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第2章 蠱毒の頂
第23話 特訓 1
しおりを挟む翠蓮の懐妊が判明してから一週間ほど経ったころ。琰単が突如として離宮へ行く、と言いだした。
行き先は首都・光安から八里ほど離れた山の麓にある、温泉が湧き出る賀成宮。一応は身重になった翠蓮の保養のため、というのが建前であるらしかった。
「……ホントのところは、孫太尉と張尚書右僕射からの無言の圧がすごいらしくてさ、それから逃げるためらしいよ?」
離宮の翠蓮にあてがわれた一室で、瑛藍がそう言って笑った。
今回は瑛藍も同行している。翠蓮の件に関して聞こえの良い言葉しか言わない瑛藍は、琰単を満足させる存在であり、同行を許されていた。
自分にとって耳が痛い諫言からは逃げ出し、心地よい音しか聞きたくないという琰単の姿勢は、後宮のことだけでなく政務にも徐々に表れていた。
対外遠征の件は放置されたままだし、科挙出身者が北族に冷遇されている現実も変わらない。
「……おめでてー野郎だな、ったく。そんなんが皇帝だと思うと、国を捨てたくなるぜ」
心底嫌そうに緑基が吐き捨てた。
あのあと、瑛藍には緑基が共犯者に加わることになったと説明し、緑基の立てた策を話すと、瑛藍もまた身震いしながら笑った。それほどまでに孫佐儀が築き上げた地盤は固く、瑛藍もいままで苦々しい思いでそれを見ているしかなかったからである。
そしてしばらくのあいだは、瑛藍が緑基の身柄を預かることになった。瑛藍は光安に隣接する要地・華州の大都督に任ぜられており、その幕僚という形で引き抜かれた。
吏部のほうでは、書史令が一人いなくなったところで補充はいくらでも、という姿勢だったのが今の朝廷の腐敗を表している。
緑基の立てた作戦とそれぞれの役割を再確認し、進捗を報告したところで、渓青が一言かけた。
「……すみません、今回の策とは直接関係はないのですが、よろしいですか?」
「おう、なんだ?」
「今のところ陛下は、翠蓮様を離宮での宴に侍らせるだけで満足されています。宮城では太尉殿に遠慮してできなかったことですから、さぞかし楽しいのでしょう。ですが……」
「このあと、子供が生まれるまで何ヶ月もそれで我慢できるとは思えないねぇ……」
「私もそう思います。まず間違いなく、他の女を呼び寄せるでしょう」
「その女が孫家筋だったら最悪だな」
「そうならないためにも、翠蓮様には陛下を引きつけておいていただきたいのですが、残念ながら……それは私にはお教えすることができなくて」
「ああ、そういうこと。僕はまったくかまわないけどね」
「け、渓青……あれを、い、今、やれというのですか……? 緑基もいるというのに……」
「早めに陛下を引きずり込んだほうがよいかと思いまして」
一人、緑基だけが不思議そうな顔をしている。翠蓮は顔から火が出そうな心地だった。
「うーん……どうしたら翠蓮のお腹に負担がかからないかな……ああ、これでいいか。翠蓮、ちょっとここに座って」
そう言って瑛藍が指し示したのは、翠蓮がもたれていた寝椅子の下に置かれていた踏み台だ。中途半端な高さのその台に、翠蓮が足を投げ出して座るとその前に瑛藍が立つ。
「うん、ちょうどいいね。渓青から話だけは聞いているんでしょ?」
「い、一応は……」
「じゃ、ちょっとやってみようか」
あくまでもにこやかに笑いながら瑛藍は着物の前合わせをごそごそとさぐり、それをぼろんと取り出した。
「……っ!」
いまだ硬くはなっていないものを見るのは、翠蓮は初めてだ。そもそもそれをこんなに目の前に突き出されること自体なかったのだが。
「……あー……そういうことな、理解した」
頭をぽりぽりと掻き、目線を逸らしながら緑基が言う。なにもこんな全員がいる前でやらせなくたっていいではないかと、翠蓮は上目遣いに瑛藍を睨む。
「その顔もたまんないけど、とりあえず咥えてみよっか」
瑛藍に促され、翠蓮は仕方なくまだだらりと垂れている竿に手を伸ばした。おずおずとそれに触れると不思議なあたたかさと柔らかさがあって、これがいつも……と考えるだけで体の奥が熱くなる。
とりあえず幹の部分を手でごしごしとこすり、思い切って先端をぱくりと咥えた。口のなかはそれだけでいっぱいになり、翠蓮は思わず呼吸を忘れる。一度口を離してから、鼻で呼吸すればいいことにようやく思い至り、ふたたび咥えた。そのまま手でなですさるが、いつものように硬くはならない。
「……あー、翠蓮、一度離して」
瑛藍に言われるがままに口を離し、見上げる。すると瑛藍はとてもいい笑顔で告げた。
「翠蓮、へったくそ」
直球で言われて、翠蓮は思わずぐさりと心に刺さった。初めてなのだから仕方ないじゃないかと瑛藍を恨めしげに見やる。
「まずは場所の名前からね。ここが鈴口、こっちが裏筋、それでこの段差が雁首。この三つは敏感なところだから覚えておいて」
「はい」
「くっくっ……やってることに反して、私塾の教師と生徒みてぇだな」
「はい、じゃあ次は両手で竿を包み込むようにして優しく上下に。ただごしごし擦ればいいってもんじゃないからね。野菜洗うわけじゃないんだから」
言われたとおりに翠蓮は両の手のひらで幹を柔らかく包み、そうっと大切なものを扱うようにゆっくりと扱く。
「そうそう、皮をすこし引っ張るようにね……あ、言い忘れてたけど、琰単だと多分片手で足りると思うんだよね」
瑛藍がそう言った瞬間に、渓青がくっと嗤う気配がした。たしかに普段見ている琰単のものは片手で十分そうだ。
「片手が余ってたら……まあ、根元のところを握っておくか、玉でも優しく揉んでおいて。根元握っておいたほうがいいかな。あいつ早漏だから」
今度はぶほっと緑基が大きく咽せた。外野がうるさい、と思いながら翠蓮はすこしずつ硬くなってきたものに集中する。
手の中で粘土から器を整形するように、翠蓮はそれをいつもの形にしようと必死だった。へたくそ、と低い評価をされたまま黙っていられるような性分ではないのだ。
「今度は口開けて舌出して。それで亀頭をゆっくり舐めまわしてみて。いきなりべろべろしちゃダメだよ。こういうのは焦らすのが肝心なんだから」
言われるがままに翠蓮は山査子の糖蜜がけを味わうときのように、先端を優しく舐る。手のひらで包んだものがすこしずつ上を向いてくるのが分かった。
これでいい?と翠蓮は上目遣いで瑛藍に問う。
「その目線、いいね。でも琰単にやるなら、もうすこし苦しそうな表情がいいかな……そうそう、そんな感じ。無理やりやらされてるっぽいほうがあいつ興奮すると思うから。
雁首は段差に舌を沿わせるように。咥えてるときは唇をすぼめてもいいよ。裏筋は敏感だから最初は柔らかく舌を触れさせるくらいで。慣れてきたら舌でちろちろくすぐってもいいと思うよ。最後に鈴口は痛いと思う人もいるみたいだから、つんつん舌先でつついて相手の反応みて」
瑛藍に言われたことを頭に叩き込み、翠蓮は一生懸命に舌を動かした。動きが単調にならないように舐める場所を変え、瑛藍の反応を窺っていく。
「うん、だいぶ良くなったね。じゃ、これを口の中でやってみて」
先端部分をそうっと食んで口へ入れる。瑛藍のものは大きく、すぐに口の中がいっぱいになった。このままでは舌が動かせないと思った翠蓮は、唾液を出して滑りをよくさせると、さきほどの動きを一つ一つ思い出していく。
「……っん……ふ、……っ」
「そう……舌だけじゃなくて、唇や、吸ったり……」
瑛藍の呼吸がすこし乱れてきた。いまやそれはいつもの硬度を完全に取り戻し、翠蓮の上顎に反り返ったものが擦りつけられる。
だんだんと動きと息づかいに慣れてきてわずかながら余裕が出てきた翠蓮は、瑛藍の反応を一つずつ確認していった。裏筋を円を描くように舐めまわし、舌先を鈴口の縁にひっかけるようにして弾く。瑛藍の太腿がびくり、と強張った。
自分の手と口で変化していく瑛藍を見るのは、楽しくもあり愛おしくもあった。いつもいいように翻弄してくる瑛藍を反対に追い詰めているという楽しさ、そしてまだまだ拙いであろう翠蓮の技巧でも興奮してくれているという愛しさ。
瑛藍の目をじっと見つめる。徐々に情欲が滲んでいくその瞳が嬉しくて、翠蓮は一度口を離すと竿を舐め上げ、先端を両手で包み、そっと口づけた。
それに連動するように、瑛藍のものがふるりと震える。鈴口からこぼれ落ちる透明な雫を舐め取り、翠蓮はふたたび大きく口を開けて咥えこんだ
次第に翠蓮は、この行為は訓練だとか籠絡する技術だとかではなく、相手を愛おしむことに他ならないのでは、と思いはじめていた。
普段、渓青も瑛藍も翠蓮を嫌というほどに酔わせる。それは本人たちが興奮するから、というのももちろんあるだろうが、それ以上に相手が自分に身を委ね、自分の手や口で乱れていくのが愛おしいからではないのか――……そこまで考えて翠蓮は思考を止めた。
それ以上を考えてしまうことは、きっと禁断の扉を開けてしまうことだったからだ。
そしてちょうどよく、瑛藍が翠蓮の後頭部に手を添えたことで意識はそちらに逸らされた。
「……翠蓮、ごめんね」
唐突に謝られた翠蓮は、まさかなにか痛い思いでもさせてしまったかと慌てる。だがその言葉の真意は次の瞬間に嫌というほど思い知ることになった。
「……っ、ぐ……っ⁉︎」
喉の奥まで瑛藍の怒張が深く差しこまれ、こみあげる嘔吐感に息が止まる。瑛藍の太腿を押しやり口を離そうとするが、後頭部が押さえつけられていてそれも叶わない。
ひどい音をたてて激しく抜き差しされる昂りに、満足に呼吸をすることさえ忘れてしまった翠蓮は、意識が朦朧としてきた。
(……口がっ……犯されてる……っ)
喉奥を嬲られて苦しいはずなのに、それさえもどこか気持ち良いと感じる。それはいつも瑛藍に際限なく狂わされて、過ぎた快楽が辛いのにもっと欲しいと心の奥底で渇望しているのにも似ていた。
けれども一際強く肉棒が捻じ込まれ、体内に直接白濁を流し込まれたとき、さすがに翠蓮は口を離して咽せた。
「……っ……げ、ほっ……んっ……」
咳き込んだはずみに口の端から白い粘液がこぼれる。涙目で瑛藍を見上げると、髪を優しく梳いてくれた。
「ごめんね、あんまり気持ちよかったから、つい……」
瑛藍はそっとこぼれ落ちる白い雫を指ですくいとり、翠蓮の口元へ指先を運ぶ。翠蓮は条件反射的に指を咥え、それを舐めとった。正直、喉に絡みつくし、まったく美味しい味ではないのだけれど、瑛藍のものだと思うと不思議と体内へ入れたくなってしまう。
瑛藍の指はそのまま翠蓮の咥内を嬲った。指先で上顎がくすぐられ、舌を翻弄する。さきほどそうしたように、翠蓮は瑛藍の指をも舐った。
「……ふふっ、上達っぷりが半端ないねぇ。ほら、緑基も見てるだけで勃っちゃったみたいだよ」
「えっ⁉︎ お、俺は……っ」
翠蓮は瑛藍の指を咥えたまま、とろんとそちらを見やる。するといつもの傲岸不遜ぶりはどこへいったのか、赤い顔で若干前屈みになった緑基がいた。
「翠蓮、もう一つやり方を教えてあげるから、今度は緑基で試してみるといいよ」
「……はい」
驚く緑基に、平然とのたまう瑛藍、そしてため息をつく渓青。
けれども翠蓮はすでに体の奥に渦を巻く情欲を感じていた。
あれも食べてみたい、と。
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