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1章 占い異世界生活
18話 子猫が産まれて
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「チージルさん、平気かな?」
僕は、ダンジョン都市の階段を登って行った大人の獣人さんたちを見送って、とても心配になったんだ。
占いでは、みんな元気に戻って来ると出ていたし、問題はないのは感じてたけれど、それでも心配でしかたなかった。
「それと言うのも、チージルさんがフラグを立てるからだよ」
出発前にチージルさんは、子供の顔を早く見たいとか言って来たんだ。
それなら、後数日待てばいいのに、どうしてなのか仕事を優先してしまった。
楽しみを後にしたい人なのかもだけれど、それは凄く心配になってしまう行動だったんだよ。
「マサヨシさん、この子の食事お願いします」
「はいニャルミさん」
3匹の子猫を産んだニャルミさんは、チージルさんがお仕事を優先した事で、俺の空間で出産をしたんだ。
部屋も貸して大変だったけれど、生まれた時はとても嬉しかったよ。
「ニャチたちも手伝ってよ」
「うにゃ~」
「疲れたリッス」
「もう動けないポン」
子猫たちは、朝晩関係なしに動き回り、食事も10回に分けて与えていて、みんなで分担して疲れてしまった。
僕は、ニャルミさんと一緒に最後まで頑張ってるけれど、どうしてか僕は疲れてない。
「もしかして、この空間のおかげなのかな?」
理由は分からないので、取り敢えずそう言う事にして、子猫たちのお世話を始めて、寝かしつけて僕の作業に移った。
子猫たちの遊び道具を交換する為、スキルで選んで行きたかったんだ。
「猫には、やっぱりネコジャラしだよね」
ほれほれ~っと子猫たちに向かって振るんだけれど、まだ小さすぎるのか反応がなく、ニャチやニャルミさんたちの方が釣れてしまう。
これをチージルさんが見たら、またあの時の様に怒って来そうなので、ネコジャラしは封印しましたね。
「ネコタワーを出しても、まだ小さいから登らないし、なんだかションボリだよ~」
人型になれない子供たちは、何処から見ても猫で、人型のニャチたちではタワーには乗れないんだ。
家の外に人型専用でも作ろうかと思ってしまう程に、僕はニャチとニャルミさんの登りたそうな顔を見てしまった。
「シマルとポルトも、何でか登りたそうだし、外に作るのは確実かな」
世界樹タワーと言う変わったネコタワーがあって、丁度良いかと家の横に建て見た。
子猫たちの世話がひと段落したらみんなを呼ぼうと、僕は家に戻って手伝いを始めたんだ。
「でも、僕が子守なんて、前ならまずなかったね」
チージルさんたちを見送った時もそうだけれど、ニャルミさんたちが子猫を連れて来て、戸惑う事もなく笑顔で迎える事が出来た。
隠れてしまうから、人見知りが治った訳じゃないけれど、心が晴れた気がしたんだよ。
「これで、チージルさんたちも戻ってくれば、幸せの絶頂期だよ」
変なフラグ的なモノを言ってしまったけれど、僕はそれを言わずにはいられなかったんだ。
だって、それだけみんながいて嬉しいし、幸せを感じてた。
「こっちに来て、僕はほんとに幸せだよ」
向こうでは、ほんとに嫌な事ばかりで、もう戻りたくもない。
ここでのんびりの生活は、僕にとって最高のモノになり、みんなとの生活があってこそだ。
「これなら、アマギが来ても説得できる気がする」
もう少しで来るはずで、いつでも来いっ!っと、僕は気合が入った。
でも、出来るなら会いたくはないから、このままダンジョン都市を通り過ぎる事を願ったんだ。
「マサヨシさん、そんなにその方が苦手なんですか」
「そうなんですよニャルミさん、いつでもどこでも見て来るんです」
「はぁ~なるほど、その方はマサヨシさんの事が好きなんですね」
「好きって感情か分からないよ、度が過ぎてるからね」
僕の家系は、どうやらとても位の高い家だったらしく、僕には秘められた力があったらしいんだ。
だから趣味程度に留めている今が最高で、これ以上にはしたくない。
「ですけど、既に度が過ぎてる気がしますよマサヨシさん」
「占いの範疇からは外れてないし、予言の方は冒険者ギルドの件だけだよ?」
「いえそっちではなく、外の作物の方です・・・あれは普通にすご過ぎます」
土を耕さないから、凄く楽ちんに作物が育ち、収穫した作物はとても美味しくて評判も良いんだ。
プランターと植木鉢は、占いポイントがあればいくらでも取り寄せる事が出来るし、リルトも喜んでくれた一品だ。
「あの人族の王族ですか」
「うん、きっと今頃は母親に教えて成功してるよ」
「そうでしょうね」
プランターと植木鉢はそれだけすごい物で、ニャルミさんたちにも評判だ。
専用の作物である、僕の交換した物でないと育たないみたいだけれど、それを持てるリルトはそれだけで特権だ。
「危険でもありますわね」
「心配には及びませんよニャルミさん、そこもちゃんと対策済みです」
ポイントで交換できる品で、幸運のアイテムを渡したんだよ。
それは、収納魔法も覚えられるペンダントで、チージルさんたちにも渡したアクセサリーだ。
「即死系の攻撃は効かず、状態異常も効果を打ち消すとか凄すぎますわ」
「まぁ幸運が上がるので、そう言った攻撃は当たりませんけどね」
「そ、そうなのですか?」
取扱説明書にもそう書いてあり、どこかのラッキーなヒーローの様になるそうです。
相手の方が可哀そうに思ったけれど、自業自得とニャルミさんと笑い合い、子猫たちのお世話もひと段落です。
「こ、これは!?」
「すごいニャ~!」
「行くリッス!」
「楽しみポン!」
家の外に出て、みんなが世界樹タワーを見て喜んでくれて、登って行くニャチたちを見送って手を振ったよ。
ニャルミさんは、さすがに行かなかったけれど、ウズウズしてるのが尻尾で分かったね。
「行っても良いですよニャルミさん」
「だ、ダメですよマサヨシさん、アタシにはチージルがいるんです」
「え!?・・・どうしてそうなるんですか?」
「もしかして、知らないんですか?」
知りませんっと即答したけれど、ニャルミさんからプレゼントの渡し方を聞いて、3人を見てしまったね。
獣人の習慣では、建物を贈る事は最高のプロポーズの証で、チージルさんは家を建てて告白したそうです。
「で、でもあれは遊び場で」
「建物に変わりありませんし、3人はもうその気ですよ」
「3人って、シマルとポルトは男の子でしょ?」
「それも知らないのですね、獣人はある周期で相手に合わせて変化するんです」
それは、ラノベや漫画にもある発情期と言うやつで、僕は同時に3人に告白したことになるそうです。
3人は好きだけれど、僕にそんな気は無かったから、これからどうしようとニャルミさんに聞きましたよ。
「マサヨシさんさえ良かったら、応えてあげてください」
「ぼぼ、僕なんかで良いんですか?」
「あなただから良いんです、助けて貰って感謝もありますが、それ以上にあなたの心に引かれたのですよ」
皆は確かに好きだけれど、そっちの好きでなかったから、僕はとても悩んでしまった。
でも、世界樹タワーで遊ぶ3人がこっちに手を振って来て、僕はそれに答える事にしたんだ。
僕は、ダンジョン都市の階段を登って行った大人の獣人さんたちを見送って、とても心配になったんだ。
占いでは、みんな元気に戻って来ると出ていたし、問題はないのは感じてたけれど、それでも心配でしかたなかった。
「それと言うのも、チージルさんがフラグを立てるからだよ」
出発前にチージルさんは、子供の顔を早く見たいとか言って来たんだ。
それなら、後数日待てばいいのに、どうしてなのか仕事を優先してしまった。
楽しみを後にしたい人なのかもだけれど、それは凄く心配になってしまう行動だったんだよ。
「マサヨシさん、この子の食事お願いします」
「はいニャルミさん」
3匹の子猫を産んだニャルミさんは、チージルさんがお仕事を優先した事で、俺の空間で出産をしたんだ。
部屋も貸して大変だったけれど、生まれた時はとても嬉しかったよ。
「ニャチたちも手伝ってよ」
「うにゃ~」
「疲れたリッス」
「もう動けないポン」
子猫たちは、朝晩関係なしに動き回り、食事も10回に分けて与えていて、みんなで分担して疲れてしまった。
僕は、ニャルミさんと一緒に最後まで頑張ってるけれど、どうしてか僕は疲れてない。
「もしかして、この空間のおかげなのかな?」
理由は分からないので、取り敢えずそう言う事にして、子猫たちのお世話を始めて、寝かしつけて僕の作業に移った。
子猫たちの遊び道具を交換する為、スキルで選んで行きたかったんだ。
「猫には、やっぱりネコジャラしだよね」
ほれほれ~っと子猫たちに向かって振るんだけれど、まだ小さすぎるのか反応がなく、ニャチやニャルミさんたちの方が釣れてしまう。
これをチージルさんが見たら、またあの時の様に怒って来そうなので、ネコジャラしは封印しましたね。
「ネコタワーを出しても、まだ小さいから登らないし、なんだかションボリだよ~」
人型になれない子供たちは、何処から見ても猫で、人型のニャチたちではタワーには乗れないんだ。
家の外に人型専用でも作ろうかと思ってしまう程に、僕はニャチとニャルミさんの登りたそうな顔を見てしまった。
「シマルとポルトも、何でか登りたそうだし、外に作るのは確実かな」
世界樹タワーと言う変わったネコタワーがあって、丁度良いかと家の横に建て見た。
子猫たちの世話がひと段落したらみんなを呼ぼうと、僕は家に戻って手伝いを始めたんだ。
「でも、僕が子守なんて、前ならまずなかったね」
チージルさんたちを見送った時もそうだけれど、ニャルミさんたちが子猫を連れて来て、戸惑う事もなく笑顔で迎える事が出来た。
隠れてしまうから、人見知りが治った訳じゃないけれど、心が晴れた気がしたんだよ。
「これで、チージルさんたちも戻ってくれば、幸せの絶頂期だよ」
変なフラグ的なモノを言ってしまったけれど、僕はそれを言わずにはいられなかったんだ。
だって、それだけみんながいて嬉しいし、幸せを感じてた。
「こっちに来て、僕はほんとに幸せだよ」
向こうでは、ほんとに嫌な事ばかりで、もう戻りたくもない。
ここでのんびりの生活は、僕にとって最高のモノになり、みんなとの生活があってこそだ。
「これなら、アマギが来ても説得できる気がする」
もう少しで来るはずで、いつでも来いっ!っと、僕は気合が入った。
でも、出来るなら会いたくはないから、このままダンジョン都市を通り過ぎる事を願ったんだ。
「マサヨシさん、そんなにその方が苦手なんですか」
「そうなんですよニャルミさん、いつでもどこでも見て来るんです」
「はぁ~なるほど、その方はマサヨシさんの事が好きなんですね」
「好きって感情か分からないよ、度が過ぎてるからね」
僕の家系は、どうやらとても位の高い家だったらしく、僕には秘められた力があったらしいんだ。
だから趣味程度に留めている今が最高で、これ以上にはしたくない。
「ですけど、既に度が過ぎてる気がしますよマサヨシさん」
「占いの範疇からは外れてないし、予言の方は冒険者ギルドの件だけだよ?」
「いえそっちではなく、外の作物の方です・・・あれは普通にすご過ぎます」
土を耕さないから、凄く楽ちんに作物が育ち、収穫した作物はとても美味しくて評判も良いんだ。
プランターと植木鉢は、占いポイントがあればいくらでも取り寄せる事が出来るし、リルトも喜んでくれた一品だ。
「あの人族の王族ですか」
「うん、きっと今頃は母親に教えて成功してるよ」
「そうでしょうね」
プランターと植木鉢はそれだけすごい物で、ニャルミさんたちにも評判だ。
専用の作物である、僕の交換した物でないと育たないみたいだけれど、それを持てるリルトはそれだけで特権だ。
「危険でもありますわね」
「心配には及びませんよニャルミさん、そこもちゃんと対策済みです」
ポイントで交換できる品で、幸運のアイテムを渡したんだよ。
それは、収納魔法も覚えられるペンダントで、チージルさんたちにも渡したアクセサリーだ。
「即死系の攻撃は効かず、状態異常も効果を打ち消すとか凄すぎますわ」
「まぁ幸運が上がるので、そう言った攻撃は当たりませんけどね」
「そ、そうなのですか?」
取扱説明書にもそう書いてあり、どこかのラッキーなヒーローの様になるそうです。
相手の方が可哀そうに思ったけれど、自業自得とニャルミさんと笑い合い、子猫たちのお世話もひと段落です。
「こ、これは!?」
「すごいニャ~!」
「行くリッス!」
「楽しみポン!」
家の外に出て、みんなが世界樹タワーを見て喜んでくれて、登って行くニャチたちを見送って手を振ったよ。
ニャルミさんは、さすがに行かなかったけれど、ウズウズしてるのが尻尾で分かったね。
「行っても良いですよニャルミさん」
「だ、ダメですよマサヨシさん、アタシにはチージルがいるんです」
「え!?・・・どうしてそうなるんですか?」
「もしかして、知らないんですか?」
知りませんっと即答したけれど、ニャルミさんからプレゼントの渡し方を聞いて、3人を見てしまったね。
獣人の習慣では、建物を贈る事は最高のプロポーズの証で、チージルさんは家を建てて告白したそうです。
「で、でもあれは遊び場で」
「建物に変わりありませんし、3人はもうその気ですよ」
「3人って、シマルとポルトは男の子でしょ?」
「それも知らないのですね、獣人はある周期で相手に合わせて変化するんです」
それは、ラノベや漫画にもある発情期と言うやつで、僕は同時に3人に告白したことになるそうです。
3人は好きだけれど、僕にそんな気は無かったから、これからどうしようとニャルミさんに聞きましたよ。
「マサヨシさんさえ良かったら、応えてあげてください」
「ぼぼ、僕なんかで良いんですか?」
「あなただから良いんです、助けて貰って感謝もありますが、それ以上にあなたの心に引かれたのですよ」
皆は確かに好きだけれど、そっちの好きでなかったから、僕はとても悩んでしまった。
でも、世界樹タワーで遊ぶ3人がこっちに手を振って来て、僕はそれに答える事にしたんだ。
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