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使い魔編
第11話 使い魔を求めて
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タローが《ビーストウォー・マウンテン》へ旅立つ少し前。
『タロー出発前にこれだけ一つ頼まれてほしいんだがいいか?』
『ん~……内容による』
『大丈夫だ。そこまで面倒ではない』
そう言って地図とは別の新たな紙を出す。
そこにはとあるモンスターが描かれていた。
『こいつは"ユニコーン"。とある依頼でコイツの額の角の採取してほしいというのがあってな。
お前の目的地にいるからついでに採って来てほしいんだ』
なに、そう難しいことではない。と付け足すドラムス。
難しくないと聴いたのでタローも「わかったついでに採ってくるよ」と了承した。
そしてタローは目的地へと向かったのだった。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
――それから5日後――
予定では今頃タローは依頼をこなしている頃だろう。
一方のドラムスはギルド長室でコーヒーを飲みながら寛いでいた。
自分の作成した『タロー最強冒険者育成計画』。その1ページ目を眺めながら。
(ユニコーンの角の採取……さすがに骨が折れるだろうなぁ)
ドラムスは1ページ目のクエストである{ユニコーンの角の採取}を見ながらそう思った。
前回の内容を読んでいるならご存じだろうが、Dランク冒険者は基本的に自分のランク以上の依頼は受けられない。
しかし一つだけ例外があり、それは"ギルドマスターが許可を出せば受諾される"というものだ。
したがって、ドラムスが許可を出せばタローはいつでもBランクやAランクの依頼をこなせるのである。
だが、そんなことを言えばタローは絶対に、絶対に仕事を怠けるので敢えてそのことは伏せておいた。
ドラムスはタローを育成するのに必死なのだ。
そんなタローへ最初に仕向けた試練。
{ユニコーンの角の採取}
はっきり言ってユニコーンの強さは《ビーストウォー・マウンテン》では下位である。
ランクで言えばBランクよりのCランクといったところだ。
タローならば見つけ次第、即座に採取できるだろう。
しかし、ユニコーンの特徴はその強さではない。
それは出現率の低さにある。
ユニコーンは周りに天敵が多い環境で育つため警戒心が異様に高く、滅多に姿を現さないのだ。
なのでユニコーンに遭遇したら幸運の象徴と言われることもあり、その角は万病に効く薬とも呼ばれるため高値で取引される。
また、一度角を刈り取ってもすぐに生えてくるので、ユニコーンは殺さず生け捕りにし、角だけを採るのが鉄則だ。
タローは面倒くさがりである。
このような現れるまで探す・待つといった長期的な作業を嫌うだろう。
だが、こういう経験も必要なのだ。
ドラムスの予想では「行っても居なかったぞ」と言って諦めてくる。
そこを自分が愛のある叱りをすることで、タローの性根を叩き直すのが狙いだった。
ちなみに使い魔はついでであった。
タローのことだから奇想天外なモンスターを連れてくるだろうが、目的は前者の方にある。
(ま、タローなら"フェンリル・キッド"あたりを連れてくるだろうな)
タローの斜め上を行く強さを考慮すればと準伝説級のモンスターだろうと予想しておく。
フェンリル・キッドはあの山のカースト上位組だ。
たとえそうでなくても、フェンリル・キッドなみのモンスターを連れてくるだろう。
「タローはいつも度肝を抜いてくるからな。こうして心の準備をしとかないと身が持たねぇ…」
コーヒーを飲みながら独り言を愚痴る。
タローの異次元っぷりを目の当たりにしていたらこのように思うのも無理はない。
きっと心の準備をしておかなければ今飲んでるコーヒーを鼻と目から噴射しながら驚き叫び散らすに違いない。
「タロー……! お前の行動に驚くのはもう終わりだ。今度は俺がお前をコントロールしてみせるぞ!」
そう決意したドラムスだった。
***
さてさて、一方のタローはどうしていたかというと……。
「モグモグ……このトウモロコシ美味いね」
「そうじゃろぉ。何たってワシの妻が育てたものだからなぁ」
タローはキング・オーガの時に道案内をしてもらったお爺さんの家で、焼きトウモロコシを食べていた。
お爺さんの家は国の中でも人が少ない場所にあり、タローにとっては静かで居心地がいい場所であった。
ギルドに顔を出さなかった1か月のほとんどをこの家で過ごしていたほどだ。
「おばーちゃんさすがやね~」
その言葉に、お爺さんの妻であるお婆さんも笑顔になる。
「あらあらありがとうねー」
その後、3人は仲良くお昼ご飯を食べた。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
「で、タローや」お爺さんがお茶をすすりながら訊く。
「ん~?」
「またなにか訊きたいことがあるのかい?」
「さっすがおじーちゃん。話が速いね」
タローはこの5日間であったことを話し始めた。
***
タローがギルドを出発してから2日後。
目的地へと到着し、タローは自分の使い魔を探していた。
ちなみに格好はいつものサンダルにズボンにだるんだるんのシャツである。
背中に自身の武器である<キング・オーガの棍棒>を背負い、歩いていた時だった。
「あ、いた」
タローの目の前にはユニコーンがいた。
しかも1匹ではない。
群れを成していたのだ。
「ちょっと角ちょーだい?」
と、試しに話しかけてみる。
タローは優しい感じで訊いたつもりだったが。
しかし、野生のモンスターからしたら違う。
ユニコーンの目には――恐ろしい鬼が涎を垂らしながらこちらに向かって『角を渡せば命だけは助けてやろう』と言っているように見えていた。
「「「「「ブ、ブルルゥ…」」」」」
ユニコーンたちは自分で角を自切し、どこかへ逃げていった。
その姿にタローも呆然とするしかなかった。
「ホントにくれるとは思わなかったな……」
30本のユニコーンの角を僅か10分で手に入れることができた。
かくして、ドラムスの作戦はあえなく失敗に終わっていたのである。
~5時間後~
タローは《ビーストウォー・マウンテン》を制覇した。
制覇とは文字通りである。
タローはこの地にいる全てのモンスターと戦い――勝利した。
その中にはワイバーンやフェンリル・キッドもいる。
しかも全て殺さずに、気を失わせただけという気の使いようだ。
そして肝心の使い魔だが……
「うーん……そんなに強くないな」
タローは使い魔をこの地では選ばなかった。
その理由は、出発前のドラムスの言葉にある。
『使い魔にするんだったら有能でそこそこ強いモンスターがいい』
このそこそこ強いというところに理由があったのだ。
なぜならタローにとっては、準伝説級のモンスターはそこそこも強くなかったのだから。
というわけで僅か2日余りでタローはこの地を去ったのであった。
***
「――……ていうさ。そんなことがあったわけよ」
お爺さんに一通り話し終えるタロー。
ここに来たのはお爺さんたちに会うためもあるが、情報を得るためもあった。
「そういうわけだからさ。なんか強いモンスターがでる場所でも知らないかなーって思ってさ」
お茶をフーフーしながらお爺さんに質問した。
お爺さんは少し考えると「ちょっと待っとれ」と言って家の奥へと入っていく。
しばらくしてお爺さんは一つの用紙を持ってきた。
「これはワシが冒険者だった時、持っていた地図じゃ」
お爺さんは空を見上げ遠い目をしていた。
「ワシが現役でブイブイ言わせてた頃、調子に乗ってここへ行き――心を折られた」
お爺さんはぽつりぽつりと話し出す。
「あの頃は自分が最強だと思い込んでおった……だから思ったんじゃ。
――魔王も倒せる、とな」
「……魔王?」
そう訊くとお爺さんは静かに頷く。
「この世界に7体のみ存在する中の一柱……その名は《魔王・タイラント=マリア=コバルト》
ワシが手も足も出ず敗北した相手じゃ」
魔王。
それは世界に君臨するモンスターの頂点にたつ存在。
最強で最凶の悪。
「魔王の住む地域にはお主が求めるだけの強さを持ったモンスターがいるやもしれん。
だが、魔王の領域じゃ……場合によっては遭遇する可能性も十分にあり得る。
その覚悟があるのなら――」
お爺さんはタローに地図を差し出す。
「行ってみるといい」
心配するお爺さんだったが、そんな心配をよそに、タローは迷いなくお爺さんから地図を受け取る。
「もちろん!」
タローは地図を受け取り、さっそく場所を確認した。
「あ、おじーちゃん。これ地図じゃなくてエロ本の切り抜きだわ」
「いっけね。間違えたわい」
『タロー出発前にこれだけ一つ頼まれてほしいんだがいいか?』
『ん~……内容による』
『大丈夫だ。そこまで面倒ではない』
そう言って地図とは別の新たな紙を出す。
そこにはとあるモンスターが描かれていた。
『こいつは"ユニコーン"。とある依頼でコイツの額の角の採取してほしいというのがあってな。
お前の目的地にいるからついでに採って来てほしいんだ』
なに、そう難しいことではない。と付け足すドラムス。
難しくないと聴いたのでタローも「わかったついでに採ってくるよ」と了承した。
そしてタローは目的地へと向かったのだった。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
――それから5日後――
予定では今頃タローは依頼をこなしている頃だろう。
一方のドラムスはギルド長室でコーヒーを飲みながら寛いでいた。
自分の作成した『タロー最強冒険者育成計画』。その1ページ目を眺めながら。
(ユニコーンの角の採取……さすがに骨が折れるだろうなぁ)
ドラムスは1ページ目のクエストである{ユニコーンの角の採取}を見ながらそう思った。
前回の内容を読んでいるならご存じだろうが、Dランク冒険者は基本的に自分のランク以上の依頼は受けられない。
しかし一つだけ例外があり、それは"ギルドマスターが許可を出せば受諾される"というものだ。
したがって、ドラムスが許可を出せばタローはいつでもBランクやAランクの依頼をこなせるのである。
だが、そんなことを言えばタローは絶対に、絶対に仕事を怠けるので敢えてそのことは伏せておいた。
ドラムスはタローを育成するのに必死なのだ。
そんなタローへ最初に仕向けた試練。
{ユニコーンの角の採取}
はっきり言ってユニコーンの強さは《ビーストウォー・マウンテン》では下位である。
ランクで言えばBランクよりのCランクといったところだ。
タローならば見つけ次第、即座に採取できるだろう。
しかし、ユニコーンの特徴はその強さではない。
それは出現率の低さにある。
ユニコーンは周りに天敵が多い環境で育つため警戒心が異様に高く、滅多に姿を現さないのだ。
なのでユニコーンに遭遇したら幸運の象徴と言われることもあり、その角は万病に効く薬とも呼ばれるため高値で取引される。
また、一度角を刈り取ってもすぐに生えてくるので、ユニコーンは殺さず生け捕りにし、角だけを採るのが鉄則だ。
タローは面倒くさがりである。
このような現れるまで探す・待つといった長期的な作業を嫌うだろう。
だが、こういう経験も必要なのだ。
ドラムスの予想では「行っても居なかったぞ」と言って諦めてくる。
そこを自分が愛のある叱りをすることで、タローの性根を叩き直すのが狙いだった。
ちなみに使い魔はついでであった。
タローのことだから奇想天外なモンスターを連れてくるだろうが、目的は前者の方にある。
(ま、タローなら"フェンリル・キッド"あたりを連れてくるだろうな)
タローの斜め上を行く強さを考慮すればと準伝説級のモンスターだろうと予想しておく。
フェンリル・キッドはあの山のカースト上位組だ。
たとえそうでなくても、フェンリル・キッドなみのモンスターを連れてくるだろう。
「タローはいつも度肝を抜いてくるからな。こうして心の準備をしとかないと身が持たねぇ…」
コーヒーを飲みながら独り言を愚痴る。
タローの異次元っぷりを目の当たりにしていたらこのように思うのも無理はない。
きっと心の準備をしておかなければ今飲んでるコーヒーを鼻と目から噴射しながら驚き叫び散らすに違いない。
「タロー……! お前の行動に驚くのはもう終わりだ。今度は俺がお前をコントロールしてみせるぞ!」
そう決意したドラムスだった。
***
さてさて、一方のタローはどうしていたかというと……。
「モグモグ……このトウモロコシ美味いね」
「そうじゃろぉ。何たってワシの妻が育てたものだからなぁ」
タローはキング・オーガの時に道案内をしてもらったお爺さんの家で、焼きトウモロコシを食べていた。
お爺さんの家は国の中でも人が少ない場所にあり、タローにとっては静かで居心地がいい場所であった。
ギルドに顔を出さなかった1か月のほとんどをこの家で過ごしていたほどだ。
「おばーちゃんさすがやね~」
その言葉に、お爺さんの妻であるお婆さんも笑顔になる。
「あらあらありがとうねー」
その後、3人は仲良くお昼ご飯を食べた。
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
「で、タローや」お爺さんがお茶をすすりながら訊く。
「ん~?」
「またなにか訊きたいことがあるのかい?」
「さっすがおじーちゃん。話が速いね」
タローはこの5日間であったことを話し始めた。
***
タローがギルドを出発してから2日後。
目的地へと到着し、タローは自分の使い魔を探していた。
ちなみに格好はいつものサンダルにズボンにだるんだるんのシャツである。
背中に自身の武器である<キング・オーガの棍棒>を背負い、歩いていた時だった。
「あ、いた」
タローの目の前にはユニコーンがいた。
しかも1匹ではない。
群れを成していたのだ。
「ちょっと角ちょーだい?」
と、試しに話しかけてみる。
タローは優しい感じで訊いたつもりだったが。
しかし、野生のモンスターからしたら違う。
ユニコーンの目には――恐ろしい鬼が涎を垂らしながらこちらに向かって『角を渡せば命だけは助けてやろう』と言っているように見えていた。
「「「「「ブ、ブルルゥ…」」」」」
ユニコーンたちは自分で角を自切し、どこかへ逃げていった。
その姿にタローも呆然とするしかなかった。
「ホントにくれるとは思わなかったな……」
30本のユニコーンの角を僅か10分で手に入れることができた。
かくして、ドラムスの作戦はあえなく失敗に終わっていたのである。
~5時間後~
タローは《ビーストウォー・マウンテン》を制覇した。
制覇とは文字通りである。
タローはこの地にいる全てのモンスターと戦い――勝利した。
その中にはワイバーンやフェンリル・キッドもいる。
しかも全て殺さずに、気を失わせただけという気の使いようだ。
そして肝心の使い魔だが……
「うーん……そんなに強くないな」
タローは使い魔をこの地では選ばなかった。
その理由は、出発前のドラムスの言葉にある。
『使い魔にするんだったら有能でそこそこ強いモンスターがいい』
このそこそこ強いというところに理由があったのだ。
なぜならタローにとっては、準伝説級のモンスターはそこそこも強くなかったのだから。
というわけで僅か2日余りでタローはこの地を去ったのであった。
***
「――……ていうさ。そんなことがあったわけよ」
お爺さんに一通り話し終えるタロー。
ここに来たのはお爺さんたちに会うためもあるが、情報を得るためもあった。
「そういうわけだからさ。なんか強いモンスターがでる場所でも知らないかなーって思ってさ」
お茶をフーフーしながらお爺さんに質問した。
お爺さんは少し考えると「ちょっと待っとれ」と言って家の奥へと入っていく。
しばらくしてお爺さんは一つの用紙を持ってきた。
「これはワシが冒険者だった時、持っていた地図じゃ」
お爺さんは空を見上げ遠い目をしていた。
「ワシが現役でブイブイ言わせてた頃、調子に乗ってここへ行き――心を折られた」
お爺さんはぽつりぽつりと話し出す。
「あの頃は自分が最強だと思い込んでおった……だから思ったんじゃ。
――魔王も倒せる、とな」
「……魔王?」
そう訊くとお爺さんは静かに頷く。
「この世界に7体のみ存在する中の一柱……その名は《魔王・タイラント=マリア=コバルト》
ワシが手も足も出ず敗北した相手じゃ」
魔王。
それは世界に君臨するモンスターの頂点にたつ存在。
最強で最凶の悪。
「魔王の住む地域にはお主が求めるだけの強さを持ったモンスターがいるやもしれん。
だが、魔王の領域じゃ……場合によっては遭遇する可能性も十分にあり得る。
その覚悟があるのなら――」
お爺さんはタローに地図を差し出す。
「行ってみるといい」
心配するお爺さんだったが、そんな心配をよそに、タローは迷いなくお爺さんから地図を受け取る。
「もちろん!」
タローは地図を受け取り、さっそく場所を確認した。
「あ、おじーちゃん。これ地図じゃなくてエロ本の切り抜きだわ」
「いっけね。間違えたわい」
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