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1章 占い異世界生活
4話 お願いを叶える為に
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「そ、そんニャ!?」
ウチは、父ちゃんに集落の現状を知らされて、とても大変な事ニャンだと理解したのニャ。
ウチの住んでる集落は今、とても食料が不足してて、明日にはご飯が食べれないと言われたニャ。
「すまないニャチ、父ちゃんたちも頑張ったんだが、狩りが失敗続きでな」
「他の集落に助けを求めるニャ、シマルもポルトもきっと説得してくれるニャ」
「それがダメなんだニャチ」
父ちゃんは、その集落も同じ様に食料不足と教えてくれたニャ。
だから、ウチが外に遊びに行くのを止めてなかったと言われたニャ。
「外で食べれるならそれでいい、ひもじい思いをする必要はないんだ」
「で、でもみんニャが」
「ニャチ、今は自分の事を考えるんだ、その内みんなが外に食べ物を求め出す、そうなったら集落は崩壊するんだぞ」
みんニャがバラバラになるのはイヤニャ、父ちゃんと母ちゃんは一緒に居られるけど、もうここには住めないかもしれないって言われたのニャ。
ウチが何とかしないといけない、そう思ってウチは家を飛び出したのニャ。
「マサヨシに頼むしかないニャ」
人種族でも、マサヨシは良い人ニャからきっと助けてくれる。
そう信じて森を走ってたら、途中でシマルとポルトに会ったのニャ。
「シマル、もしかして聞いたニャ?」
「聞いたリッス、だからマサヨシにお願いしてみるリッス」
「そうニャね、きっと助けてくれるニャ」
「でも、オラたちが喋れるって知らないポン」
マサヨシは、寝言で人が怖いと言ってて、対話を嫌っているニャ。
ウチたちは、人型だとあそこに入れないと困るから、自分たちが喋れる事を隠していたのニャ。
「ポルト、マサヨシはオイラ達が喋れる事知ってるリッスよ」
「「え!?」」
シマルが突然そんな事を言ってきて、どうしてなのかも教えてくれたニャ。
そう言えばとしか言えニャかったけど、確かにと思ったのニャよ。
「だからオラたちの名前を呼んでいたポンか」
「そうリッス、ふたりも気付いてると思ってたけど、違ったリッスね」
「それニャら、きっとじゃなくて、絶対平気ニャ」
勇気が出て来て、ウチたちはあの場所に向かったのニャ。
そこは、ウチたちの集落を挟んだ真ん中の位置にあって、ウチたちの遊び場でもあったのニャ。
「今更ニャけど、あの木の穴、シマルは知ってたニャ?」
「オイラも知らなかったリッス、ポルトも知らないリッスよね」
「うん、突然出来たんじゃないポン?」
発見した時、ビックリしたのと好奇心で探検に入ったニャけど、何が起きても良いように獣化していたのは正解だったニャ。
人型のままだったら、きっと今の関係はなかったニャ、ほんとに良かったニャけど、問題はお願いを聞いて貰えるかニャ。
「ウチたちがご馳走して貰ってるのとは違うニャ、シマル何か対価を考えるニャ」
「ちょっちょっと、今言わないでリッス」
階段を下りてる最中ニャから、もう時間がないのニャけど、それが無いと交渉どころじゃないのニャよ。
ポルトにも聞いたニャが、出てこないニャよ。
「使えないのニャ」
「そう言うニャチもポンよ」
「し、仕方ニャいから、本人に聞いてみるのニャ」
それしかニャいと、ウチたちは階段を下り切って、木の中とは思えない、とても明るくて広い空間に出たのニャ。
そこは、父ちゃんが話してくれるお話の場所の様に綺麗で、シマルは神秘的と言っていたニャ。
「あれ?今日はそっちの姿なんだね」
「ウニャッ!?」
家に向かって歩いていたら、外でマサヨシが何やらしていたのニャ。
声を掛けられてビックリして、飛び上がってしまったニャね。
「驚き過ぎだよニャチ」
「だって、ウチたちは獣人だったのニャよ、人型で話すのは怖いってマサヨシが言ったのニャ」
「ああ~それね、知らない人ならともかく、みんなと過ごして2ヶ月だから慣れたんだよ」
それは良かったのニャけど、それなら他の奴でもそうなりそうで、ウチはちょっとイヤだったのニャ。
ちょっと膨れて事情を話し、交換条件を考えてもらったのニャ。
「何かないのニャ?」
「う~ん、ここでの生活に不自由はないからね・・・ちなみに聞くけど、食べ物とかを渡したら、ニャチたちの集落の人がここに来ないかな?」
「やっぱり困るリッス?」
「そうだね、初めての人はちょっと」
何度も会えば良いだけニャが、マサヨシは相当イヤみたいニャ。
ウチたちは特別と言われて、ちょっと嬉しくなったのニャよ。
「でも、3つの集落を助けるとなると、さすがにポイントが足りないかな」
「やっぱり難しいニャ?」
「そうでもないから安心してニャチ、まずは占いで方針を決めるからね」
マサヨシは拳位の透明な玉を出して、何やらブツブツ言い出したのニャ。
そして決まったのか、ウチに視線を向けてニコリとして来たニャよ。
「ど、どうだったのニャ?」
「勿論助ける方になったよニャチ、だけど報酬の方が少し心配かな」
「ウチたちに出来る事なら協力するニャ」
みんニャの命が掛かってるニャから、ウチたちも命を賭けるのは当然なのニャ。
マサヨシの出した条件はほんとに命懸けで、ウチたちは怖くなってきたのニャ。
「人の住む街に行くリッスか!?」
「そう言う事になるね、そこで占いのお店を開いてほしいんだ」
「で、でも・・・ここら辺は人なんて住んでないポン」
とても長い旅になるのは困ると、臆病なポルトがイヤがったのニャね。
でも、マサヨシは実はと前置きをして、ある事を教えてくれたのニャよ。
「入り口が他にもあるのニャ?」
「そうみたいなんだ、向こうの端に階段を見つけた」
マサヨシの指差す方向には、父ちゃんが年に一度足を運ぶ方角で、そこにはダンジョンのある街があるのニャ。
そこが目的地ニャとしたら、とても遠くのはずニャけど、一緒に上がったらほんとに大きな街が見えたのニャ。
「人の匂いがうぷっ!・・・あそこだけど、行けそうかな?」
「こ、ここまで来れるニャら」
「じゃあ決まりかな、手順は書いておくからね」
紙に書いてくれるそうニャけど、ウチたちは文字が書けないし読めなかったのニャ。
そこで、木の洞窟に戻りお勉強が始まったのニャ。
「イヤニャ~」
「ダメリッス」
「難しいポン」
「これは・・・方針を変えた方が良いかな」
マサヨシが諦めてくれるほど、ウチたちの頭は悪くて、手順は口頭で覚えて、相手には紙を読んでもらう事になったのニャ。
ウチたちは、ただ頷くだけの作戦を考えてくれて、ホッとしたのニャよ。
「みんなの身長だと、子供だと思われるから、3人で一人を演じてもらうね」
「マサヨシだって小さいニャのに?」
「そこは良いんだよ、顔もフードで見えない様にして、相手の返答は占いで先読みするから、順番に出すだけでお手軽だよ」
そんな事が出来るのかと、ポルトが不思議そうニャけど、マサヨシは既に立証済みと言って来たニャ。
ニャんでも、方針を変えた時に占ってみたらしいのニャ。
「だからね、みんなの返答は既に分かってて、その対策も占いで出てるんだ」
「そうだったポン?」
「うん、みんながお金を持ってないのも知ってるし、商業ギルドのサリスンさんって、ダンディーな人が対応するのも分かってる」
登録が済んだらお店を借りて、お金もマサヨシが持っている宝石を売るそうニャ。
何処までも準備が出来てて、ウチたちは明日から開始する事になったのニャ。
「マサヨシ、報酬を先払いして良いのニャ?」
「みんなが持てる荷物は少ないし、早い方が良いよニャチ」
「そうかもニャけど、成功するかも分からないニャよ」
「大丈夫、占い通りにすれば成功する、お守りも渡すから安心して貰ってよニャチ」
こんな自信を持ったマサヨシは初めてで、とても頼もしかったのニャ。
ウチたちの身長と同じくらいの大きな袋を受け取り、ウチたちはそれぞれの集落に戻って事情を話したニャが、集落の救世主とか言われてしまったのニャ。
まだ何も始まってニャいのに、それで良いのかとドキドキしてきたニャね。
ウチは、父ちゃんに集落の現状を知らされて、とても大変な事ニャンだと理解したのニャ。
ウチの住んでる集落は今、とても食料が不足してて、明日にはご飯が食べれないと言われたニャ。
「すまないニャチ、父ちゃんたちも頑張ったんだが、狩りが失敗続きでな」
「他の集落に助けを求めるニャ、シマルもポルトもきっと説得してくれるニャ」
「それがダメなんだニャチ」
父ちゃんは、その集落も同じ様に食料不足と教えてくれたニャ。
だから、ウチが外に遊びに行くのを止めてなかったと言われたニャ。
「外で食べれるならそれでいい、ひもじい思いをする必要はないんだ」
「で、でもみんニャが」
「ニャチ、今は自分の事を考えるんだ、その内みんなが外に食べ物を求め出す、そうなったら集落は崩壊するんだぞ」
みんニャがバラバラになるのはイヤニャ、父ちゃんと母ちゃんは一緒に居られるけど、もうここには住めないかもしれないって言われたのニャ。
ウチが何とかしないといけない、そう思ってウチは家を飛び出したのニャ。
「マサヨシに頼むしかないニャ」
人種族でも、マサヨシは良い人ニャからきっと助けてくれる。
そう信じて森を走ってたら、途中でシマルとポルトに会ったのニャ。
「シマル、もしかして聞いたニャ?」
「聞いたリッス、だからマサヨシにお願いしてみるリッス」
「そうニャね、きっと助けてくれるニャ」
「でも、オラたちが喋れるって知らないポン」
マサヨシは、寝言で人が怖いと言ってて、対話を嫌っているニャ。
ウチたちは、人型だとあそこに入れないと困るから、自分たちが喋れる事を隠していたのニャ。
「ポルト、マサヨシはオイラ達が喋れる事知ってるリッスよ」
「「え!?」」
シマルが突然そんな事を言ってきて、どうしてなのかも教えてくれたニャ。
そう言えばとしか言えニャかったけど、確かにと思ったのニャよ。
「だからオラたちの名前を呼んでいたポンか」
「そうリッス、ふたりも気付いてると思ってたけど、違ったリッスね」
「それニャら、きっとじゃなくて、絶対平気ニャ」
勇気が出て来て、ウチたちはあの場所に向かったのニャ。
そこは、ウチたちの集落を挟んだ真ん中の位置にあって、ウチたちの遊び場でもあったのニャ。
「今更ニャけど、あの木の穴、シマルは知ってたニャ?」
「オイラも知らなかったリッス、ポルトも知らないリッスよね」
「うん、突然出来たんじゃないポン?」
発見した時、ビックリしたのと好奇心で探検に入ったニャけど、何が起きても良いように獣化していたのは正解だったニャ。
人型のままだったら、きっと今の関係はなかったニャ、ほんとに良かったニャけど、問題はお願いを聞いて貰えるかニャ。
「ウチたちがご馳走して貰ってるのとは違うニャ、シマル何か対価を考えるニャ」
「ちょっちょっと、今言わないでリッス」
階段を下りてる最中ニャから、もう時間がないのニャけど、それが無いと交渉どころじゃないのニャよ。
ポルトにも聞いたニャが、出てこないニャよ。
「使えないのニャ」
「そう言うニャチもポンよ」
「し、仕方ニャいから、本人に聞いてみるのニャ」
それしかニャいと、ウチたちは階段を下り切って、木の中とは思えない、とても明るくて広い空間に出たのニャ。
そこは、父ちゃんが話してくれるお話の場所の様に綺麗で、シマルは神秘的と言っていたニャ。
「あれ?今日はそっちの姿なんだね」
「ウニャッ!?」
家に向かって歩いていたら、外でマサヨシが何やらしていたのニャ。
声を掛けられてビックリして、飛び上がってしまったニャね。
「驚き過ぎだよニャチ」
「だって、ウチたちは獣人だったのニャよ、人型で話すのは怖いってマサヨシが言ったのニャ」
「ああ~それね、知らない人ならともかく、みんなと過ごして2ヶ月だから慣れたんだよ」
それは良かったのニャけど、それなら他の奴でもそうなりそうで、ウチはちょっとイヤだったのニャ。
ちょっと膨れて事情を話し、交換条件を考えてもらったのニャ。
「何かないのニャ?」
「う~ん、ここでの生活に不自由はないからね・・・ちなみに聞くけど、食べ物とかを渡したら、ニャチたちの集落の人がここに来ないかな?」
「やっぱり困るリッス?」
「そうだね、初めての人はちょっと」
何度も会えば良いだけニャが、マサヨシは相当イヤみたいニャ。
ウチたちは特別と言われて、ちょっと嬉しくなったのニャよ。
「でも、3つの集落を助けるとなると、さすがにポイントが足りないかな」
「やっぱり難しいニャ?」
「そうでもないから安心してニャチ、まずは占いで方針を決めるからね」
マサヨシは拳位の透明な玉を出して、何やらブツブツ言い出したのニャ。
そして決まったのか、ウチに視線を向けてニコリとして来たニャよ。
「ど、どうだったのニャ?」
「勿論助ける方になったよニャチ、だけど報酬の方が少し心配かな」
「ウチたちに出来る事なら協力するニャ」
みんニャの命が掛かってるニャから、ウチたちも命を賭けるのは当然なのニャ。
マサヨシの出した条件はほんとに命懸けで、ウチたちは怖くなってきたのニャ。
「人の住む街に行くリッスか!?」
「そう言う事になるね、そこで占いのお店を開いてほしいんだ」
「で、でも・・・ここら辺は人なんて住んでないポン」
とても長い旅になるのは困ると、臆病なポルトがイヤがったのニャね。
でも、マサヨシは実はと前置きをして、ある事を教えてくれたのニャよ。
「入り口が他にもあるのニャ?」
「そうみたいなんだ、向こうの端に階段を見つけた」
マサヨシの指差す方向には、父ちゃんが年に一度足を運ぶ方角で、そこにはダンジョンのある街があるのニャ。
そこが目的地ニャとしたら、とても遠くのはずニャけど、一緒に上がったらほんとに大きな街が見えたのニャ。
「人の匂いがうぷっ!・・・あそこだけど、行けそうかな?」
「こ、ここまで来れるニャら」
「じゃあ決まりかな、手順は書いておくからね」
紙に書いてくれるそうニャけど、ウチたちは文字が書けないし読めなかったのニャ。
そこで、木の洞窟に戻りお勉強が始まったのニャ。
「イヤニャ~」
「ダメリッス」
「難しいポン」
「これは・・・方針を変えた方が良いかな」
マサヨシが諦めてくれるほど、ウチたちの頭は悪くて、手順は口頭で覚えて、相手には紙を読んでもらう事になったのニャ。
ウチたちは、ただ頷くだけの作戦を考えてくれて、ホッとしたのニャよ。
「みんなの身長だと、子供だと思われるから、3人で一人を演じてもらうね」
「マサヨシだって小さいニャのに?」
「そこは良いんだよ、顔もフードで見えない様にして、相手の返答は占いで先読みするから、順番に出すだけでお手軽だよ」
そんな事が出来るのかと、ポルトが不思議そうニャけど、マサヨシは既に立証済みと言って来たニャ。
ニャんでも、方針を変えた時に占ってみたらしいのニャ。
「だからね、みんなの返答は既に分かってて、その対策も占いで出てるんだ」
「そうだったポン?」
「うん、みんながお金を持ってないのも知ってるし、商業ギルドのサリスンさんって、ダンディーな人が対応するのも分かってる」
登録が済んだらお店を借りて、お金もマサヨシが持っている宝石を売るそうニャ。
何処までも準備が出来てて、ウチたちは明日から開始する事になったのニャ。
「マサヨシ、報酬を先払いして良いのニャ?」
「みんなが持てる荷物は少ないし、早い方が良いよニャチ」
「そうかもニャけど、成功するかも分からないニャよ」
「大丈夫、占い通りにすれば成功する、お守りも渡すから安心して貰ってよニャチ」
こんな自信を持ったマサヨシは初めてで、とても頼もしかったのニャ。
ウチたちの身長と同じくらいの大きな袋を受け取り、ウチたちはそれぞれの集落に戻って事情を話したニャが、集落の救世主とか言われてしまったのニャ。
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