしょにデートに行ったら…おねえちゃんがゲーム一個買ったる!」
「本当に?!行く!いますぐ!」
「じゃあおねえちゃんが服かしてあげる!」
俺は姉の部屋に行った。
「このワンピース着てみて!」
俺は姉のワンピースを着た…だが…
「スカートが床につく!胸がきつい!」
俺は言ってしまった…胸がきつい!と…
姉に殴られた。
「…あんた胸何カップ?」
「F」
「…ブラ買いに行こっか…」
俺は姉とブラを買いに行くことになった。
下着屋に到着。
「とりあえず上と下のセット五着買っとこっか」
「…うん」
姉がご着もって来た。
「一着きてみて」
俺は白いブラを着た。
「あんた胸でかいわね」
姉は俺の胸を揉む。
「…変態やめろ」
俺は手を払う。
「ごめんごめん、私にはその胸がなくてね」
「…はぁっ」
その後合計二万円となったブラを買って帰った。
「つかれたー!」
俺はすぐにベッドに倒れた。
暖かい午後の昼だ。
眠くなってきたな…
そのまま俺は眠ってしまった。
俺は普通の高校生男子だ。
俺は今日も学校から帰ってゲームをしている。
俺がしているゲームは百合ゲーだ。
俺は百合が大好きだ。
ああ、俺が女の子だったら女の子と百合ができるのにな…なんて。
そうおもい俺はベッドに寝転び寝た。
次の日
「ふぁっ…なんか俺声高くね?風か…?」
俺は顔を洗いに洗面所に向かった。
洗面所の鏡を見た。
びっくりした。
目の前に超絶美少女がいたからだ。
身長は百五十センチもなく小柄で痩せていて、髪の毛が長く金髪で目が大きく目が緑色でまつげが長い。
こいつ…もしかして…
「俺か?!」
俺の感情にあわせて女の表情が変わる。
「母さん!大変だ~!」
俺の家は母子家庭で俺と母さんと姉と三人で家ですんでいる。
「あんた…誰?!」
母さんだ。
「俺だ!田中ゆうと!女になった!なんかしらんけど!」
「…ゆうとなら…ゆうとのこと分かるのよね…?」
「もっもちろん?」
「身長は?」
「百七十センチ!」
「好きなアニメは?」
「ガンダム!わたむり!おにまい、わたゆり!トラブル!」
「お母さんのこと?」
「好きって何言わすんだ!」
「あんた本当にゆうとなのね!じゃあ今日からゆうかちゃん!制服はスカートを着せなきゃね、お姉ちゃん!ちょっと来て!」
母さんが姉を呼ぶ。
「なによ~?私学校もう行きたいんですけど~ってそのこ誰?!」
「ゆうとよ~」
「ゆうとぉ!?かわいい!今日はもう学校休んで姉ちゃんと遊ばな~い?」
「そうね~今日は休ませましょうか」
母さんは納得する。
やった休みだ。
「じゃあ女の子の服!買いに行きましょうか!」
姉と俺は歩いて三十分でつく服屋に向かった。
服屋についた。
服屋にはいろんな服があった。
「じゃあこのセーラー服とゴスロリと地雷服に白いワンピース!おねえちゃんが着せてあげる!」
俺は姉に強引に試着室に連れていかれる。
俺は服を姉に脱がされた。
「!えっち…」
「色気だしちゃって…おそっちゃうわよ」
なんかぶっそうなことを言っている…
俺は白い地雷服を着せられる。
「似合ってる!ついでにツインテールにしちゃいましょう!」
ツインテールにされた。
「んー!かわいー!」
俺は鏡で自分の姿を見た。
かわいいな。
次はゴスロリだ。
ゴスロリを着せられる。 リボンとレースがたくさんついている。
「…かわいい、結婚する…?」
「イヤだね」
「…冗談よ」
白いワンピースを着せられる。
「わー!清楚ってかんじ!」
「これいいな!これ俺好きだな」
最後にセーラー服。
「セーラー服いいわね!セーラー服指定の学校に行かせたいな」
「友達とおわかれしたくない」
「これも冗談。そろそろレジに行きましょうか」
レジに行くと…
「会計、三万円です」
「?!」
「…カードで」
その後、店を出た…
「姉貴!三万円分も買ってくれていいのか?」
「ええ。だって妹のためだもの」
「弟だけどな…でも…」
俺は笑顔でこういう。
「おねえちゃん…ありがとう!」
「!」
姉がキュンって顔をしている。
「また買ってあげるからね!」
姉は笑顔で言う。
「いや次、服買うぐらいならゲーム買って…いだっ!」
姉のげんこつがふってきた。
その夜
俺の部屋
「…」
俺はゲームをしていた。
その時
「あんたー!ふろ沸いたよー」
母さんの声だ。
「?!」
俺の体はビクッとなる。
ついに女の体での風呂だ。
「おっおう!」
風呂場に向かう。
風呂場に入る。
鏡の前で俺は目を閉じている。
「…」
今だ!勇気を出して目を開けるんだ!
俺は目を開ける…とそこには、ぼんきゅっきゅっの女の子の姿が…!
「はぅっ…」
あまりにも刺激が強い。
たぶんDカップ。
「…」
そこから俺の記憶はなくなった。
俺は気づくとドライヤーで髪を乾かしていた。
「..刺激が強すぎて意識が失くなったのか..」
その後
もう寝るか…
ベッドの中に入る。
「俺、本当に女になったんだな…ていうか…俺が大好きな百合ができるくね…?」
俺は重大なことに気づいてしまった。
俺は布団の中で百合の妄想をたくさんした。
「…ていうか明日の学校どうしよ、気になって寝れねぇ…!」
五分後、寝た。
次の日
「ゆうと!先生にはゆうとのこと言っといたから行っても行けるけど…?どうする?」
「…俺行ってみるよ」
「がんばってきなさい!」
俺は学校に向かった。
学校につく。
「おい見ろ!あのこかわいいな。転校生?」
「知らねえよ。…かわいいな」
「かわいー!お人形みたい!」
俺は注目の的だ。
まっ俺かわいいし。
その時
キンコンカンコーン…
チャイムがなる。
俺は教室のドアの前でたつ。
教室の中から先生の声が聞こえてきた。
「…えー…ゆうとくんが大事な話があると言っています。ゆうとくん、教室の中に入ってきなさい」
俺は教室の中にはいった。
ざわっ…
「?!どゆこと」
「?!ゆうとって名前の女の子なのかな?」
「でも君づけ先生してたし」
「かわいー!」
「はい!静かに!」
先生の声で生徒が静かになる。
「田中ゆうとです!女になってしまいました!女になってもよろしくお願いします!」
「「「「「「「「「「ええー?!」」」」」」」」」」
クラス中のみんなが声をあげる。
「ゆうと君、席に座って」
先生にそう言われ席に座る。
隣の席はおれの大親友のあきと。
あきとは驚いた顔で俺を見ていた。
「…お前…ゆうとなのか…?」
信じられないという顔をしている。
「じゃあ…お前がゆうとという証明をしてくれ!」
あきとは言う。
「う~ん、そうだな。お前が中学生の時に書いた「異世界転生してしまった俺なんとこのダークネスソードで無双し美少女にモテモテウハウハ生活をおくります!」の感想言おうか?」
「ごめんなさい。言わなくて大丈夫です。お前はゆうとだ」
大親友は中学生の時の黒歴史をほじくりかえされ顔を真っ赤にしている。
「ていうか…制服女子のやつなんだな…似合ってるぞ」
親友は顔を真っ赤にしている。
黒歴史をほじくりかえされたからじゃなく俺がかわいいから顔を真っ赤にしているのか?
いや、両方か。
「あっ顔真っ赤にしちゃって、かわいー!」
俺はからかった。
「う、うるさい!」
休み時間
「ゆうと君!放課後水着いっしょに買いに行かない?私たち二人と!」
「ゆうとちょーかわいい!付き合おうぜ!」
「ゆうとー!胸揉ませろ!」
俺は人気者になっていた。
「付き合わない!揉ませない!買い物は…行く!」
俺はなんと、今日の放課後女子と買い物に行くことになった!
女子の下着姿が見れるかも!
放課後
服屋
「この水着ちょーかわいい!」
「ビキニ…!今年は着てみるか…」
女子二人は水着を真剣に選んでいた。
「…俺は…やっぱり女用の水着を着るのか…?」
そう呟くと女子二人はこっちを見た。
「…ビキニ着るわよね…?」
「ふぇっ?」
俺はビキニを着せられた。
「おおー!セクシー!」
「胸でかっ」
二人は俺の水着姿にみとれている。
まっ俺かわいーし。
「次はこのリボンがついた水着着てよ!」
俺はリボンがついていてスカートになっている水着を着せられた。
「「かわいー!」」
「…おい…次はお前らが水着着ろよな!」
そういうと
「あっ私たちも水着買いにきたんだった」
「じゃあ二人もビキニ着ろよな、俺に着せたんだから」
そういうと女子二人はビキニを着た姿を俺に見してくれた。
おお…!ちょういい…
「「どう?」」
二人は俺に感想を聞いてくる。
「めっちゃえろい!」
俺は二人からぶん殴られた。
「ごっごめん、男いちころで落とせそうなほど似合ってるよ」
そういうと女子二人は満足げな顔をする。
「普通にそう言いなさいよ」
その後俺らは水着だけでなく普通の服も見た。
「ねぇ、最後に隣の店にある下着屋も見ていかない?」
「下着?!俺もいていいのか?」
「覗かないならね」
「のっ覗かない」
こうして下着屋も見に行った。
「わぁ!かわいい下着がたくさん!」
「かわいい!」
二人はかわいい下着にみとれている。
「…俺はなんカップなんだろ」
そう呟くと…
「じゃあはかってもらったら?」
女子が言う。
「ふぇ?」
「店員さーん!この子の胸はかってくれませんか?」
「分かりました」
俺は試着室につれていかれた。
「服を脱いでください」
俺は服を脱いだ。
すると店員がメジャーで胸をはかりだす。
「Fカップですね」
俺Dカップだと思ってたらFカップだった!
「Fカップならこの下着やこの下着がありますけど試着しますか?」
「ふぇっ?じゃあその赤いの着てみたいです…」
俺は赤い下着を試着した。
「「えろい!」」
女子二人は言う。
「さっき俺がえろい!って言ったら殴ったくせに」
「「うっごめん…」」
女子二人は謝る。
「やっぱ女子になったから男子にドキドキするの?」
女子二人は言う。
「ないない、だって俺この体でも巨乳すきだし」
「うっわゲス…」
「ゲスいね」
二人は俺に軽蔑の目を向ける。
はっ(鼻で笑う)軽蔑しときな。
俺はなんと思われようと巨乳が好きなんだ!
そう思っていた。
女になってから一ヶ月がたった。
現在、ツイッターを見ていた。
せっかくだし友達のアカウントでもたまには見てみようかな。
そうおもい友達のるいのアカウントを見る。
るいは俺とるいが写った写真を投稿していた。
俺は最近るいとよく遊ぶ。
もちろんるいは写真を投稿していいかちゃんと聞いてくれた。
俺は許可した。
俺はツイートの写真のおまけについてる文を見た。
すると…
「俺の彼女です!」
そう書かれていた。
「?!」
他のツイートも見た。
「彼女と焼き肉食べに行った!」
と写真にプリクラみたいに書かれたツイートがあったり他にも…
最近るいと海に行った時に撮られた水着の写真をツイートされていたり…
「これは投稿するの断ったぞ!」
その写真には「俺の彼女の水着姿!」と書かれていた。
俺は言葉を失った。
「…」
気持ち悪い…
あきとにこのことを話そう。
あきとに通話をかけた。
ぷるるっ…
あきとが電話に出た。
「どうした?」
「!聞いてくれ!」
俺は全て話した。
「…それは気持ち悪いな…しかも友達だったのに…」
「そうなんだよ…!俺どうすれば…!」
「…明日話し合いしてみたら?俺がこっそり後ろから見といてやるから」
「うん…分かった」
次の日
放課後
「それで…もうそういうツイートしないでほしいしツイート消してほしい!」
俺はるいに言った。
「…分かった…ごめん…ゆうとのこと好きになったんだ…付き合ってくれ!」
なんとるいは俺に告白してきた!
「…無理だ…ごめん」
俺はその場からはなれようとした。
すると腕を掴まれた。
「はっはなせよ!」
女の体だから腕をふりはなせない。
どうしよ…!
その時、あきとがるいのことを殴った。
るいは俺の腕をはなした。
「おい!今すぐツイートを消せ、でないともういっぱつ殴るぞ?」
「ひっ!ごめんなさい!」
るいはツイートを消した。
「うん…ツイートは消してるな…ゆうと、こいつに言いたいことはあるか?」
そう言われる。
「…るい、もう俺ら友達でいられない。もう関わらないでほしい」
「…分かった…」
るいは去っていった。
俺は目から涙が出てきた。
「うっぐすっ…」
女になったせいで一人友達が消えた。
「こんなんだったら女にならなかったらよかった!」
「!あいつのせいで女になった思い出をわるくしないでほしい!」
あきとは言う。
「あいつのせいでゆうとは悲しまないでほしい!ゆうとには…笑顔が似合うから!」
そういいあきとは抱きしめてくれた。
俺は胸がドキドキする。
あれ?これって恋じゃね?
「もっもう大丈夫だ…!」
俺はそう言う。
「そうか」
あきとははなれた。
「あきと…あっありがとう」
俺は家に帰った。
俺は…男にドキドキしてしまった!
「え~そんなことがあったの?」
姉は言う。
「姉貴!俺はどうすれば!」
姉貴に相談した。
「う~ん…いっそ付き合ってみれば?」
「!?イヤだね!」
俺ははっきり意思表示する。
「…そっか…ねぇもし一日あきと君といっしょにデートに行ったら…おねえちゃんがゲーム一個買ったる!」
「本当に?!行く!いますぐ!」
「じゃあおねえちゃんが服かしてあげる!」
俺は姉の部屋に行った。
「このワンピース着てみて!」
俺は姉のワンピースを着た…だが…
「スカートが床につく!胸がきつい!」
俺は言ってしまった…胸がきつい!と…
姉に殴られた。
「…あんた胸何カップ?」
「F」
「…ブラ買いに行こっか…」
俺は姉とブラを買いに行くことになった。
下着屋に到着。
「とりあえず上と下のセット五着買っとこっか」
「…うん」
姉がご着もって来た。
「一着きてみて」
俺は白いブラを着た。
「あんた胸でかいわね」
姉は俺の胸を揉む。
「…変態やめろ」
俺は手を払う。
「ごめんごめん、私にはその胸がなくてね」
「…はぁっ」
その後合計二万円となったブラを買って帰った。
「つかれたー!」
俺はすぐにベッドに倒れた。
暖かい午後の昼だ。
眠くなってきたな…
そのまま俺は眠ってしまった。
10
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今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
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これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
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