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へんたい
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幸せな夢から目が覚めた。
魂が抜けたような虚脱感が襲ってくるが、無理やりにでも現実を思い出して起き上がる。私の今すべきことは、あの捏造された一過性の幸せにいつまでも浸ることじゃない。この手で、その偽りの仮初を現実に、永遠にすることなんだから。
近くにあるテーブルを見ると、治癒薬とご飯、水の入ったコップが置かれていた。コップに口を付けて水分を補給し、治癒薬を飲み込んでから、ご飯に手を伸ばした。木のボウルに盛られた野菜と、さっき食べたものとは別種のパンがあり、パンを齧ると仄かに甘味を感じるが、少し薄い。
野菜は謎に青い液体がかけられていて見た目こそ悪く、奇妙な甘さはあるものの、野菜自体が新鮮で噛み応えも良くて美味しい。総じるとまあ、ご飯を頂いてる身で言うのもアレだが、良くも悪くもないくらいの食事だ。
治癒薬が効いてくるまではもう少しかかるか。しかし、体中についた傷の痛みも大分薄れて、傷口もかなり塞がっていた。
再びセンダンの元に赴こうかと部屋を出て、少しだけ寝ぼけながら部屋間を移動する。
ちょっと身体がべたべたするし、お風呂入りたいなぁ。
トイレも行きたいし。
なんてぼんやり考えながら、目についた扉を開いた。
そして目に飛び込んできた光景に、思わず言葉を失った。
視界に入ったのは、全裸で股を大きく開いて地べたに座り、恍惚な表情で陰部を弄っている美女。
薄紫髪と長い睫毛、それよりも目線が吸い寄せられる大きなおっぱいとスタイルの良さ。顔は全く見覚えがない。
それだけでも十分インパクトがあるのに、部屋の壁一面に貼られているのは、私が写されている写真、写真、写真。丁度寝ている時に撮ったのか、ほとんどが寝顔のものばかり。
しかも、美女が自身の口元に押し当てているのは、ボロボロになった私の下着たち。ギリギリ柄が残っているため、残念ながら判別出来てしまう。
「え…なにこれ」
思わず声にならないほど細い言葉が漏れる。
状況を確認するのに十秒。
状況を理解するのに三十秒。
状況に適応するのに…それはちょっと無理かもしれない。
「あっっんっあうぅん…ん…ぁぅあ…んんんんぅぅぅぅ!!」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら指を出し入れし、私に全く気付くことなく、下着をおかずに陰部を弄り続ける美女。
そして、彼女の真後ろにあって気付かなかったが、銀に輝く鎧一式が無造作に投げ出されていた。その形状には見覚えがある。
未だ私に気付かず、愉しみ続ける女性と鎧を見比べる。
見たままの情報を整理すると、およそ信じ難い考えがよぎる。
一刻も早くこの場から逃げ出そうとするがしかし、全身が緊張していたのか、動かそうとした足の力が急に抜けて尻餅をついてしまう。
扉を開いても気付かれなかったし、もしかしたらまだ彼女が自慰に夢中なのではないかと言う淡い期待を胸に、恐る恐る振り返る。
目と目がバッチリ合う。
これ、アウトです。
引き攣った笑みを浮かべて、どうにか今回だけ見逃してもらえないだろうか。
対面している相手は、数秒間、まるでさっきの私みたいに固まる。
無理もないか。こんなプライベートな所を他人に見られて、無関心でいられる訳がない。
こういう時どういった行動を取ったらいいのか、怯えればいい?見て見ぬフリをすればいい?叫べばいい?
冷静に考えてる心の余裕は全くないけど、どれもこの場を乗り切るために有効な選択とは思えない気がする。少なくともこのまま黙っているのが一番気不味いから、心に浮かんだままを口に出した。
「く…臭くないですか?」
絶対、この発言も不正解の自信がある。でも、私のありのままの心が疑問に思ってしまったんだからしょうがない。
女性はポカンと口を開けて、怪訝な表情で私の顔を凝視する。いや、さっきからじろじろ見られてはいたが、それとは比にならないくらいに眼も口も大きく開かれている。こんなに残念な姿で間抜けな表情なのに、どう見ても美人なのが何故か悔しい。
「えー…と、私、部屋から、出ますね」
もう息を吸うだけでも気不味くなってきたし、さっさとこの場から離れたい。
お尻を軸に身体の向きを変えて、ハイハイで部屋から出て行こうとしたのに、足首を掴まれて進行を妨げられる。
「ま、ままま、待って待って!ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけ、お願い…聞いてくれない?」
いつの間に近付いたのか、振り返ると、真っ裸女が四つん這いで私を捕まえていた。左右に揺れる巨乳。もしこの女性が私の性的対象だったら、目の前の誘惑に耐えられた自信はない。
「お願いって…?」
一応聞く。出来ることならさっさと叶えてしまえばいい。
でもこの状況、この表情から繰り出される『お願い』。めちゃくちゃ怖い。
「その…乳首吸わせて…欲しいな」
「………はい?嫌ですけど」
何言ってるんだこの人は。
ルビなら全く構わないけど。
明確に拒否したのに、それでも目の前の変態は食い下がる。
「ちょ、ちょっとだけ…先っちょだけだから」
いや、そりゃ先っちょだけでしょうよ。それが目的なんだから。
ほんとに何を言ってるんだろう。
「無理です。私にはルビアっていう恋人が既にいるので」
「え…ル…ルビア…?誰それ…で、でも、私もイブンのこと…こ、こんなに好きだから…ね?ホントに、ちょっとだけ…んっ…あっ」
変態は私の足を自身の陰部に持っていき、親指を筋に擦りつけて喘ぐ。
どうなってるんだろうこの人の頭は。逆に興味が沸いてきた。
足を引っ込めようと力を込めても、物凄い剛力で抑えられてビクともしないし、口調を強くした所で効く気がしない。流石に上と下の唇は守りたいが、それ以外のどれかは差し出さないと下がってくれない気がする。
でも…でもなぁ…。
ルビア以外の誰かとそういう行為をしたくない。本当にしたくない。
だけど、この人の正体が私の予想通りだったら、仕方が無くなる可能性がある。可能性が出てくるから聞きたくなかったけど、もし予想と違ってたら余計に拒絶反応が出るし、聞くしかないか。
「あの…センダンさん…ですか?」
「うっ、うん。そうだけど…んっ、やっぱり、どうしても駄目?」
声質と雰囲気、眠ってる時の私の写真、そして彼女の背後に転がっていた見覚えのある鎧。信じたくなかったけど、本人が言うなら間違いない。目の前の変態はセンダンさんなんだ。
私を助けてくれた命の恩人が、私の手を股間に擦りつけて喘いでいる変態と同一人物…まじか。
「…いや、駄目に決まってるじゃないですか。何度聞かれても、答えは変わらないですよ」
「じゃ、じゃあさ、チューは駄目?く、唇同士じゃ無くても、ほ、ほっぺとかでもさ、いいから。ちょっとだけだから、ちょっとだけ」
本当にしつこい。
でも、この変態は一応命の恩人でもある訳で、完全に突き放すのも違う気がする。それに、どこかで落としどころを付けないと一生解放してもらえないかもしれない。
「…条件付きで、ほっぺにチューまで許します。条件は、私の妹の救出に成功すること、です。これでも大分譲歩してるんですから、これ以上は駄目です」
「え、え、それって、先払い?後払い?」
「後払いに決まってるじゃないですか」
「えーーー!?無理。そんなの頑張れない。後払いならもう、絶対助けないから」
思わず眩暈がした。
この変態、心底めんどくさい。何で恋人がいるって明言した上で拒否してるのに、ここまで食い下がって来れるのか、不思議でならない。
ルビアを助けて、ちゃんとこのことを話し合ってからにしたかったけど…ごめん、ルビア。本当にごめん。謝ってそれでも無理なら、許してもらえるまで何でもするから私、今回だけは独断でいくね。
「…分かりました。ほっぺにチュー。五秒以内までです」
「や、やったぁ!!じゃ、じゃあ、するね?」
センダンは息を荒げながら、唇を私の頬へと近付ける。唇はそのまま躊躇いなく頬へと着地し、柔らかさを確かめるように強く押したり引いたりしてくる。
向こうは幸せな気持ちで私の頬の感触を楽しんでいるのだろうが、こっちは罪悪感に殺されてしまいそうなくらい胸の奥が苦しい。
頬に当たる、人肌の柔らかさと独特の温もり、それが気持ち良ければ気持ちいい程心がざわつく。
たった五秒がずっと遠く感じる。
…いや、五秒ってこんなに長かったっけ。
ありとあらゆる感情に揉まれて溺れていた意識がようやく復活し、慌てて私の頬をはむはむしてくる図々しい変態を押しのける。
「い、いつまでチューしてるんですか!!とっくに五秒なんて過ぎてますよ!!」
「え、えーーー!!聞いてないよ、そんなこと…。き、気持ちよくなかったの?もっと、もっと先までシたいと思ったり、しない?」
「しません!!」
あぁ、私のルビア。
私が力不足なばっかりに、こんな変態の力を借りないとあなたを助けることが出来ない。でも今、この変態が一番の困難になっているよ。
それでも、絶対全部乗り越えてあなたを助けに行くから、それまで待ってて。
ルビア。
魂が抜けたような虚脱感が襲ってくるが、無理やりにでも現実を思い出して起き上がる。私の今すべきことは、あの捏造された一過性の幸せにいつまでも浸ることじゃない。この手で、その偽りの仮初を現実に、永遠にすることなんだから。
近くにあるテーブルを見ると、治癒薬とご飯、水の入ったコップが置かれていた。コップに口を付けて水分を補給し、治癒薬を飲み込んでから、ご飯に手を伸ばした。木のボウルに盛られた野菜と、さっき食べたものとは別種のパンがあり、パンを齧ると仄かに甘味を感じるが、少し薄い。
野菜は謎に青い液体がかけられていて見た目こそ悪く、奇妙な甘さはあるものの、野菜自体が新鮮で噛み応えも良くて美味しい。総じるとまあ、ご飯を頂いてる身で言うのもアレだが、良くも悪くもないくらいの食事だ。
治癒薬が効いてくるまではもう少しかかるか。しかし、体中についた傷の痛みも大分薄れて、傷口もかなり塞がっていた。
再びセンダンの元に赴こうかと部屋を出て、少しだけ寝ぼけながら部屋間を移動する。
ちょっと身体がべたべたするし、お風呂入りたいなぁ。
トイレも行きたいし。
なんてぼんやり考えながら、目についた扉を開いた。
そして目に飛び込んできた光景に、思わず言葉を失った。
視界に入ったのは、全裸で股を大きく開いて地べたに座り、恍惚な表情で陰部を弄っている美女。
薄紫髪と長い睫毛、それよりも目線が吸い寄せられる大きなおっぱいとスタイルの良さ。顔は全く見覚えがない。
それだけでも十分インパクトがあるのに、部屋の壁一面に貼られているのは、私が写されている写真、写真、写真。丁度寝ている時に撮ったのか、ほとんどが寝顔のものばかり。
しかも、美女が自身の口元に押し当てているのは、ボロボロになった私の下着たち。ギリギリ柄が残っているため、残念ながら判別出来てしまう。
「え…なにこれ」
思わず声にならないほど細い言葉が漏れる。
状況を確認するのに十秒。
状況を理解するのに三十秒。
状況に適応するのに…それはちょっと無理かもしれない。
「あっっんっあうぅん…ん…ぁぅあ…んんんんぅぅぅぅ!!」
ぐちゅぐちゅと音を立てながら指を出し入れし、私に全く気付くことなく、下着をおかずに陰部を弄り続ける美女。
そして、彼女の真後ろにあって気付かなかったが、銀に輝く鎧一式が無造作に投げ出されていた。その形状には見覚えがある。
未だ私に気付かず、愉しみ続ける女性と鎧を見比べる。
見たままの情報を整理すると、およそ信じ難い考えがよぎる。
一刻も早くこの場から逃げ出そうとするがしかし、全身が緊張していたのか、動かそうとした足の力が急に抜けて尻餅をついてしまう。
扉を開いても気付かれなかったし、もしかしたらまだ彼女が自慰に夢中なのではないかと言う淡い期待を胸に、恐る恐る振り返る。
目と目がバッチリ合う。
これ、アウトです。
引き攣った笑みを浮かべて、どうにか今回だけ見逃してもらえないだろうか。
対面している相手は、数秒間、まるでさっきの私みたいに固まる。
無理もないか。こんなプライベートな所を他人に見られて、無関心でいられる訳がない。
こういう時どういった行動を取ったらいいのか、怯えればいい?見て見ぬフリをすればいい?叫べばいい?
冷静に考えてる心の余裕は全くないけど、どれもこの場を乗り切るために有効な選択とは思えない気がする。少なくともこのまま黙っているのが一番気不味いから、心に浮かんだままを口に出した。
「く…臭くないですか?」
絶対、この発言も不正解の自信がある。でも、私のありのままの心が疑問に思ってしまったんだからしょうがない。
女性はポカンと口を開けて、怪訝な表情で私の顔を凝視する。いや、さっきからじろじろ見られてはいたが、それとは比にならないくらいに眼も口も大きく開かれている。こんなに残念な姿で間抜けな表情なのに、どう見ても美人なのが何故か悔しい。
「えー…と、私、部屋から、出ますね」
もう息を吸うだけでも気不味くなってきたし、さっさとこの場から離れたい。
お尻を軸に身体の向きを変えて、ハイハイで部屋から出て行こうとしたのに、足首を掴まれて進行を妨げられる。
「ま、ままま、待って待って!ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけ、お願い…聞いてくれない?」
いつの間に近付いたのか、振り返ると、真っ裸女が四つん這いで私を捕まえていた。左右に揺れる巨乳。もしこの女性が私の性的対象だったら、目の前の誘惑に耐えられた自信はない。
「お願いって…?」
一応聞く。出来ることならさっさと叶えてしまえばいい。
でもこの状況、この表情から繰り出される『お願い』。めちゃくちゃ怖い。
「その…乳首吸わせて…欲しいな」
「………はい?嫌ですけど」
何言ってるんだこの人は。
ルビなら全く構わないけど。
明確に拒否したのに、それでも目の前の変態は食い下がる。
「ちょ、ちょっとだけ…先っちょだけだから」
いや、そりゃ先っちょだけでしょうよ。それが目的なんだから。
ほんとに何を言ってるんだろう。
「無理です。私にはルビアっていう恋人が既にいるので」
「え…ル…ルビア…?誰それ…で、でも、私もイブンのこと…こ、こんなに好きだから…ね?ホントに、ちょっとだけ…んっ…あっ」
変態は私の足を自身の陰部に持っていき、親指を筋に擦りつけて喘ぐ。
どうなってるんだろうこの人の頭は。逆に興味が沸いてきた。
足を引っ込めようと力を込めても、物凄い剛力で抑えられてビクともしないし、口調を強くした所で効く気がしない。流石に上と下の唇は守りたいが、それ以外のどれかは差し出さないと下がってくれない気がする。
でも…でもなぁ…。
ルビア以外の誰かとそういう行為をしたくない。本当にしたくない。
だけど、この人の正体が私の予想通りだったら、仕方が無くなる可能性がある。可能性が出てくるから聞きたくなかったけど、もし予想と違ってたら余計に拒絶反応が出るし、聞くしかないか。
「あの…センダンさん…ですか?」
「うっ、うん。そうだけど…んっ、やっぱり、どうしても駄目?」
声質と雰囲気、眠ってる時の私の写真、そして彼女の背後に転がっていた見覚えのある鎧。信じたくなかったけど、本人が言うなら間違いない。目の前の変態はセンダンさんなんだ。
私を助けてくれた命の恩人が、私の手を股間に擦りつけて喘いでいる変態と同一人物…まじか。
「…いや、駄目に決まってるじゃないですか。何度聞かれても、答えは変わらないですよ」
「じゃ、じゃあさ、チューは駄目?く、唇同士じゃ無くても、ほ、ほっぺとかでもさ、いいから。ちょっとだけだから、ちょっとだけ」
本当にしつこい。
でも、この変態は一応命の恩人でもある訳で、完全に突き放すのも違う気がする。それに、どこかで落としどころを付けないと一生解放してもらえないかもしれない。
「…条件付きで、ほっぺにチューまで許します。条件は、私の妹の救出に成功すること、です。これでも大分譲歩してるんですから、これ以上は駄目です」
「え、え、それって、先払い?後払い?」
「後払いに決まってるじゃないですか」
「えーーー!?無理。そんなの頑張れない。後払いならもう、絶対助けないから」
思わず眩暈がした。
この変態、心底めんどくさい。何で恋人がいるって明言した上で拒否してるのに、ここまで食い下がって来れるのか、不思議でならない。
ルビアを助けて、ちゃんとこのことを話し合ってからにしたかったけど…ごめん、ルビア。本当にごめん。謝ってそれでも無理なら、許してもらえるまで何でもするから私、今回だけは独断でいくね。
「…分かりました。ほっぺにチュー。五秒以内までです」
「や、やったぁ!!じゃ、じゃあ、するね?」
センダンは息を荒げながら、唇を私の頬へと近付ける。唇はそのまま躊躇いなく頬へと着地し、柔らかさを確かめるように強く押したり引いたりしてくる。
向こうは幸せな気持ちで私の頬の感触を楽しんでいるのだろうが、こっちは罪悪感に殺されてしまいそうなくらい胸の奥が苦しい。
頬に当たる、人肌の柔らかさと独特の温もり、それが気持ち良ければ気持ちいい程心がざわつく。
たった五秒がずっと遠く感じる。
…いや、五秒ってこんなに長かったっけ。
ありとあらゆる感情に揉まれて溺れていた意識がようやく復活し、慌てて私の頬をはむはむしてくる図々しい変態を押しのける。
「い、いつまでチューしてるんですか!!とっくに五秒なんて過ぎてますよ!!」
「え、えーーー!!聞いてないよ、そんなこと…。き、気持ちよくなかったの?もっと、もっと先までシたいと思ったり、しない?」
「しません!!」
あぁ、私のルビア。
私が力不足なばっかりに、こんな変態の力を借りないとあなたを助けることが出来ない。でも今、この変態が一番の困難になっているよ。
それでも、絶対全部乗り越えてあなたを助けに行くから、それまで待ってて。
ルビア。
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