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第三章 クリミナティ調査編
第50話 3日前 前編
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『光は影を照らし影は光を際立たせる……貴方はずっと私の側に居てくれるわよね?』
そう笑顔で尋ねる綺麗な長い水色の髪をした少女……その言葉にランスロットはゆっくりと頷いた。
『私はーーーさんを照らす光ですから』
照れ笑いして言うランスロット、名前を発した瞬間雑音が混じる……そして目の前に写って居た少女が外を眺めながら紅茶を飲む風景が歪んで行った。
そして光景が変わると少女は血を流し倒れて居た。
「あぁあ゛ぁ゛あ!!!」
屋敷中に響き渡る悲鳴と共に目覚めるランスロット、その声にマリスは何かの異変と勘違いし駆け足で部屋に飛び込んで来た。
「何かあった?」
相変わらず表情は変わらないマリス、だが手には拳銃が握られて居た。
「何でも……ありません、少し嫌な夢を見ただけです」
「……そう、あまり無茶はしないでね」
その言葉だけを残し部屋を出て扉を閉めるマリス、心配されたのは嬉しかったが久し振りに嫌な記憶を思い出してしまった。
昔の相棒との記憶……最近まで忘れて居た筈なのだが何故今思い出したのか……気が付けばランスロットは大量の汗をかいて居た。
ベットから起き上がるとランスロットは濡れたシーツを持って一階へと降りていく、そしてリビングを通り洗面所兼脱衣所に行くと汗で濡れた服を脱いだ。
そして洗面所の横に置いてある台にタオルを置くと風呂場に入る、そしてランスロットはため息を吐きながらシャワーの蛇口を捻ると頭から水を被ると俯いた。
夢に出てきた少女……彼女が誰なのか思い出せなかった。
キリッとした美しい顔立ちに綺麗な腰元まで伸びた水色の髪……そんな人が居れば普通は覚えている、だが何故かランスロットの記憶の中にはそんな人物は居なかった。
彼女は自分の事を影と呼び、ランスロットの事を光と呼んだ、光の騎士……それと何か関係があるのだろうか。
分からない……頭の中でモヤモヤとした何かが渦巻いている、だが彼女は何処かマリス様と似て居た。
「分からないな……マリス様が好き過ぎて変な夢を見たとか言うオチかな」
髪の毛を洗いながらランスロットはブツブツと独り言を言う、泡を水で洗い流し体を洗うとだらんと前に垂れ下がった髪を掻き集め全部後ろに流した。
そして風呂場の扉を開けタオルを取ろうとする、すると洗面所にマリスが立って居た。
「ま、ま、マリス様!?」
考え事をしていて全く気が付かなかった、タオルはマリス様が立っている横の台、だが今は取れる状況では無かった。
マリスはランスロットの身体を上から下まで見ると再び鏡と向き合い歯を磨く、何の興味も抱かれなかった事に少し傷付くが今のうちにランスロットは素早くタオルを取ると風呂場に戻り扉を閉めた。
「お目汚しすみません!」
扉の向こう側からランスロットは頭を下げて謝る、だがマリスの返答は素っ気なかった。
「別に良いよ」
そう言って洗面所を後にするマリス、ランスロットは扉を少しだけ開けてマリスが居なくなったのを確認すると風呂場からゆっくりと出る、そして体と頭を拭き服を着るとシーツと服、タオルを纏めて魔道具の籠に突っ込んだ。
「ふぅ……疲れてるのかな」
首の骨を鳴らしリビングに戻るランスロット、リビングにはオイルを飲みながら本を読んでいるマリスが居た。
相変わらずの書物好きだった。
「まるで……」
何かを言おうとした時ランスロットの口が止まった。
まるで……誰の様なのだろうか、ウルス様……違う、アウデラス?……それも違う、なら誰と似ている、そう感じたのだろうか。
今日の自分は少しおかしかった、訳の分からない夢を見る、その夢の人物が誰なのかも分からない……少し気味が悪かった。
「ねえランスロット、今日はどうするの?」
先程までキャップタイプのオイルを直で飲んでいたマリスが趣向を変えストローでオイルを飲み尋ねて来る、今日の予定……色々と選択肢があり過ぎてまだ決め兼ねていた。
「実はグレルド邸に尋ねるかラフォス邸に尋ねるかで迷ってるんです」
「グレルド邸、そっちにした方がいいと思う」
ランスロットの問いに間髪入れず答えるマリス、まさかこんなにも早い決断をするとは思って居なかっただけにランスロットは少しの間固まった。
謎の時間が流れランスロットは我に帰った。
「ですが何故グレルド邸なのですか?」
「昨日帰り際に聞いたの」
そう耳を指差して言うマリス、あまりにも働かなさ過ぎて忘れていたがマリス様は超高性能の機械人形、全ての感覚が人間の数倍……まさか密かに働いてくれていたとは思いもしなかった。
「何を聞いたのですか?」
マリスの言葉に息を呑む、どんな事実を彼らは言っていたのか……事によっては大きな進歩にもなり得るかも知れなかった。
「高級なオイルが今日届くって」
そう若干口角を上げて答えるマリス、その言葉にランスロットはポカーンとしていた。
高級オイル……どうでも良かった。
いや、マリス様からしたら重要な事なのかも知れないが……いい加減真面目に働いて欲しかった。
「はぁ……まぁ良いです、なら今日はグレルド邸に行きましょう、マリス様の働きによっては高級オイルの交渉もしますから」
大きなため息を吐いて言うランスロット、その言葉にマリスは珍しくガッツポーズをした。
だがグレルド邸にマリス様を連れていけるのは大きい……彼女の目はある程度壁を透過出来、耳は五人程度なら聞き分けることが出来る、嗅覚も数十キロ離れたオイルの匂いまで嗅げるほど……何か情報が掴めるかも知れなかった。
「早く行くよランスロット」
お昼ご飯用なのかオイルの入った小さいカバンを持ち出発する気満々で玄関に立つマリス、あまりの用意の良さにランスロットは思わず笑った。
「ふふっ……分かりました、行きましょうマリス様」
そう言い扉を開けるランスロット、眩しいほどの陽射しが照りつけてくる……今日はいい天気だった。
少し広い程度の中庭を抜け鉄格子の扉を開けると地図を見ながら住宅街通りを東に進む、グレルド邸は街から少し離れた場所にある様だった。
「ねぇランスロット」
「どうしたんですかマリス様?」
突然話し掛けてくるマリスに少し驚きつつも返事をするランスロット、マリス様から話し掛けられたのは初めてと言ってもいい程に久しい事だった。
「ランスロットは何故そこまで私を敬愛するの?」
表情は変わらないが不思議そうに尋ねるマリスの言葉にランスロットは少し間を置いた。
何故敬愛するのか……今思えばスッと理由が出て来なかった。
アルセリス様に召喚されて以来ずっとマリス様の元で働いている……いつからこのマリス様を敬愛する気持ちが芽生えたのか分からなかった。
「何故……でしょう、何故か気になるんです、マリス様が」
そう微笑んで言うランスロット、その言葉にマリスは心なしか視線を逸らした様な気がした。
「そうなのね、分かった」
それだけを言うとカバンからバレない様にストローだけを出してオイルを飲むマリス、相変わらず可愛らしいお方だった。
ランスロットは歩くスピードを落としマリスを前に出させると後ろ姿を見て微笑んだ。
そう笑顔で尋ねる綺麗な長い水色の髪をした少女……その言葉にランスロットはゆっくりと頷いた。
『私はーーーさんを照らす光ですから』
照れ笑いして言うランスロット、名前を発した瞬間雑音が混じる……そして目の前に写って居た少女が外を眺めながら紅茶を飲む風景が歪んで行った。
そして光景が変わると少女は血を流し倒れて居た。
「あぁあ゛ぁ゛あ!!!」
屋敷中に響き渡る悲鳴と共に目覚めるランスロット、その声にマリスは何かの異変と勘違いし駆け足で部屋に飛び込んで来た。
「何かあった?」
相変わらず表情は変わらないマリス、だが手には拳銃が握られて居た。
「何でも……ありません、少し嫌な夢を見ただけです」
「……そう、あまり無茶はしないでね」
その言葉だけを残し部屋を出て扉を閉めるマリス、心配されたのは嬉しかったが久し振りに嫌な記憶を思い出してしまった。
昔の相棒との記憶……最近まで忘れて居た筈なのだが何故今思い出したのか……気が付けばランスロットは大量の汗をかいて居た。
ベットから起き上がるとランスロットは濡れたシーツを持って一階へと降りていく、そしてリビングを通り洗面所兼脱衣所に行くと汗で濡れた服を脱いだ。
そして洗面所の横に置いてある台にタオルを置くと風呂場に入る、そしてランスロットはため息を吐きながらシャワーの蛇口を捻ると頭から水を被ると俯いた。
夢に出てきた少女……彼女が誰なのか思い出せなかった。
キリッとした美しい顔立ちに綺麗な腰元まで伸びた水色の髪……そんな人が居れば普通は覚えている、だが何故かランスロットの記憶の中にはそんな人物は居なかった。
彼女は自分の事を影と呼び、ランスロットの事を光と呼んだ、光の騎士……それと何か関係があるのだろうか。
分からない……頭の中でモヤモヤとした何かが渦巻いている、だが彼女は何処かマリス様と似て居た。
「分からないな……マリス様が好き過ぎて変な夢を見たとか言うオチかな」
髪の毛を洗いながらランスロットはブツブツと独り言を言う、泡を水で洗い流し体を洗うとだらんと前に垂れ下がった髪を掻き集め全部後ろに流した。
そして風呂場の扉を開けタオルを取ろうとする、すると洗面所にマリスが立って居た。
「ま、ま、マリス様!?」
考え事をしていて全く気が付かなかった、タオルはマリス様が立っている横の台、だが今は取れる状況では無かった。
マリスはランスロットの身体を上から下まで見ると再び鏡と向き合い歯を磨く、何の興味も抱かれなかった事に少し傷付くが今のうちにランスロットは素早くタオルを取ると風呂場に戻り扉を閉めた。
「お目汚しすみません!」
扉の向こう側からランスロットは頭を下げて謝る、だがマリスの返答は素っ気なかった。
「別に良いよ」
そう言って洗面所を後にするマリス、ランスロットは扉を少しだけ開けてマリスが居なくなったのを確認すると風呂場からゆっくりと出る、そして体と頭を拭き服を着るとシーツと服、タオルを纏めて魔道具の籠に突っ込んだ。
「ふぅ……疲れてるのかな」
首の骨を鳴らしリビングに戻るランスロット、リビングにはオイルを飲みながら本を読んでいるマリスが居た。
相変わらずの書物好きだった。
「まるで……」
何かを言おうとした時ランスロットの口が止まった。
まるで……誰の様なのだろうか、ウルス様……違う、アウデラス?……それも違う、なら誰と似ている、そう感じたのだろうか。
今日の自分は少しおかしかった、訳の分からない夢を見る、その夢の人物が誰なのかも分からない……少し気味が悪かった。
「ねえランスロット、今日はどうするの?」
先程までキャップタイプのオイルを直で飲んでいたマリスが趣向を変えストローでオイルを飲み尋ねて来る、今日の予定……色々と選択肢があり過ぎてまだ決め兼ねていた。
「実はグレルド邸に尋ねるかラフォス邸に尋ねるかで迷ってるんです」
「グレルド邸、そっちにした方がいいと思う」
ランスロットの問いに間髪入れず答えるマリス、まさかこんなにも早い決断をするとは思って居なかっただけにランスロットは少しの間固まった。
謎の時間が流れランスロットは我に帰った。
「ですが何故グレルド邸なのですか?」
「昨日帰り際に聞いたの」
そう耳を指差して言うマリス、あまりにも働かなさ過ぎて忘れていたがマリス様は超高性能の機械人形、全ての感覚が人間の数倍……まさか密かに働いてくれていたとは思いもしなかった。
「何を聞いたのですか?」
マリスの言葉に息を呑む、どんな事実を彼らは言っていたのか……事によっては大きな進歩にもなり得るかも知れなかった。
「高級なオイルが今日届くって」
そう若干口角を上げて答えるマリス、その言葉にランスロットはポカーンとしていた。
高級オイル……どうでも良かった。
いや、マリス様からしたら重要な事なのかも知れないが……いい加減真面目に働いて欲しかった。
「はぁ……まぁ良いです、なら今日はグレルド邸に行きましょう、マリス様の働きによっては高級オイルの交渉もしますから」
大きなため息を吐いて言うランスロット、その言葉にマリスは珍しくガッツポーズをした。
だがグレルド邸にマリス様を連れていけるのは大きい……彼女の目はある程度壁を透過出来、耳は五人程度なら聞き分けることが出来る、嗅覚も数十キロ離れたオイルの匂いまで嗅げるほど……何か情報が掴めるかも知れなかった。
「早く行くよランスロット」
お昼ご飯用なのかオイルの入った小さいカバンを持ち出発する気満々で玄関に立つマリス、あまりの用意の良さにランスロットは思わず笑った。
「ふふっ……分かりました、行きましょうマリス様」
そう言い扉を開けるランスロット、眩しいほどの陽射しが照りつけてくる……今日はいい天気だった。
少し広い程度の中庭を抜け鉄格子の扉を開けると地図を見ながら住宅街通りを東に進む、グレルド邸は街から少し離れた場所にある様だった。
「ねぇランスロット」
「どうしたんですかマリス様?」
突然話し掛けてくるマリスに少し驚きつつも返事をするランスロット、マリス様から話し掛けられたのは初めてと言ってもいい程に久しい事だった。
「ランスロットは何故そこまで私を敬愛するの?」
表情は変わらないが不思議そうに尋ねるマリスの言葉にランスロットは少し間を置いた。
何故敬愛するのか……今思えばスッと理由が出て来なかった。
アルセリス様に召喚されて以来ずっとマリス様の元で働いている……いつからこのマリス様を敬愛する気持ちが芽生えたのか分からなかった。
「何故……でしょう、何故か気になるんです、マリス様が」
そう微笑んで言うランスロット、その言葉にマリスは心なしか視線を逸らした様な気がした。
「そうなのね、分かった」
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