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第19.5章
恋人たちの夜明け;おまけ 未読通知!
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「ふぅ……ちょっと見るだけ、な?」
智士は渋々スマホを手に取った。
通知;37件。
グループチャットはすでにカオスと化していた。
セイ:
《おっせぇんだよ返事が!!!!》
《ってかお前、もしかして……。今、誰と、どこで、どんな格好で、一緒にいるん!?》
ぐっち:
《昨日くらいからずっと既読つかなくて怖かったんだけど?》
《事件性あったらどうすんの。いや、事件、起きてるかニヤリ》
Ren:
《いやいやいや……マジで?マジでなん???》
《羊くん、声使う仕事なのに…。声、出る?(意味深)》
セイ:
《……お前、ついに童貞捨てたんか……》
ぐっち:
《今夜はお赤飯炊かなきゃね(はぁと)》
「はっ!?バッカじゃねーのアイツら……!」
智士が即座に反応して返信する。
羊:
《童貞ちゃうわ!!なんでそうなるんだよ!》
隣でくすくす笑っていた菜緒が、思わず吹き出す。
「ふふっ、そんなに力説しなくても……」
Ren:
《おはよー。羊くん、君の部屋…今何人いるのかな??笑》
ぐっち:
《昨日、動画UP止まってたねぇ。滅多に休まない羊くんが。どういうことかなぁ?》
セイ:
《きっちり言い訳しろ!》
《あと、正直に言って……今どこを触ってる最中なん??》
智士は恥ずかしさと怒りでプルプル震えていた。
「殺すぞマジで……!」
「ふふふふっ、なんでみなさん、こんな面白いの……」
菜緒は口元を手で覆いながら笑いをこらえている。
智士は顔を真っ赤にしながら、猛烈な勢いでチャットを打ち始めた。
羊:
《お前ら、うるっせーよ!!!》
《寝てたわ!あと”一緒にいる”ってなんだよ、知らねーよ!》
《動画も夜までには上げるから黙ってろ!!!》
しかし彼らの爆撃はまだ止まらない。
Ren:
《テンパってるってことは図星だな ニヤニヤ(°∀° )》
ぐっち:
《完全に動揺してる (〃゚艸゚)ププッ》
セイ:
《よし、俺たちは静かにしよう……
そっと見守る
→見守らない |ω・`)チラッ》
「……ああもう……」
智士は頭を抱えたが、菜緒がぽそっと呟いた。
「……でも少し嬉しいな。私たちのこと、みなさん見守ってくれてる気がして」
そして幸せそうに微笑んだ、
「日辻さんの仲間って、いい人たちだね」
その言葉と表情に、智士は少し肩の力を抜いて笑った。
「うん、まあ……うるせぇけど、いい奴らだよ」
智士が菜緒に唇を寄せ、ベッドの中でふたり、顔を見合わせて笑い合う。
カーテン越しの朝日がその笑顔をやさしく照らしていた。
智士は渋々スマホを手に取った。
通知;37件。
グループチャットはすでにカオスと化していた。
セイ:
《おっせぇんだよ返事が!!!!》
《ってかお前、もしかして……。今、誰と、どこで、どんな格好で、一緒にいるん!?》
ぐっち:
《昨日くらいからずっと既読つかなくて怖かったんだけど?》
《事件性あったらどうすんの。いや、事件、起きてるかニヤリ》
Ren:
《いやいやいや……マジで?マジでなん???》
《羊くん、声使う仕事なのに…。声、出る?(意味深)》
セイ:
《……お前、ついに童貞捨てたんか……》
ぐっち:
《今夜はお赤飯炊かなきゃね(はぁと)》
「はっ!?バッカじゃねーのアイツら……!」
智士が即座に反応して返信する。
羊:
《童貞ちゃうわ!!なんでそうなるんだよ!》
隣でくすくす笑っていた菜緒が、思わず吹き出す。
「ふふっ、そんなに力説しなくても……」
Ren:
《おはよー。羊くん、君の部屋…今何人いるのかな??笑》
ぐっち:
《昨日、動画UP止まってたねぇ。滅多に休まない羊くんが。どういうことかなぁ?》
セイ:
《きっちり言い訳しろ!》
《あと、正直に言って……今どこを触ってる最中なん??》
智士は恥ずかしさと怒りでプルプル震えていた。
「殺すぞマジで……!」
「ふふふふっ、なんでみなさん、こんな面白いの……」
菜緒は口元を手で覆いながら笑いをこらえている。
智士は顔を真っ赤にしながら、猛烈な勢いでチャットを打ち始めた。
羊:
《お前ら、うるっせーよ!!!》
《寝てたわ!あと”一緒にいる”ってなんだよ、知らねーよ!》
《動画も夜までには上げるから黙ってろ!!!》
しかし彼らの爆撃はまだ止まらない。
Ren:
《テンパってるってことは図星だな ニヤニヤ(°∀° )》
ぐっち:
《完全に動揺してる (〃゚艸゚)ププッ》
セイ:
《よし、俺たちは静かにしよう……
そっと見守る
→見守らない |ω・`)チラッ》
「……ああもう……」
智士は頭を抱えたが、菜緒がぽそっと呟いた。
「……でも少し嬉しいな。私たちのこと、みなさん見守ってくれてる気がして」
そして幸せそうに微笑んだ、
「日辻さんの仲間って、いい人たちだね」
その言葉と表情に、智士は少し肩の力を抜いて笑った。
「うん、まあ……うるせぇけど、いい奴らだよ」
智士が菜緒に唇を寄せ、ベッドの中でふたり、顔を見合わせて笑い合う。
カーテン越しの朝日がその笑顔をやさしく照らしていた。
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