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1章 占い異世界生活
3話 ヤンデレ勇者
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死ねば良いのに、アタシはそう思ってイライラしていました。
これは八つ当たりかもしれないけど、こいつらがいなければ、このアタシがマサヨシを見失う事もなかったのよ。
「それなのに、勇者だから国を救ってほしい、ですって・・・ふっざけるんじゃないわよ!」
今も、アタシたちの為のパーティーが開かれてるけど、国王が演説したいだけにしか見えないわ。
あの時、退魔忍であるアタシが動揺さえしなければっと、悔やんでも悔やみきれないわ。
「せっかく彼の服に忍ばせた発信機も、範囲外に出てしまったら分からないし、マサヨシは一度姿を見失うと、アタシでも発見は困難なのに、どうしてくれるのよ」
発信機を追っても彼は見えない、それなのにクラスの奴らは、担任までもが心配してないの。
小さくて、とてもとても可愛い彼に、変な虫が付かない様にしたせいもあるけど、アタシはそれが許せないのよ。
「マサヨシを守るのはアタシの役目なのに、どうしてくれるのよ」
彼は予言師の家系で、将来を期待されてる人物だったからアタシが護衛に着いたけど、運命を感じたわ。
同い年なのにショタの様な容姿に顔立ち、アタシはもう彼しかいないと思ったわ。
「合法ショタ、永遠のショタっ子なんて夢の様よね」
何処の漫画よって、アタシは出会った瞬間に思ったのは仕方ないわ、それに自分の物にしたいと思ったのも仕方ないの。
天才占い師の彼の魔力が高いせいで、強い魔獣が集まって来たけど、アタシは全て退治して彼から魔力を貰っていたから、その気持ちが更に強くなったわ。
「そんな密かなスキンシップもできないとか、もう地獄よ」
1人暮らしの彼の部屋に忍び込んで一緒に寝る事も出来ない、そんなのは嫌なの堪えられないのよ。
国の為とかどうでも良かったのは言うまでもないけど、気づいた時に行動しなかったのは失敗だったわ。
「ここが異世界じゃ無ければ、状況把握なんて後にして彼の元に向かったのに・・・情報が足りなすぎたのがいけないのよ」
敵はいないか、魔獣が近くにいないのかを使い魔に調べさせたのがいけなかった、あそこはアタシの存在を明かしてでもそばを離れるべきじゃなかったの。
でも、それももうおしまい、彼の向かった方角は分からなかったけど、アタシの勘が告げてるわ。
「北に向かった、愛の力がそう言ってるわ」
そんな確信を持って、アタシは会場を出ようとしたけど、兵士たちがそれを阻んできたわ。
「どきなさい」
「何処へ行かれますかアマギ様」
「何処でも良いでしょ、アタシは愛する人を探しに行くのよ」
兵士たちは、誰の事?っと顔を見合って来たわ、それも更にアタシを苛立たせたけど、それ以上にクラスの男子のあいつが近づいて来たわ。
クラスを仕切ってると勘違いしてるイデミツがしゃしゃり出て来て、スカートの中に忍ばせてたクナイを取り出す準備をしたわ。
「何してるんだアマギ、兵士さんたちが困ってるだろ」
「困ってるのはこっちなのよ、だから止めないでイデミツ」
「そう言う訳にはいかない、オレたちはこれから国の為に戦うんだぞ」
何を言ってるんだと、頭がどうかしてるイデミツに言ってやりたいわ。
こいつは、国王の娘様に一目ぼれしたから良い所を見せたいみたいで、みんなを纏めようと必死なのよ。
「悪いけど、アタシはそんな戦いには参加しないわ、愛する人を探すの」
「誰だよそれ、どうしてここにそんな人がいるんだよ」
「分からないならそれでも良いわ、だから邪魔をしないで・・・じゃないと殺すわよ」
ちょっと殺気を放ったけど、イデミツが分かるわけもなく、兵士すら感じ取れてなかったわ。
こんな低級の勇者たちで勝てるわけないけど、アタシには関係ないの。
「クラスのみんなを見捨てるのかよ」
「見捨てるですって!あなた自分が何を言ってるのか分かってるの?」
「そのままだろう、お前だってクラスの中核じゃないか、女子の統一をしてくれよ」
確かに、アタシはクラスの女子を纏めていたわ。
だけど、それはマサヨシに近づかない様にする為で、それ以上の感情はないわ。
「統一なんかしなくても、あなた達は全員死ぬわよ」
「なっ!?何を言ってるんだアマギ!」
「ほんとの事よ」
ここに来て、みんなの確かに能力は上がったわ、だけどそれ位じゃ生死を賭けた戦いでは生き残れない。
マサヨシの占いがあれば別だけど、彼はここにはいないのよ。
「お前、言って良い事と悪い事があるぞ」
「それが分からないから言ってるのよイデミツ」
「オレたちの何が悪いんだ」
それすらも分かってない状況だからダメなのだけど、ここでそう言っても理解できないから厄介だったわ。
だから、アタシはマサヨシの占いの凄さを教える事にしたのよ。
「イデミツ、あなたネットの占い師【一言の守り神】って知ってる?」
「な、何だよ突然」
「いいから答えなさい、一言助言を貰った事ないかしら?」
「あるけど、それが何の関係があるんだ」
占ってもらってるのに分からない、ほんとに平和ボケした人間は厄介で、その占いの凄さを1週間かけて教えたくなったわね。
でも、そんな時間はないから、クラスの子たちが集まって来た中で教える事にしたわ。
「あなた、その時から運が良くなった気がしない?」
「それは・・・そうだったかもしれない」
「そうよイデミツ、幸運のアイテムとラッキーカラーを教えてもらった影響だったの、それを守っていればずっと続く、凄い特別な物よ」
だから、イデミツは不幸に合わずいつもニコニコしてた。
でも、それは向こうの世界での事で、こちらではその影響は受けないわ。
「そんなのどうして分かるんですか?」
「あら、サクラさんも分からないの?今の状況がそうだからよ」
横からしゃしゃり出て来たクラスの女子、野上サクラさんに教えてあげたわ。
恐らく、ここに召喚されたのは、幸運ではなく不幸の方に入るわ、きっと文化祭でアイテムとラッキーカラーを守らず、クラスの不幸度が勝ってしまった景況とみんなに告げたの。
「ここを乗り切るには、マサヨシの力が必要だった。それなのに、彼はここにはいないから死亡確定よ」
「わ、私たち死んじゃうんですか」
「そうよサクラさん、一言で人を幸運にしてくれた人がいないの、その恩恵がない今、死ぬのは確定よ、それが嫌ならここを出なさい」
「そうはいかんぞ」
ちょっと遠くでそんな声がしたけど、アタシは振り向きもしないわ。
その隙に兵士の間を通るつもりだったからだけど、どうやらそれは無理な様で兵士が止めて来たわ。
だから、仕方なくそいつの相手をする事にしたのよ。
「そなたらは勇者として、国の先頭に立ってもらう、これは王命であるぞ」
「ああはいはい、じゃあ出発してからアタシは逃げるから、早く北に出発しましょ」
「こ、小娘が戯言を言いよって」
国王が怒って騎士まで呼んでしまったけど、こいつら程度なら何人来てもアタシの敵じゃないわよ。
でも、相手をしてる時間も惜しくなってきたから、国王の背後に回りクナイを首に突き付けてやったわ。
「死にたくなければ動かないでね」
「き、きさま、何時の間に」
「国王さん、無謀は戦争を止める様にここで宣言しなさい、じゃないと命を取るわよ」
国王は、当然だけど断って来たから、アタシは躊躇いなく首を掻っ切ってあげた。
それを見て、クラスの女子たちから悲鳴が上がり、男子の数名は吐いていたわね。
「イデミツ、これが現実よ」
「アマギお前」
「これしきでうろたえる人間が集まっても戦争は勝てない、この国で平和に暮らしてなさい」
アタシは、剣を向けて来る兵士や騎士を躱して城を出て、乙女の勘に従って北に向かったわ。
きっとその先に愛する彼がいる、そう信じて走ったのよ。
これは八つ当たりかもしれないけど、こいつらがいなければ、このアタシがマサヨシを見失う事もなかったのよ。
「それなのに、勇者だから国を救ってほしい、ですって・・・ふっざけるんじゃないわよ!」
今も、アタシたちの為のパーティーが開かれてるけど、国王が演説したいだけにしか見えないわ。
あの時、退魔忍であるアタシが動揺さえしなければっと、悔やんでも悔やみきれないわ。
「せっかく彼の服に忍ばせた発信機も、範囲外に出てしまったら分からないし、マサヨシは一度姿を見失うと、アタシでも発見は困難なのに、どうしてくれるのよ」
発信機を追っても彼は見えない、それなのにクラスの奴らは、担任までもが心配してないの。
小さくて、とてもとても可愛い彼に、変な虫が付かない様にしたせいもあるけど、アタシはそれが許せないのよ。
「マサヨシを守るのはアタシの役目なのに、どうしてくれるのよ」
彼は予言師の家系で、将来を期待されてる人物だったからアタシが護衛に着いたけど、運命を感じたわ。
同い年なのにショタの様な容姿に顔立ち、アタシはもう彼しかいないと思ったわ。
「合法ショタ、永遠のショタっ子なんて夢の様よね」
何処の漫画よって、アタシは出会った瞬間に思ったのは仕方ないわ、それに自分の物にしたいと思ったのも仕方ないの。
天才占い師の彼の魔力が高いせいで、強い魔獣が集まって来たけど、アタシは全て退治して彼から魔力を貰っていたから、その気持ちが更に強くなったわ。
「そんな密かなスキンシップもできないとか、もう地獄よ」
1人暮らしの彼の部屋に忍び込んで一緒に寝る事も出来ない、そんなのは嫌なの堪えられないのよ。
国の為とかどうでも良かったのは言うまでもないけど、気づいた時に行動しなかったのは失敗だったわ。
「ここが異世界じゃ無ければ、状況把握なんて後にして彼の元に向かったのに・・・情報が足りなすぎたのがいけないのよ」
敵はいないか、魔獣が近くにいないのかを使い魔に調べさせたのがいけなかった、あそこはアタシの存在を明かしてでもそばを離れるべきじゃなかったの。
でも、それももうおしまい、彼の向かった方角は分からなかったけど、アタシの勘が告げてるわ。
「北に向かった、愛の力がそう言ってるわ」
そんな確信を持って、アタシは会場を出ようとしたけど、兵士たちがそれを阻んできたわ。
「どきなさい」
「何処へ行かれますかアマギ様」
「何処でも良いでしょ、アタシは愛する人を探しに行くのよ」
兵士たちは、誰の事?っと顔を見合って来たわ、それも更にアタシを苛立たせたけど、それ以上にクラスの男子のあいつが近づいて来たわ。
クラスを仕切ってると勘違いしてるイデミツがしゃしゃり出て来て、スカートの中に忍ばせてたクナイを取り出す準備をしたわ。
「何してるんだアマギ、兵士さんたちが困ってるだろ」
「困ってるのはこっちなのよ、だから止めないでイデミツ」
「そう言う訳にはいかない、オレたちはこれから国の為に戦うんだぞ」
何を言ってるんだと、頭がどうかしてるイデミツに言ってやりたいわ。
こいつは、国王の娘様に一目ぼれしたから良い所を見せたいみたいで、みんなを纏めようと必死なのよ。
「悪いけど、アタシはそんな戦いには参加しないわ、愛する人を探すの」
「誰だよそれ、どうしてここにそんな人がいるんだよ」
「分からないならそれでも良いわ、だから邪魔をしないで・・・じゃないと殺すわよ」
ちょっと殺気を放ったけど、イデミツが分かるわけもなく、兵士すら感じ取れてなかったわ。
こんな低級の勇者たちで勝てるわけないけど、アタシには関係ないの。
「クラスのみんなを見捨てるのかよ」
「見捨てるですって!あなた自分が何を言ってるのか分かってるの?」
「そのままだろう、お前だってクラスの中核じゃないか、女子の統一をしてくれよ」
確かに、アタシはクラスの女子を纏めていたわ。
だけど、それはマサヨシに近づかない様にする為で、それ以上の感情はないわ。
「統一なんかしなくても、あなた達は全員死ぬわよ」
「なっ!?何を言ってるんだアマギ!」
「ほんとの事よ」
ここに来て、みんなの確かに能力は上がったわ、だけどそれ位じゃ生死を賭けた戦いでは生き残れない。
マサヨシの占いがあれば別だけど、彼はここにはいないのよ。
「お前、言って良い事と悪い事があるぞ」
「それが分からないから言ってるのよイデミツ」
「オレたちの何が悪いんだ」
それすらも分かってない状況だからダメなのだけど、ここでそう言っても理解できないから厄介だったわ。
だから、アタシはマサヨシの占いの凄さを教える事にしたのよ。
「イデミツ、あなたネットの占い師【一言の守り神】って知ってる?」
「な、何だよ突然」
「いいから答えなさい、一言助言を貰った事ないかしら?」
「あるけど、それが何の関係があるんだ」
占ってもらってるのに分からない、ほんとに平和ボケした人間は厄介で、その占いの凄さを1週間かけて教えたくなったわね。
でも、そんな時間はないから、クラスの子たちが集まって来た中で教える事にしたわ。
「あなた、その時から運が良くなった気がしない?」
「それは・・・そうだったかもしれない」
「そうよイデミツ、幸運のアイテムとラッキーカラーを教えてもらった影響だったの、それを守っていればずっと続く、凄い特別な物よ」
だから、イデミツは不幸に合わずいつもニコニコしてた。
でも、それは向こうの世界での事で、こちらではその影響は受けないわ。
「そんなのどうして分かるんですか?」
「あら、サクラさんも分からないの?今の状況がそうだからよ」
横からしゃしゃり出て来たクラスの女子、野上サクラさんに教えてあげたわ。
恐らく、ここに召喚されたのは、幸運ではなく不幸の方に入るわ、きっと文化祭でアイテムとラッキーカラーを守らず、クラスの不幸度が勝ってしまった景況とみんなに告げたの。
「ここを乗り切るには、マサヨシの力が必要だった。それなのに、彼はここにはいないから死亡確定よ」
「わ、私たち死んじゃうんですか」
「そうよサクラさん、一言で人を幸運にしてくれた人がいないの、その恩恵がない今、死ぬのは確定よ、それが嫌ならここを出なさい」
「そうはいかんぞ」
ちょっと遠くでそんな声がしたけど、アタシは振り向きもしないわ。
その隙に兵士の間を通るつもりだったからだけど、どうやらそれは無理な様で兵士が止めて来たわ。
だから、仕方なくそいつの相手をする事にしたのよ。
「そなたらは勇者として、国の先頭に立ってもらう、これは王命であるぞ」
「ああはいはい、じゃあ出発してからアタシは逃げるから、早く北に出発しましょ」
「こ、小娘が戯言を言いよって」
国王が怒って騎士まで呼んでしまったけど、こいつら程度なら何人来てもアタシの敵じゃないわよ。
でも、相手をしてる時間も惜しくなってきたから、国王の背後に回りクナイを首に突き付けてやったわ。
「死にたくなければ動かないでね」
「き、きさま、何時の間に」
「国王さん、無謀は戦争を止める様にここで宣言しなさい、じゃないと命を取るわよ」
国王は、当然だけど断って来たから、アタシは躊躇いなく首を掻っ切ってあげた。
それを見て、クラスの女子たちから悲鳴が上がり、男子の数名は吐いていたわね。
「イデミツ、これが現実よ」
「アマギお前」
「これしきでうろたえる人間が集まっても戦争は勝てない、この国で平和に暮らしてなさい」
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