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#342 教国のお祭り2日目
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教国の祭典2日目となった本日。
シュージは見習い組の3人とヘル、あと神獣の3匹と共に会場を練り歩いていた。
「2日目も賑わってますねぇ」
「わふわふ!」
祭りの2日目ともなると、少し人が減るものだと思うかもしれないが、この祭典はそんな事は無いらしく、そこかしこに出ている屋台も、昨日とは違う屋台が沢山出ており、屋台を巡るだけでも相当な時間がかかりそうだ。
「シュージは昨日、演劇とか見たんだろ?」
「そうですね」
リックの問いに、シュージは素直にそう答えた。
「今日はそういう演劇みたいなイベント無いのか?」
「今日は確か、広場で工芸品などを展示、販売するイベントがあるそうですよ。 他にも誰でも参加できるようなちょっとした催しがあるとネルさんが言ってました」
「お、じゃあ広場行こうぜ!」
という事で、シュージ達は祭典会場の中でも一番人が集まる広場へと向かった。
「おー! もう色々あるね☆」
「コンコン!」
マフを抱っこしているヘルの言葉通り、広場には出店のような形で様々なものが展示、販売されていた。
銀や綺麗な功績で作られた食器や小物だったり、木彫りの大きな置物や、果てはキラキラと輝くステンドグラスなど、目移りしてしまうような品々がそこかしこに並べられていた。
「わぁ、綺麗ですねっ」
「本当だねー!」
そういった綺麗な品々には、やはり男性よりは女性の方が興味を持つのか、メイとヘルが近くの出店の商品をキラキラとした目で見始めた。
「お、カイン! 厳つい甲冑なんかもあるぜ!」
「本当だ。 凄いね」
ただ、リックやカインが興味を持つような武器や防具の類なんかを置いている所もあって、リックとカインはそちらに足を向けていった。
「クー?」
「ムウは何か気になるものはあるか?」
「クー」
そんな中、シュージは一緒にいたムウに、何か気になる店はないかと聞いてみた。
すると、ムウは綺麗な絨毯などが売っている店にふよふよと飛んでいったので、シュージもそれについていく。
「クー」
「おお、立派な絨毯だなぁ」
絨毯というと、形や大きさ、模様によって無限とも言えるくらいの種類があるが、その店に置かれているのは暖色系の絨毯がほとんどだった。
触っても良いとの事なので触ってみると、上質な素材が使われているのか手触りがとても良く、かなり使いやすそうだった。
「クー」
「折角なら、ムウが気に入ったものを一つ買っていこうか」
蒼天の風には神獣達がよく寝ている昼寝スポットがあり、いつもはシュージがそこに毛布を敷いたりしている。
その場所に前々から何か敷くものを用意しようと思っていたので、この機会に買う事にした。
そんなシュージの言葉を聞いたムウは、嬉しそうにしながら色んな絨毯を眺めて吟味し始めた。
「クー」
「お、それが良いのか」
それから程なくしてムウが選んだのは、赤、オレンジ、黄色、茶色といった明るい色が使われた絨毯で、他の絨毯よりも少し柔らかい手触りをしていた。
確かにこれの上に寝たら気持ちよさそうだろうなと思いながら、シュージはその絨毯を購入して収納袋にしまった。
これだけ立派なものなので、値段はもちろんそれなりにした。
ただ、絨毯はかなり長く使えるものであるし、神獣達やナイルやニャルが喜んでくれると考えれば安いものだろう。
「お、シュージ、何か買ったのか?」
そうこうしていると、リックとカインがシュージ達の所へと歩いてきた。
「はい。 ムウが気に入った絨毯があったので、それを買いました」
「へー、いいじゃん」
「リック達の方は何か面白いものとかありましたか?」
「この国の僧兵が着ける鎧とか武器が置いてあって面白かったぜ! 国が違うと同じ片手剣とかでも形とか違って面白かった!」
「良いですねぇ」
シュージも男なので、武器や防具なんかを見たり触れたりするのは好きだ。
特に全身鎧や大剣などといった、前世では中々お目にかかれない厳つい武器や防具なんかは見ててとてもワクワクする。
「俺もその内、鎧とか着たいなー」
「そういうのはもう少し体ができてからって言われてるし、リックの戦闘スタイルにはあんまり合わないんじゃない?」
「そうなんだよなー」
カインの指摘通り、リックはどちらかと言えば素早く動いて攻撃を仕掛けるタイプなので、全身を鎧で包んだりするのはあまりそのスタイルに適していないだろう。
「着けるとしたら、上半身に軽鎧かなー。 何も防具着けないで良いのが理想だけど」
「ジルさんやディアナさんなんかはそうですよね」
「オイラ達が相手にする魔物と、ギルマスとかディアナが相手にする魔物は強さが段違いだからね。 そういう強すぎる魔物に防具ってあんまり意味ない事多いから」
そう言われてみると、確かにジルバートやディアナが以前倒したクラーケンだったりヨルムンガンドなんかは、体がもう果てしなく大きいので、防具を着けてようが着けていまいが、まともに攻撃をくらってしまったら質量差で潰されてしまう。
なので、強い人であればあるほど防具を着けない傾向になってくるようだ。
ボリーのような前衛でタンクの役割をするタイプはまた話が変わってくるが。
※※※
お久しぶりの更新となってしまいすみません!
活動報告には上げたのですが、現在色々とバタバタしていて、中々執筆の時間が取れなくて……
なんなら今日この後、白内障の手術なんですよねw
なので、数日は感想の承認ができなかったり、更新も申し訳ありませんがまた少し間が空いてしまうと思われます。
もう片方の目の手術の前に何とか一度更新するつもりです!
それからまた少し目を休ませたら、もう恐らく12月なので、12月からは平常運転に戻せるよう、心と体をこの期間中に休ませようと思いますm(_ _)m
読者の皆様も、秋がどっかいっちゃったのかと思うくらい急に寒くなってきましたので、体調やストレスなどにお気を付けてお過ごしくださいd(^_^o)
シュージは見習い組の3人とヘル、あと神獣の3匹と共に会場を練り歩いていた。
「2日目も賑わってますねぇ」
「わふわふ!」
祭りの2日目ともなると、少し人が減るものだと思うかもしれないが、この祭典はそんな事は無いらしく、そこかしこに出ている屋台も、昨日とは違う屋台が沢山出ており、屋台を巡るだけでも相当な時間がかかりそうだ。
「シュージは昨日、演劇とか見たんだろ?」
「そうですね」
リックの問いに、シュージは素直にそう答えた。
「今日はそういう演劇みたいなイベント無いのか?」
「今日は確か、広場で工芸品などを展示、販売するイベントがあるそうですよ。 他にも誰でも参加できるようなちょっとした催しがあるとネルさんが言ってました」
「お、じゃあ広場行こうぜ!」
という事で、シュージ達は祭典会場の中でも一番人が集まる広場へと向かった。
「おー! もう色々あるね☆」
「コンコン!」
マフを抱っこしているヘルの言葉通り、広場には出店のような形で様々なものが展示、販売されていた。
銀や綺麗な功績で作られた食器や小物だったり、木彫りの大きな置物や、果てはキラキラと輝くステンドグラスなど、目移りしてしまうような品々がそこかしこに並べられていた。
「わぁ、綺麗ですねっ」
「本当だねー!」
そういった綺麗な品々には、やはり男性よりは女性の方が興味を持つのか、メイとヘルが近くの出店の商品をキラキラとした目で見始めた。
「お、カイン! 厳つい甲冑なんかもあるぜ!」
「本当だ。 凄いね」
ただ、リックやカインが興味を持つような武器や防具の類なんかを置いている所もあって、リックとカインはそちらに足を向けていった。
「クー?」
「ムウは何か気になるものはあるか?」
「クー」
そんな中、シュージは一緒にいたムウに、何か気になる店はないかと聞いてみた。
すると、ムウは綺麗な絨毯などが売っている店にふよふよと飛んでいったので、シュージもそれについていく。
「クー」
「おお、立派な絨毯だなぁ」
絨毯というと、形や大きさ、模様によって無限とも言えるくらいの種類があるが、その店に置かれているのは暖色系の絨毯がほとんどだった。
触っても良いとの事なので触ってみると、上質な素材が使われているのか手触りがとても良く、かなり使いやすそうだった。
「クー」
「折角なら、ムウが気に入ったものを一つ買っていこうか」
蒼天の風には神獣達がよく寝ている昼寝スポットがあり、いつもはシュージがそこに毛布を敷いたりしている。
その場所に前々から何か敷くものを用意しようと思っていたので、この機会に買う事にした。
そんなシュージの言葉を聞いたムウは、嬉しそうにしながら色んな絨毯を眺めて吟味し始めた。
「クー」
「お、それが良いのか」
それから程なくしてムウが選んだのは、赤、オレンジ、黄色、茶色といった明るい色が使われた絨毯で、他の絨毯よりも少し柔らかい手触りをしていた。
確かにこれの上に寝たら気持ちよさそうだろうなと思いながら、シュージはその絨毯を購入して収納袋にしまった。
これだけ立派なものなので、値段はもちろんそれなりにした。
ただ、絨毯はかなり長く使えるものであるし、神獣達やナイルやニャルが喜んでくれると考えれば安いものだろう。
「お、シュージ、何か買ったのか?」
そうこうしていると、リックとカインがシュージ達の所へと歩いてきた。
「はい。 ムウが気に入った絨毯があったので、それを買いました」
「へー、いいじゃん」
「リック達の方は何か面白いものとかありましたか?」
「この国の僧兵が着ける鎧とか武器が置いてあって面白かったぜ! 国が違うと同じ片手剣とかでも形とか違って面白かった!」
「良いですねぇ」
シュージも男なので、武器や防具なんかを見たり触れたりするのは好きだ。
特に全身鎧や大剣などといった、前世では中々お目にかかれない厳つい武器や防具なんかは見ててとてもワクワクする。
「俺もその内、鎧とか着たいなー」
「そういうのはもう少し体ができてからって言われてるし、リックの戦闘スタイルにはあんまり合わないんじゃない?」
「そうなんだよなー」
カインの指摘通り、リックはどちらかと言えば素早く動いて攻撃を仕掛けるタイプなので、全身を鎧で包んだりするのはあまりそのスタイルに適していないだろう。
「着けるとしたら、上半身に軽鎧かなー。 何も防具着けないで良いのが理想だけど」
「ジルさんやディアナさんなんかはそうですよね」
「オイラ達が相手にする魔物と、ギルマスとかディアナが相手にする魔物は強さが段違いだからね。 そういう強すぎる魔物に防具ってあんまり意味ない事多いから」
そう言われてみると、確かにジルバートやディアナが以前倒したクラーケンだったりヨルムンガンドなんかは、体がもう果てしなく大きいので、防具を着けてようが着けていまいが、まともに攻撃をくらってしまったら質量差で潰されてしまう。
なので、強い人であればあるほど防具を着けない傾向になってくるようだ。
ボリーのような前衛でタンクの役割をするタイプはまた話が変わってくるが。
※※※
お久しぶりの更新となってしまいすみません!
活動報告には上げたのですが、現在色々とバタバタしていて、中々執筆の時間が取れなくて……
なんなら今日この後、白内障の手術なんですよねw
なので、数日は感想の承認ができなかったり、更新も申し訳ありませんがまた少し間が空いてしまうと思われます。
もう片方の目の手術の前に何とか一度更新するつもりです!
それからまた少し目を休ませたら、もう恐らく12月なので、12月からは平常運転に戻せるよう、心と体をこの期間中に休ませようと思いますm(_ _)m
読者の皆様も、秋がどっかいっちゃったのかと思うくらい急に寒くなってきましたので、体調やストレスなどにお気を付けてお過ごしくださいd(^_^o)
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