22 / 29
2章 幸せ異世界生活
22話 遠征で
しおりを挟む
「おいシーマル、これってまずいんじゃリッスか」
遠征が始まり、ダンジョンの中に降りて行く人族の部隊は、マサヨシ殿の占いの中でも、とても危険な選択肢に向かってしまっていた。
オイラたちの部隊は、チージルたちとは違うクランと一緒にダンジョンに入ったリッスが、部隊の中でも後方にいる様に言われたリッス。
「だけど・・・そうリッスね、ちょっと助けるリッスよ、クロス頼むリッス」
「やっとかシマ、行ってくるシマ」
「あまりやり過ぎるなリッスよクロス」
オイラたちは、戻れば愛する家族が待っている、だから無理はしなくても良いんだ。
この遠征も、人族が無理をしているとは言え、探索の内容は成功すると出ていた。
「しかし、戦いが雑だリッス」
冒険者の中でも、ここにいるメンバーはそれなりの強さで、前のオイラたちもそんな感じだった。
マサヨシ殿の占いで出た訓練をしてオイラたちは強くなり、色々学ぶことが出来たから言える事だ。
「相手を囲み、攻撃は最小限にリッス」
「それでいて、最強の一撃を込めるシマよシーマル」
「ああ、クロスもご苦労さん、どうだった?」
「シマシマ、先の匂いは問題なかったシマね」
マサヨシ殿の占い通り、この遠征の最後まで危険な匂いは感じなくて、そこからがオイラたちの力を見せる時だ。
それは、今日もう直ぐ起きるんだが、それが始まればもう立ち止まる事はない。
「人種族の王族まで味方になるリッスから、マサヨシは凄いリッスな」
「シマシマ、戦いは全然ダメシマがねぇ~」
「指導が出来るから凄いリッスよ、料理の時と同じで勉強になったリッス」
「シマシマ、おかげでオラたちの生活が良くなったシマ」
土を掘らない畑もそうだが、元から狩りしかしていなかったオイラたちは、その教えのおかげでとても助かった。
人種族の様に、器用には出来ないオイラたちの為の知識で、占いよりもそっちの方に恩を感じている。
「成功の報告が楽しみだリッスな」
「シマシマ、きっとマサヨシ殿は喜んでくれるシマ」
「そうリッスなミケル」
感謝の気持ちもあるが、遂にボスの部屋の扉が開かれたから、まずはこの戦いに専念しなければいけない。
部屋の中には、巨大な貝がうねうねと舌を動かしていたよ。
「40階のボスで、殻龍と呼ばれてるギャルシェルって奴リッスか」
「人種族は分散したシマよシーマル」
「敵の舌が複数で攻撃してくるリッスからな」
4人から6人のPTで敵を囲み、分散した相手の攻撃を防いでいるが、反撃は魔法と矢だけになってしまいダメージにはなっていない。
殻を破壊できる前衛の攻撃が必要で、敵の攻撃が止むのを待っている状態だが、その前にこちらが限界を迎える。
「マサヨシ殿の占いでは、ここでオイラたちの出番な訳だリッスな」
「行くシマよシーマル」
「ああ、全員行くリッス!」
爪を出し、オイラたちは全方位から突撃を決めた。
人種族たちは、オイラたちの急な行動に動揺していたが、敵の殻が崩れていくのを見て、次の行動に動いていた。
「普通なら見てるだけに終わるリッスが、流石は名のある冒険者と言ったところリッスな」
オイラたちが殻を破壊し、その後直ぐに人種族の総攻撃が入った。
ボスはそれを受けて消滅し、ドロップ品が出現したよ。
「獣人たち、良くやってくれた」
「お世辞は良いリッスから、仕事の範囲外の報酬を貰うリッスよ」
「勿論だ、戻ったら話し合おう」
人種族のリーダーがそう言って来たが、マサヨシ殿の占いでは、その話し合いがなされる事はないと出てる。
ドロップ品を回収し、ダンジョンを戻る事になったが、途中で野営をした時それが起きたんだ。
「食らえ獣人!」
「死ね」
オイラたちのテントに無断で入り込み、寝袋に向かって人種族たちが襲撃をしてきて、オイラたちが寝てるはずの寝袋には剣が突き付けられた。
「へっ!いい気味だぜ」
「ああ、俺たちの報酬を奪おうなんてな」
「シマシマ?報酬は均等だったはずシマ」
「「なっ!?」」
人種族たちが驚いて振り返って来たが、オイラたちはそこから更に移動していて、襲撃して来た人種族の背後から離れなかった。
そいつらは、姿の見えないオイラたちを探してきたが、ミケルと一緒に後ろから蹴り飛ばしてやった。
「まったく、これだから人種族は嫌なんだリッス」
「シマシマ~」
「他のテントにも来てたみたいシマよシーマル」
ミケルが離れたテントから出て来て伝えてきて、人種族が騒ぎを聞きつけて集まって来たぞ。
その中にリーダーの男もいて、そいつが前に出て来てオイラたちに剣を向けて来たぞ。
「何のつもりだリッス?」
「とぼけるな獣人、お前たちが仲間を攻撃したんだろうが!」
「お前バカシマ?」
ミケルでも分かる通り、襲撃してきたのは人種族たちなのは誰でも分かる、なにせオイラたちのテントだけが壊れてしまったんだからな。
それなのに、リーダーの男はオイラたちが悪いと言ってくる。
「オレたちから襲撃したとして、その行為に何の得があるリッス?」
「そ、そんな事は関係ない、お前たちが仲間を攻撃したのは事実だ」
「あいつらが襲撃してきたからリッス、そもそも殺されなかっただけでも感謝してほしいリッスな」
「な、なんだと!?」
本来なら、命が無くなっていてもおかしくない。
しかし、マサヨシ殿の占いで殺さない様に言われていた、だからこそ殺していないわけだ。
「オイラたちが本気を出せばそうなっていたリッス、そうしなかった理由が分かるリッス?」
「り、理由なんてどうだっていい、襲撃したのはお前たちだ」
「言っても分からないリッスか、それならどうすれば良いリッス?」
「簡単な話だ、ここから出ていけ」
最初からそのつもりだったくせにと、ミケルたちは毛を逆立てて怒っているが、占いでそれは最初から分かっていた。
それでもこの遠征に参加したのは、他の理由があり、マサヨシ殿のお願いでもあったからだ。
「報酬はどうなるリッス?」
「そんなモノ払うわけないだろう」
「まぁそうだろうリッスな」
ボスのドロップ品などは、オイラたちには持たせずにいたから、それは何となく分かっていた。
オイラたちは食料などを収納していただけで、それもほとんど無くなっているから、占いが無くても変だと思うだろう。
「この遠征でドロップした品は、お前らが持ってるから、このまま帰れって事リッスか?」
「そうだ、お前たちに分ける道理はない」
「人種族らしい言い分リッスな、分かったリッスよ」
全部こいつらが所持してるからこそ強気でいるわけだが、その選択肢を選んでいるからこそ、オイラたちは最初から他の目的を進めていた。
それだけでも、遠征に参加した意味はあるが、こいつらを許したわけじゃない。
「一つ言わせてもらうリッスよ人種族、40階のボスまで来れたのはオイラたちがいたからリッス、お前たちだけでは戻れないリッスよ」
「獣人らしい負け犬の遠吠えだな」
「何とでも言えば良いリッス、死ぬのはそっちリッス」
こいつらのほとんどは、マサヨシ殿の占いを受けていない。
テントをそのままにして、オイラたちはダンジョンを登って行くが、こいつらの未来はもうない。
「途中で出会ったクランが助けてくれるリッスが、事情を知ってあいつらは奴隷落ちリッス」
「バカだシマ~」
「まったくだシマね」
俺たちの中の数名が索敵をして、モンスターの誘導をしていたから何とかなっていた。
それにも気づかず、オイラたちを追い出したわけで、帰り道で無事なわけがない。
「しかもリッスよ、今までのいきさつは録音済みリッス」
「マサヨシ殿の魔道具すごいシマ~」
ボイスレコーダーと言うらしいが、ギルドに戻ったら提出して終わりだ。
更に言うと、ダンジョンに隠された宝箱の中身も、オイラたちは手に入れたから、それだけでも十分利益になったんだ。
遠征が始まり、ダンジョンの中に降りて行く人族の部隊は、マサヨシ殿の占いの中でも、とても危険な選択肢に向かってしまっていた。
オイラたちの部隊は、チージルたちとは違うクランと一緒にダンジョンに入ったリッスが、部隊の中でも後方にいる様に言われたリッス。
「だけど・・・そうリッスね、ちょっと助けるリッスよ、クロス頼むリッス」
「やっとかシマ、行ってくるシマ」
「あまりやり過ぎるなリッスよクロス」
オイラたちは、戻れば愛する家族が待っている、だから無理はしなくても良いんだ。
この遠征も、人族が無理をしているとは言え、探索の内容は成功すると出ていた。
「しかし、戦いが雑だリッス」
冒険者の中でも、ここにいるメンバーはそれなりの強さで、前のオイラたちもそんな感じだった。
マサヨシ殿の占いで出た訓練をしてオイラたちは強くなり、色々学ぶことが出来たから言える事だ。
「相手を囲み、攻撃は最小限にリッス」
「それでいて、最強の一撃を込めるシマよシーマル」
「ああ、クロスもご苦労さん、どうだった?」
「シマシマ、先の匂いは問題なかったシマね」
マサヨシ殿の占い通り、この遠征の最後まで危険な匂いは感じなくて、そこからがオイラたちの力を見せる時だ。
それは、今日もう直ぐ起きるんだが、それが始まればもう立ち止まる事はない。
「人種族の王族まで味方になるリッスから、マサヨシは凄いリッスな」
「シマシマ、戦いは全然ダメシマがねぇ~」
「指導が出来るから凄いリッスよ、料理の時と同じで勉強になったリッス」
「シマシマ、おかげでオラたちの生活が良くなったシマ」
土を掘らない畑もそうだが、元から狩りしかしていなかったオイラたちは、その教えのおかげでとても助かった。
人種族の様に、器用には出来ないオイラたちの為の知識で、占いよりもそっちの方に恩を感じている。
「成功の報告が楽しみだリッスな」
「シマシマ、きっとマサヨシ殿は喜んでくれるシマ」
「そうリッスなミケル」
感謝の気持ちもあるが、遂にボスの部屋の扉が開かれたから、まずはこの戦いに専念しなければいけない。
部屋の中には、巨大な貝がうねうねと舌を動かしていたよ。
「40階のボスで、殻龍と呼ばれてるギャルシェルって奴リッスか」
「人種族は分散したシマよシーマル」
「敵の舌が複数で攻撃してくるリッスからな」
4人から6人のPTで敵を囲み、分散した相手の攻撃を防いでいるが、反撃は魔法と矢だけになってしまいダメージにはなっていない。
殻を破壊できる前衛の攻撃が必要で、敵の攻撃が止むのを待っている状態だが、その前にこちらが限界を迎える。
「マサヨシ殿の占いでは、ここでオイラたちの出番な訳だリッスな」
「行くシマよシーマル」
「ああ、全員行くリッス!」
爪を出し、オイラたちは全方位から突撃を決めた。
人種族たちは、オイラたちの急な行動に動揺していたが、敵の殻が崩れていくのを見て、次の行動に動いていた。
「普通なら見てるだけに終わるリッスが、流石は名のある冒険者と言ったところリッスな」
オイラたちが殻を破壊し、その後直ぐに人種族の総攻撃が入った。
ボスはそれを受けて消滅し、ドロップ品が出現したよ。
「獣人たち、良くやってくれた」
「お世辞は良いリッスから、仕事の範囲外の報酬を貰うリッスよ」
「勿論だ、戻ったら話し合おう」
人種族のリーダーがそう言って来たが、マサヨシ殿の占いでは、その話し合いがなされる事はないと出てる。
ドロップ品を回収し、ダンジョンを戻る事になったが、途中で野営をした時それが起きたんだ。
「食らえ獣人!」
「死ね」
オイラたちのテントに無断で入り込み、寝袋に向かって人種族たちが襲撃をしてきて、オイラたちが寝てるはずの寝袋には剣が突き付けられた。
「へっ!いい気味だぜ」
「ああ、俺たちの報酬を奪おうなんてな」
「シマシマ?報酬は均等だったはずシマ」
「「なっ!?」」
人種族たちが驚いて振り返って来たが、オイラたちはそこから更に移動していて、襲撃して来た人種族の背後から離れなかった。
そいつらは、姿の見えないオイラたちを探してきたが、ミケルと一緒に後ろから蹴り飛ばしてやった。
「まったく、これだから人種族は嫌なんだリッス」
「シマシマ~」
「他のテントにも来てたみたいシマよシーマル」
ミケルが離れたテントから出て来て伝えてきて、人種族が騒ぎを聞きつけて集まって来たぞ。
その中にリーダーの男もいて、そいつが前に出て来てオイラたちに剣を向けて来たぞ。
「何のつもりだリッス?」
「とぼけるな獣人、お前たちが仲間を攻撃したんだろうが!」
「お前バカシマ?」
ミケルでも分かる通り、襲撃してきたのは人種族たちなのは誰でも分かる、なにせオイラたちのテントだけが壊れてしまったんだからな。
それなのに、リーダーの男はオイラたちが悪いと言ってくる。
「オレたちから襲撃したとして、その行為に何の得があるリッス?」
「そ、そんな事は関係ない、お前たちが仲間を攻撃したのは事実だ」
「あいつらが襲撃してきたからリッス、そもそも殺されなかっただけでも感謝してほしいリッスな」
「な、なんだと!?」
本来なら、命が無くなっていてもおかしくない。
しかし、マサヨシ殿の占いで殺さない様に言われていた、だからこそ殺していないわけだ。
「オイラたちが本気を出せばそうなっていたリッス、そうしなかった理由が分かるリッス?」
「り、理由なんてどうだっていい、襲撃したのはお前たちだ」
「言っても分からないリッスか、それならどうすれば良いリッス?」
「簡単な話だ、ここから出ていけ」
最初からそのつもりだったくせにと、ミケルたちは毛を逆立てて怒っているが、占いでそれは最初から分かっていた。
それでもこの遠征に参加したのは、他の理由があり、マサヨシ殿のお願いでもあったからだ。
「報酬はどうなるリッス?」
「そんなモノ払うわけないだろう」
「まぁそうだろうリッスな」
ボスのドロップ品などは、オイラたちには持たせずにいたから、それは何となく分かっていた。
オイラたちは食料などを収納していただけで、それもほとんど無くなっているから、占いが無くても変だと思うだろう。
「この遠征でドロップした品は、お前らが持ってるから、このまま帰れって事リッスか?」
「そうだ、お前たちに分ける道理はない」
「人種族らしい言い分リッスな、分かったリッスよ」
全部こいつらが所持してるからこそ強気でいるわけだが、その選択肢を選んでいるからこそ、オイラたちは最初から他の目的を進めていた。
それだけでも、遠征に参加した意味はあるが、こいつらを許したわけじゃない。
「一つ言わせてもらうリッスよ人種族、40階のボスまで来れたのはオイラたちがいたからリッス、お前たちだけでは戻れないリッスよ」
「獣人らしい負け犬の遠吠えだな」
「何とでも言えば良いリッス、死ぬのはそっちリッス」
こいつらのほとんどは、マサヨシ殿の占いを受けていない。
テントをそのままにして、オイラたちはダンジョンを登って行くが、こいつらの未来はもうない。
「途中で出会ったクランが助けてくれるリッスが、事情を知ってあいつらは奴隷落ちリッス」
「バカだシマ~」
「まったくだシマね」
俺たちの中の数名が索敵をして、モンスターの誘導をしていたから何とかなっていた。
それにも気づかず、オイラたちを追い出したわけで、帰り道で無事なわけがない。
「しかもリッスよ、今までのいきさつは録音済みリッス」
「マサヨシ殿の魔道具すごいシマ~」
ボイスレコーダーと言うらしいが、ギルドに戻ったら提出して終わりだ。
更に言うと、ダンジョンに隠された宝箱の中身も、オイラたちは手に入れたから、それだけでも十分利益になったんだ。
1
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
俺は何処にでもいる冒険者なのだが、転生者と名乗る馬鹿に遭遇した。俺は最強だ? その程度で最強は無いだろうよ などのファンタジー短編集
にがりの少なかった豆腐
ファンタジー
私が過去に投稿していたファンタジーの短編集です
再投稿に当たり、加筆修正しています
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる