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花嫁のジンクス〈大公妃シャルロット〉
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私とダニエルの卒業を待って、結婚披露の祝宴と正式な婚姻の儀式が王都の大公屋敷内にある、大聖堂で行われた。
参加した司祭は72人、お会いしたことのない大司教までかけつけ、観覧席には国王陛下にルカ王太子、高位の貴族、屋敷の外には平民たちが多く集まってきていた。さすがの私もこんなにじっと自分だけに注目が集まることにはなれていなくて、なんだかソワソワと立ったり座ったりしてしまう。
それにあわせて衣装係のメイドたちまでつきあわせてしまうから、すぐにやめたけれど。
「大公妃殿下、閣下がおいでです」
ひょこんと部屋のほうからわたしのいるドレッシングルームに、一番若い赤毛の侍女が顔を出した。
「いいわよ、準備はできました」
私は頷き、たちあがった。
私が婚姻の儀式に着ることになったのは、固く厚いシルクの生地に、幸運と繁栄、生命の象徴であるリンデンの枝葉を咥えた鳩が織り込まれた精緻なもの。ダニエルが何百と選んできた中から、わたしが最も気に入った生地を使って、半年もかけて作らせた傑作だ。
そして頭に被るベールは、私と従姉妹たちが読書会の合間をみて編んだ細かなカモミールの柄のレースで、これは以前結婚した従姉から借りたもの。
首飾りはフェリクス大公家に古くから伝わる銀のロザリオで、侍従長自ら新品のように磨きあげ、わざわざエルミサードから恭しく抱えて持ってきたものだ。
「いいのですか?これは確かに伝統的なものですが、平凡な銀ですし宝石などもついていません」
侍従長とマーカス、大公屋敷の執事長にまで問われたけれど古くて伝統的なものがいい。デザインもシンプルで、シルクのドレスにぴったりくるものだった。
そして靴の中には、銀貨をひとつ忍ばせた。歩きにくいけれど、必要だから。
「シャルロット」
声がかかり、身支度を済ませたダニエルがドレッシングルームに入ってきた。
正直、ホントにこういうときなんて声をかけるべきかわからなくなる。ダニエルは亡くなった前の大公様とも似ているとは聞くけれど、絶対に母親似なのだとおもう。一国を揺るがすほどの美貌であり、それゆえに後妻として国境近くに暮らす大公のもとへ嫁いだお母様に、ダニエルは似ているのだと思う。
学園にいたころ、ダニエルは前髪で顔を隠し、襟の高いデザインの服ばかり選んで着ていた。あれは、ダニエルの育ての親であるアルゼリア夫人の命令によるものだったと聞いた。
子爵令息たるもの王太子より目立たぬように、とダニエルには教えていたそうだけれど、実際は成人前に正体が露見するのをふせぐためだったそうだ。
彼がとんでもなく美しいと気づいたのは、あの仮面舞踏会の夜だ。
手を取り合って坂をかけおり、二輪に乗るよう促されたときだ。走って汗ではりついたからか、ダニエルは顔をかくす前髪を手ぐしでかきあげた。仮面をつける都合か前髪をなでつけてあり、そのとき、その愁眉がみえたのだ。
あのとき突然、心臓が早鐘のように鳴り出した。ずっと登下校のときも毎日していたことなのに、二輪に乗るためにダニエルの腰に手を回すだけで、それがなんだかとてもいけないことのような気がしてきてしまったのだ。
どきどきと早鐘のように鳴る心臓に、わたしったらこんなに面食いだったかしら、なんて妙なことを考えるほどに。
だけど、今日はきっと会場にいる誰もがダニエルの虜になってしまうわ。と、私は彼をチラリと見た。
艶のある黒い髪は柔らかくなでつけてあり、ともすれば黒にも見える、濃灰色の瞳は午後の日差しで深みが増してみえる。
私とおなじ鳩とリンデンの織地を襟に使った白い優美なジャケットと、スラックス。あまり履いているのを見たことのない白い革の靴。いつもはあれ放題の指先も、美しく整えられている。
その指先がつつつ、と私が持つはずのブーケを撫でた。
「クリスマスローズに、バイケイソウ、アジサイに、ベラドンナリリー。これは……?」
なんでこの人はこんな大事な日に機嫌がわるいの?
「トリ……いえ、デルフィニウムよ」
すうぅっと長い睫毛に彩られた瞳が細められる。
「デルフィニウム?噛ってみても?」
花びらをちぎって口に入れようとする。
「だめよ!」
と手を伸ばすと、ダニエルのかたちのいい唇が笑いの形にひきあげられた。
なんて顔をするのよ。顔立ちは最高だけど、睨まれるとホントに怖い。綺麗な人ほど凄みがあるって本当ね。
「トリカブトよ、アルゼリア夫人に頼んだの。だって花嫁には青いものが必要だけど、今の時期うちの庭には青い花がなかったのよ。猛毒の花は植えてないし」
わたしが観念して告白すると、ダニエルはほうっとため息をつき、微笑んだ。
「約束を守ってくれて、ありがとな」
婚約指輪をしている手をとり、指輪に口づけをされた。あの、刻印のある場所だ。やかましくなる心臓の音に胸に手をやり、なにも言えないでダニエルを見ていると、目をあげてにやりと笑った。
「綺麗だな、シャルロット」
もう、わたしの心臓は婚姻の儀式まではもたないかもしれない。
気を失わぬようなんとか平静を保ちながら、
「貴方も素敵よダニエル」
と微笑みを返してみせた。キョトンとしたダニエルは自分の服装をみおろし、
「ちっとは大公らしく見えるかな」
と気恥ずかしそうにたちあがり、頭を掻いた。ぱらぱらとほつれた髪が額にかかって、あわてて私は元へもどしてあげる。
「大公としての御披露目の席ですものね、一緒に頑張りましょう」
両手をとると、ダニエルはありがとな、とまた言って、
「ジンクスなんかに頼らなくても、世界一幸せにするから」
と緊張した面持ちをしてみせた。
「ええ、私も世界一幸せにするわ、ダニエル」
わたしは彼の手を、しっかりと握り返した。
『 古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの、靴の中には銀貨をいれて』
子供の頃に読んだ花嫁になって嫁いでゆく。
どうかどうか、このひととずっと、幸せに暮らせますように。
願いをこめたジンクスをあつめて。
明日私を、殺してください。~婚約破棄された悪役令嬢を押し付けられました~
完結
参加した司祭は72人、お会いしたことのない大司教までかけつけ、観覧席には国王陛下にルカ王太子、高位の貴族、屋敷の外には平民たちが多く集まってきていた。さすがの私もこんなにじっと自分だけに注目が集まることにはなれていなくて、なんだかソワソワと立ったり座ったりしてしまう。
それにあわせて衣装係のメイドたちまでつきあわせてしまうから、すぐにやめたけれど。
「大公妃殿下、閣下がおいでです」
ひょこんと部屋のほうからわたしのいるドレッシングルームに、一番若い赤毛の侍女が顔を出した。
「いいわよ、準備はできました」
私は頷き、たちあがった。
私が婚姻の儀式に着ることになったのは、固く厚いシルクの生地に、幸運と繁栄、生命の象徴であるリンデンの枝葉を咥えた鳩が織り込まれた精緻なもの。ダニエルが何百と選んできた中から、わたしが最も気に入った生地を使って、半年もかけて作らせた傑作だ。
そして頭に被るベールは、私と従姉妹たちが読書会の合間をみて編んだ細かなカモミールの柄のレースで、これは以前結婚した従姉から借りたもの。
首飾りはフェリクス大公家に古くから伝わる銀のロザリオで、侍従長自ら新品のように磨きあげ、わざわざエルミサードから恭しく抱えて持ってきたものだ。
「いいのですか?これは確かに伝統的なものですが、平凡な銀ですし宝石などもついていません」
侍従長とマーカス、大公屋敷の執事長にまで問われたけれど古くて伝統的なものがいい。デザインもシンプルで、シルクのドレスにぴったりくるものだった。
そして靴の中には、銀貨をひとつ忍ばせた。歩きにくいけれど、必要だから。
「シャルロット」
声がかかり、身支度を済ませたダニエルがドレッシングルームに入ってきた。
正直、ホントにこういうときなんて声をかけるべきかわからなくなる。ダニエルは亡くなった前の大公様とも似ているとは聞くけれど、絶対に母親似なのだとおもう。一国を揺るがすほどの美貌であり、それゆえに後妻として国境近くに暮らす大公のもとへ嫁いだお母様に、ダニエルは似ているのだと思う。
学園にいたころ、ダニエルは前髪で顔を隠し、襟の高いデザインの服ばかり選んで着ていた。あれは、ダニエルの育ての親であるアルゼリア夫人の命令によるものだったと聞いた。
子爵令息たるもの王太子より目立たぬように、とダニエルには教えていたそうだけれど、実際は成人前に正体が露見するのをふせぐためだったそうだ。
彼がとんでもなく美しいと気づいたのは、あの仮面舞踏会の夜だ。
手を取り合って坂をかけおり、二輪に乗るよう促されたときだ。走って汗ではりついたからか、ダニエルは顔をかくす前髪を手ぐしでかきあげた。仮面をつける都合か前髪をなでつけてあり、そのとき、その愁眉がみえたのだ。
あのとき突然、心臓が早鐘のように鳴り出した。ずっと登下校のときも毎日していたことなのに、二輪に乗るためにダニエルの腰に手を回すだけで、それがなんだかとてもいけないことのような気がしてきてしまったのだ。
どきどきと早鐘のように鳴る心臓に、わたしったらこんなに面食いだったかしら、なんて妙なことを考えるほどに。
だけど、今日はきっと会場にいる誰もがダニエルの虜になってしまうわ。と、私は彼をチラリと見た。
艶のある黒い髪は柔らかくなでつけてあり、ともすれば黒にも見える、濃灰色の瞳は午後の日差しで深みが増してみえる。
私とおなじ鳩とリンデンの織地を襟に使った白い優美なジャケットと、スラックス。あまり履いているのを見たことのない白い革の靴。いつもはあれ放題の指先も、美しく整えられている。
その指先がつつつ、と私が持つはずのブーケを撫でた。
「クリスマスローズに、バイケイソウ、アジサイに、ベラドンナリリー。これは……?」
なんでこの人はこんな大事な日に機嫌がわるいの?
「トリ……いえ、デルフィニウムよ」
すうぅっと長い睫毛に彩られた瞳が細められる。
「デルフィニウム?噛ってみても?」
花びらをちぎって口に入れようとする。
「だめよ!」
と手を伸ばすと、ダニエルのかたちのいい唇が笑いの形にひきあげられた。
なんて顔をするのよ。顔立ちは最高だけど、睨まれるとホントに怖い。綺麗な人ほど凄みがあるって本当ね。
「トリカブトよ、アルゼリア夫人に頼んだの。だって花嫁には青いものが必要だけど、今の時期うちの庭には青い花がなかったのよ。猛毒の花は植えてないし」
わたしが観念して告白すると、ダニエルはほうっとため息をつき、微笑んだ。
「約束を守ってくれて、ありがとな」
婚約指輪をしている手をとり、指輪に口づけをされた。あの、刻印のある場所だ。やかましくなる心臓の音に胸に手をやり、なにも言えないでダニエルを見ていると、目をあげてにやりと笑った。
「綺麗だな、シャルロット」
もう、わたしの心臓は婚姻の儀式まではもたないかもしれない。
気を失わぬようなんとか平静を保ちながら、
「貴方も素敵よダニエル」
と微笑みを返してみせた。キョトンとしたダニエルは自分の服装をみおろし、
「ちっとは大公らしく見えるかな」
と気恥ずかしそうにたちあがり、頭を掻いた。ぱらぱらとほつれた髪が額にかかって、あわてて私は元へもどしてあげる。
「大公としての御披露目の席ですものね、一緒に頑張りましょう」
両手をとると、ダニエルはありがとな、とまた言って、
「ジンクスなんかに頼らなくても、世界一幸せにするから」
と緊張した面持ちをしてみせた。
「ええ、私も世界一幸せにするわ、ダニエル」
わたしは彼の手を、しっかりと握り返した。
『 古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの、靴の中には銀貨をいれて』
子供の頃に読んだ花嫁になって嫁いでゆく。
どうかどうか、このひととずっと、幸せに暮らせますように。
願いをこめたジンクスをあつめて。
明日私を、殺してください。~婚約破棄された悪役令嬢を押し付けられました~
完結
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謝罪して欲しいですが、彼らが反省するのは…いつになるのかなあ。王子はしてそうですが、シャルロットはともかくダニエルが直接会わせない可能性は高いでしょうね。
シャルロットの毒花集めが終わらない限り、ダニエルの心配事はつきないでしょう。