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魔剣争奪戦編
第90話 ムサシvsレオン&アルバート
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魔剣争奪戦が始まる前、レオンはアルバートにこんな話をしていた。
「私では優勝できないでしょうね。どう足掻いても」
傲慢の魔剣の所有者にしては随分と弱気な発言だ。
いつもならアルバートが叱咤するのだが、今回は違う。
「やっぱり難しいの?」
主人と同じように使い魔であるアルバートも何となくだが理解していたのだ。
レオンでは優勝できない、という事実に。
「私ではムサシくんに逆立ちしても勝てません。
良くてアリスくんと引き分け程度でしょうし、今回のダークホースであるタローなる人物は……どの程度なのでしょうね?」
敗北がわかっているゲームほど面白くないものはない。
ラスボスクラスの強敵アリスには、戦術を駆使しても引き分け。
ムサシに関しては現れたら攻略不可能なバグレベルのチートボス。
正直なところ出場するだけ無駄だ。
「ですが半強制的に参加なのですから仕方ないです……それに悪いことばかりではありません」
「そうなの?」
首をかしげる妖精に、レオンは静かに語る。
「何かを変えるには、何かしらインパクトのある出来事が必要なのですよ。
今回の戦いは、その起爆剤になるやもしれません」
窓の外を見ながら、そう言った。
相変わらず理解できないとアルバートは思う。
彼は出会ったときからそうだった。
知力9999のアルバートすら、その全貌を把握できない思考力。
だが、気付くといつも彼の掌で踊らされていることに気付くのだ。
疑問を持つのはやめる。
意味はまだ分からないが、とりあえず話を続けてみようとアルバートは口を開く。
「何かを変えたら、悪い方向に行くかもよ?」
「確かにそうですね。
けれど良い方向にも行くかもしれませんよ?」
彼の言う『良い方向』。
それはきっと自分には及びもつかない結末を意味しているのだろう。
彼の思う結末は、一体何なのだろうか?
「それに心配ありません。悪い方向に行ったとしても、私が止めますので」
レオンは不敵な笑みをこぼし、月を見上げた。
(さて、どっちに転ぶことやら……)
***
そこには一本の刀を握るムサシと、ナイフを逆手に持つレオン。その肩に乗るアルバートがいた。
最初に動いたのはムサシ。
まずは強い踏み込みから高速移動だ。
あっという間に距離を詰めると、初撃の一刀を繰り出した。
「――ん?」
だが寸前で何かを感じ取ったのか、バク転してその場を退く。
すると途端に地面が爆発し、小さいクレーターが発生した。
(そういえば、以前スキルは罠系の類だと言っていたっけ?)
数年前一緒に受けた依頼で、レオンが言っていたことを思い出す。
そのときも、この罠のおかげでスムーズに依頼をこなすことが出来た。
まさかそれが敵に回ると、これほど厄介だとは思わなかったが……。
「だったら、僕はそれを超えてゆくよ!」
罠があると理解しつつ、選んだのは突貫である。
もちろん地面には様々な罠が仕掛けられているため危険だ。
もう一度罠が起動しようとしていると――
「ここか!」
起動する間際のこと、ムサシは起爆する前に地雷を切断し無効化したのだ。
「ひゃ~~! ムサシっちやっぱ強ぇ~~!」
「さすがの反応速度ですね……」
高速で移動しつつ罠を無効化。
見事な早業で、レオンに迫ることに成功した。
「いくぜレオンさん!」
刀で狙うのは、レオンの首だ。
一切の容赦はなく、命を殺る攻撃であった。
「――だから、私は戦闘向きではないんですけどね!」
愚痴をこぼしたレオンだが、その腕は流石である。
圧倒的に長さで劣るナイフ型の魔剣・傲慢の魔剣。
その短所を感じさせない見事な技術で刀を上手く受け止めた。
そしてこれだけでは終わらない。
刀にナイフを滑らせ、カウンターで逆にムサシの首を狙ったのだ。
「さすがだ!」
迫るナイフに対し、ムサシは咄嗟にもう一本の武器である脇差を抜刀しそれを防ぐ。
「やっぱりレオンさんには一本じゃきついですね」
「謙遜しなくていい。それに、私じゃ二本抜かせることが限界ですから」
「まったく……どっちが謙遜してるんだか!」
ナイフを弾くと、ムサシは一度距離をとった。
これは傲慢の魔剣の能力を防ぐためである。
(確か、触れるとヤバいとか言ってたな)
ムサシは傲慢の魔剣能力について詳しく知っているわけではない。
あの魔王ハザードですら、その全貌を知らないというのだ。
『アルバートはおしゃべりの割には秘密主義だからな。行ってることが真実何だかウソ何だかわかりゃしねぇ』
そんなことをハザードは言っていた。
無敗の魔王同士ですら、その謎についてお手上げだったようだ
(とりあえず、慎重に行かないといけないようだ)
***
レオンは背筋が凍る思いだった。
ムサシの持つ憤怒の魔剣については知っている。
魔剣唯一の二刀流にして、断罪執行という絶対切断能力であらゆるものを両断する。
それを傲慢の魔剣で受け止められのは、幸運でしかない。
魔剣には『固有能力』の他に『共通能力』と呼ばれるものがある。
その内の一つが『魔剣耐性』だ。
簡単に言えば、"魔剣の能力は、魔剣には通用しない"というもの。
つまり憤怒の魔剣の能力ですら、他の6振りの魔剣は切断できないのである。
強力な魔剣に対しての数少ない対抗策であるが、逆に言えば"魔剣以外で触れたら終わり"ということでもある。
掠りでもしたらすぐに一刀両断だ。
そうならないように、万全な対策をしなければならない。
「アルバート、強化お願いします」
「あいあいさー! いっくよー!」
アルバートがレオンに触れると、ステータスが上昇。
身体能力が向上し、動きも俊敏となる。
その状態でレオンが行うのは――突貫だった。
「次は私の番です」
普段のレオンならしないであろう行動に、ムサシは思わず面を食らった。
「わ、珍しいこともあるもんだね!?」
顔面に傲慢の魔剣が容赦なく迫る。
ムサシが憤怒の魔剣でガードし、ナイフと刀が交差した。
「――もう少しスピードを上げましょうか」
「えっ?」
思わず訊き返すムサシだが、レオンはそれに答えることはなかった。
二刀流のムサシが有利と思われたが、レオンは巧みなナイフ裁きで対抗。
華麗で繊細な技術で、ムサシを追い詰めたのだ。
「なにが戦闘には向いてないだ。達人クラスじゃないか!」
ムサシも思わず、その技術に苦笑いをしてしまう。
その間も、レオンは攻撃の手を緩めない。
ナイフ一本だけで、二刀流を押していく。
(さすがに強いな、レオンさん!)
自分の不意を衝く見事な攻撃に、ムサシは分が悪いと判断。
もう一度距離を取ろうと後退したとき――急にガクンと、足に力が入らなくなる。
「――っ! これは!?」
視線を移すと、そこにあったのは落とし穴。
と言っても、階段の段差程度の深さしかない小さなものだ。
しかし、この状況で一瞬でも足をとられるのは命取り。
バランスを崩し、ムサシに隙が生まれるのを、レオンは待っていた。
「夢幻に堕ちなさい!」
「いっけーー!!」
傲慢の魔剣の能力、明之明星は相手のDNAを摂取することで発動することが出来る。
致命傷でなくても、掠りさえすればレオンの勝ちだ。
ナイフの切っ先は、ムサシの体を真っすぐに狙った。
「――そう簡単にはいかないよ!」
Sランク最強と言われる男はこんなものでは終わらない。
憤怒の魔剣を地面に突き刺すと、それを軸に体勢が崩れるのを防ぎつつ、脇差で傲慢の魔剣を受け止めた。
しかし――
「まだだ!」
レオンはこの機を逃しはしない。
強化された攻撃力で、ムサシ相手に鍔迫り合いに持ち込んだのだ。
「――ぐっ!」
体勢の悪いムサシは、上手く力が入らなかった。
そしてこの場合、髪の毛一本でも斬れば能力を発動できる傲慢の魔剣に分がある。
刃はすぐ傍まで迫っており、ムサシは窮地に立たされる。
だが、その最中だった――
(この感じ……そうか、そういうことか!)
刃を合わせ、ようやく気づいた。
レオンの嘘を一つ解明し、ムサシは思わずニヤリと笑みをこぼす。
「私では優勝できないでしょうね。どう足掻いても」
傲慢の魔剣の所有者にしては随分と弱気な発言だ。
いつもならアルバートが叱咤するのだが、今回は違う。
「やっぱり難しいの?」
主人と同じように使い魔であるアルバートも何となくだが理解していたのだ。
レオンでは優勝できない、という事実に。
「私ではムサシくんに逆立ちしても勝てません。
良くてアリスくんと引き分け程度でしょうし、今回のダークホースであるタローなる人物は……どの程度なのでしょうね?」
敗北がわかっているゲームほど面白くないものはない。
ラスボスクラスの強敵アリスには、戦術を駆使しても引き分け。
ムサシに関しては現れたら攻略不可能なバグレベルのチートボス。
正直なところ出場するだけ無駄だ。
「ですが半強制的に参加なのですから仕方ないです……それに悪いことばかりではありません」
「そうなの?」
首をかしげる妖精に、レオンは静かに語る。
「何かを変えるには、何かしらインパクトのある出来事が必要なのですよ。
今回の戦いは、その起爆剤になるやもしれません」
窓の外を見ながら、そう言った。
相変わらず理解できないとアルバートは思う。
彼は出会ったときからそうだった。
知力9999のアルバートすら、その全貌を把握できない思考力。
だが、気付くといつも彼の掌で踊らされていることに気付くのだ。
疑問を持つのはやめる。
意味はまだ分からないが、とりあえず話を続けてみようとアルバートは口を開く。
「何かを変えたら、悪い方向に行くかもよ?」
「確かにそうですね。
けれど良い方向にも行くかもしれませんよ?」
彼の言う『良い方向』。
それはきっと自分には及びもつかない結末を意味しているのだろう。
彼の思う結末は、一体何なのだろうか?
「それに心配ありません。悪い方向に行ったとしても、私が止めますので」
レオンは不敵な笑みをこぼし、月を見上げた。
(さて、どっちに転ぶことやら……)
***
そこには一本の刀を握るムサシと、ナイフを逆手に持つレオン。その肩に乗るアルバートがいた。
最初に動いたのはムサシ。
まずは強い踏み込みから高速移動だ。
あっという間に距離を詰めると、初撃の一刀を繰り出した。
「――ん?」
だが寸前で何かを感じ取ったのか、バク転してその場を退く。
すると途端に地面が爆発し、小さいクレーターが発生した。
(そういえば、以前スキルは罠系の類だと言っていたっけ?)
数年前一緒に受けた依頼で、レオンが言っていたことを思い出す。
そのときも、この罠のおかげでスムーズに依頼をこなすことが出来た。
まさかそれが敵に回ると、これほど厄介だとは思わなかったが……。
「だったら、僕はそれを超えてゆくよ!」
罠があると理解しつつ、選んだのは突貫である。
もちろん地面には様々な罠が仕掛けられているため危険だ。
もう一度罠が起動しようとしていると――
「ここか!」
起動する間際のこと、ムサシは起爆する前に地雷を切断し無効化したのだ。
「ひゃ~~! ムサシっちやっぱ強ぇ~~!」
「さすがの反応速度ですね……」
高速で移動しつつ罠を無効化。
見事な早業で、レオンに迫ることに成功した。
「いくぜレオンさん!」
刀で狙うのは、レオンの首だ。
一切の容赦はなく、命を殺る攻撃であった。
「――だから、私は戦闘向きではないんですけどね!」
愚痴をこぼしたレオンだが、その腕は流石である。
圧倒的に長さで劣るナイフ型の魔剣・傲慢の魔剣。
その短所を感じさせない見事な技術で刀を上手く受け止めた。
そしてこれだけでは終わらない。
刀にナイフを滑らせ、カウンターで逆にムサシの首を狙ったのだ。
「さすがだ!」
迫るナイフに対し、ムサシは咄嗟にもう一本の武器である脇差を抜刀しそれを防ぐ。
「やっぱりレオンさんには一本じゃきついですね」
「謙遜しなくていい。それに、私じゃ二本抜かせることが限界ですから」
「まったく……どっちが謙遜してるんだか!」
ナイフを弾くと、ムサシは一度距離をとった。
これは傲慢の魔剣の能力を防ぐためである。
(確か、触れるとヤバいとか言ってたな)
ムサシは傲慢の魔剣能力について詳しく知っているわけではない。
あの魔王ハザードですら、その全貌を知らないというのだ。
『アルバートはおしゃべりの割には秘密主義だからな。行ってることが真実何だかウソ何だかわかりゃしねぇ』
そんなことをハザードは言っていた。
無敗の魔王同士ですら、その謎についてお手上げだったようだ
(とりあえず、慎重に行かないといけないようだ)
***
レオンは背筋が凍る思いだった。
ムサシの持つ憤怒の魔剣については知っている。
魔剣唯一の二刀流にして、断罪執行という絶対切断能力であらゆるものを両断する。
それを傲慢の魔剣で受け止められのは、幸運でしかない。
魔剣には『固有能力』の他に『共通能力』と呼ばれるものがある。
その内の一つが『魔剣耐性』だ。
簡単に言えば、"魔剣の能力は、魔剣には通用しない"というもの。
つまり憤怒の魔剣の能力ですら、他の6振りの魔剣は切断できないのである。
強力な魔剣に対しての数少ない対抗策であるが、逆に言えば"魔剣以外で触れたら終わり"ということでもある。
掠りでもしたらすぐに一刀両断だ。
そうならないように、万全な対策をしなければならない。
「アルバート、強化お願いします」
「あいあいさー! いっくよー!」
アルバートがレオンに触れると、ステータスが上昇。
身体能力が向上し、動きも俊敏となる。
その状態でレオンが行うのは――突貫だった。
「次は私の番です」
普段のレオンならしないであろう行動に、ムサシは思わず面を食らった。
「わ、珍しいこともあるもんだね!?」
顔面に傲慢の魔剣が容赦なく迫る。
ムサシが憤怒の魔剣でガードし、ナイフと刀が交差した。
「――もう少しスピードを上げましょうか」
「えっ?」
思わず訊き返すムサシだが、レオンはそれに答えることはなかった。
二刀流のムサシが有利と思われたが、レオンは巧みなナイフ裁きで対抗。
華麗で繊細な技術で、ムサシを追い詰めたのだ。
「なにが戦闘には向いてないだ。達人クラスじゃないか!」
ムサシも思わず、その技術に苦笑いをしてしまう。
その間も、レオンは攻撃の手を緩めない。
ナイフ一本だけで、二刀流を押していく。
(さすがに強いな、レオンさん!)
自分の不意を衝く見事な攻撃に、ムサシは分が悪いと判断。
もう一度距離を取ろうと後退したとき――急にガクンと、足に力が入らなくなる。
「――っ! これは!?」
視線を移すと、そこにあったのは落とし穴。
と言っても、階段の段差程度の深さしかない小さなものだ。
しかし、この状況で一瞬でも足をとられるのは命取り。
バランスを崩し、ムサシに隙が生まれるのを、レオンは待っていた。
「夢幻に堕ちなさい!」
「いっけーー!!」
傲慢の魔剣の能力、明之明星は相手のDNAを摂取することで発動することが出来る。
致命傷でなくても、掠りさえすればレオンの勝ちだ。
ナイフの切っ先は、ムサシの体を真っすぐに狙った。
「――そう簡単にはいかないよ!」
Sランク最強と言われる男はこんなものでは終わらない。
憤怒の魔剣を地面に突き刺すと、それを軸に体勢が崩れるのを防ぎつつ、脇差で傲慢の魔剣を受け止めた。
しかし――
「まだだ!」
レオンはこの機を逃しはしない。
強化された攻撃力で、ムサシ相手に鍔迫り合いに持ち込んだのだ。
「――ぐっ!」
体勢の悪いムサシは、上手く力が入らなかった。
そしてこの場合、髪の毛一本でも斬れば能力を発動できる傲慢の魔剣に分がある。
刃はすぐ傍まで迫っており、ムサシは窮地に立たされる。
だが、その最中だった――
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レオンの嘘を一つ解明し、ムサシは思わずニヤリと笑みをこぼす。
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