19 / 41
私と恋
第4話 なんでここに
そんなこんなで、確かに朋ちゃんのように最初から変な子に目を付けられないようには振舞えていなかったけれど。
今は変な子を過去も含めて整理したから、それほど差はないと思うんだけどな。
とりあえず。こういう時は自分ができる努力をしよう。
これまでと違って、終わりのないものではなく。
努力すれば成果が少なからず自分にもたらされるだろうし、努力は無駄にならないはず。
こうして私は彼氏を作るために女子力を上げることにした。
とりあえず手を出したのはメイクだ。
今の私のメイクはというと。
化粧水、乳液、化粧下地、ファンデ。ほんのり色がつくリップ。眉ペン。
そして、とりあえずお店で手ごろな値段だからと購入したアイシャドウ。
とりあえず最低限はあると思っていたのだけれど。
メイク動画をみて私はいかに自分が最低限しかメイクしてないことを理解した。
化粧下地っていろんな色があることは知っていたけれど、肌に直接ファンデーションなどがよくないかな程度で。
ニキビ跡やクマをカバーしてみようとかあまり考えたことがない。
私のメイクって綺麗になろうというよりかは、皆しているからとりあえずそれなりって感じだったのかもと思いだす。
それにカラコンって明らかに付けてますっての以外に、さり気ない気持ち瞳が大きくなる程度の物があるとか次々と新しい発見があった。
ブラックバイトのおかげで少々貯金があるからと次のバイト探しをサボっていたけれど、これは本格的にいろいろ揃える必要あるかもと思うとバイト早めに何か探したほうがなど出てくるが。
とりあえず、恋に発展させるために化粧能力を向上してから、新しいバイト先にいくほうがよさそうだと私は考えていた。
理由としては、『さのさの』で同時期にはいった、美容専門学校に通っていたリリコちゃんのことになる。
リリコちゃんは、美容専門にいっているだけあってすごくかわいい子だった。
同じバイト先に同じくらいの時期に入ったにも関わらず、私は皆でワイワイ遊ぶだけでおしまい。
方やリリコちゃんはバイト先の男の子から好意を明らかに寄せられていたもん。
かわいいと相手からのアクションの数が絶対違ってくると思う。
今の私のままだったら、また皆で遊ぶメンバーには入れてもらえても恋は進展しない。
予算を考えつつ、色のついた化粧下地やメイク動画を参考にいろいろ値段が手ごろなのをそろえてみよう。
ということで、電車で20分。
私が住んでいる町よりも大学よりも、大型施設が並ぶエリアへと足を延ばした。
駅から直結する形で、2つの有名デパートと1つの若者向け商業施設『ミラージュ』がある。
デパコスなんて到底買えない私は、ミラージュへと足を運んだ。
ちょっと恥ずかしいけれど。私はメイクのことをよく知らない。
私が一人で試行錯誤するよりも、上手な人上手くやれる人に恥ずかしいけれど教えてもらってのほうが効率がいいことを気が付いている私は。
いつもなら、店員さんに話しかけられたくないから、店員に話しかけられないようにパパっと買い物を済ませたり。話しかけてくる店員がいないドラックストアでメイク用品を買っていたけれど。
今日はちゃんと店員さんにみてもらって、ブルベかイエベもいい加減白黒つけてもらおう! プロにと意気込んでいた。
ものすごく緊張していたけれど、恥をかくのは一瞬。一瞬と言い聞かせて話しかけると、仕事だけあって丁寧に教えてくれるし。
自分がブルベ系だということがわかって、それを参考に色味を選ぶといいとアドバイスをうけて教えてくれたお姉さんのお店でいくつかと、後はプチプラでこういう色味をかうといいよと言われたのを参考に、こちらはドラックストアで手ごろな値段の物をそろえることにした。
選んでくれた店員さんにお見送りしてもらって、お店を後にすると。
私はどっと疲れていた。
店員さんと普通に話せるようにかなり気を張っていたせいだ。
店員さんとすんなり話しかけられて、仲良くできる子がうらやましい。
私の隣のブースで私とは違い雑談なんかもしちゃうコミュ力の塊みたいなのをみつけて、私って頑張ろうとしているけれど、素でできちゃう子とは違って。
私の場合ちょっとがんばろうって気合をいれて、話している間もどこか緊張してしまう。
楽しい子になろうと思っているけど。素のタイプが違う私には難しいな。
本当ならお金がもったいないから、まっすぐ家に帰りたいところだけれど。
カフェで甘いフラペチーノとかホイップもりもりで楽しみたい、いつもの自分ならしないこと頑張ったし。
ストレスを発散したいという思いが出てくる。
そして足を運んで私は思わず立ち止まった。
店内はそれなりにお客さんがはいっていて、ちょっとしたコミュニケーションを店員同士でとりつつも和気あいあいと客をさばいていく。
180cm近い長身ゆえに、お客さんが列を作っていてもばっちりと顔が見えた。
髪色はそのまま、髪型が変わっていたけれど。何度も思い出した塩顔イケメン。
「あちらの灯りの下でお待ちください」
そういって笑うと左側にだけエクボが現れた。
――――ヨッシー先輩。
「はい、こちら……」
これまた聞き覚えのある声に視線を移すと、そこには長い髪をお団子にしてなれた手つきでドリンクをお客さんに手渡しするリリコちゃんがいた。
嘘……
私の頭の中は、二人の登場でぐちゃぐちゃになった。
今は変な子を過去も含めて整理したから、それほど差はないと思うんだけどな。
とりあえず。こういう時は自分ができる努力をしよう。
これまでと違って、終わりのないものではなく。
努力すれば成果が少なからず自分にもたらされるだろうし、努力は無駄にならないはず。
こうして私は彼氏を作るために女子力を上げることにした。
とりあえず手を出したのはメイクだ。
今の私のメイクはというと。
化粧水、乳液、化粧下地、ファンデ。ほんのり色がつくリップ。眉ペン。
そして、とりあえずお店で手ごろな値段だからと購入したアイシャドウ。
とりあえず最低限はあると思っていたのだけれど。
メイク動画をみて私はいかに自分が最低限しかメイクしてないことを理解した。
化粧下地っていろんな色があることは知っていたけれど、肌に直接ファンデーションなどがよくないかな程度で。
ニキビ跡やクマをカバーしてみようとかあまり考えたことがない。
私のメイクって綺麗になろうというよりかは、皆しているからとりあえずそれなりって感じだったのかもと思いだす。
それにカラコンって明らかに付けてますっての以外に、さり気ない気持ち瞳が大きくなる程度の物があるとか次々と新しい発見があった。
ブラックバイトのおかげで少々貯金があるからと次のバイト探しをサボっていたけれど、これは本格的にいろいろ揃える必要あるかもと思うとバイト早めに何か探したほうがなど出てくるが。
とりあえず、恋に発展させるために化粧能力を向上してから、新しいバイト先にいくほうがよさそうだと私は考えていた。
理由としては、『さのさの』で同時期にはいった、美容専門学校に通っていたリリコちゃんのことになる。
リリコちゃんは、美容専門にいっているだけあってすごくかわいい子だった。
同じバイト先に同じくらいの時期に入ったにも関わらず、私は皆でワイワイ遊ぶだけでおしまい。
方やリリコちゃんはバイト先の男の子から好意を明らかに寄せられていたもん。
かわいいと相手からのアクションの数が絶対違ってくると思う。
今の私のままだったら、また皆で遊ぶメンバーには入れてもらえても恋は進展しない。
予算を考えつつ、色のついた化粧下地やメイク動画を参考にいろいろ値段が手ごろなのをそろえてみよう。
ということで、電車で20分。
私が住んでいる町よりも大学よりも、大型施設が並ぶエリアへと足を延ばした。
駅から直結する形で、2つの有名デパートと1つの若者向け商業施設『ミラージュ』がある。
デパコスなんて到底買えない私は、ミラージュへと足を運んだ。
ちょっと恥ずかしいけれど。私はメイクのことをよく知らない。
私が一人で試行錯誤するよりも、上手な人上手くやれる人に恥ずかしいけれど教えてもらってのほうが効率がいいことを気が付いている私は。
いつもなら、店員さんに話しかけられたくないから、店員に話しかけられないようにパパっと買い物を済ませたり。話しかけてくる店員がいないドラックストアでメイク用品を買っていたけれど。
今日はちゃんと店員さんにみてもらって、ブルベかイエベもいい加減白黒つけてもらおう! プロにと意気込んでいた。
ものすごく緊張していたけれど、恥をかくのは一瞬。一瞬と言い聞かせて話しかけると、仕事だけあって丁寧に教えてくれるし。
自分がブルベ系だということがわかって、それを参考に色味を選ぶといいとアドバイスをうけて教えてくれたお姉さんのお店でいくつかと、後はプチプラでこういう色味をかうといいよと言われたのを参考に、こちらはドラックストアで手ごろな値段の物をそろえることにした。
選んでくれた店員さんにお見送りしてもらって、お店を後にすると。
私はどっと疲れていた。
店員さんと普通に話せるようにかなり気を張っていたせいだ。
店員さんとすんなり話しかけられて、仲良くできる子がうらやましい。
私の隣のブースで私とは違い雑談なんかもしちゃうコミュ力の塊みたいなのをみつけて、私って頑張ろうとしているけれど、素でできちゃう子とは違って。
私の場合ちょっとがんばろうって気合をいれて、話している間もどこか緊張してしまう。
楽しい子になろうと思っているけど。素のタイプが違う私には難しいな。
本当ならお金がもったいないから、まっすぐ家に帰りたいところだけれど。
カフェで甘いフラペチーノとかホイップもりもりで楽しみたい、いつもの自分ならしないこと頑張ったし。
ストレスを発散したいという思いが出てくる。
そして足を運んで私は思わず立ち止まった。
店内はそれなりにお客さんがはいっていて、ちょっとしたコミュニケーションを店員同士でとりつつも和気あいあいと客をさばいていく。
180cm近い長身ゆえに、お客さんが列を作っていてもばっちりと顔が見えた。
髪色はそのまま、髪型が変わっていたけれど。何度も思い出した塩顔イケメン。
「あちらの灯りの下でお待ちください」
そういって笑うと左側にだけエクボが現れた。
――――ヨッシー先輩。
「はい、こちら……」
これまた聞き覚えのある声に視線を移すと、そこには長い髪をお団子にしてなれた手つきでドリンクをお客さんに手渡しするリリコちゃんがいた。
嘘……
私の頭の中は、二人の登場でぐちゃぐちゃになった。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。