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旅は道連れ
王女の事情
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魔王ビガロを倒したロビンたちは今後どうするかについて話し合った。
捕えた少女についてはテリーが優しく扱い、その正体を聞き出した。
「そうね、ユーキ王女なんて言われてた時代もあったけど、昔のことよ。今は旅人のユーキ。自分の運命を知るために旅を続ける普通の女の子よ」
ユーキは簡単に自己紹介すると両手を合わせ、遠くを見るような目つきになって目を輝かせた。もう少し話を聞くべきだと考えたロビンはテリーを見た。
「ええと、君は今でもラクマ王家の王女だよねユーキ。何か気に入らないことがあって家出したの? 運命を知るための旅ってどういうことなの?」
テリーに優しく聞かれたユーキはやや興奮しつつ語り始めた。
ラクマ王家ではユーキの婚約者を決める動きがあり、自分の将来を勝手に決められることに反発したユーキは家出したこと、婚約者くらい自分で決めると考えたユーキは好みの男の子を探して旅を続けていることなどを説明した。
「別に勇者でも魔王でもいいんだけどさ、強くて優しくて頼りがいがあって、できればハンサムで背が高くて他の王家にも自慢できるような男の子がいいの」
ユーキの話を聞いたロビンは興味を覚えなかったが、エルノは微笑んでいた。
「あ、あ、テリーさんだっけ? あなたはとてもいい線行ってるわ。魔族とか魔人とかよくわからないけど、好きな女の子っているの?」
「いえユーキ。私はロビンさまが立派な魔王になるまでお世話するのでそういう暇はないんですよ。でもユーキに褒められて嬉しいです」
テリーが微笑むとユーキも微笑んだが、ロビンを見て首を傾げた。
「……小魔王さま、今後の作戦を思いつきました。勇者を呼び寄せるのです」
ユーキの話が終わったと見たエルノが話し始めるとロビンは真剣に聞いた。
「小魔王ロビンが王女を誘拐して洞窟にこもっていると聞けばバカな勇者が聞きつけてやってくるでしょう。そいつらをぶち殺して悪名を高めますフフフ」
捕えた少女についてはテリーが優しく扱い、その正体を聞き出した。
「そうね、ユーキ王女なんて言われてた時代もあったけど、昔のことよ。今は旅人のユーキ。自分の運命を知るために旅を続ける普通の女の子よ」
ユーキは簡単に自己紹介すると両手を合わせ、遠くを見るような目つきになって目を輝かせた。もう少し話を聞くべきだと考えたロビンはテリーを見た。
「ええと、君は今でもラクマ王家の王女だよねユーキ。何か気に入らないことがあって家出したの? 運命を知るための旅ってどういうことなの?」
テリーに優しく聞かれたユーキはやや興奮しつつ語り始めた。
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ユーキの話を聞いたロビンは興味を覚えなかったが、エルノは微笑んでいた。
「あ、あ、テリーさんだっけ? あなたはとてもいい線行ってるわ。魔族とか魔人とかよくわからないけど、好きな女の子っているの?」
「いえユーキ。私はロビンさまが立派な魔王になるまでお世話するのでそういう暇はないんですよ。でもユーキに褒められて嬉しいです」
テリーが微笑むとユーキも微笑んだが、ロビンを見て首を傾げた。
「……小魔王さま、今後の作戦を思いつきました。勇者を呼び寄せるのです」
ユーキの話が終わったと見たエルノが話し始めるとロビンは真剣に聞いた。
「小魔王ロビンが王女を誘拐して洞窟にこもっていると聞けばバカな勇者が聞きつけてやってくるでしょう。そいつらをぶち殺して悪名を高めますフフフ」
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